黒陽天魔・アルシエル・ヘリオフォベス

アルシエル・ヘリオフォベス
(-)
身長:160㎝
体重:113㎏

魔界の黒き太陽神。全ての光を喰らう魔神。
かつて高天原の太陽を喰らい、神人類複数の手によって辛うじて魔界へ封印された。
通称「黒き破滅の天使」。光を忌む種族の頂点に立つ。
過去最強の破壊神であり、彼女の手にかかれば何もかもを破壊できる。3秒あれば高天原全土を更地にできるほどの力を持つ。
無口で非常に大人しく、何を考えているかわからない。吃音。
灰色の肌をしており、両肩から女性の胸像を生やしている。唇は青い。腰布を巻いている。
目元を隠している。髪は黒みがかった青色をしている。
好物はグミ。嫌いなものは漬物。
生け花が趣味であるが、腕前はとても低い。
ルツィフェールと共に天使の本拠地に攻め込み、階位天使と呼ばれる名も無き下級天使の全てを闇に引きずり込み喰らった。名のある天使こそ喰らえなかったものの、その天使たちの神力はパワーアップするには十分だった。
持てるスペックの全てを攻撃に費やしていたため、防御能力は極めて低かった。しかし、ユリアのベクトルの神質を受け継いだため欠点であった防御面も解消されている。また、光を屈折させ隠れることなどの搦め手を教えたのもユリア。
アドラメレクとは仲が良く、彼女の考えを理解できるのはアドラメレクだけ。
見た目とは裏腹に生粋のパワーアタッカーで、身の丈以上ある大斧を片手で軽々と振り回す恐るべき膂力を持つ。力という一点において最高位に属する。単純な殴打や蹴りでも、一撃もらえばガタノゾーアやアウラクシスといった上位ランカーですら致命傷は免れないの程の威力を誇る。片手で建物を地盤ごと掘り起こし放り投げることもできる。その膂力は神力や神質、節理ですらも破壊してしまうほどで、バティンの炎やセーレの雷といった最上級自然神力ですら壊されてしまう。
自分にとって危害を及ぼす恐れのあるものの方向ベクトルを自動で操り正反射する神質を持つ。故に彼女に遠距離攻撃は一切通じない。
手に触れただけで全てを闇に引き込む程の強い闇の神力を持つ。 黒い小型エネルギー球を常に7、8個展開しており、魔族以外が触れると魂を引き込まれ死に至る。闇の応用で光・混沌の神力も操る事が出来る。強い光を浴びせて相手を消滅させる事も可能。全ての光を操る事が出来る故に、彼女との戦闘では視覚が全くと言っていいほど役に立たない。常に光を屈折させて隠れ、隙を見せた相手を一撃で殺すのが彼女の戦闘スタイル。
神器は魔眼の付いた斧と左右の腰部から生えた尾槍。斧は視界に映るものすべてを両断し、尾槍は目に見えるすべての範囲を突き通すことが可能という圧倒的な性能を備えており、視界に入ってさえいれば全て射程内である。斧の魔眼と目があえば動きを止められてしまう。

「…」
「あ、アドラメレクが、い、い、言う、のなら」
「すべ、て、こ、こわ、す」
最終更新:2017年04月08日 22:56