聖魔偽神・デミウルゴス・ジャルダバオス

デミウルゴス・ジャルダバオス
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身長:177㎝
体重:154㎏

魔族。過去に天使の長を騙り天使を従えていた。
神秘の樹「生命の樹」をとりこんだ禍々しき邪王。
性格は邪悪そのもの。天使を玩具の様に弄び、飽きたら殺して喰らい自らの糧とする。気まぐれで残酷。
冷徹怜悧で、非常に知恵が回る。軍略家として非常に名高い。
円卓の13人の中で最も身体能力が低く、神器での戦いをあまり得意としない。だが、神力や神質を使わずとも、神々が束になってかかってもまるで敵わない程度の実力はある。
生命の樹を取り込むまでは、魔界でも最弱で誰にも相手にされないほど影が薄かった。しかし、生命の樹を取り込んだ結果非常に高度な力を得て、天使全軍を従えるまでに至った。今では他の真円卓の魔王に刺激され、最強クラスの実力を手にした。
六本の腕、悍ましい翼、禍々しい十三本の尾を持つ。瞼を縫い閉じている。額に第三の目があり、映ったものの邪心と正義を呼び起こし発狂させる。舌を常に出しており、目玉をいつも舐っている。顔の左右に、ギリシャの彫刻の顔のような飾り物をつけている。
肌は磁気のように白く滑らか。両目は記憶を奪う魔眼。
尾の先には縫われた口があり、絶え間なく呪詛を吐き続けている。
その姿は禍々しさそのものだが、非常に高度な幻術で三大天使を騙し続けていた。
翼は生命の樹を取り込んでおり、それだけで世界を何度も滅ぼせるほどのエネルギーを持つ。異常なほどの生命力に包まれており、どんな傷でも瞬時に回復してしまう。有り得ないが、たとえ脳に損傷を受けても、心臓が破裂しても瞬時に回復するためほぼ不死身。
天使がほぼ全滅した原始戦争も、ミシャンドラと彼女の間で全て仕組まれていた。
相手の記憶を自在に奪ったり書きかえたりする神質を持つ。発動には多少の手間がかかるが、その神質は強力無比。条件は相手を縫われた両目でみるという簡単な物。ただし、強いショックで元の記憶を呼び戻されてしまう。
背反する事象を自在に操る神力を持つ。また、高度な幻術を操ることもできる。またあらゆる現象を自在に起こすことも可能であり、できることは幅広い。なんでも取り込み自分の力として昇華する神力も持つ。この神力で天使数百体を吸収し、魔族ながら神人類をも超越する天使の力を手に入れた。
神器は無数の髑髏がついた大剣六本と両翼の端で持った二振りの鎌。犠牲者の怨嗟が響き渡る魔性の剣であり、斬られれば廃人と化す。鎌にはかつて最強と謳われた二人の熾天使の骸が一体ずつ磔されている。

「天使…とても愚かね」
「我が目に映りし者は狂い、自らを破壊するの」
「いよいよ世界に邪気が満ちるようね… 狂おしい!」
最終更新:2020年11月15日 14:41