巨王・テュポーン・カタストロフィ

テュポーン・カタストロフィ
(-)

怪物を統べる女帝にして全ての怪物の母。あらゆる怪物を生み出した。

プロフィール

身長:182cm
体重:64kg
誕生日:8月19日
出身地:魔界
肩書き:狂乱の地母神
好物:目玉焼き、シャケフレーク

「私のこの姿を見た者は、貴方が初めてです…」
「私の吐息や汗は無論の事、払い落とした埃でさえもやや子となるのです」
「弱者は弱者なりに、抗いなさい?」
「喜びの共有など無価値です。喜びとは、一人噛み締める物なのですから」
「まだ、戦い足りない…!!」

人物

特徴・性格

六つの形態を持つ。
紅色の髪をウェーブにしている。目は青い。巨乳。
物静かで大人しく、手を出さない限りは危険度はかなり低い。しかし、手を出せば一瞬で歴史から名を消される。その実情は純粋の戦闘狂であり、殺戮や戦いに至上の喜びを見出す。弱者に手を出す事すら厭わない残忍さも持つ。
丁寧な口調で話し、自らが生み出した怪物にも優しい。
アルンダーティへの忠誠心も非常に高く、アルンダーティ曰く「あの人が裏切るのは想像がつかない」。
形態を変えて戦うのは戦いを愉しむためで、テュポーン曰く「簡単に殺してしまっては面白くない」から形態を変えるらしい。
同じ母としての立場からか、ミシャンドラとは仲が良い。

戦闘能力

魔界の中でも最上位クラスの実力者であり、アルンダーティへの謁見も許されている。
その見た目からは想像も付かない膂力と広範囲高威力の能力を以て他者を蹂躙する。
格闘技術、武器の扱い、能力の強さなど、どれを取っても超一流。魔界屈指のパワーファイターとしても知られており、その膂力はバハドラに次ぐ。足踏みで地割れを起こし、山をも引きはがして放り投げる。
相手の実力を正確に見据え、相手を倒すに最も適した形態と戦闘方法を取る戦上手で、その実力は滅多に他者を褒めないファルヴァルシが褒めるほど。ただし、ファルヴァルシには「そもそも他の形態は不要」とも言われている。
テュポーンの基本にして真の姿であり、最強にして最初の形態。
他の形態が子供に思えるほどの実力を持つ。ルツィフェール曰く「他形態は手を抜きすぎ」。
曲芸師のように身軽で、相手の攻撃を軽く躱して手痛い一撃をお見舞いする戦闘スタイルを確立している。

神力・神質・能力

怪物や悪魔を自由自在に生み出し、それに自在に神力や神質を持たせる能力を持つ。分身系最上級の能力で、仮にテュポーン自身が殺されても、新たなテュポーンを作り出すことも可能。常に何匹化の強力な怪物を侍らせている。
さらに一撃必殺の能力をもち、一撃で相手を戦闘不能に持ち込む。攻撃がどこに当たっても致命傷となり、即座に治療でもしない限りは死ぬ。この能力を応用して自らが受けた攻撃が悉く芯を外れかすり傷にすることもできる。

神器

邪水晶「呪縛の枯れ枝」

テュポーンの意思に応じて邪枝と呼ばれる正体不明の暗黒エネルギーを展開する。
かわしたと思っても、そこから二撃、三撃と枝が延びるように展開されていく。
幾多もの形態を持ち、テュポーンの思うがままにその姿を変える。

邪豪鎚「ガイアの意思」

テュポーンが敵を本気で滅殺する際に使う大鎚。
世界で一番重いとされており、この一撃を受けた者は潰れてひしゃげて2次元の存在と化してしまう。
打ち付ける事で闇黒の溶岩を噴火させる事が出来、天に掲げれば燼滅の火雨を降らせる。

殲滅形態
身長:測定不能
体重:測定不能

雲を衝く巨人の形態。怪物を生み出すときは基本的にこの形態へ移行する。
溶け落ちる体から無数の化け物を生み出す。
歩けば地震を起こし、吐息は暴風となる。叫び声は衝撃波となり、周囲一帯を吹き飛ばすことが出来る。
広範囲の殲滅を非常に得意とする。
ある程度ダメージを受けると第三形態に遷移する。

魔竜形態
身長:45m
体重:35t

多頭竜の形態。無差別に暴れまわる。
吐き出す一億度の火炎と羽ばたきで起こす竜巻が主な武器。
咆哮で周囲を破壊することも可能。
中範囲の壊滅を得意とする。這いずった後には何も残らない。

乱戦形態
身長:583cm
体重:621kg

異形の怪物の姿をとる形態。トリッキーな動きを得意とする。
七本の尻尾の口から全てを消滅させる光線を吐くことが出来る。
多対一の戦闘に非常に優れる。
この時点でほとんど全ての神人類を圧倒する戦力を持っている。

戦闘形態
身長:200cm
体重:154kg

屈強な怪人の姿をとる形態。スピード・パワーに優れるが、防御面に難があるらしい。
両手に持った剣と、龍を象った気を操って攻撃する。
龍気は着弾すると凄まじい爆発を起こす上、何度も生み出すことが可能。

蛹形態
身長:250cm
体重:64kg

究極形態へ移行するための蛹のような形態。通常戦闘も可能。
蛹形態とはいえ、円卓の魔王や神人類を簡単に倒すほどの実力はある。
一定のダメージを受けると孵化する。孵化の際、受けたダメージを波動に変換して周囲に拡散する。
さらに受けた攻撃を学習し、最終形態でその対策を取るデータ収集の形態でもある。
最終更新:2020年10月20日 21:24