絶対悪・ファルヴァルシ・アリアマン

ファルヴァルシ・アリアマン
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身長:190cm
体重:74kg

魔族。絶対の悪。
あらゆる悪と災厄を産みだしたと言われる悪の中の悪。
絶対の善神スプンタマユと共に生まれたが、生まれてすぐに彼を殺して消し炭にした。今でもスプンタマユの骸を持ち運んでおり、常に右手で頭部を掴んでいる。
ブリュンヒルデは娘である。
後に大きく反り返った鈍い輝きを放つ灰色の角と魔力が滴り落ちる翼は力の具現。
アウラクシスが投獄された後、力をつけて増長していた南方の諸侯を謀略と懐疑で支配し互いに争わせ、地力が落ちたところを攻め滅ぼし全て皆殺しにして南の征服者となった。
その悪意は底がなく、ネビロスですらファルヴァルシの悪意の前には恐怖を覚えるほど。
実力は上位クラス。あらゆる悪と破壊と災厄を創造した。
顔にタトゥーを入れている。オッドアイで、右目は黒目と白目が逆転している。髪は青白く先端は黒い。
残忍で凶悪かつ冷徹。恐ろしく頭が回る故に自分以外のほぼ全員を一切信用しておらず、心の底から見下している。他人を欺くことや踊らせる事に関しては天才。自分より実力が高い者には信頼を置く。アウラクシスは苦手らしい。
知能が非常に高く、将棋やオセロでも全ての手を記憶しており、そこから相手の心情や仕草から手を読み切り、終局までの道筋を描くことができる。ユリアですら彼女に将棋で勝つことはできない。わざと負けることもできる。
その戦法は極めて特殊で、魔力を通して操っているスプンタマユの屍と共に行う連携攻撃が主体。
自分以外の放った神力の一切を無視・透過して動く事の出来る神質・従神を持つ上、一度見た、または受けた神力を学習し記憶、使用可能にする神質も持つ。
変身の神質も持つ。その精度は最強で、自分のみならず大抵の無機物や空間をも変身させることが可能。
神器は眼球のついた両刃の鎌と六本の呪いの剣。鎌には下に向かって湾曲する通常の刃の後ろに上に向かって湾曲する刃がついており、一層禍々しさを強調している。さらに鎖がついているため、投擲武器としても使用可能。鎌の扱いで彼女の右に出るものは無い。呪いの剣は自らの息子と娘をエリスに武器に加工させた最凶の武器で、それぞれ特殊な能力を持つ。

「悪いが、私に情などない」
「貴様の様な愚図と組めと?面白いな、私に死ねと言うのか?」
「全ては我が掌の上…」
最終更新:2020年12月16日 00:51