天病魔王・ネルガル・アイヴァーン

ネルガル・アイヴァーン
(-)
身長:184cm
体重:65kg

魔族。病を司る巨悪。
かつて疫病を操り、高天原を恐怖と絶望のどん底に叩き落した。
目は黒目と白目の部分が反転している。瞳は紅い。青白い肌をしており、腕を六本持つ。青白い髪の毛をしている。
ゴスロリ衣装を纏っている。獲物の返り血に染まり続けた魔性の衣装であり、尋常ならざる怨念を放っている。頭のサークレットは今まで直接手にかけて殺した者の墓標であり、十字架のような棘をあしらっている。
快楽殺人者であり、人を殺す時は町単位で殺す。死の風景を作り上げるのが趣味。いたずらに苦痛を与えて長生きさせる事もある。
徹底したサディストで、人の顔が苦痛にゆがむのを見るのが最高に楽しいらしい。
主食は金塊。金塊さえ積めば誰の味方にでもなる。
趣味はネイル。意外と上手である。
常に細菌とウイルスをばら撒いており、彼女が街を歩くだけでその町は疫病に包まれるという。
自らの体を細菌と化し分裂する事が出来る神質を持つ。自在に集合・離散させることが可能で、かつ細菌が一匹でも残っていればそこから完全再生することが可能。このため、物理攻撃の一切が通じない。また、体内でウイルス・細菌を自在に培養する神質も持つ。
自らの細菌やウイルスに感染したものの精神状態・健康状態・物理的状態を自在に操る神力を持つ。物質ですら感染させることも出来る。また、細菌やウイルスを広範囲・高濃度にばら撒くことで、対象の位置を捕捉することや盗聴も容易。抗体を作成されても、瞬時に組成を入れ替えて感染させる。細菌をある程度より集めることで物理的な質量を持たせることも可能。
神器は上左手に持った黒く禍々しく輝く髑髏と上右手に持った鳥篭。髑髏はシャマシュの頭蓋骨であり、その虚ろな目が紅く輝くとき、相手の命の灯火は消えるという。鳥篭は中に他者を入れることが出来、あらゆる地獄と考えも及ばぬ苦痛を与え死の寸前まで苦しめることが出来るが殺すこと・死ぬことは絶対に出来ない。メインの神器は大鎚。シャマシュの亡骸の胴体を加工して作った神殺しの神器であり、ふるった際に巻き起こる風ですら神にとっては足枷となる。

「うふふふふ、死の街の出来上がり」
「私に死角は無い。高天原程度など、全て見えているし聞こえているのだから」
「君は一つ勘違いをしている。私が、細菌をばら撒いていないとでも思った?」
最終更新:2014年06月02日 01:53