死毒闇王・サマエル・エカチェリーナ

サマエル・エカチェリーナ
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身長:168cm
体重:53kg

魔族。死を司る堕天使。
あらゆる死を内包している。
凶悪無比であり、かつては無差別に死をばらまく天使であった。そして、四大天使の一人ウリエルを殺害し堕天使と化した。
優雅で上品。しかし、どこかずれている。高笑いする癖がある。
十二の翼を持ち、それぞれが異なる死を司ると言う。その神力は極めて危険で攻撃的。羽を弾幕として使用することも可能。羽は触れた相手にそれぞれの死をもたらす。
見つめた者を猛毒に冒す「毒視の眼」、耳元で囁けば脳を侵食し知能を下げるという「痴言」、吹きかけるだけで対象を灰にする「屠息」を持つ。
自分が真・円卓の魔王で一番弱いことを自覚しており、努力の結果として基本的に無敵の防御能力を得ている。ユリアによりその防御能力は一層強化され、防御という一点では他の追随を許さない。
紫の髪と青の髪を持ち、それぞれ神経毒と出血毒を持つ。髪の毛が絡みつくと髪より兆を超える刺胞が展開され、一瞬で激痛と猛毒に侵される。髪の毛は自在に伸ばすことができる。また髪は束ねることであらゆる衝撃を通さない鎧となる。
物理攻撃を死なせて透過させる神質、翼で神質・神力を死滅させ吸収して自らを進化させる神質を持つ。防御面においては鳳蝶に勝るとも劣らない。
魔王の基本神力と、相手のあらゆる感覚を操る神力を持つ。毒の神力の頂点に立つ女。本来の神力は「あらゆる死とその形を操る」という物。毒の神力も魔王の基本神力も、その派生に過ぎない。もちろん、死の派生として生の神力も操ることが可能。他者の生と死を自在に操り、生命力を増幅させて老いさせることも、生命力を奪い干からびさせることもできる。
神器は竪琴で、煌びやかな死の音色を紡ぐ魔性の竪琴。音色をいったん聞けば五感を奪われ、立つことすらままならなくなる。音波は衝撃となり周囲一帯を吹き飛ばす事ができる。

「オホホホホ…。気品ある死を与えて差し上げましょう」
「下賤なる民が触れてよいとでも?死になさい」
「楽な死が良いかしら?それとも苦しんで死にたいかしら?」
最終更新:2020年08月07日 23:39