蛇帝・夜刀帝 蛟牙

夜刀帝 蛟牙
(やたみか こうが)
身長:178cm
体重:95kg

妖怪。「蛟」として知られている。
かつて最強と謳われた無双の蛇神。全てを斬り刻む槍とあらゆる刃を弾く鱗を持つ。命童の下に馳せ参じた。
黒く細長い尾を持つ。
赤く輝く眼をしており、髪の毛は黒っぽい青。本気になると眼は白目の部分も瞳も全て紅くなる。舌は長く二股に分かれている。
かつては鱗があったが、長い時を過ごした結果全ての鱗が合して皮膚となったせいか、皮膚が異様なまでに硬く、どんな刃もやすやす砕け散ってしまうほど。かつての弱点であった鱗の隙間の防御能力の低さは解消された。
大酒呑みである。
命を賭した闘争を好み、自分より強い相手を探している戦闘狂。一方自分より弱い者には一切手を出さず、むしろ守り育てるところがある。不器用だが優しい心の持ち主。自分より強いと思った相手のみ戦い、戦った結果相手が自分より弱いことが発覚すると、後の成長を期待して見逃がすらしい。また頭も良く回る。
大地や自然を操る能力を持つ。自在に地震を起こしたり、火山を作り出し噴火させたり、一瞬で森を生み出したりと、その神力は強力無比。隕石を落とすことも可能。
神器は蒼い光を宿した複雑にうねりくねった刃を持つ槍。柄の末端にも曲がりくねった刃が付いており、自らを斬る事無く相手を斬る事は至難の技であるが、彼女はやすやすと振り回す。刃には蛇の紋章が描かれている。敵の体に刺さると、刃が敵の体内で八岐に枝分かれし致命的な一撃を与える為、「一撃も受けてはいけない」とされる。
その真の目的は高天原の内偵。

「誰か、俺より強いヤツはいねえのかァ?!」
「俺は雑魚を相手にしないのさ。分かったらさっさと帰んな」
「さぁ、存分に遣り合おうぜ!!」
最終更新:2021年01月15日 02:00