怪物王・イヴヤ・ミカグラ

イヴヤ・ミカグラ
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魔族にして至高の存在。
元々三姉妹の中でも資質・実力はずば抜けて高かった。しかし、クロエとアルンダーティが主導した計画「プロジェクト:プレデター」によりさらに強く生まれ変わった。
通称「生きとし生ける者たちの敵」。実際、計画が成功した次の瞬間に自らを除くLiberatersに襲い掛かった。
ミカグラ三姉妹の三女。

プロフィール

身長:183cm
体重:63kg
誕生日:8月8日
出身地:魔界
肩書き:高天原の天敵
好物:フライドチキン、コーラ

「私はイヴヤ・ミカグラ。貴方は?」
「千の魔と神と天使を殺し、千五百の敵を生み出しましょう…」
「クロエにもアルンダーティにも感謝していますわ。こんなに素晴らしい力をくれたのですから」
「こうして全てが、貴方達の"天敵"となるのです…」
「私は知っている。貴方が、次にどんな攻撃をするかも、今どんなことを考えているのかも」

人物

特徴・性格

物腰は柔らかく穏やかであるが、慇懃無礼であり、自らの力を過信し他者を見下す傾向にあった。
野心家であり、プロジェクト成功後に世界の全てを手に入れるべくクロエらに襲い掛かったが、さすがに世界最強の11人を相手にするのは分が悪く敗北した。その後は改心し従順である。
姉二人の事は別にあまり気にかけていない。姉として認識はしているが、自らに到底敵い得ない存在である為無視している。
自らの能力を活かして他のメンバー達の鍛錬に一役買っている。
紅いラインの入った白のボディスーツを着ており、その上から黒の巫女装束の様な襟の立った羽織物を着ている。スタイルは豊満。黒い長髪を前髪・後ろ髪共に先端で切り揃えている。
被っている冠は力の象徴であり、牙を剥く者に対して自動で反撃する。
右眼は真紅の「伊弉諾の眼」であり、左目は淡青の「伊弉冉の眼」。伊弉諾の眼には陽の、伊弉冉の眼には陰の能力が詰まっている。
全身に刺青をしている。

戦闘能力

自らの経験に加えてクロエやアルンダーティらの経験を全て詰め込んでいるため、武術・能力の使用共に最強クラス。基本的な身体能力に関しても限界まで引き上げているため、その一撃はアバドンにも引けを取らない。
相手の能力を全て解析してしまい無力化する事で相手を戦士として殺す事を得意とする。また、相手の動きを真似て上回る事で相手の心を折ることもある。
他者の動きを真似る事が得意なあまり自分の戦闘スタイルを失くしてしまったことが最大の弱点でもあるが、本人曰く「別になくても困らない」。実際、相手の動きを解析して心を折る戦法はイヴリースが得意とするものである。
武術に関してはクロエとアルンダーティ、魔法攻撃に関してはティアマトーやベリアル、イヴリースの戦い方を真似る事が多い。

神力・神質・能力

相手の実力を解析したデータと自分の今までの経験を「アップロード」して相手が最も苦手とするような能力や戦闘スタイルを取る生命体「プレデター」を作り出す能力を持つ。プレデターと戦い敗北した相手は自らの能力を使えなくなり、ただの人となってしまう。
また、永遠の闇を除く全ての神人類や悪魔、理から外れかけている者達のデータを持っており、その戦闘スタイルや能力を完全にアップデートしてコピーする事が出来る。自らの技として他者のものと複合して放ったり、その技のスペックを限界まで高めてオリジナルを上回る威力で放ったりなど、戦闘において相手の心を折るような戦い方をする。
プレデターが蓄積したデータやプレデターの能力を「ダウンロード」して自らを強化することも出来る。
それを無数に生み出し兵士として展開することも出来る。

神器

双鎗神器「イザナギ&イザナミ」

二つで一つの神器とされ、その何れかが欠けても神器としての体を成さない特殊な神器。彼女の双眸がカギとなっているため、彼女以外には扱い得ない。
相反する素材で出来ており、お互いに引き合う事も、引き離すことも出来る。時空間を操作し、ワームホールを作り出しイヴヤの攻撃を最大限に補助している。
相手の能力や神質、神力を無視して攻撃する事が出来る上に、イヴヤの思考に呼応して無尽蔵に魔法攻撃を放ち、弾幕を精製する。

神槍刀「天地開闢」

イザナギとイザナミを融合させることで生まれる、その一撃が天と地を分かつとされた原初神器の一つ。呪宝具によって飾り立てられた長大な刀身と長大な柄を持つ巨大な薙刀。
振るうに相応しい者でないと触れた瞬間に消滅してしまう。
最終更新:2018年11月23日 14:34