天帝・葛乃葉 九曜

葛乃葉 九曜
(くずのは くよう)
神人類。変幻の神。
高天原最強の殺し屋。自分が認めた者の下以外には付かない主義。彼女に暗殺を依頼するときは目を疑うような大金が必要。
どこか近寄りがたい雰囲気が漂うが、案外気さくである。

プロフィール

身長:170cm
体重:54kg
誕生日:9月8日
出身地:高天原
肩書き:孤高の暗殺者
好物:餅

「太刀筋が甘い、見えているぞ!」
「う、うるさいな…、私に構わないでくれるか?」
「君、ボロボロじゃないか…、私の家で休んでいくといい」
「無駄だ。君が、私の予知を超えるとは思わない」
「大福はうまい…もっと食べたい…」

人物

特徴・性格

クールで淡々としており、感情の起伏が少ない。男じみた口調が特徴。不器用で素直になれない所もあるが、困っている人は放っておけない優しさも持つ。
さらに、卓越した観察力・洞察力と藍に匹敵するとも言われる知能で対象の思考・筋肉の収縮・神力の流れなどの状態を瞬時に把握する事ができる。故にどんな攻撃・防御も彼女には通じず、彼女に触れることすらできない。
黒髪をツインテールにしており、前髪は切りそろえている。左眼は紅く右眼は黒く、左眼はハートかダイヤ、右眼はスペードかクラブの模様を発現させることができる。ツインテールの先には気味の悪い仮面のような物が付いている。普通の眉毛の上に引眉を描いている。
非常に物々しいが、露出度の高い格好をしている。櫁曰く「露出狂」らしい。本人は認めていないが、性的なことへの関心が強く、探究心も非常に高い。
目に浮かぶ模様に応じて使う魔法が変わり、スペードの時は物理攻撃系、クラブの時は特殊攻撃系、ハートの時は回復系、ダイヤの時は防御系の魔法をそれぞれ何の触媒も必要とせず、無尽蔵に使うことができる。いずれも達人級の腕前である。
特異な眼をしていたため実の親から気味悪がられ、赤子の時に孤児院の前に捨てられていた。聖には頭が上がらず、また殺し屋としての自分も見せたくないらしい。美月とは大親友。
好物は餅系の和菓子。放っておいたら餅しか食べないため、美緋那によって姫千代の部屋に住まわされている。

戦闘能力

その戦闘力は非常に高く、冥や明日香を一方的に打ちのめすほどである。
暗殺者らしく体術や隠密行動に長けており、背後からの攻撃を得意とする。律都と同じく対象を殺す為ならどのような手段も厭わない。武芸十八般の達人。

神力・神質・能力

最強クラスの変身の能力を持ち、体の一部を自在に武器に変えて攻撃する。他者に変身することでその者の持っている神力や神質を使うこともできるが、一度対象の人物が使用しているところを見ないと発動させることはできない。自分に触れている無機物を変身させる事も可能。
普段は長い髪の毛を刃に転じたり、腕を変身させ伸縮自在の剣を作り出し刺し貫いたりなど、基本的に刃を用いた攻撃を好む。

神器

邪眼斧「バロール」

宝玉のついた両刃の大斧。片手で振り回すことができる。
宝玉内には瞳が存在し、この瞳に見つめられた者は一瞬身動きが取れなくなる。
最終更新:2020年08月08日 01:30