双極英雄・高千穂 織羽

高千穂 織羽
(たかちほ おりは)
神人類。隷属の神。
かつて高天原が魔族の手によって危機に陥ったとき、彼女がたった一人敵に切り込み高天原を救った。

プロフィール

身長:160cm
体重:48kg
誕生日:1月29日
出身地:高天原
肩書き:双極の覇者
好物:葡萄

「私に、触れるなッ!この下郎!」
「ダメだ…、私は…ッ、人が…、人が怖くて仕方ない…」
「済まないが…、人を信じることは…、私には…、到底…できそうに…無い…」
「貴様など、息つく暇も与えん!」
「私も、また人を信じたくなったよ」

人物

特徴・性格

幼い頃両親に金策として神千代の下に奴隷として売られ、背中に奴隷の証である「隷従烙印」を押されている。皮肉にもその時の余興によって高天原を救う力を得た。
過去の経験から部下ですら信用できず、誰かに気を許すこともあまり無い。それはかつて奴隷であったため人間不信に陥り、他人が怖くて仕方なく、人と必要以上に接しようとしない。その性格は、部下からは冷酷非情、無慈悲なる王と評される。その一方で部下には尊敬・崇拝されており、畏怖を込めて「殿下」と呼ばれている。
身長が低いことと胸が小さめなことが悩みで、こっそり豆乳を飲んだりにぼしを食べてみたりしているがまだ成果は出ていない。
身分や出自で人を見ない人が好き。
生蘗色の髪をゆるく巻いている。色白。眼は茶色く、左目に眼帯をしている。黒を主体とした現代風の衣装を着ている。

戦闘能力

撃銃剣を用いた神速の連撃を得意とする。
撃銃剣に魔力を弾として込める事で遠隔魔法を放ったり、斬った軌跡上に爆発の魔法を追加発動したりなど非常に器用であり、戦いに関するセンスはずば抜けている。
持っている能力も極めて強力であり、その戦闘力は師団長にも引けを取らない。

神力・神質・能力

2つの事象・現象・力を同時に操るのが非常に得意であるが、欠点として1つの事象のみを操ることができない。さらに、相反する組み合わせを操るとエネルギーの爆発的増加によって自身もダメージを被りかねない。だが、ほぼ全ての事象・現象・力を操ることが可能。また、相手の攻撃のエネルギーをそのまま自らのエネルギーとして蓄える神力を持ち、攻防共に隙がまったく無い。
元々持っていた能力は「第三波動」。相反するエネルギーの奔流で相手を原始レベルにまで分解する恐ろしき波動であり、神千代によって封印されていたが、彼女自身が神千代の呪縛に打ち勝ち解放した。

神器

撃銃剣「狼」

ライフルと剣を合わせたような物で、銃撃・斬撃のどちらも可能。銃撃の威力・貫通力の凄まじさは圧巻。射撃時に巻き起こる小規模の爆発でも、並の人間なら致命傷になる。斬撃と同時に引き金を引くと、斬撃の威力を爆発による振動により増幅させることが出来、さらに爆発そのものの威力や弾薬の威力も組み合わされるため高い攻撃力を誇る。しかし、その扱いは非常に難しく、織羽自身も上手く扱えるようになるまで時間がかかったらしい。
最終更新:2020年10月19日 23:55