享楽殺天・茨木 華琳

茨木 華琳
(いばらき かりん)
身長:182cm
体重:59kg

妖怪。
かつては北の都を恐怖で持って支配し、遂には人民を皆殺しにし地獄の王国を築いた邪神。本人曰く「北の国は嫌いだった」から滅ぼしたらしい。
明るい瑠璃色の髪を姫カットにしており、右眼が紅く左眼が深い紫をしている。肌は透き通るように白く、見た目は非常に美しい。無数の顔のある帽子を被っており、耳と臍にピアスがある。
黒の羽織物の下には禍々しい衣装を纏っている。姫千代曰く「魔王」。黒の羽織は彼女が奪った魂を管理しており、自在に彼女のパワーに変換することが出来る。故に平時は没収されている。体に浮かんでいる禍々しい文字は今まで溜め込んだ怨恨や憎悪の引き出しになっている。
快楽殺人狂であり、人を肉体的、精神的に痛めつけて殺すことに愉悦を感じる異常者。骸を始めとした元老院にはその性格・言動を危険視されており、任務の時以外は幽世牢獄最下層の牢に繋がれている。
冷徹無比で残忍。どんな状況下にも動じず、常に余裕めいた薄ら笑いを浮かべている。生粋のサディスト。ゆっくりした口調で話す。基本的に性に奔放であり、羞恥心を持たない。
北の国出身で、幼少期を友達はおろか親からも忌み嫌われて育ってきた。その後北の国を抜け出し、聖の孤児院に移る。
聖の孤児院で幼い頃を過ごしたせいか、孤児院生とは仲が良い。また同じ系統の神力を持つ彩綾とも非常に仲が良く、静流の本性も分かっている。
魂を奪い去る神力を持ち、奪った魂を自らの活力として取り込むことが出来、魂を自在に操作・改造する神力も併せ持つ。しかし、そんな神力はオプションに過ぎず、真骨頂は爆発の神力。凄まじいエネルギーを炸裂させることも可能であり、彩綾とほぼ互角。
神器は三つの刃がある禍々しい鎌「魂喰地蔵」。斬った敵の魂を穢し神質や神力を書き換える物であり、禁断の神器の一つである。
その正体は酒呑童子の右腕・茨木童子。妖怪の中でも指折りの実力者であり、紫闇の命により幼い頃より高天原の監視を続けていた。力を1/1000に制限した状態で任務を全うした。
本来の神質は因果律に干渉し、攻撃の「過程」をすっ飛ばして「結果」だけを残すという強烈極まりないもの。基本的に不可避であり、最強の神質の一つに数えられる。

「うふふふ…、もっと苦しみなさぁい…」
「それよ、その眼、その叫び!堪んないわぁ…ゾクゾクするのぉ…」
「姫ちゃぁん、私に斬られてみるぅ?うふふ、冗談よぉ」
最終更新:2021年01月12日 15:01