凶姫・桐壺 美月

桐壺 美月
(きりつぼ みづき)
三日月衆に属する。魔獣。
三日月衆十二頭目中最強と言われる。溢れる瘴気と闘気は対峙する者に絶望を与える。

プロフィール

身長:187cm
体重:99kg
誕生日:
出身地:
肩書き:屍骨の邪姫
好物:

「桐壷美月。美月と呼んでくれて結構だ」
「我が爪に裂かれよ。そして、無限の苦しみを味わうがいい!」
「時折、自分が何者か、分からなくなるのだ。はは、無様だろう?」
「私は弱者を赦しはしない。弱きことは、それだけで罪なのだ!」
「…一番弱いのは、私なんだ」

人物

特徴・性格

波音による生体実験によって生まれた最凶のキマイラ。翼・角・尾・翼から延びた十二本の肢を持つ。波音の最高傑作。
何よりも弱い者が嫌いで、弱者という立場に甘んじて努力を怠るような者は絶対に許さない。自分にも他人にも厳しく昔気質で、周囲からは恐れられている。一方、精神面での脆さも抱えており、自らの境遇に耐えられなくなってくると時折一人で泣いている。
ガチガチの堅物で、異性は愚か同性にすらボディタッチを許さないが、服装は露出度が非常に高い。本人曰く「パフォーマンスを上げるにはこれが最適」らしい。
毒が大好きで、猛毒のパイプをよく吸っており、吐き出す吐息や分泌するものを自在に猛毒に変えることが出来る。彼女から分泌される毒は彼女しか解毒することが出来ない。犬歯には毒腺が通っており、鋭く尖っているが、舌を噛むと痛いらしい。
過去に親を戦乱によって失い、当ても無く彷徨っているところを波音に拾われた。その後、身寄りが無いのを良い事に様々な動植物の遺伝子や死んだ神の細胞を組み込まれる実験をされ、結果神でも魔神でもなくなってしまい、ただの生体兵器に成り下がってしまった。その為、波音を非常に憎んでいる。
その身体能力に関しては異常の一言に尽きる。体の一部が欠損してもものの数秒で再生する上に、四つの心臓を持つ彼女に致命傷を与えるのは不可能。だが、エネルギーの消費が激しいのが欠点で、カロリーの高い食物をよく摂取している。
骨で出来た衣服を纏い、骨の仮面をつけている。また装飾を好み、腕輪やアンクレット、首飾りなど多数を身につけている。
黒目の部分が黄色く、白目の部分が黒い。瞳は紅く、髪は白銀で地に引きずるほど長い。スタイルは非常に良い。

戦闘能力

能力や体をフル活用した戦い方を好む。
髪の毛は自在に伸び縮みする上自在に動き、高速で動かすことで刀以上の切れ味を発揮する上、猛毒を持つ。十二本の肢も自在に動き、鋭い爪が肉を抉る。翼には幻惑効果のある鱗粉が含まれている。翼や肢は自由に格納できる。

能力

度重なる人体実験によって様々な能力を得ており、それを使いこなす事が出来る。
破壊力・範囲共に最高の波動砲、瞬間位相転移、毒液の分泌、重力の奔流を生み出すなど、多彩な能力を持つ。だが、彼女の真骨頂は引力・斥力を自在に操ることにあり、これこそが彼女を十二頭目最強たらしめている。

神器

神器は特殊な形状の大剣。片手で振り回すことが可能。常に毒を自己精製している凶悪な物である。
最終更新:2022年08月01日 01:25