邪甲鬼神・黛 酒呑

黛 酒呑
(まゆずみ しゅてん)
身長:194cm
体重:89kg

妖怪。通称酒呑童子。
幽世監獄に囚われている大罪人。
竹を割ったような性格の好男子。短期で喧嘩っ早く頭が弱い。考えるより先に動くタイプ。人の話を最後まで聞かない。曲がったことが大嫌いで、一本気。単純な性格だが案外繊細。自分を監獄内で最強だと信じている自信家。お調子者である。
戦いの中に喜びを見出し、相手が自分より強ければ強いほど燃え上がる。
京観へのライバル意識が強くよく突っかかるが、無視されることが多い。京観曰く「威勢のいいだけの馬鹿者」。しかし実力は京観が最も信頼を置いている。
額に二本鬼の角を持ち、黄色い瞳をしている。金髪を獅子のように逆立てている。筋肉質。
皮膚が高天原の中で最も硬い部類に属し、生半可な剣戟は通さない。その硬度はダイアモンド以上だが、人間としての柔性も持っている。また膂力も相当なもので、その圧倒的な力は大和にも勝る。しかし格闘術なら大和に劣る。
物理的な衝撃を吸収し自分のパワーに変換する能神力を持つ。故に打撃攻撃は彼に通じない。
神器は身の丈以上ある大剣で、重さは高天原の中でも最高。斬ったもの全てを爆砕する凶悪な剣で、振るった後その地は荒地と化す。普段は持っていないが、髪の毛を一本抜き息を吹きかけることで自在に召喚できる。
その正体は大妖怪・酒呑童子。鬼の王の血を引く鬼であり、神など意に介さないほどの強さを持つ。魔界から華琳と共に送られたスパイ。力を1/1000に制限した状態でスパイを全うした。本来の名は「酒呑 威武鬼」。
本来の神質は神質・神力の全てを無効化し、そのエネルギーを吸い取る神質である。物理エネルギーも吸収することができるため、華琳とのコンビは有名であった。

「なにィ?!もっぺん言ってみろコラァッ!」
「俺ァ最強の男・黛酒呑だ!よーっく覚えとけィ!」
「オラァ京観!いっつもいっつも済ました顔でお高くとまりやがって…」
最終更新:2020年10月09日 00:39