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「BB10向けページ」(2011/03/05 (土) 16:24:24) の最新版変更点
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*BB10に関する資料
現在(2011/03/02時点)では、NV氏のIS01 Super Tunerの公開が終了されているため、それを使わない方法を羅列しました。
元は自分が躓いた所のメモ書きなので、不親切だったり間違ってたりするかもしれません。その辺は修正して欲しいです。
チュートリアルじゃなく、内容を理解して動かせる事を想定してます。
#contents()
*&color(red){最低限の環境}
Terminal Emuratorのインストールや、PC上からadb使って接続できるようになってるよな!
あと最低限のコマンドや権限についても知っているようならば、先に進むんだ!
逆に言うとそれが分からないとここのページの内容はちょっと厳しいかも。
*&color(red){基礎知識}
**先人様方への感謝
言わずもがな。提供された方法を利用させてもらってます。感謝の気持ちを忘れずに用いましょう。
**出来る事
安全な物順。
-rootの取得
--is01ではセキュリティが厳しく、rootを取っただけで全ての事ができるわけではない。&br()内部のファイルを操作するとか、カーネルを焼きなおす&color(red){&bold(){以外の事}}が可能。&br()具体的には、テザリング、フルバックアップ等が可能になる。
-insmod解禁
--カーネルモジュールの読み込みが可能になる。msm_nand_ex.koを読む(=/system書き換えや、カーネル書き換えの)ために必要。
-/systemの書き換え
--アドホック、CPUクロックダウン、解像度変更、プリインストールされたソフトの削除、シャッター音削除等が可能になる。
-カーネルの書き換え
--目玉としてはswapやcompcacheが可能、等。カーネルごとに出来る事はちょっと違う。
**分かりにくそうな箇所?
-文鎮化:起動しない、または起動しても何もできなくなり、ただの置物=文鎮と化す事。こうなったらどうしようもない。絶対避ける事。
-boot領域:is01が起動する際、一番最初に読み込みに行く場所。ここからis01は起動するので、ここが壊れると電源が入らない→文鎮化します^q^
-recovery領域:is01が、設定メニューからオールリセットをする時に使用するらしい場所。&br()絶対必要というわけでもないので、ここにカーネルを焼いておいて、rebootコマンド等で起動する方法が取られる。&br()であるため、ここを書き換えちゃった場合はオールリセットはするなよ!絶対するなよ!
-オールリセット(工場出荷状態に戻す):設定から実行できるオールリセットは、/system以下は戻してはくれない。カーネルを変更した場合も同様。&br()開発としては、そもそも変更できないように設計した部分なので、わざわざ「元に戻す」という処理を入れなかった、という所か。
**各有志様のツールについて
-is01rooter:is01でrootを取るための作業を行ってくれるツール。BB09版と違い、rootを取ってくれる所まで。
--入手先:[[mobilehackerz氏のページ>>http://mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root]]から。BB10の諸君は一番下のtestっていうリンクから。
-prepareとmodules_enabler_plus:中身の詳細は不明、insmodコマンドを実行可能にしてくれる。
--入手先:[[NV氏のブログ>>http://blog.ns-koubou.com/archives/19]]から。下のmodules_enabler+から。
-msm_nand_ex.ko:カーネルモジュール。insmodから読み込んで使う。読み込むと、各領域を書き換えるためのboot_wr、recovery_wr、system_wrを提供してくれる。cat /proc/mtdで確認可能。
--入手先:単品での提供元無し?とりあえず、[[mobilehackerz氏のページ>>http://mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root]]から、IS01 rooter ソースコード (IS01root_002proj.zip)の中にあるmsm_nand_ex.koを取り出す感じで。
-recovery_kit:boot領域に仕込むためのカーネル。電源ボタンとホームボタンを押すと、recovery用メニューが動くようになる。何もしなければ、recovery領域のカーネルを起動してくれる。&color(red){&bold(){boot領域にこれだけ書き込んで再起動とかするなよ!絶対するなよ!}}
--入手先:[[NV氏のブログ>>http://blog.ns-koubou.com/archives/19]]から。
-各カーネル:基本的にはrecovery領域に書き込む。理由は、例え失敗しても普通に立ち上げればbootから起動するので、文鎮化のリスクが少ないから。recovery_kitをbootにインストールすればさらに便利に。別にそのままbootに書き込んでもいいけど、下手なモノ読み込むと一撃で文鎮化しちゃうぞ☆
--入手先:様々。[[NV氏のブログ>>http://blog.ns-koubou.com/archives/19]]からIS01 Hacked Kernel #001、[[山下英孝氏のブログ>>http://yamashita.dyndns.org/blog/is01-compcache-ramzswap-2/]]からcompcache可能なカーネルなど。
*&color(red){やった方が良い事}
**linuxの知識を得る
がんばれ。
**各領域のバックアップ
やる事、やりたい事にも寄るけどきちんと取ってね!
>818 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 22:52:00 ID:7d5GvF85 [2/3]
>>>815
>神様じゃないけどrootとってbusybox入ってる状態で以下の作業しておけばいいんじゃないかな
>bootのイメージ
># dd if=/dev/mtd/mtd0 of=/sdcard/mtd0.bin
>recoveryのイメージ
># dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/sdcard/mtd2.bin
>systemの中身
># tar cvzf /sdcard/system.tgz /system
>dataの中身
># tar cvzf /sdcard/data.tgz /data
こっちも参照。>http://jackov.blog98.fc2.com/blog-entry-27.html
ちなみに、出来たバックアップファイルを使う方法。
-boot、recoveryはddで出来たファイルをそのままflash_imageで当該領域に焼きこめばOK。
-tarのほうはそのまま置きなおせばOK?
*&color(red){具体的な方法:基礎}
**root化
マーケット等で[[Superuser>https://market.android.com/details?id=com.noshufou.android.su]]をインストール。
(rootを用いるアプリを管理してくれるソフト)
[[こちら>>http://mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root]]の一番下、testというリンクから、IS01root_simple.apkを入手。
is01にインストールして、実行。step1→強制終了→再度実行しstep2→再起動を促す表示が出るが、気にせず再度実行→step3
これでrootを取る準備が出来てるはず。後は、rootが要求された際に、Superuserが教えてくれる。
再起動の度にリセットされるので、必要であれば再度Step1,2,3が必要。
確認:Terminal Emuratorで、suのコマンドを叩いて反応があればOK。
**insmod解禁
root化した状態で、prepareと、modules_enabler_plusを実行する。
こちらも通常ならば再起動毎にリセット?
(busyboxが使えるようになっている事を前提とした)例:
/sdcardにprepareとmodules_enabler_plusを配置した場合
&size(12){&tt(){$ su}}
&size(12){&tt(){# cd /sdcard}}
&size(12){&tt(){# ./prepare }}
&size(12){&tt(){# ./modules_enabler_plus }}
&size(12){&tt(){Start. }}
&size(12){&tt(){Finish. Enjoy!}}
&size(12){&tt(){# }}
確認:
prepareは動作時なんのログも表示されず。
modules_enabler_plusはStart.Finish.Enjoy!と表示される。(うろ覚えなので微妙に間違ってるかも)
失敗する場合はrootを取っているか、実行方法は正しいか(カレントディレクトリからだと./prepare、./modules_enabler_plusって打つ必要がある)、
権限が付与されてるかをチェック。
**/systemの書き換え
root化と、insmodを可能にした状態でmsm_nand_ex.koをinsmodで読み込む。
すると/proc/mtd/mtd10に、(system_wrという名前の)変更可能な場所が出来るので、
適当なディレクトリを作って、mountすればOK。この辺の作業の詳細はよくわからん。
(busyboxが使えるようになっている事を前提とした)例:
/sdcardにmsm_nand_ex.koを配置した場合
&size(12){&tt(){# insmod /sdcard/msm_nand_ex.ko}}
&size(12){&tt(){# mkdir /system.rw}}
&size(12){&tt(){# mount -o rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock10 /system.rw}}
&size(12){&tt(){# }}
後は、mount先(上の例のままだと/system.rw)にあるファイルを操作。
&size(12){&tt(){# cd /system.rw/app}}
&size(12){&tt(){# mkdir escaped_apps}}
&size(12){&tt(){# mv Launcher.apk ./escaped_apps}}
&size(12){&tt(){# }}
その後、再起動すれば元の/systemの方に反映されるみたい。
**カーネルの書き換え
&bold(){文鎮化のリスク高。バックアップはきちんと取ること!}
root化と、insmodを可能にした状態で、msn_nand_ex.koをinsmodで読み込む。
/proc/mtd/mtd8にboot_wr、/proc/mtd/mtd9にrecovery_wrという名前で変更可能な場所ができる。
その後は書き換えたい方に対して、flash_imageを使ってファイルを焼きこめばOK。
flash_image [領域名] [焼きこみたいファイル]
(busyboxが使えるようになっている事を前提とした)例:
/sdcardに焼きたいファイルを配置した場合
&size(12){&tt(){# flash_image boot_wr /sdcard/[なにか].img}}
&size(12){&tt(){# flash_image recovery_wr /sdcard/[なにか].img}}
&size(12){&tt(){# }}
↑凄く乱暴な例なのでこのまま試さないように。動く確認を取らないと危険。
img以外のファイルも焼き込める。ので、&bold(){ファイルを間違えないように。}
確認:
とりあえずrecovery領域に焼いて、reboot recoveryからテストしてみるのが吉?
reboot recoveryはTerminal Emurator上からじゃ動かないので、
PC上からadbで接続した後、suしてreboot recoveryや、
AnReboot、Quick Boot (Reboot)をインストールして使う必要がある。
*&color(red){具体的な方法:目的別}
殆どは必要な操作を行った上で、こちらを参照する事でほぼ解決。→[[root化で可能なこと]]
注意点としては、直接/systemやboot領域、recovery領域を弄る事は出来ないという事。上の「/systemの書き換え」参照。
**テザリング
root化した状態でBarnacle Wifi Tetherを用いる。
**解像度変更、またはCPUクロックダウン
msm_nand_ex.koをinsmodして、書き換え可能な領域をマウント、例えば/system.rwにマウントしている場合、
/system.rw/build.propをテキストエディタなどで開いて編集した後、再起動。
または専用ツールを使う。
**プリインストールされたソフト削除、シャッター音削除等
msm_nand_ex.koをinsmodして、書き換え可能な領域をマウント、例えば/system.rwにマウントしている場合、
/system.rw/app内にあるソフトを削除したり退避したりする。
シャッター音等は/system.rw/media/audio/にあるので好きなように削除なり退避。
その後再起動。
**swapやcompcacheを使う
msm_nand_ex.koをinsmodする。
bootを書き換えたい場合はboot_wrに、
recoveryを書き換えたい場合はrecovery_wrに対して、
swapやcompcacheが有効になっているカーネルイメージを焼きこむ。
その後再起動。
設定方法は割愛。各カーネルの作者さんのページなど参照。
**IS01 BB1.0.10 でrecovery 領域へのカーネル書き込みを行う方法ログ
こちらを参照→http://codepad.org/op4mI1mv
ただし、現在IS01 Super Tunerの配布が終了されているため、バックアップは手動で行ってください。
*BB10に関する資料
現在(2011/03/02時点)では、NV氏のIS01 Super Tunerの公開が終了されているため、それを使わない方法を羅列しました。
元は自分が躓いた所のメモ書きなので、不親切だったり間違ってたりするかもしれません。その辺は修正して欲しいです。
チュートリアルじゃなく、内容を理解して動かせる事を想定してます。
#contents()
*&color(red){最低限の環境}
Terminal Emuratorのインストールや、PC上からadb使って接続できるようになってるよな!
あと最低限のコマンドや権限についても知っているようならば、先に進むんだ!
逆に言うとそれが分からないとここのページの内容はちょっと厳しいかも。
*&color(red){基礎知識}
**先人様方への感謝
言わずもがな。提供された方法を利用させてもらってます。感謝の気持ちを忘れずに用いましょう。
**出来る事
安全な物順。
-rootの取得
--is01ではセキュリティが厳しく、rootを取っただけで全ての事ができるわけではない。&br()内部のファイルを操作するとか、カーネルを焼きなおす&color(red){&bold(){以外の事}}が可能。&br()具体的には、テザリング、フルバックアップ等が可能になる。
-insmod解禁
--カーネルモジュールの読み込みが可能になる。msm_nand_ex.koを読む(=/system書き換えや、カーネル書き換えの)ために必要。
-/systemの書き換え
--アドホック、CPUクロックダウン、解像度変更、プリインストールされたソフトの削除、シャッター音削除等が可能になる。
-カーネルの書き換え
--目玉としてはswapやcompcacheが可能、等。カーネルごとに出来る事はちょっと違う。
**分かりにくそうな箇所?
-文鎮化:起動しない、または起動しても何もできなくなり、ただの置物=文鎮と化す事。こうなったらどうしようもない。絶対避ける事。
-boot領域:is01が起動する際、一番最初に読み込みに行く場所。ここからis01は起動するので、ここが壊れると電源が入らない→文鎮化します^q^
-recovery領域:is01が、設定メニューからオールリセットをする時に使用するらしい場所。&br()絶対必要というわけでもないので、ここにカーネルを焼いておいて、rebootコマンド等で起動する方法が取られる。&br()であるため、ここを書き換えちゃった場合はオールリセットはするなよ!絶対するなよ!
-オールリセット(工場出荷状態に戻す):設定から実行できるオールリセットは、/system以下は戻してはくれない。カーネルを変更した場合も同様。&br()開発としては、そもそも変更できないように設計した部分なので、わざわざ「元に戻す」という処理を入れなかった、という所か。
**各有志様のツールについて
-is01rooter:is01でrootを取るための作業を行ってくれるツール。BB09版と違い、rootを取ってくれる所まで。
--入手先:[[mobilehackerz氏のページ>>http://mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root]]から。BB10の諸君は一番下のtestっていうリンクから。
-prepareとmodules_enabler_plus:中身の詳細は不明、insmodコマンドを実行可能にしてくれる。
--入手先:[[NV氏のブログ>>http://blog.ns-koubou.com/archives/19]]から。下のmodules_enabler+から。
-msm_nand_ex.ko:カーネルモジュール。insmodから読み込んで使う。読み込むと、各領域を書き換えるためのboot_wr、recovery_wr、system_wrを提供してくれる。cat /proc/mtdで確認可能。
--入手先:単品での提供元無し?とりあえず、[[mobilehackerz氏のページ>>http://mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root]]から、IS01 rooter ソースコード (IS01root_002proj.zip)の中にあるmsm_nand_ex.koを取り出す感じで。
-recovery_kit:boot領域に仕込むためのカーネル。電源ボタンとホームボタンを押すと、recovery用メニューが動くようになる。何もしなければ、recovery領域のカーネルを起動してくれる。&color(red){&bold(){boot領域にこれだけ書き込んで再起動とかするなよ!絶対するなよ!}}
--入手先:[[NV氏のブログ>>http://blog.ns-koubou.com/archives/19]]から。
-各カーネル:基本的にはrecovery領域に書き込む。理由は、例え失敗しても普通に立ち上げればbootから起動するので、文鎮化のリスクが少ないから。recovery_kitをbootにインストールすればさらに便利に。別にそのままbootに書き込んでもいいけど、下手なモノ読み込むと一撃で文鎮化しちゃうぞ☆
--入手先:様々。[[NV氏のブログ>>http://blog.ns-koubou.com/archives/19]]からIS01 Hacked Kernel #001、[[山下英孝氏のブログ>>http://yamashita.dyndns.org/blog/is01-compcache-ramzswap-2/]]からcompcache可能なカーネルなど。
*&color(red){やった方が良い事}
**linuxの知識を得る
がんばれ。
**各領域のバックアップ
やる事、やりたい事にも寄るけどきちんと取ってね!
>818 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/01/15(土) 22:52:00 ID:7d5GvF85 [2/3]
>>>815
>神様じゃないけどrootとってbusybox入ってる状態で以下の作業しておけばいいんじゃないかな
>bootのイメージ
># dd if=/dev/mtd/mtd0 of=/sdcard/mtd0.bin
>recoveryのイメージ
># dd if=/dev/mtd/mtd2 of=/sdcard/mtd2.bin
>systemの中身
># tar cvzf /sdcard/system.tgz /system
>dataの中身
># tar cvzf /sdcard/data.tgz /data
こっちも参照。>http://jackov.blog98.fc2.com/blog-entry-27.html
ちなみに、出来たバックアップファイルを使う方法。
-boot、recoveryはddで出来たファイルをそのままflash_imageで当該領域に焼きこめばOK。
-tarのほうはそのまま置きなおせばOK?
*&color(red){具体的な方法:基礎}
**root化
マーケット等で[[Superuser>https://market.android.com/details?id=com.noshufou.android.su]]をインストール。
(rootを用いるアプリを管理してくれるソフト)
[[こちら>>http://mobilehackerz.jp/contents/Software/Android/IS01root]]の一番下、testというリンクから、IS01root_simple.apkを入手。
is01にインストールして、実行。step1→強制終了→再度実行しstep2→再起動を促す表示が出るが、気にせず再度実行→step3
これでrootを取る準備が出来てるはず。後は、rootが要求された際に、Superuserが教えてくれる。
再起動の度にリセットされるので、必要であれば再度Step1,2,3が必要。
BB10ではStep3は不要という説も有り。詳細不明。
確認:Terminal Emuratorで、suのコマンドを叩いて反応があればOK。
**insmod解禁
root化した状態で、prepareと、modules_enabler_plusを実行する。
こちらも通常ならば再起動毎にリセット?
(busyboxが使えるようになっている事を前提とした)例:
/sdcardにprepareとmodules_enabler_plusを配置した場合
&size(12){&tt(){$ su}}
&size(12){&tt(){# cd /sdcard}}
&size(12){&tt(){# ./prepare }}
&size(12){&tt(){# ./modules_enabler_plus }}
&size(12){&tt(){Start. }}
&size(12){&tt(){Finish. Enjoy!}}
&size(12){&tt(){# }}
確認:
prepareは動作時なんのログも表示されず。
modules_enabler_plusはStart.Finish.Enjoy!と表示される。(うろ覚えなので微妙に間違ってるかも)
失敗する場合はrootを取っているか、実行方法は正しいか(カレントディレクトリからだと./prepare、./modules_enabler_plusって打つ必要がある)、
権限が付与されてるかをチェック。
**/systemの書き換え
root化と、insmodを可能にした状態でmsm_nand_ex.koをinsmodで読み込む。
すると/proc/mtd/mtd10に、(system_wrという名前の)変更可能な場所が出来るので、
適当なディレクトリを作って、mountすればOK。この辺の作業の詳細はよくわからん。
(busyboxが使えるようになっている事を前提とした)例:
/sdcardにmsm_nand_ex.koを配置した場合
&size(12){&tt(){# insmod /sdcard/msm_nand_ex.ko}}
&size(12){&tt(){# mkdir /system.rw}}
&size(12){&tt(){# mount -o rw -t yaffs2 /dev/block/mtdblock10 /system.rw}}
&size(12){&tt(){# }}
後は、mount先(上の例のままだと/system.rw)にあるファイルを操作。
&size(12){&tt(){# cd /system.rw/app}}
&size(12){&tt(){# mkdir escaped_apps}}
&size(12){&tt(){# mv Launcher.apk ./escaped_apps}}
&size(12){&tt(){# }}
その後、再起動すれば元の/systemの方に反映されるみたい。
**カーネルの書き換え
&bold(){文鎮化のリスク高。バックアップはきちんと取ること!}
root化と、insmodを可能にした状態で、msn_nand_ex.koをinsmodで読み込む。
/proc/mtd/mtd8にboot_wr、/proc/mtd/mtd9にrecovery_wrという名前で変更可能な場所ができる。
その後は書き換えたい方に対して、flash_imageを使ってファイルを焼きこめばOK。
flash_image [領域名] [焼きこみたいファイル]
(busyboxが使えるようになっている事を前提とした)例:
/sdcardに焼きたいファイルを配置した場合
&size(12){&tt(){# flash_image boot_wr /sdcard/[なにか].img}}
&size(12){&tt(){# flash_image recovery_wr /sdcard/[なにか].img}}
&size(12){&tt(){# }}
↑凄く乱暴な例なのでこのまま試さないように。動く確認を取らないと危険。
img以外のファイルも焼き込める。ので、&bold(){ファイルを間違えないように。}
確認:
とりあえずrecovery領域に焼いて、reboot recoveryからテストしてみるのが吉?
reboot recoveryはTerminal Emurator上からじゃ動かないので、
PC上からadbで接続した後、suしてreboot recoveryを行ったり、
AnReboot、Quick Boot (Reboot)をインストールして使う必要がある。
また、カーネルによっては、内部的にBB9に戻る事がある?
書き換え後はBB9用のis01rooterが動作したという話も。
*&color(red){具体的な方法:目的別}
殆どは必要な操作を行った上で、こちらを参照する事でほぼ解決。→[[root化で可能なこと]]
注意点としては、直接/systemやboot領域、recovery領域を弄る事は出来ないという事。上の「/systemの書き換え」参照。
**テザリング
root化した状態でBarnacle Wifi Tetherを用いる。
**解像度変更、またはCPUクロックダウン
msm_nand_ex.koをinsmodして、書き換え可能な領域をマウント、例えば/system.rwにマウントしている場合、
/system.rw/build.propをテキストエディタなどで開いて編集した後、再起動。
または専用ツールを使う。
**プリインストールされたソフト削除、シャッター音削除等
msm_nand_ex.koをinsmodして、書き換え可能な領域をマウント、例えば/system.rwにマウントしている場合、
/system.rw/app内にあるソフトを削除したり退避したりする。
シャッター音等は/system.rw/media/audio/にあるので好きなように削除なり退避。
その後再起動。
**swapやcompcacheを使う
msm_nand_ex.koをinsmodする。
bootを書き換えたい場合はboot_wrに、
recoveryを書き換えたい場合はrecovery_wrに対して、
swapやcompcacheが有効になっているカーネルイメージを焼きこむ。
その後再起動。
設定方法は割愛。各カーネルの作者さんのページなど参照。
**IS01 BB1.0.10 でrecovery 領域へのカーネル書き込みを行う方法ログ
こちらを参照→http://codepad.org/op4mI1mv
ただし、現在IS01 Super Tunerの配布が終了されているため、バックアップは手動で行ってください。