中学のときに買った、日置のAF-105。初歩のラジオの裏表紙によく宣伝されていて、見るたびに欲しいと思っていた。お小遣いをためて手に入れたときは自分が優秀な技術者になったような気がした。

電池が弱くなっているのか、抵抗の最低レンジでゼロオーム調整ができない。開けると見たことないような電池が…。

なんだこりゃ。22.5V。こんなの売ってねー。売ってても、秋月でデジタルマルチメータが買えるぐらいの値段だろう。しかし、液漏れ一つしてない。ノーベルの電池って優秀です。

一応接点を電動消しゴムで磨いたが効果なし。電池切れ。そりゃそうだ。40年近く電池代えてない。

しょうがないから単5型で12Vのやつ2本直列で24Vにして半田付け。

バナナプラグを入れる穴もCRCを少し含ませた歯間ブラシを電動消しゴムに付けて掃除すれば接触不良なし。

最終更新:2010年12月21日 13:48