僕の作業場は屋根裏の隠し部屋みたいなところ。
ところがここはおよそ人の居住空間として考えられないほど夏場に温度が上昇する。屋根が焼けるので。そこで、屋根の色を白に塗り替えればましになるんじゃないかと思ってやってみた。
もともとの屋根の色はこげ茶色。これは2010年の8月の半ばごろだと思うが、まさに今年は暑かったけど、これは朝方でそれほどまだ気温が上がっていないときだったが、屋根の表面温度赤外線照射温度計で測るとすでに61℃。

少しだけ白く塗ったところの、表面温度を測ると30℃。気温と同じくらいだ。世の中の屋根はどうして皆濃い色をしているのか。こんなもん白にすれば冷房代が安くなるのに決まっているのに。

というわけで、必死で塗りました。暑かったー。濃い色を塗り替えたので、2度塗りしないといけなかった。脱水症状にならないようにビールを飲みながら塗ってたら飲み過ぎて酔っ払って夕方ぐらいに屋根の上で寝てしまった。気がついたら深夜だった。危ない。

屋根裏部屋の中からこれは多分まだ塗れていないところ。43.5℃。

これは塗ったところ。34℃。約10℃の差がある。
これで、何とか居住空間とすることができるようになった。
最終更新:2010年12月15日 18:37