定電流回路とLEDを電球のソケットに組み込む

電球割ってトランジスタ2SC1815を2本と抵抗2本とダイオードをソケットの中に突っ込んで定電流回路を仕込み、LEDも2本つけた。
こんな、ちまちました配線たまらん。もう2度とやらねー。
でも、これはいいです。軽い。ホント軽い。ライト点けてるの忘れるほど軽い。涙が出るほど軽い。ライト点けてない時より軽いと思うぐらい軽い。球切れもない。やや暗いが相手からは十分見える。(自転車のライトって多分にそういう意味でつけるんでしょ。)だから警察に止められる事は絶対ない。絶対とは言えないか。

これ、一般的トランジスタ2石の定電流回路。トランジスタのVbeが約0.6Vであることを利用したもんですな。電流が増えると下のトランジスタがONになる。そうすると上のトランジスタがOFFになって電流が減る。そうすると下のトランジスタがOFFになる。そうすると上のトランジスタがONになって電流が増える。ってことを高速で繰り返して、結局一定の電流値で落ち着く。それが、0.6/電流値 で計算でける。LED2本なので40mAという事は15Ω。LED1本なら20mAで30Ω。コンデンサなんて、いらん。スピードが遅いとちらつくがかまわない。定電流がうまく働くのでコンデンサ無しで大丈夫。
もっと手軽に定電流にしたければ、CRDとかFETで良いのだろうけど、トランジスタが頑張ってスイッチしているのが健気な気がして、僕はこちらの方が好きです。それは好みの問題。




おかしいな、この抵抗、橙白黒だから39Ω? どうりで暗いはず。まあ切れないしいいだろう。


最終更新:2011年02月15日 21:43