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涼宮ハルヒの経営I 仮説3

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hiroki2008

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仮説3宇宙ひも理論

タイムトラベルする三人
森園生一団に襲撃された後、時間軸がどうなっているか協議するはずだったのだが遮音不可視フィールドで隠れていた三人について推察するために没になった一節
没になったはずだったが一部利用された



 朝比奈さんは驚くべきことを言い出した。
「キョンくん、長門さん、ちょっと未来を覗いてみませんか」
駅前で待ち合わせている女の子がBMWとかメルセデスで乗り付けられてちょっとドライブに付き合わないかと誘われているようなのとはまったくレベルが違う、とんでもないお誘いだった。
「連れて行ってもらえるのならどこへでも参ります」
俺はいつの頃からか時間移動にやみつきになっているようだ。あの三半規管が暴走して目が回るような感覚はなぜか忘れられない。
「……この流れで行くと、かなり危険な状態が予測される」
「ええ。さっきの一団を見る限り、平穏では済まされそうにないと思うわ」
「国同士が時間移動技術を巡って争ってるとか言ってましたね」
「それも気になるの。このまま涼宮さんにタイムマシンを設計させていいものかどうか」
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