フェルナンド・セギノール

1975年生まれ。パナマ出身。

  • 「大崩れしないコンスタントな成績」「スイッチヒッターの中距離打者」という触れ込みで2002年にオリックスブルーウェーブに入団。
  • すると、いきなり5月5日の近鉄戦と5月6日ロッテ戦で2試合連続左右両打席本塁打を記録。さらに7月26日にも左右両打席連続を本塁打達成した。この2つの記録は、いずれも日本プロ野球史上初のことである。
  • が、実際には「当たれば飛ぶが滅多に当たらない」と言う非常に粗っぽい打者で、すぐに相手投手から研究されると打率は2割ちょっとに落ち込んでしまい、前述の触れ込みとは程遠い内容であった。それでも残留を望むファンは多かったが、首脳陣との確執もあり、同年オフに解雇される。

  • 2003年にはヤンキース傘下3Aで本塁打と打点の二冠王。翌年にハムに入団する。

  • 2004年、開幕直後に打率4割を記録し月間MVPを受賞。そのまま好調を維持し、打率.305、本塁打44、108打点という成績を残す。また、松中(当時ダイエー)と同数で本塁打王を獲得。
  • 2005年、31本塁打を記録するも、141三振と扇風機と化してしまう。が、夏場以降に15本塁打を放った。
  • 2006年、この年も夏場以降に突如打ち出し優勝に貢献。日本シリーズでは同年限りで引退する新庄とともに泣いていた。が、同年オフ、契約問題などでごちゃごちゃしてハムを自由契約となる。しかし、他球団からのオファーがなかったことから、2007年に入ってから再契約。
  • 2007年はこれまでにない程の極度の不振に陥る。高年俸も重なり、同年限りでハムを退団。住人を悲しませる。

  • 2008年にメキシカンリーグや3Aを転々としているところを楽天に拾われる。
  • 8月にチームに合流すると、好調を維持し、9月には自身3度目の月間MVPに輝く。
  • 翌2009年には古巣ハムとの開幕戦でダルから両リーグ1番乗りの1号2ランを放つが、打率1割台という不振に陥り、二軍落ちも経験。7月の昇格後は復調し、球団初のCS進出に大きく貢献。
  • CS1stステージ第1戦ではホークスのエース杉内から2ラン&ダメ押し犠飛を放ち、2ndステージでもタイムリーを放つが、同年限りで解雇。

  • 2010年もシーズン序盤は独立リーグでプレーしていたが、シーズン途中にオリックスに入団。
  • が、調整不足を露呈し、出場11試合、本塁打0という散々な成績で解雇。

  • 2011年も独立リーグで頑張っている。

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最終更新:2022年01月27日 16:15