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4eクウィデンチャ

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gigadanba2

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■クウィデンチャ(CHWIDENCHA)

クウィデンチャは、一般的にスパイダー・レッグ・ホラーと呼ばれる。
これはロルスによって変えられてしまったドラウの成れの果てであり、今や知性なき野獣である。その名の通り、放射状に生えた無数の蜘蛛の脚だけの姿をしている。


レベル16 暴れ役
大型・フェイ・野獣(スパイダー)
XP1400

イニシアチブ+14
感覚〈知覚〉+17;振動感知12
フライトフル・プレゼンス・オーラ/畏怖すべき存在のオーラ([恐怖]):オーラ2;オーラの範囲内にいる敵が、クウィデンチャから攻撃された場合、それがヒットしようがしまいが、攻撃ロールに-2のペナルティを受ける(オーラの範囲外から出るまで持続)
hp:190 重傷値:95
AC28 ;頑健32、反応28、意志26
脆弱性:[雷鳴]10
移動速度:6、登攀6(蜘蛛歩き)、穴掘り4(トンネル掘り)

[近接基礎]レッグ・レイク/脚による引き裂き(標準;無限回)
 間合い2;+19対AC;1d10+7ダメージ。

[近接範囲]レッグ・フラリー/脚による乱撃(標準;無限回)
 4回のレッグ・レイク攻撃を行なう。ただし同じ目標には2回までしか攻撃できない。同じ目標に2回ともヒットした場合はその目標をつかむ。

[近接]インペイル/貫き(マイナー、1ラウンドに1回まで;無限回)
 つかんでいる目標に対してのみ;攻撃ロール不要;1d10+7ダメージ。

●スカトゥリング・チャージ/足早に動きまわる突撃(標準;再チャージ5-6)
 クウィデンチャは突撃を行なう。この突撃は、最も近い対象に直線上に移動する必要はなく、移動速度内の任意の対象に任意の移動手段で接近できる。;最終的な地点で、1回のレッグ・フラリーを行なう。

属性:無属性
言語:なし
技能:〈運動〉+20、〈隠密〉+18
【筋】24(+15)【敏】22(+14)【判】17(+11)
【耐】20(+13)【知】4 (+4) 【魅】12(+9)


■クウィデンチャの戦術
クウィデンチャは暗闇の中、穴掘りで地面の中に潜む。振動感知で獲物を見つけると地面の下から奇襲する。
最初にスカトゥリング・チャージを行い、その後はレッグ・フラリーを繰り返す。獲物をつかんだら毎ラウンド、インペイルを行なう。
獲物を仕留めたら、死体を巣まで引っ張っていき、そこで脚の中心部分に隠された本体にある口を使って喰らう。


■クウィデンチャに関する知識
〈魔法学〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。

難易度20:クウィデンチャは“ロルスの挑戦”に失敗したドラウの成れの果てである。変質の過程で知性も記憶も失われ、野獣となり果てる。彼らは言葉は話せないが、共通語とエルフ語を理解できる。音に対して非常に敏感で、[雷鳴]による攻撃に脆弱である。


■遭遇グループ
野生のクウィデンチャは同種族同士で組む。多くのクウィデンチャはドラウに使役されている。

レベル15遭遇(XP6400)
◆クウィデンチャ(レベル16 暴れ役)2体
◆ドラウの神官(MM レベル15 制御役)1体
◆ドラウの戦士(MM レベル11 奇襲役)4体


■制作イメージ
3.5版「Drow of the Underdark」より、クウィデンチャです。
いや、読み方は怪しいです。チュウィデンチャか…。
無数の蜘蛛の脚だけが集まったような気持ち悪い外見のクリーチャーです。
未開のミノタウロスのデータを元に作成。
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