４ｅヘルキャット - ゴガダンバ

■ヘルキャット（ベゼキラ）

ベゼキラは獰猛な地獄の猫で、ヘルキャットと呼ばれている。光の中に溶け込み、待ち伏せをしたり、敵を出し抜く事を好む。ずば抜けて大きなライオンのような形状だが、その身体はエネルギーの塊で出来ているかのように、目も眩む光と燃え立つ火花を放っている。

---

レベル１４　奇襲役
大型・永劫・野獣（デヴィル）
ＸＰ１０００

イニシアチブ＋１８
感覚〈知覚〉＋１６、暗視
ｈｐ：１０６　重傷値：５３
ＡＣ２８　；頑健２６、反応２８、意志２５
抵抗：［火］１０
移動速度：８、登攀４

［近接基礎］バイト／噛みつき（標準；無限回）
　＋１９対ＡＣ；２ｄ８＋６ダメージ。伏せ状態の目標に対しては２ｄ６点の追加ダメージを与える。

［近接］パウンス／飛びかかり（標準；無限回）
　ヘルキャットは突撃を行なう；＋１８対頑健；１ｄ８＋６ダメージにくわえ、目標を転倒させて伏せ状態にする。
　効果：その後、突撃による攻撃ロールに＋１ボーナスを得た状態で、同じ目標に対してバイト攻撃を行なう。

［近接］リーピング・パウンス／跳躍飛びかかり（即応・割込、ヘルキャットから１０マス以内にいる者が、ヘルキャットに攻撃をヒットさせた時点；再チャージ５－６）◆［瞬間移動］
　ヘルキャットは攻撃してきた目標に隣接するマスに瞬間移動する。
　その後、下記の近接攻撃を行なう。
　＋１９対ＡＣ；１ｄ８＋６ダメージにくわえ、目標を転倒させて伏せ状態にする。

●コンバット・アドヴァンテージ／戦術的優位
　ヘルキャットは、自分が戦術的優位を得ている目標に対するすべての攻撃において２ｄ６の追加ダメージを与える。

●インヴィジビブル・イン・ライト／光の中では透明化◆［幻］
　ヘルキャットは光の中では姿が霞む。
　“明るい”光の中では、ヘルキャットの姿は消え、完全視認困難を得る。
　“薄暗い”光の中では、ヘルキャットの輪郭がかすかに光って見え、視認困難を得る。
　ヘルキャットに対して攻撃がヒットした場合、次のそのヘルキャットのターン開始時まで、このパワーの効果がなくなる。　
　なお、“暗闇”の中にいたり、このパワーの効果がなくなった状態では、輪郭がはっきりと光って見えるため、暗さによる視認困難を得ることができず、〈隠密〉に－５のペナルティを受ける。

属性：悪
言語：なし
技能：〈隠密〉＋１９（暗闇の中では＋１４）
【筋】２０（＋１２）【敏】２４（＋１４）【判】１８（＋１１）
【耐】１６（＋１０）【知】８　（＋７）　【魅】１１（＋７）

■ヘルキャットの戦術
ヘルキャット、最初にインヴィジビブル・イン・ライトの影響下の中、リーピング・パウンスを使用する。
基本的に毎ラウンド、インヴィジビブル・イン・ライトによるコンバット・アドヴァンテージを得た状態で戦おうとする。

---

■ヘルキャットに関する知識
〈宗教〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。
難易度１８：ヘルキャットは地獄に住む獰猛な猫であり、言葉は話せないが、他のデヴィルに意思を伝えたり、命令を聞くことができる。
難易度２３：ヘルキャットは一見すると非実体のように見えるが、実体の身体をもつクリーチャーであり、物理的な攻撃を普通に受ける。

---

■遭遇グループ
ヘルキャットは他のデヴィルと共にいる事が多い。

レベル１４遭遇（ＸＰ５４００）
◆ヘルキャット（レベル１４　奇襲役）３体
◆ビアデッド・デヴィル（デヴィル）（ＭＭ　レベル１３　兵士役）３体

---

■制作イメージ
３．５版ＭＭより、ヘルキャットです。
ＭＭ２のシャダーカイの奇襲役のデータを元に作成しました。
能力的にはタイガー、パンサーなどを参照しています。
最大の特徴である「光のなかで姿を消す」能力のさじ加減が難しいです。