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4eジョヴォク

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gigadanba2

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■ジョヴォク

この小さいが邪悪で腹黒いデーモンは、不和をまき散らすために生まれてきた。自らが受けたダメージを他者に与える能力を持つ。
ジョヴォクは小型サイズの太った無毛の外見で、まるで傷を負い痛めつけられたノームの死体を真夏の日射しの下で腐るまで放置したようである。


レベル4 奇襲役
小型・元素・人型(デーモン)
XP175

イニシアチブ+
感覚〈知覚〉+3 ;暗視
hp:48 重傷値:24
再生:
AC17 ;頑健15、反応15、意志14
抵抗:選択式10(1遭遇に1回まで)
移動速度:

[近接基礎]爪(標準;無限回)
 +9対AC:1d8ダメージ。

・コンバット・アドヴァンテージ/戦術的優位
 ジョヴォクは自分が戦術的優位を得ている目標に対するすべての近接攻撃に追加で+1d6のダメージを与える。

[近接範囲]応報の衝撃(即応・対応、敵がジョヴォクにダメージを与えた時;無限回)
 近接範囲・爆発3;デーモンは完全耐性;+7対意志;ジョヴォクに与えたダメージと同じダメージを与える。ミス:半減ダメージ。このダメージはすべての抵抗を無視する。

属性:混沌にして悪
言語:共通語、奈落語
技能:〈隠密〉+13、〈軽業〉+11
【筋】9(+1) 【敏】16(+5)【判】12(+3)
【耐】18(+3)【知】9(+1) 【魅】14(+4)

■ジョヴォクの戦術
ジョヴォクはしばしば一撃離脱戦法をとり、敵の集団の中に飛び込んで応報の衝撃を駆使して可能の限りダメージを与えては、数ターン逃げまわって再生によりダメージを回復するという事を繰り返す。複数のジョヴォクがいる場合には、お互いに自動命中で攻撃しあって応報の衝撃で周囲の敵にダメージを与える事も行う。


■ジョヴォクに関する知識
〈魔法学〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。
難易度15:ジョヴォクは自らが受けたダメージを他者に与える能力により、デーモン軍の前衛に欠かせない存在となっている。ジョヴォクの一部隊は敵から攻撃や呪文を繰り返し浴びながら生き延びて自らが受けたのと同じ反撃を行うことができるのだ。


■遭遇グループ
ジョヴォクはより高位のデーモンに使われる事が多い。その場合、範囲攻撃にわざと巻き込まれるなど、酷い扱いを受けている。

レベル4遭遇(XP850)
◆ジョヴォク(デーモン)(レベル4 奇襲役) 2体
◆エヴィストロ(デーモン)(MM レベル6 暴れ役) 2体

レベル14遭遇(XP4700)
◆ジョヴォク(デーモン)(レベル4 奇襲役) 4体
◆ソラミス(デーモン)(次元界の書 レベル15 砲撃役) 2体
◆ヴロック(デーモン)(MM レベル13 遊撃役) 2体


■制作イメージ
3版モンスターマニュアル2より。
最も危険でウザいデーモンをコンバートしてみました。
数値的なデータはコボルドの腕利き剣士がベースです。ただし元々のイメージを残すため、耐久力を上げて敏捷度を下げました。
反撃能力の効果はほぼそのままですが、元々は「応報のオーラ」という常時発動能力でした。流石に4eではやばすぎるので、即応・対応能力に変えました。(1ターンに1回まで)
昔は、落下ダメージを拡散させるために味方に上から落とされたり、継続的なダメージゾーンに放り込まれていましたが、今回はそこまで出来ないと思います。
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