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4eウリデズゥ

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gigadanba2

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■ウリデズゥ

ウリデズゥは鼠のデーモンであり、アビスの外で最も良く見かけられるデーモンの一種である。毛の無い鼠と人間の間の子のようで、直立して歩くものの、ヒゲの生えた鼻面でくんくんと空気を嗅ぎ回る。長く柔軟な尾と恐ろしげな爪を持つ。


レベル6 奇襲役
中型・元素・人型(デーモン)
XP250

イニシアチブ +11
感覚 〈知覚〉+8;暗視
hp:52  重傷値:26
AC18;頑健14、反応17、意志15;クラウド・シールドも参照
完全耐性:[病気]、;抵抗:選択式10(1遭遇に1回まで)
移動速度:

[近接基礎]バイト/噛みつき(標準;無限回)
 +11対AC;1d6+4ダメージ。目標は継続的ダメージ3を受け、動けない状態となる(セーヴ・両方とも終了)。

[近接]テイル・ウィップ/鞭状の尾(マイナー;再チャージ4-6)
 +9対反応;目標は手に持っている武器を1個落とす。その武器は最大で2マス離れた、ウリデズゥが選択するマス目に落ちる。

[近接範囲]ダークネス/暗黒(マイナー;再チャージ5-6)◆[幻]
 近接範囲・爆発1;範囲内はウリデズゥの次のターンの終了時まで暗闇に包まれた状態となる。この範囲内にいるクリーチャーは、暗闇を見通す事ができない限り、盲目状態として扱われる。

●コンバット・アドヴァンテージ/戦術的優位
 ウリデズゥは自分が戦術的優位を得ている目標に対する全ての近接攻撃において追加で+1d6のダメージを与える。

●クラウド・シールド/群衆隠れ
 ウリデズゥは、1体のクリーチャーと隣接している場合、ACと反応防御値に+2のボーナスを得る。2体以上のクリーチャーと隣接している場合、ACと反応防御値に+4のボーナスを得る。

●ラット共感
 通常のラット、ダイア・ラットなどの野獣クリーチャーは本能的にウリデズゥを王であり主であると認識する。ウリデズゥはこういったクリーチャーにテレパシーで意思疎通をする事ができる。ワー・ラットなどのラットに関わる知性あるクリーチャーに対してもテレパシーは有効である。

属性: 混沌にして悪
言語: 奈落語、テレパシー(ラットに対してのみ)
技能:〈隠密〉+12、〈軽業〉+14、〈盗賊〉+14
【筋】13(+4)【敏】18(+7)【判】10(+3)
【耐】10(+3)【知】8(+2) 【魅】15(+5)

■ウリデズゥの戦術
ウリデズゥは不意打ちを好み、手下のラットを偵察に出したり、敵をあらかじめ弱らせるのに用いる。戦闘になると、ウリデズゥは敵をダークネスで覆い、戦術的優位を得た状態でテイル・ウィップバイトで攻撃する。


■ウリデズゥに関する知識
〈魔法学〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。
難易度15:ウリデズゥはより強力なデーモンの命令によってこの世界に送り込まれる。中には何世紀も帰れぬままの者もおり、付近のラットと仲良くなって近隣市民の生活を最低のものにする。
難易度20:ウリデズゥは臆病なクリーチャーで、主から褒められることを喜びとし、主を喜ばせるためならどんな事でもやってのける。


■遭遇グループ
ウリデズゥは都市の下水道などに住み着き、ラットやワー・ラットなどと組み、その大将となっている事が多い。強いデーモンや邪悪な召喚者を主とし、その配下として振る舞っている事も多い。

レベル5遭遇(XP1000)
◆ウリデズゥ(レベル6 奇襲役)1体
◆ワー・ラット(MM レベル3 遊撃役)2体
◆ラットの大群(MM レベル2 遊撃役)2体
◆ジャイアント・ラット(MM レベル1 雑魚)8体


■制作イメージ
3版「次元界の書」より、鼠のデーモン、ウリデズゥです。
レベルはラット達と一緒に遭遇させやすいように、脅威度を1.5倍せずに、6のままとしています。
能力値などはハーフリングの匪賊のデータを元に作成しました。
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