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4eステンドグラス・ゴーレム

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■ステンドグラス・ゴーレム

美しいステンドグラスの窓は、寺院や城塞の富をあらわすだけではない…その場の守護者である事もある。この人造は建造物の装飾のふりをしており、その正体は見分けがたいが、侵入者があれば本性を表す。
ステンドグラス・ゴーレムの見かけは、何らかの生き物のの姿を平らに、二次元にうつしとったかのようである。動く時には優美なガラスの風鈴が鳴るような音をたてる。明かりのある場所を通る時には光を受けてきらめき、その身を抜ける光は各部の色合いに応じて染まる。


レベル7 精鋭 奇襲役
中型・自然・自律体(人造)
XP600

イニシアチブ +12
感覚〈知覚〉+5;暗視
hp:128  重傷値:64
AC20;頑健17、反応19、意志17
完全耐性:[催眠]、[毒]、[病気];抵抗:[光輝]10
セーヴィング・スロー:+2
移動速度:6;シフト不可
アクション・ポイント:

[近接基礎]グラス・ブレード/ガラスの刃(標準;無限回)
 +12対AC;2d8+5ダメージ(クリティカル2d8+21)。目標は継続的ダメージ5を受ける(セーヴ・終了)。

[近接]ダブル・アタック/二連撃(標準;無限回)
 ステンドグラス・ゴーレムは2回のグラス・ブレード攻撃を行なう。

[近接範囲]カラー・スプレー/色しぶき(標準;初めて重傷になった時に再チャージ)◆[光輝]
 近接範囲・噴射5;+10対意志;2d6+5の[光輝]ダメージ。目標はステンドグラス・ゴーレムの次のターンの終了時まで幻惑状態となる。

●コンバット・アドヴァンテージ/戦術的優位
 ステンドグラス・ゴーレムは自分が戦術的優位を得ている目標に対して近接攻撃を行なう際には、出目19-20でクリティカル・ヒットとなる。

●コンシールメント/視認困難
 ステンドグラス・ゴーレムが“明るい”場所にいる場合、視認困難を得る。

属性: 無属性
言語: なし
技能:〈隠密〉+13(ステンドグラスのふりをしている時は+18)
【筋】13(+4)【敏】20(+8)【判】14(+5)
【耐】16(+6)【知】3(-1) 【魅】3(-1)

■ステンドグラス・ゴーレムの戦術
ステンドグラス・ゴーレムは侵入者が接近するまでステンドグラスのふりをして待ち伏せし、奇襲を仕掛ける。
最初に自身の身体から色彩を放つ事でカラー・スプレーを使用し、敵を幻惑状態にした後に、アクション・ポイントを使用して、コンバット・アドヴァンテージを得た状態でダブル・アタックを行なう。以降はダブル・アタックを繰り返す。
重傷になった際には、再びカラー・スプレーを使用する。


■ステンドグラス・ゴーレムに関する知識
〈自然〉または〈魔法学〉判定に成功したキャラクターは以下の情報を知っていることになる。
難易度20:ステンドグラス・ゴーレムはゴーレムの一種であり、他のゴーレムよりも打たれ弱いものの、見栄えが良いため、寺院や大金持ちの屋敷などに配置されている。
形状はさまざまだが、いずれもその身を剣のように振り回す事で攻撃する。


■遭遇グループ
ステンドグラス・ゴーレムは他の様々な者と一緒に登場しうる。

レベル7遭遇(XP1450)
◆ステンドグラス・ゴーレム(レベル7 精鋭 奇襲役)1体
◆ティーフリングの闇の剣士(MM レベル7 奇襲役)2体
◆ティーフリングの異端者(MM レベル6 砲撃役)1体


■制作イメージ
3版MM2より、ステンドグラス・ゴーレムです。
ADD2ndにあった、プリズマティック・スプレーを放つ能力も入れてみました(使う技はレベルに合わせて、カラースプレーに変更)。
能力値などはティーフリングの闇の剣士を参考に作成。
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