【登場兵器一覧 其の一】
〈A~M〉
AT-AT
【解説】
帝国軍の主力兵器。
AT-ATとは「All Terrain Armored Transport」(全地形装甲トランスポート)の頭文字。
4本の足で地上を歩行し2基のヘヴィ・レーザーキャノンとミディアム・レーザーキャノンを兵装に持つ。
装甲が非常に固い。しかし十分な攻撃態勢を整え集中攻撃を加えれば撃破も可能である。主力のツイン・ブラスターに簡単な速弾砲のような物を装備しておりコクピットがある首の部分のみが上下左右に少しだけ動く。
本体の方向転換は極めて難しく小回りがきかない。後部の状況も一切確認できない。
しかし操縦席には前方の風景を非常に遠くまで見ることが出来るスコープが搭載されている。 一方で心理的な作戦のため機体を大きくしたため、脚部が長くバランスが悪い印象がある。
尚、当然の事ながら内部からの衝撃には脆い。また幾つかの亜種機体が存在する。
〈N~Z〉
T-800
【解説】
フタバビロニアの開発した対人用レプリロイドである。
正式名称は『サイバーダインシステムズ・モデル101シリーズT-X00』という型番で、ターミネーターT-600の発展型である。
開発母体になった機種は、かつてはサイバーダイン社が開発していたが、同社の倒産後、旧双葉連合に同社の技術者が大量に流失し、開発が続行された。
T-600シリーズが偽装工作活動の際にゴム製の外見で行動するのに対して、T-800は培養された細胞組織をチタン合金の人工骨格で覆い、動物の嗅覚でさえ見分ける事が不可能に近い。
T-800には一度聞いた音声を完全に模倣する音帯模写能力を備え、後のT-1000やT-Xはこれの発展したものが搭載されている。
学習能力も非常に高いが殺人兵器として開発を進められたためか、基本的な人格は他のレプリロイドタイプに比べると、未発達である。
それでも、戦闘用のレプリロイドでは珍しいほどに無駄な思考回路が搭載されている。
一応は殺人兵器であるが、ある意味人に最も近い人造人間的な面もあるといえる。
骨格が剥き出しのままでも十分な戦闘力を発揮し、戦場において大量に投入されている。
上記にも述べたとおり、MDとは違い、学習能力や思考能力も高いために、ある意味厄介な存在と言える。
実際に戦車や航空機などがターミネーターによって操縦される事もあるという。
T-800やT-600等の原型機は帝国の戦闘用ドロイドが参考になったと言われている。
戦闘用のドロイドは人間にも匹敵する宇宙船の操縦及び銃の取り扱いに優れていたのだが、人工知能がほとんど搭載されておらず、語彙には乏しく生産性重視のために耐久性は非常に脆いと言う欠点があった。
Tシリーズは戦闘用ドロイドの弱点であった脆さをMSなどの材料に使用されているチタニウムを使用する事によってコストと耐久性の両立が成立している。
プログラムを変える事で、味方にすることも可能なために敵軍に捕獲されて使用されている数は膨大である。
そのため、対ターミネーター用のターミネーターT-Xが開発されている。
ちなみに、現時点ではT-1000やT-Xの投入や戦争による技術革新によって旧式に分類されるが通常歩兵にとっては今尚脅威的な存在である。
T-1000
【解説】
従来の骨格があるターミネーターとは違い液体金属で構成されている。
これによって外部からの物理的衝撃による攻撃にも耐えるだけではなく再生する事もできる。
ナノマシンで構成されているために、自分と同じ体格の人間に擬態する事が可能である。
しかし、極低温環境における凍結や高熱による攻撃に対しては対処する事が不可能である。
しかし、T-800タイプより知能が低いまたは人工皮膚を使用してないために動物に感知されやすいという弱点である。
その特異な性能から主に敵地への諜報活動や暗殺任務の投入される事が多い。
T-Xがロールアウトして以降は、生産ラインは縮小化されている模様。
T-X
【解説】
対ターミネーター用に開発されたターミネーターである。
ターミネーターは非常に優秀な兵器であったが、大量生産されてその何体かは敵軍に捕獲される事も暫し多かった。
T-Xは自軍のターミネーターが敵軍に捕獲され利用される可能性を想定し、開発されており、内臓武装も旧世代のターミネーターを容易く破壊できる威力を有する武装が多い。
T-XはT-800及びT-1000の開発ノウハウが生かされており、骨格を生体皮膚ではなく、T-1000と同じ液体金属で覆い、T-800系の耐久力と攻撃力とT-1000の隠密能力を兼ね備えた万能型となっている(液体金属もT-1000のものよりも耐久性は上がっており、高熱や低温にも強くなっている)。
骨格部分に中枢コンピューターが内蔵されているためにT-1000以上に知能は高く、処理能力もT-800以上に高度である。
内蔵武器もプラズマ砲や火炎放射器にエンジンカッター等、2億以上もあり、完全な戦闘兵器としての側面も強い。
また人間のDNAを採取し、読み取る能力や他のターミネーターや機械を操る特殊なナノテクノロジー・トランスジェクターが可能で、これによってさまざまな機械を操作する事も出来る。
ZGMF-X42TS DESTINY・TS
型式 |
MS |
形式番号 |
ZGMF-X42TS |
所属 |
ブルーコスモス→新双葉連合に移籍後解体 |
建造 |
ブルーコスモス |
生産形態 |
カスタム機 |
全高 |
18.08m |
本体重量 |
79.44t |
装甲材質 |
ヴァリアブルフェイズシフト装甲 |
武装 |
MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2MX2351 、"ソリドゥス フルゴール" 、ビームシールド発生装置×2RQM60F"フラッシュエッジ2、" ビームブーメラン×2、M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲、MMI-X340 "パルマ フィオキーナ" 、掌部ビーム砲×2、MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル |
主な搭乗者 |
ステラ・ルーシュ |
原作 |
アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『半オリジナル』 |
【解説】
パイロット、シン・アスカと共に下った
ZGMF-X42Sデスティニーを、ブルーコスモス技術班が隅々まで解析し作り出された、BC製のデスティニー一号機。
コストが非常に嵩む為、量産の話も有ったが、直に立ち消えと相成った…
武装は、MMI-714 "アロンダイト" ビームソードを廃し
代わりにM2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲を一丁追加し
本家と比べ、多少射撃よりの機体に仕上がっている。
新双葉連合に下った際に、BC技術の解析の為に解体された
〈あ行〉
アシュセイヴァー
型式 |
AF |
型式番号 |
ASK-AD02 |
生産形態 |
試作機 |
全高 |
21.2m |
本体重量 |
53.4t |
武装 |
レーザーブレード、ファイアダガー、ガンレイピア、ハルバートランチャー、ソードブレイカー |
出典 |
スーパーロボット大戦シリーズ |
【解説】
アサルトドラグーン(AF)と呼ばれるカテゴリーの強襲用人型兵器。
元々はフレモンド・インダストリー(FI)社が航空戦闘機から発展して開発された。
アシュセイヴァー以前にもFI社ではソルディファー、ノウルーズ、アシュクリーフ等のAFが開発されており、アシュクリーフにいたっては飛行可能なAFに変形可能である。
アシュセイヴァーもAFシリーズの後継機として開発され、FIとイスルギとの共同開発いう形でロールアウトした(PTやAMと共通の操縦性なのはこのため)。
アシュセイヴァーにはソードブレイカーという遠隔操作可能な飛行砲台を両肩に装備しており、中~遠距離間の戦闘を得意とする。
ソードブレイカーの開発に際してはファンネル等のサイコミュ兵器が参考になったと思われるが定かではない。
またアシュクリーフに搭載された簡易入力システムを基にしたマン・マシン・インターフェイスの改良型が搭載されているらしい。
レーザー兵器、実弾兵器とバリエーションに富んだ武装だけではなく、ビームコート、ジャマー等、防御面においても優れた装備を有した優れた機体である。
将来の量産性が考慮及び遊爆率を下げる効果のために各ブロックが分割しやすい構造になっている。
LB隊の喪とに試作機が送られ衛宮士郎少佐によってテストもせず実戦に投入される事になった。
アドラステア
型式 |
戦艦 |
所属 |
フタバビロニア |
全長 |
426m |
武装 |
メガ粒子砲:連装8基、対空ビーム砲:単装30基以上 |
原作 |
アニメ『機動戦士Vガンダム』 |
【解説】
フタバビロニアの地上・宇宙の両方で運用可能な万能戦艦である。
特筆すべきは巨大なタイヤを4基装備した特異なフォルムで、同じタイヤ付き巡洋艦リシテアと共にモトラッド艦隊を編成している、
元々は地上にある拠点及び戦車等の陸上兵器を轢き潰すことをコンセプトにして建造された艦である。
武装を強化したために、ペイロートが低く頻繁に補給が必要なために、補給型艦も存在する。
フタバビロニアでは宇宙・地上両方で運用可能な万能戦艦の機種が少ないため、貴重な機動戦艦である。
アルトアイゼン
型式 |
PT |
形式番号 |
PTX-003C |
建造 |
マオ・インダストリー |
所属 |
新双葉連合 |
生産形態 |
試作機 |
全高 |
22.2m |
本体重量 |
85.4t |
武装 |
ヒートホーン、3連マシンキャノン、リボルビング・ステーク、スクエア・クレイモア |
主な搭乗者 |
キョウスケ・ナンブ |
原作 |
ゲーム『スーパーロボット大戦OG』 |
【解説】
新双葉連合の開発部によって製作された、強襲戦用パーソナルトルーパー(PT)。
『単機による敵前線の中央突破・制圧』をコンセプトに、高推進・高火力を備えている。
高速戦闘を主眼とする現代の戦術(戦闘機による爆撃など)を逆行するかのようなそのスタイルから、時代遅れと称されることも多い。
右腕のパイルバンカー《リボルビング・ステーク》や、両肩の指向性炸裂弾《スクエア・クレイモア》を主兵装とし、地上戦では相応の突破力を持つが、反面射程の乏しさから、対空戦には向かない。
一体だけ作られた試作機がそのまま戦場に投入されたため、ある意味発展途上と言えなくもない。
もとは新双葉連合の次期主力PTとして開発されたものだが、そのコンセプトのあまりの古臭さや、高コストが災いして、トライアルに落ちてしまっている。
それに伴う形で開発計画も頓挫しているが、水面下では同開発陣による別機体の開発も進んでいると言われている。
ヴァルシオン
形式 |
特機 |
形式番号 |
DCAM-001 |
所属 |
フタバビロニア |
生産形態 |
特機 |
主な搭乗者 |
- |
全高 |
57.0m |
本体重量 |
550.0t |
武装 |
ディバインアーム、クロスマッシャー、グラビトンウェーブ |
原作 |
ゲーム『スーパーロボット大戦』 |
【解説】
フタバビロニア軍のドクター・バイルを中心とした技術陣がデストロイガンダムやクインマンサのような大型兵器の開発データを元に作り上げた対特機用大型機動兵器。
原型機はかつてある天才科学者ビアン・ゾルターグによって開発されていた機体を母体としている(現在のヴァルシオンは2号機に当たる)。
2号機の開発に際してデストロイ等を参考にしているものの、オリジナルの1号機との外見上の格差はほとんどないが性能は若干向上している。
サイコミュや異星人の技術は使用されてはいないが、テスラドライブやグラビコンシステムの改良型を搭載し、エネルギーフィールドを標準装備することによって高い守備力を誇る。
デスザウラー等の大型兵器との戦闘を考慮されており、新双葉連合のデススティンガーとは火力及び格闘ではほぼ互角である(飛行可能なために若干こちらが有利であるが、やはりパイロットの技量で覆されることもある)。
最大の弱点は強大な火力と守備力に反して運動性能の低さである。
ロールアウトしたヴァルシオンは北米戦線に送られ、中東戦線で無常矜持大尉が搭乗し、その姿を始めて見せることになった。
しかし、試作型のためにまだ問題点も多い。
ちなみにグラビトンウェーブをオミットされた簡易量産型も開発中である。
ヴァルシオン改
形式 |
特機 |
形式番号 |
DCAM-001C |
所属 |
フタバビロニア |
生産形態 |
量産試作機 |
主な搭乗者 |
- |
全高 |
57.0m |
本体重量 |
550.0t |
武装 |
ディバインアーム、クロスマッシャー |
原作 |
ゲーム『スーパーロボット大戦』 |
【解説】
ヴァルシオンの改良型。
オリジナルとの違いは最強武装のグラビトンウェーブの撤廃と歪曲フィールドからビーム用バリアのABフィールドへの変更である。
これによってオリジナルのより戦闘力及び守備力は低下したが、これはむしろコストダウンによる、量産効率を高めるための事である。
マイナーチェンジ機にエナジードレインと呼ばれる特殊武装を装備した機体やさらにデチェーンした宙間装備仕様(タイプCF)も確認されている。
また一部の機体は指揮官用のカスタメイド機や『ゲイムシステム』と呼ばれる特殊な脳波コントロールシステムが込みこまれた機体もあり、その機体にはブーステッドマン及びエクステンデッドや強化人間が搭乗して運用されているらしいが詳細は不明である。
ウィンダム
形式 |
MS |
形式番号 |
GAT-04 |
所属 |
ブルーコスモス |
生産形態 |
量産機 |
主な搭乗者 |
ブルーコスモス一般兵 |
武装 |
M9409L ビームライフル、A52 攻盾タイプE(Mk438/B 2連装多目的ミサイルヴュルガーSA10)、Mk315スティレット 投擲噴進対装甲貫入弾 |
原作 |
アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』 |
ストライカーパック |
ジャットストライカー、ドッペルンホルン、エールストライカー、ソードストライカー、ランチャーストライカー、その他多数 |
【解説】
ブルーコスモスの主力MS
ブルーコスモスが現在の大戦勃発以前に採用していたストライクダガー(通称ダガーシリーズ)の発展機
全てのダガーシリーズより得られた実戦データを元に開発されており優秀な総合性能と高い生産性を持っている
またストライカーパックシステムを採用しており戦況に応じさまざまな武装形態を持っている
確認できるだけで
大気圏内飛行用のストライカーパックであるジェットストライカー
対艦・砲撃戦重視のドッペルホルン、高機動戦用のエールストライカー(ジェットストライカーの上位機種)
対艦・接近戦用のソードストライカー、砲撃戦用のランチャーストライカー
統合兵装ストライカーパックのIWSP(Integrated Weapons Striker Packの略称)などがある
これらの兵装を効率よく運用、連携させる事で多くの戦果を上げている
※
裏設定参照
またエースパイロットなどの機体はジェットストライカーのリミッターが解除されている他カラーのカスタマイズなどが許されているようだ
例としてはブルーコスモス盟主兼理事であるムルタ・アズラエル他ブルーコスモス上層部直轄部隊である第81独立機動群"ファントムペイン"に所属していたネオ・ロアノーク大佐の機体などが知られている
ウァッド
形式番号 |
MRC-U11D |
形式 |
量産機 |
武装 |
ジョイントバスター、ガトリング式機関砲、ロケット弾発射砲、機関砲、ミンチドリル |
原作 |
アニメ『∀ガンダム』 |
【解説】
帝国軍が開発した小型の汎用MS。
ウォッドとは「WALKING DUNPLING」の略である。
脊髄型のガイドレール「スパイクフレーム」構造を持ち、主に一般の作業や対人攻撃等を主任務にしている。
大型機のウォドムと連携して作戦に当たるのも特徴であり、ウォドムがフォローできない部分を本機が承っている。
生産数も多いために、別勢力に鹵獲されて使用されることも多い。
ウォドム
形式 |
MS |
形式番号 |
JMA-0530 |
生産形態 |
量産機 |
武装 |
大型ビーム砲、ミサイル×6、対空バルカン |
原作 |
アニメ『∀ガンダム』 |
【解説】
帝国軍の巨大MS(MAとも)。ウォドムとは「WALKING DOOM」の略。
主に長距離からの砲撃及び監視を主任務としている。
全高は40m程あり、量産型MSとしては非常に大型であるが、既存のAT-ATシリーズの後継機としての意味合いも持っていた。
大型ゆえか、地上での機動性に若干難があるが、一部のパイロットによって俊敏な動きを見せたという報告もある。
頭部ユニットにはジェネレータ直結の戦艦クラスのビーム砲(メガ粒子砲という説もある)とミサイル発射口が4門備えられており、状況に応じて頭部ユニットの脱着も可能でジェネレーターを強化したタイプも存在する。
モビルスーツというより大型の移動砲台という意味合いが大きい。
装甲には自己再生能力を持つナノスキンが用いられており、簡易的な修復機能を有している。
また本機にはミノフスキー粒子を無効化する技術が施されているらしいが詳しい事は不明。
MSに分類されているために、汎用性も高く宇宙でも使用できるために宇宙軍でも配備されている。
宇宙に配備されている機種は地上のものより、赤い色をしているがこれは光の加減による者で実は同一のカラーである。
ちなみにこの機体の開発には自治コロニーの1つ、ネオジャパンが携わっていたようである。
ウルトラザウルス
型式 |
<超ド級戦闘旗艦> |
所属 |
新双葉連合 |
同級艦 |
- |
全長 |
555m |
武装 |
リニアキャノン×4 AZ6連装ハイマニューバーミサイルポット×2 3連装パルスレーザーガン×2 ハイパーキラーバイトファング2連装ビームガン×2 AAZマニューバーミサイル×4ビームキャノン×2 8連装ミサイルランチャー追加武装:グラビティカノン |
【解説】
ゾイドコアを7つ搭載し、全身に重装備を備えた超ド級母艦。
陸上・水上・水中で活動可能であるが地上においては自身の重量故、
機動性は低く進軍速度が遅いため、基本的に水辺にて運用される。
周辺の敵を一掃出来る全方位射撃能力を備える他、
追加武装のグラビティカノンを装備することで
長距離(最大射程100km)への砲撃支援が可能となる。
エンドラ級巡洋艦エンドラ
型式 |
巡洋艦 |
形式番号 |
- |
所属 |
アクシズ |
生産形態 |
艦艇 |
原作 |
アニメ『機動戦士ZZガンダム』 |
【解説】
アクシズの巡洋艦。
旧ジオン公国のムサイ級を発展させた巡洋艦で、モビルスーツ搭載量、火力、巡航性能が大幅にアップしている。
ムサイ同様、大気圏突入カプセルを備えているが、バリュートシステムを使うことで単独での大気圏突入も可能。
宇宙軍、地球侵攻軍両軍で運用されている割に陰が薄い艦である。
地球侵攻軍所属の艦は攻撃能力の一部を犠牲にし、搭載能力と機動力を向上させた高速輸送艦に改修されている。
これにより、通常サイズのMSとサイコガンダムMk-Ⅱやクィン・マンサなどの大型MSを同時に搭載することが可能になった。
これまでに北米防衛戦や日本侵攻作戦でその運用が確認されている。
〈か行〉
ガウ大型輸送機
型式 |
輸送機 |
武装 |
2連装メガ粒子砲×5、爆撃倉 |
所属 |
アクシズ |
出展 |
機動戦士ガンダム |
【解説】
アクシズが開発した大気圏内用大型輸送機。陸上での移動力に乏しいMSを運用するために開発された巨大な輸送機で、胴体部にMS、両翼にドップ型戦闘機が搭載可能であり、爆撃倉も装備しているため地上への爆撃も可能。またメガ粒子砲も装備しているため「攻撃空母」と呼ばれる事もある。
ガーリオン
型式 |
AM |
形式番号 |
RAM-006(DCAM-006) |
建造 |
イスルギ重工 |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
18.9m |
本体重量 |
30.4t |
武装 |
マシンキャノン、ディバイン・アーム、アサルトブレード、バーストレールガン、ソニック・ブレイカー |
主な搭乗者 |
- |
原作 |
ゲーム『スーパーロボット大戦OG』 |
【解説】
フタバビロニア軍の指揮官用AM。
純粋な戦闘機のF-32の発展型のリオンとは違い、初期段階から人型汎用兵器として開発された機体である。
対MS、対PT、対異星人を意識して設計され、射撃戦闘だけではなく、陸上戦、格闘戦も想定され、携行武器もPTとの共通化が図られており、リオンやバレリオンの欠点でもあった武装オプションの少なさの問題も、本機ではクリアされている。
通常のリオンを遥かに超える加速性能を有し、機体前面にエネルギーフィールドを発生させて突撃するソニック・ブレイカーという必殺武器を持っており、量産機とは思えないほどの戦闘力を有している。
現在、エースパイロットを中心に配備されているが、激化する戦局打開に向けて一般兵向けにも量産が始まっているようである。
バリエーションとしてはエース向け機動性強化のガーリオン・カスタムやLB隊専用機でHOSジャマー搭載したLB仕様等がある。
主なパイロットは無常矜持、三沢大地、エド・フェニックス等である。
陽炎【かげろう】
型式 |
戦術機 |
形式番号 |
F-15J(TSF-TYPE89) |
所属 |
日本 |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
約20m |
本体重量 |
不明 |
装甲材質 |
耐熱耐弾複合装甲材・対レーザー蒸散塗膜 |
武装 |
近接戦闘短刀、近接戦闘長刀、AMWS-21 戦闘システム(36mmチェーンガン・120mm滑空砲) オプション装備・多目的追加装甲、多目的自律誘導弾システム |
原作 |
マブラヴオルタネイティヴ |
【解説】
F-15「イーグル」の日本軍仕様機。
パーツ状態で日本に持ち込まれ日本の戦術に合わせた改修を行い、生産されている。
なお、ブルーコスモス軍仕様との違いはカラーリングと肩のマークのみらしい。
ガザC
型式 |
可変MS |
型式番号 |
AMX-003 |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
22.5m(MS時) |
全長 |
21.2m(MA時) |
本体重量 |
40.8t |
装甲素材 |
ガンダリウム合金 |
主武装 |
ビームサーベル、ビームガン、ナックルバスター |
所属 |
アクシズ |
出典 |
機動戦士Zガンダム、機動戦士ZZガンダム |
【解説】
アクシズの量産型可変MS。主に宇宙で運用されている。地上での運用も可能。
武装からも分かるように砲撃戦に特化した機体であり生産性も優れている。
しかしその反面、総合性能はあまり高くなく、それらをカバーする為砲撃戦を中心とする集団戦術が多く用いられる。だが宇宙戦に限定すれば一定以上の性能は発揮している。移動する際はMA形態で移動を行う。
カプル
型式 |
MS |
型式番号 |
AMX-109 |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
15m |
装甲素材 |
ガンダリウム合金 |
主武装 |
レーザービーム、ソニックブラスト、ハンドガン、ミサイル |
所属 |
アクシズ |
出典 |
∀ガンダム |
【解説】
アクシズの開発した小型のMS。
開発の元になったMSはカプールである。
カプールは水陸両用MSとしては優秀な機体であったが、海を知らない技術者の開発及びコストの問題もあり、不評な部分が多かった。
カプルは地球侵攻で得られた海戦のデータ及びカプールのより低コスト化を目指して開発された。
オリジナル機よりもやや小ぶりにはなったものの、オリジナル機以上に汎用性は高くなり、水陸両用ではあるが陸戦も得意とし、宇宙での戦闘も可能になっている。
ドライセンの使うハンドガンと同型のタイプを装備可能であり、互換性も高い。
ガンダム
型式 |
MS |
型式番号 |
RX-78-2 |
生産形態 |
試作機 |
全高 |
18.0m |
本体重量 |
43.2t |
装甲素材 |
ガンダリウム合金 |
武装 |
ビームサーベル、ビームライフル、ハイパーバズーカ、ハイパーハンマー、頭部バルカン砲、シールド |
所属 |
双葉連合軍 |
原作 |
機動戦士ガンダム |
【解説】
双葉連合が開発したMS。後のガンダムタイプ機の元祖である。
その為"ファーストガンダム"と呼ばれる事も。
本機には当時の最新技術がふんだんに採用されている。あらゆる局面で実戦に耐え得る完成度を実現する為に機体にかけるコストは度外視されており、生産過程で異様に高い水準でパーツの選別を行っている。その為試作機というよりは実験機に近い。
史上初の戦艦並の威力を誇るビーム兵器を持つMSという戦闘力の高さとガンダリウム合金を使用した強固な装甲に「(双葉)連合の白い奴(MS)」として前線兵士を震え上がらせた。
しかしその当時から本機のデータが各勢力に流出しており、各勢力でも本機のデータを参考にMSが開発されていく。
そして双葉連合分裂時には既に"ガンダム"と冠するMSが他勢力で開発されているという状況になっていた(旧双葉連合が情報を流したとも。またBC製ガンダムは本機のデータを基に開発された可能性が高い)。
現在本機は既に退役しているが、今でもその驚異的な性能は各ガンダムタイプ機等のMS開発に受継がれている。
また本機は後のMS開発にも多大な影響を与えた。主兵装としてビームライフルを装備し格闘戦ではビームサーベルを用い、機体全体に重装甲を施さない代わりに盾を装備する等のコンセプトは後のMSのスタンダードとして定着して行く。
ガンダムヴァサーゴ
型式 |
MS |
型式番号 |
NRX-0013 |
生産形態 |
特殊機 |
全高 |
17.8m |
本体重量 |
8.1t |
装甲素材 |
ルナ・チタニウム合金 |
武装 |
メガソニック砲、ビームサーベル×1、ストライククロー×2、クロービーム砲×2、ヘッドバルカン×2、ストライクシューター×2 |
所属 |
ブルーコスモス |
原作 |
機動戦士ガンダムX |
旧双葉連合が開発した決戦兵器「GXシリーズ」の流れを汲む次世代型ガンダムを模索して開発された高出力型のMS。双葉連合により封印されていたらしいが、裏取引によりBCに譲り渡された経歴を持つ。
ニュータイプ対応装備として操縦系統にフラッシュ・システムを組み込んでいる。ジェネレーターの出力が高く、パワーウェイトレシオの面においては他のガンダムタイプの機体を凌駕すると言われている。背部には大型のラジエーター・プレートを装備しており、高出力ジェネレーターの搭載によって発生する熱を効率的に機外へ排出する。また、このユニットは高性能のフレキシブル・バインダーとしても機能し、機体の運動性を高めるとともに展開時には揚力を発生。スラスターの出力も強力であり、機体自体の運動性と相まって、優れた高機動戦闘能力を発揮する。
主力兵装として腹部に大口径メガ粒子砲「メガソニック」を搭載し、強力な火力を備える。メガソニックはコンデンサーのエネルギー変換効率が高く、外部からのエネルギー供給や外部電源を用いることなく、内蔵電源のみで高い威力を発揮する。ビーム収束率の任意調節が可能であり、拡散モードでの使用時には広域制圧兵器としても威力を発揮し、収束モードでの使用時には一撃で戦艦をも貫く火力を有する。発射の際にはラジエーター・プレートを展開し、上下に分割した腹部装甲の隙間から砲口を露出する。
伸縮式の腕部には「ストライククロー」を装備し、フレキシブル・アームとインナーフレームの展開により、自由度の高い打突兵器として機能する。このストライククローはメガソニックを発射する際に姿勢制御のためにアンカーとしても用いられる。その他にアーム先端のクロービーム砲、及び高出力のビームサーベル1基を装備する。この二種類の武装は機能的には標準の域を出ないものだが、ストライククローと併用しての多角攻撃が、その本来の威力を増幅させ、伸縮自在のマニュピレーターと組み合わせることで擬似的な遠隔攻撃を可能とする。その為、通常からは考えられない角度からの攻撃を可能とし、正面から敵と対峙しながら展開した腕部で敵の背部を狙うと言った芸当も行う事が出来る。
追加武装として6連ビーム砲とクローを合わせた複合兵器「ストライクシューター」2挺を装備可能であり、格闘・射撃両面の性能を同時に強化することが出来る。
ガンダムヴァサーゴはその特徴的な外見とは裏腹に火力・機動力ともに優れたバランスの良い機体として仕上がっており、戦局や距離を選ばず柔軟に対応出来る汎用性を持っている。また、大出力ジェネレーターの恩恵により追加装備無しでの高火力、ハイパワー、長時間の稼動を実現した。その為機体重量は8tとガンダムタイプとしては異例ともいえる軽量化に成功している。その軽量さか齎す、運動性能と反応性の高さもヴァサーゴの強力な武器と言える。
ギラ・ドーガ
型式 |
MS |
型式番号 |
AMS-119 |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
20.0m |
本体重量 |
23.0t |
装甲素材 |
チタン合金セラミック複合材 |
武装 |
ビームマシンガン、ビームソードアックス、シュツルムファウスト、グレネードランチャー、シールド |
所属 |
アクシズ |
出典 |
機動戦士ガンダム逆襲のシャア |
【解説】
アクシズの量産型MS。ザクの基本設計をベースに運動性能を向上させて設計された機体。
拡張性の高い堅実な設計で量産性に優れ、また稼働率の高さや使い勝手の良さ等からパイロットからの機体に対する信頼も厚い。
武装はビームマシンガン、シュツルム・ファウスト、シールド等標準的な装備を使用しているが、中でも「ビームソードアックス」は1つでサーベル・斧・ピックを使い分ける事が可能で、白兵戦の幅が広がるのみならず、使い方次第では溶接作業に用いる事も可能である。
またシールドにはシュツルム・ファウストとグレネードランチャーを裏面にマウントする事が可能だが、シュツルム・ファウストの射界を確保する為マウント基部より上が外側に倒れる様になっている。
尚、本機も様々なバリエーションが存在し指揮官機には頭部センサー部分に角の形をした飾りが付いているのが特徴。
ギルドラゴン
型式 |
戦艦級ゾイド |
所属 |
新双葉連合 |
同級艦 |
ギルベイダー |
全長 |
推定500m |
装甲 |
Metal-Ziコーティング「ドラゴンアーマー」 |
武装 |
ニードルガン×10、プラズマ粒子砲×4、ストライククロー×4、重力砲(Gカノン)×4、ビームスマッシャー、ドラゴントライデント |
主な搭乗者 |
- |
原作 |
ゾイドジェネシス |
【解説】
山をも思わせる超大型戦艦ゾイド。
マッハ4で空を舞い、ゾイド機において
ギルベイダーと共に単独にて大気圏脱出能力を備えた数少ない機体である。
普段は部隊の輸送、回収に使用されるが、戦闘時には極めて高い火力、格闘性能を発揮する。
グフ
型式 |
MS |
型式番号 |
MS-07B |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
18.2m |
本体重量 |
58.5t |
装甲素材 |
超硬スチール合金 |
武装 |
ヒートサーベル、ヒートロッド、120mmマシンガン、フィンガーバルカン、ジャイアントバズーカ、シールド |
所属 |
アクシズ |
出典 |
機動戦士ガンダム等 |
【解説】
アクシズが地球侵攻の折、使用したザクII(陸戦型ザクII)はあくまで地上に対応させるための改修型であり、新たに陸戦専用のモビルスーツの開発が求められた。そこで開発されたのが本機である。
陸戦型ザクIIで問題となっていた装甲の強化や運動性の向上とあわせ、各勢力のMS開発を考慮して白兵戦用に機体本体に固定武装を追加され「ザク」とは違う機体となった。
尚、指揮官機には頭部に角状の飾りが付いている。また幾つかの改修機が存在する。
グロースター
型式 |
KMF |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
4.29m |
全備重量 |
7750kg |
動力源 |
ユグドラシルドライブ |
燃料 |
エナジーフィラー |
固定武装 |
内臓式対人機銃×1、ロケットランチャー×1、ケイオス機雷 |
武装 |
アサルト×1、対ナイトメア戦闘大型ランス×4 |
原作 |
コードギアス 反逆のルルーシュ |
【解説】
コーネリアの親衛隊が使用する最新型KMF。
第五世代KMFサザーランドの発展型であり、近接戦闘及び格闘性能が向上しているが、機動性はサザーランドと変わらない。
コーネリア専用機は量産機と細部が異なり、白いマントで頭部に2本の大きな角の他に、フロントアーマーの形状が多少異なっている。
グワジン級大型戦艦グワデン
型式 |
戦艦 |
所属 |
アクシズ |
生産形態 |
艦艇 |
武装 |
2連装主砲:3門 2連装メガ粒子砲:10門 機銃、ミサイルランチャー:数十門 |
原作 |
アニメ『機動戦士ガンダム0083』 |
【解説】
アクシズ宇宙艦隊旗艦兼作戦司令部、それが戦艦グワデンである。
この艦は通常のグワジン級より1回り大きく、以前は謁見室があった艦内の一部を改修、作戦司令室とした。
それに伴い、エンジン、ブリッジ等の内部、外部装甲や武装等も改修され、現在の新鋭艦にも劣らない性能となっている。(この時ブリッジの内装が変更、レウルーラ、サダラーン等と同型に)
最近では戦線で
サダラーンと共に艦隊を率い、艦隊戦の中心を担っている。
また、どんな状況でも必ず帰還する事から、「不沈艦」と呼ぶ兵士も少なくない。
グワダン級大型戦艦グワダン
型式 |
戦艦 |
所属 |
アクシズ |
生産形態 |
艦艇 |
原作 |
アニメ『機動戦士Zガンダム』 |
【解説】
旧ジオン公国のグワジン級の流れを汲む超大型戦艦であり、艦体色や艦体後部に設置された巨大な球状の燃料タンクなどにグワジン級の名残りを留めている。
本スレではアクシズ初登場時からアクシズ艦隊の総旗艦であったが、新型機動戦艦
サダラーンの登場によりその座を退いた。
撃震(げきしん)
型式 |
戦術機 |
形式番号 |
77式戦術歩行戦闘機(F-4J/TSF-TYPE77) |
所属 |
日本 |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
約20m |
本体重量 |
不明 |
装甲材質 |
耐熱耐弾複合装甲材・対レーザー蒸散塗膜 |
武装 |
近接戦闘短刀、近接戦闘長刀、87式突撃砲(36mmチェーンガン・120mm滑空砲)87式支援突撃砲(前記突撃砲から滑空砲を排除し銃身を延長したもの) オプション装備・多目的追加装甲、多目的自律誘導弾システム |
原作 |
マブラヴオルタネイティヴ |
【解説】
初の量産型戦術機で第一世代戦術機に分類される。
第二世代戦術機の配備がはじまってからも装備や主機などのマイナーチェンジを
繰り返し、使用されている。
戦術機の中でも機体数と部品点数が最も多いため運用性と信頼性に優れる。
なお、BC軍ではF-15「イーグル」への機種転換がほぼ完了し殆どの機体が
退役しているが、日本軍では生産・維持コストの安さもあり使用されている。
ゲルググ
型式 |
MS |
型式番号 |
MS-14A |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
19.2m |
本体重量 |
42.1t |
装甲素材 |
超硬スチール合金 |
武装 |
ビームナギナタ、ビームライフル、シールド |
所属 |
アクシズ |
出典 |
機動戦士ガンダム等 |
【解説】
ザクの後継機MS。
性能は高く評価されスペック上の機体性能はガンダムタイプを若干上回っている。
またバリエーションは幾つか存在する。武装に若干の変更や改修が加えられた機体、機動性が向上しているという機体が多い。それらを総称して"ゲルググ"と呼ばれる。
宇宙は勿論、地上の各拠点に配備されていて生産数も多い。
尚、指揮官機には頭部センサー部分に角の形をした飾りが付いている。
ケンプファー
型式 |
MS |
型式番号 |
MS-18E |
生産形態 |
量産機 |
全高 |
17.7m |
本体重量 |
43.5t |
装甲素材 |
チタンセラミック複合材 |
武装 |
専用ショットガン、ジャイアントバズ、シュツルムファウスト、ビームサーベル、60mm頭部バルカン砲、チェーンマイン |
出典 |
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
【解説】
15年前の戦争で旧ジオン軍が開発した試作強襲用MS。
KAMPFERとはドイツ語で「闘士」 の意味である。
強襲用と言う目的のため、大推力のすらスター及び姿勢制御用のバーニアを全身に装備し、短期間なら前傾姿勢での滑走が可能である。
武装はビーム兵器などはほとんど搭載せず、ショットガンやバズーカなどの実弾兵器を携帯する。
これはジェネレーター出力を大きく消費するビーム兵器は本機には向かないと判断されたためである。
そのためビーム兵器はビームサーベルのみである。
また携帯兵器も撃ち尽くした場合、デットウェイトになるため専用ジョイントごと捨てられるよう設計されている。
装甲も徹底的に軽量化されているが、その反面バルカン等でも貫通可能な程にもろくなっていると言う欠点がある。
ケンプファーはアクシズのサイクロプス隊や帝国のヒューイ・グレンが使用していることが確認されている。
最終更新:2013年05月24日 20:44