*cry

cry

著者  鬼 氏

ひぐらしの声と共に声が聞こえる
「ごめんなさい ごめんなさい。」

「私なら相談に乗ってあげられる」
それは、ほんの優しさだった

夕飯だって、俺を心配してのことだ。
なのに、痛い思いをさせてしまった。

俺は、君のことが好きだった。

ごめんなさい。
君が許してくれるまで

ごめんなさい
俺は謝り続ける

ごめんなさい
ごめんなさい…
最終更新:2008年02月07日 18:14