『プロジェクトネメシス』


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バイオハザードオリジナルストーリー『プロジェクトネメシス』

著者 ブラックカイザー 氏


ここはラクーンシティー。俺達は今、現在ゾンビ達と激しくい戦闘を繰り広げている
STARS攻撃専門部隊「HEL BOLUS」に、対ゾンビ用武器を運んでいる武器輸送部隊だ。
このゾンビだらけ街を武器を山ほど積んであるトレーラーが走る。
トレーラーの中には3人の男がいた。
トニー「おいおい、HEL BOLUSのみなさん、頑張りすぎじゃね?ここらへんはゾンビが一人もいねぇな」
バーグ「トニー!!安心するのはまだ早いだろうが敵はいつ出るかまだ分からないだぞ!その悪い癖を早く直せ!」
ケビン「まぁまぁ隊長、抑えて抑えて・・・また血圧上がってぶっ倒れますよ」
バーグ「・・・・どうして俺の部下はこんな奴らばっかなんだ。たくッ」
俺たちの任務は今、ゾンビ達と混戦中のHEL BOLUSに武器を輸送する事、または負傷者の救護であった。
あくまでも護衛が任務である。まさかこんなゾンビだらけの中、行く事になるとは思ってもいなかったが。
バーグ「お前らと一緒ではゾンビに食われて死んだ方がましかな~」
トニー「ああん!隊長!冷たいじゃないかぁ、そんな事言わないでくれよ~。俺は何処まで隊長に付いて行きますぜ!」
ケビン「しかし不気味なぐらい静かですね・・ゾンビが出てきても、おかしくないのに・・・」
彼らが走っている道はすでにHEL BOLUSがゾンビと戦った後の痕跡があったが様子がおかしかった・・・。
バーグ「たしかに変だ・・・ゾンビどころかHEL BOLUSの隊員の姿一人も見かけていない・・・。」
周りには動かなくなった死体・・・そして壊れた建物。何よりも恐ろしかったのは、その周りの静けさであった。
トニー「気味が悪いぐらいだな、まるで俺たちを誘っているみたいだぜ・・・」
ケビン「やめてくれよ、そんな事言うなよ~ 怖くなるじゃ・・・うわぁッ!!!」
突然!!トレーラーの背後に激しい衝撃が!!!
バーグ「な、どうしたぁ!?何かにぶつかったのか、うおっ!!・・・」 ズドォゴォオーン!!
トレーラーはバランスを崩しその場に激しく横転する。
奇跡ながら中の三人は無事であった。彼らは何が起きたのか分からないまま、状況確認のため、外に出る事にした。
トニー「な、なんだ・・・これは・・・ありえないだろ・・・・」
彼らが見た物はなんと・・・トレーラーの後右タイヤに鉄パイプが刺さっていたのだ・・・それも2本も・・・。
バーグ「・・・・たしかにバカけてやがる・・・何者かが投げた鉄パイプがタイヤに刺さり、バランスを崩し横転するか・・・」
ケビン「何を言っているんですか!普通無理でしょッ!こんな事!これはきっと何かの偶然で・・・・・・」
ケビンは今起きた、ありえない出来事を何かの偶然に起きた事故と言うが・・・本人もこの出来事を認めるしかなかった。
そして、この静かな街中に不気味な足音が彼らの背後から聞こえてくる・・・・。
ズシン、ズシン、ズシン・・・・一歩一歩、確実に近づいてくる・・・。
トニー「なんだよ・・・・あれ・・・・・・」
彼らが振り返ったうしろには2mを超す化け物が迫ってきていた。
ネメシス「ぐぅおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!」
ケビン「まさか、こいつが!ト、トレーラーを?!僕たちを狙っていたのか」
ケビンはネメシスの気迫に恐怖し、その場に腰を抜かしてしまう。
ネメシスの右腕にはタイヤを刺したと思われる長い鉄パイプをまだ一本持っていた。
トニー「何をボサッとしているんだぁ!!ここは戦うしかねぇだろ!!銃を打ち込むぞ!!!」
バーグ「ここはこの暴れ小僧の言う通り戦うしかないな!ケビン構えろ!!全員、奴にブチかましてやれ!!!」
ドギュンッ!!ドンッ!ドンッ!!3人が一斉に腰から銃を抜きネメシスに激しく打ち込む!!
しかしネメシスはまるで食らっていないかのように歩き続けてくる。
トニー「隊長ッ!!!ダメだ、俺たちの持っている銃じゃ、奴を蜂の巣になんかでき・・・」
バーグ「フッ、バカか、おまえは・・・強力な武器なら俺達が運んでいたトレーラーの中のごっそりあるじゃねぇか」
バーグはネメシスをこの場で倒す自身があった。自分達の後ろには武器庫のトレーラーがあり武器には困らない。
奴がこちらに来るまではまだ距離がある・・・ここで奴を仕留める!!!
バーグ「トニィー!!!RPG-7だ!!!今からすぐ持って来い!そしてあの野郎にブチかましてやれッ!!!!」
ケビン「対戦車用ロケット弾を!なるほど、それなら確実に倒せますね!」
トニー「了解!!!うぉおおおおおおおお」
バーグ「ケビン!!俺たちは背後のトニーのバックアップしながら奴に応戦する!奴をこれ以上、近寄せるなぁ!」
ケビン「了解!」
トニーは全速力でうしろに横転しているトレーラー目がけて走る。だがッ!!・・・・・
トニー「もう少しだ、待っていやがれ、化け物め・・・ウッ!!!!ガハァッ!!!!・・・・」
それは一瞬の出来事であった・・・ネメシスが右手に持っていた鉄パイプをトニー目掛けて投げたのだ。
投げられた鉄パイプは凄まじいスピードでトニーの体に撃ち刺さる!
トニー「アハァッ・!ゲホ!・・う・・ウソだろ・・・・」トニーはその場で倒れ込む。
ケビン、バーグ「トニー!!!!!!!!」
二人は背後で倒れたトニーに近寄ろうとするが、その隙を狙ったネメシスがもうスピードで走り迫ってくる!!
ケビン「ハッ!うわぁああああああああああああああああ」
ネメシスの魔の手はケビンの頭部を掴み、凄まじい力で締め上げてくる。
メキメキメキ・・・ ケビン「があああああああああああ!!助けて!!!助けてぇ!!!!痛い!!!ああああああ」
バーグ「俺の可愛い部下を放しやがれ!!この化け物ッ!!!!」
バーグは無謀にもサバイバルナイフで今にも頭部を握り潰されそうなケビンを助けようとネメシスに挑む。
バーグ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!」
ネメシス「ぐぅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」
バーグはネメシスの左腕の攻撃を避けサバイバルナイフをネメシスの胸に刺しこむ!
バーグ「これはトニーの分だぁ!!!まだまだ、あるぞぉ!!!何ッ!?」
しかし!不覚にも腕を掴まれ、思いっきり振り回され壁に投げつけられてしまう。
ドゴォン!!バーグ「ぐああああああああッ!!・・・や・・野郎・・・ウッ」
幸い急所を外れたが体がうまく動かない。バーグはその場でネメシスをにらむ事しか出来なかった。
ネメシスもバーグを見つめている・・・そして!右手に頭部を掴んでいるケビンを再び締め付ける。
ケビン「ああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!」
バーグ「よせ!!やめろぉおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!」
それはまるで、仲間を殺す瞬間を楽しんでいるかのようだった。
バキ!!ベキメキ・・・・グシャッ!!!ボタボタ・・・・ドサッ、ズシン、ズシン、ズシン・・・・・。
…ケビンが俺の目の前で殺された・・・あのトニーも・・俺の可愛い部下が目の前で・・・
ヘッ、これは悪い夢だな・・・・あ~早なら早くさめねぇかな・・・・
ズドゴォオオオオオン!!!!!!!
激しい爆発でバーグは目を覚ます!
「ぐ・・・な、なんだ・・・爆発?・・・グッ!!・・・まだ体が動かねぇ・・・夢ではなかったのか・・・
バーグはケビンが殺された後に意識を失ってしまったのだ。そして・・・
バーグに近づいてくるネメシス、その姿はバズーカやガトリングキヤノンを装備していた。
バーグ「・・・・そういう事か・・・てめぇの狙いは最初から俺たちが運んでいた武器が目当てだったのか・・・
    そんで自分が欲しい武器だけ奪い、後はトレーレー事爆破・・・・大した野郎だ・・・・次は俺の番だろ?」
ネメシスは静かにバズーカをバーグに構え、砲弾を放つ。
バーグ「まったく今日は最悪な1日だぜ・・・」ドゴォオオオンン!!!!!
ネメシス「STARS・・・・・」
ズシン、ズシン、ズシン、ズシン・・・・・

女「ネメシス、目標ウエポン奪取成功しました。ターゲットのSTARS隊員3名の死亡を確認」
男「ネメシスのダメージはどれぐらいだ?」
女「はい、先程の戦闘で受けたダメージは4%です。作戦継続は可能です。受けた傷もすでに自己再生が
  始まっており回復は時間の問題だと思われます。」
男「ククク・・・・アッハハハハハハハ!!!いいぞぉ!!私の可愛い試作品「ネメシス」よ」
女「次は街中に移動させますがよろしいですか?」
男「ああ、構わん!さぁネメシスよ!!STARSを皆殺しにしてくるがいいッ!!!」
女「これでいいデータが取れますね」
男「フハハハハハハハ!!!!今日は実にいい日だ!フハハハハハハハハ・・・・・!!!」

バイオハザードオリジナルストーリー『プロジェクトネメシス』 完