フラコレチャット学園2007(前編)

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**フラコレチャット学園2007(前編) 著者 黒皇帝 氏     (第1回フラコレ文化祭提出作品) 人々は荒しの恐怖に怯え、光を求め密かに暮らしていた。救世主の登場を…ただ信じてじっと耐えていた。 そんな中、異変が起きた。神は時に残酷な物である、住民達の間に謎の伝染病『ウイルス』が流行し人口は急速に減ってい… アル「ちょッ!!いきなりストーリーが違うじゃん! 何で“何処かの救世主物語”みたいな展開なの?!学園と一切関係ないじゃん!!!」 ……これは失礼致しました。では訂正します。 時は学園暦009696、学生達は荒しの恐怖に怯えていた。生徒達は救世主の登場を…ただじっと耐えていた。そんな中、異変が…… アル「ち ょ っ と 待 っ て や、 オ イ!!! ほ と ん ど 内 容 が 変 わ っ て 無 い じ ゃ ん!!!(爆爆爆爆爆」 初音「最初からカオスな展開がww」 JOKER「え?これが本編、マジですかww」 Cerberus「ここから新しい物語が始まる?!」 真希「それではスタートww」 黒磁石「あ、やっと始まるんだ」 アル「始 ま る の 遅 せ ぇ よ」 よ う や く 本 編 で す!! で は お 楽 し み に ~!!! -------------------------------------------------------------------------------- 【フ ラ コ レ チ ャ ッ ト 学 園 2 0 0 7   こ れ が 俺 達 の 生 き 様 じ ゃ い!!!】                          Lesson1『ようこそ、フラコレチャットへ』 子供達の笑い声、奇声、罵声?、喘ぎ声?!が聞こえる学校が存在する。 ← 無ぇえよ!! 此処は何処にもありそうで、実はないフラコレチャット学校。普通とは少し?違った学校だ。 何がどう違うのかと言うと、この学校では生徒達が積極的に行動を起こし、日々、互いに盛り上げたり学校をよくしようと行動をしている。 決してテロ行為とかやっているのではないのでご注意を。 その学校で特に盛り上がっているクラスがあった。早速、問題のクラスを覗いて見ましょう。 DJ.SEIRAI「(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ! ちーーす!!」 JOKER「青雷s やっ(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!!!」 初音「みんな~(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ」 アル「YA(*゚Д゚ )HYOOOOOOOOOOOOOu!!!!!!俺達の朝がやってきたぜぇえええ!!!!」 ………何やら奇声らしき挨拶が朝っぱらから繰り広げられていた。決して彼らが何か宗教の習慣で叫んでいるわけではない。 この『(*゚Д゚)ひょおおおおおおおおおおおおおぅ』は彼らの交流挨拶の一つである。 真希「(*゚∀゚*)ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!朝からテンション高いねぇ」 KERA「やっ(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!」 黒磁石「丶(*゚∀゚*)/ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!さすがアルっち、朝から元気だね」 Cerberus「やっ(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!!!!俺も負けてはいられないぜ!いくぜ、アルっち!!」 アル「オウ!!朝から何処にでも行ってやろうじゃねぇか!!」 真希「じゃあ、1人で月まで行って来て」 初音「ちょww月までって、ひゃーアルっち、行ってらっしゃいw。」 -------------------------------------------------------------------------------- 音耳猫「あ、おはよ…じゃなくて(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ。 え?月までって」 アル「俺の月行き………決定orz」 JOKER「アルっち、お土産楽しみにしてるよw」 アル「糞ぉーーーー!!こうなったらやけだ!!!何処までも行って来てやるよ!!!(爆滅殺」 初音「行ってらっしゃいw」 真希「じゃあ、月はやめて“太陽”に変更で」 DJ.SEIRAI「アルッちが燃え尽きるwwてか、扱いがw」 KERA「完全消滅、確定じゃないですか」 アル「………俺の完全消滅が決まりましたorz  マキピー、俺に何の恨みが?」 真希「さぁねw?」 黒磁石「これは波乱の予感w アルっち頑張れw」 こうしてアルは太陽に行く事となった。地球を救う為でもなく宇宙の危機を救うでもなく。 1人の少女の一言で彼は無限なる宇宙に旅立つ事となった。 さ ら ば、 ア ル っ ち! 君 の 爽 や か な 笑 顔 を 僕 達 は 忘 れ な い。 アル「ち ょ!! 勝 手 に 殺 す な よ ッ!!!!」 朝からハイテンションに騒いでいる中、ガラガラと教室のドアが開かれた。 黒皇帝「みんな、朝から元気だな~オイ。つーことで、お は こ ん ば ん ち わ ぁ!!!」 全員「クロリンキターーーーーーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 黒皇帝「オイオイ……先生に向かって「クロリン」はないだろ。せめて「ティーチャー」とか「マザー」?とか「陛下」って呼びなさい」 Cerberus「マザー? ってクロリン、母親w」 真希「先生をやめて、お母さんになったw」 初音「やっぱ黒皇帝さんは先生と呼ぶの似合わないですよ」 アル「俺 達 に と っ て  ク ロ リ ン は ク ロ リ ン な ん だ よ ぉ!!!」 黒皇帝「つまり!私は先生失格って事だな、諸君!!……終わった、我が先生人生、orz」 全員「そ う ゆ う 事 でーーーーーす♪」 -------------------------------------------------------------------------------- 黒皇帝「…orz……みんなで一斉に言わなくていいじゃないか。……!!、モスキー!私は先生失格か?、ジャッジを頼む!!」 黒皇帝の呼び声と共に天井裏から、もすきぃとが現れた……てか、忍者かこの男は?! もすきぃと「陛下…そろそろ、ご自分でも“自覚”をした方が良いかもしれません」 黒皇帝は石化した。 黒磁石「つまり、こういう結果になります。【先生 → 母親=先生の才能ゼロ →クロマザーの誕生】」 黒 皇 帝 は 砕 け 散 っ た!!! そ れ は も う、 粒 子 の よ う に サ ラ サ ラ と。 JOKER「ちょwトドメをさしっちゃたよ」 真紀「くーちゃん砂になったww」 音耳猫「あ……先生がこうでは授業が…」 初音「じゃあ、先生が亡くなった?から自由学習かな?」 黒皇帝「(゚Д゚#)はいゃああああああああああああああああ!!!!!!!!!諦めてたまるかぁ!!!いくら才能が無くとも、私は自分の仕事を真っ当してみせる!!!」 アル「おぉ!復活、早ッ!! 自己再生機能が付いてるw」 DJ.SEIRAI「死者蘇生の儀式もしないで復活したw さすがクロリン」 真希「くーちゃん、復活ww」 黒皇帝「こうなったら、もうヤケクソだぁ!!授業を開始する!! 今 日 は “愛” に つ い て 3 時 間 、み っ ち り と 語 ら せ て も ら う ぞ!!!」 アル「愛?!…………うわぁー、何かテーマが……めっちゃ重!!!」 KERA「え?!…普通の授業は?」 JOKER「それも普通の授業の3倍の時間を使ってまでって…うわぁ、本気だ、この人」 初音「なんかロマンチックな授業になったw」 音耳猫「来年の受験勉強が恐ろしいぐらい不安になってきました…」 黒皇帝「ハイ!騒がないで“教科書3276ページ”を開いてくれ。右下のおっさんの写真に落書きしていいから、静かに~!!」 Cerberus「教科書3276ページww この学校の教科書、分厚過ぎw これじゃあ机の中に入らないじゃんw」 真希「カオスな世界だからいいんだよ♪」 黒皇帝「よし、まず諸君らには参考ビデオを1時間程度、見てもらう……えぇと、ポチっとな」 -------------------------------------------------------------------------------- ビデオのリモコンのスイッチが押されると同時にテレビからピンク色の声が流れてきた!?(R-18指定) それを見たクラス全員の時の流れも止まった。 黒皇帝「………………………………おっと、いけん。これは夜のお楽しみ用ビデオ…ではなくて“図工用”のビデオだった。いや~すまん、すまん」 Cerberus「ちょwクロリン、何かエロイ物を見たんですけど!」 アル「しかもお楽しみ用って……クロリンのお気に入りって事じゃん!!それと学校で見てたんかい!!!」 黒皇帝「あぁ、見ていたさ!!真夜中にどうどうとなぁ!!」 真希「エロパワー全開w」 初音「それに“図工用”って、どう関係があるのw」 黒磁石「授業中に流しちゃったよ、この人w」 もすきぃと「さすがです、陛下☆」 黒皇帝「何を言ってるんだ!関係ありまくりだぞ。いいかい、諸君!! 『図工=工作』だ!さらに先程のビデオの中身は男女二人の共同作業って事だ。これはつまり“子作り”を意味する!!!」 オール「ハ イ、 エ ロ ネ タ ス ト ッ プ!!!」 JOKER「ちなみにクロリーン。今、何の授業をしてるの??」 黒皇帝「ん? 今 は 家 庭 科 の 時 間 だ が 何 か?」 KERA「家庭科だったの?! この授業」 真希「料理を一切、やらない家庭科w」 Cerberus「えぇw家庭科なのw 予想外の展開に腹筋がw」 もすきぃと「陛下のお気に入りビデオが材料なんですよ!!」 今、やっている授業が家庭科であるという衝撃の真実を知った後、ちゃんとした?ビデオが流された。 授業は順調に進んでいるように思えるが…此処ではそうはいかない。 黒磁石「まともなビデオにはなったけど……なんでアニメ?!」 DJ.SEIRAI「これが“愛”と、どう関係があるんだろ?」 KERA「あ、OPが始まった」 黒皇帝「何だ、諸君。【http://jp.youtube.com/watch?v=ttEtHUvHHbM&mode=related&search=】を知らないのか? これ程、“愛を感じる作品”はないぞ!」 アル「クロリン、一体、誰に話してんの?」 初音「読者へのサービスだよ。アルっち -------------------------------------------------------------------------------- 黒皇帝「あれは私が少年時代の名作中の名作!なんたってチャチャが可愛いし、しいねちゃんには激萌えだし、リーヤなんてSMAPの香取伸吾が声優をやってい………おっと、いかん!!約束の時間だ!!」 時計を見た黒皇帝は突如、席を立ち、駆け足でドアに向かった。 Cerberus「ちょ、クロリン何処に行くの? 授業は?」 黒皇帝「すまないが、これから別の仕事をやりに行って来る!!!と言うわけで……軍師!!!後 は 任 せ た ぞ ☆」 黒磁石「はい?……って黒皇帝さん、うちに任せられても困るんだけど」 アル「行っちゃったよ……そう言えばクロリンの本職って何だろ」 初音「実は主婦だったりしてw 先生はアルバイト感覚でやってるのかも」 真希「裏の仕事もやってそうw」 黒磁石「結局、あの人は謎の多い不思議な人だね」 DJ.SEIRAI「さて…くーちゃんも居なくなった事だし……遊ぶかぁ!!」 オール「サンセーーーーー(゚∀゚)ーーーーー!!!」 こうして、このクラスは先生不在?という状況で、その後もカオスな会話を楽しむのであった。    Lesson1 END -------------------------------------------------------------------------------- Lesson 2 『挨拶は一日の始まりですよ、奥さん』 アル「……前から思っていたんだけどさぁ、クロリン」 黒皇帝「うん?何か質問かい、GT-Rくん(アルっち)。 私の肌がそんなに綺麗かって?」 アル「いやいやいや!誰も聞いていないし、聞きたくもねぇよ」 黒皇帝「それで…何の話だ?」 アル「クロリンがいつも来た時に使っている『おはこんばんちわ』。あれって何なのさ」 KERA「あーそれ、あたしも気になる」 真希「何か変わっているよね、あれ」 黒皇帝「フム…いいだろう。では『おはこんばんちわ』について説明しようではないか」 DJ.SEIRAI「さすがクロリン!授業を放棄して説明を選んでくれる所がイカス!!」 黒皇帝「まぁ…日本の挨拶と言えば『おはよう』、『こんにちわ』、『こんばんわ』の三つがある。この三つの挨拶は時間帯によって使い分けなければならいだろ?」 初音「そう言えば、そうだよね。三つあるね」 黒皇帝「それで『おはこんばんちわ』とは、三つの挨拶合わす事によって出来た、究極の挨拶だ!!」 Cerberus「究極ってw どう究極なの、クロリン?」 黒皇帝「いいかい、諸君。三つの挨拶を合わしたのだから、使用する時、朝だろうが夜だろうが関係なく使う事が出来る!!それにこれは全 世 界 共 通 語の一つでもあるからなぁ!!!!」 KERA「全世界共通語ってw うそーw」 DJ.SEIRAI「外人にも使用可能?! これぞ…究極w」 アル「つーか、いつ全世界共通語に認定されたんだww」 JOKER「ちなみにクロリン……今、これは何の授業なの?」 黒皇帝「うん?今は メ キ シ コ 語 の授業だぞ?」 オール「何 故 に メ キ シ コ?! 英 語 は ど う し た の よ!!!」 黒皇帝「英語は先程、死んだ……だからメキシコ語を変わりとしてだな…」 音耳猫「母さん……自分、此処に居たらおかしくなってしまいそうです☆」                    Lesson 2  END --------------------------------------------------------------------------------  Lesson 3 『芸術の秋だよ…多分』 この日、黒皇帝は音耳猫を放課後、教室に呼び二人で話をしていた。何やら危険な感じもするが。 黒皇帝「ネコーくん、君をわざわざ放課後に呼んだのも用があってな」 音耳猫「はぁ……それで用件とは何でしょう?」 黒皇帝「君に是非、私の絵を書いてもらいたいのだが……良いかな?」 音耳猫「あぁ、それでしたらお安い御用です!すぐ書きますね」 黒皇帝「おーっと、ちょっと待ってくれ!!私は準備してくるから!!」 音耳猫「え?準備??」 そう言うと黒皇帝は一度、音耳猫を教室の外に出し、何やら準備を始めた。 黒皇帝「ネコーくーん!準備が整った! さぁ入ってくれ」 音耳猫「分かりました……では早速、書きまS………って!何 で 全 裸 な ん で す かぁ!!」 教室に入った音耳猫は目の前の光景に息を呑んだ(あまりにも刺激が強い為)。何と教室の中央で全裸の変態が……ではなくて黒皇帝が怪しいポーズで構えていたのだ。 黒皇帝「どうした?早く描いてくれ。このポーズは何かとしんどいだからさ」 音耳猫「いや、だから何で裸に!!服を着てくださいよ、他の人が見たら絶対、苦情がきますよ」 黒皇帝「苦情、上等♪ いいから描いてくれ。 このポーズで1位を狙っているんだから」 音耳猫「何の大会で1位を狙ってるんですか!!変人大会ですか?もういいですから服を~」 黒皇帝「芸術に服は不要!! 世に有名な芸術作品は皆、裸だぞ」 音耳猫「いや、確かにそうですけど……クロリン殿の場合、芸術と言うよりも、ただの“危険人物”というのが適切です」 黒皇帝「いいから描く!!じゃないと君の愛用のペンを私のDS、タッチペンと無理矢理、交換するぞ」 音耳猫「うわぁあああああ、自分はどうしたらいいんだぁ~!!!」 その後、この危険男の絵は描かれたのかは貴方の想像にお任せします。 まぁ…惨劇だと思いますがw。                     Lesson 3 END -------------------------------------------------------------------------------- Lesson 4 『愛に生きる男、アルっち。暁に死す?!』 綺麗な夕日だ……俺は学校帰り、川原にある整理された草の上で寝そべっていた。 あの夕日を見ていると…あの子の笑顔が俺の脳内に映し出される。これって相当、きているんじゃねぇか、俺? ついこの間までは大好きな車の事に夢中だった俺だけど……今では5分に1回はあの子の事を考えちまう。 あーー俺って……もう分けわかんねぇよ!!それに何だ…この胸が熱くなる感情は……。 こ れ っ て 世 間 で 言 う “恋”?!、 英 語 で 言 う と L O V E と い う 奴 で す か!! ……俺は・・・あの子の事が…・・・・・・…。   翌  日!!! 初音「今日のアルっちって………何か、たそがれてね??」 Cerberus「う~ん、と言うよりも“魂の抜けた屍”だねw」 真希「どれどれ、うはw本当だ。目がやばいよ」 JOKER「何か悩み事でもあるのかな?」 Cerberus「よぉ!兄弟!! 何、悩んでんだよ!!心配事でもあんのか?」 DJ.SEIRAI「俺達に協力出来る事なら、何でも力になるぜ?」 アル「……………」 初音「あれ?反応がない。生きた屍になってるよw」 真希「オーイ!現実に帰って来ーい!!!」 死体状態のアルっちに真希が背中を叩いて、死者蘇生を行った?。 アル「イデェ!!!……って、ま…マキピーか。もっと優しく叩いてくれよぉ」 真希「何ならムチで叩き起こした方が良かったかな?」 黒磁石「武器なら貸すよ、マキピーw」 アル「お二人さん……目がマジなんですけど」 JOKER「それでどうしかしたの? なんか考え込んでいたけど」 アル「…いや……実は……あぁーーー悩んでいてもしょうがねぇ!!……えぇと…」 オール「え ぇ!! 好 き な 子 が 出 き たぁ!!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- アル「……そ、そんな大声で言わなくてもいいって……今、死にそうなぐらい恥ずかしいんだからさ」 真希「なら死んで楽になれや☆」 初音「トドメなら、うちがしてやるからな♪」 黒磁石「火葬なら準備万端だから、いつでも言ってなw!!」 Cerberus「ちょwみんな、それって完全な証拠隠滅作業じゃんw」 DJ.SEIRAI「始まったw…・・・チャット定番の『アルっちレイプ』」 アル「何で定番になったんだろう………orz」 黒磁石「それはアルっちが“そうなる運命”だからだよ!!」 Cerberus「それにアルっちはマキピーに対して“ドM”だしなぁ~w」 音耳猫「まぁ、彼のレイプも此処までにしておいて、肝心の事を聞きましょ」 アル「えぇと…………そ、その子に……こ……KO★KU★HA★KU★を……その…」 オール「告白宣言キターーーーー(゚∀゚)ーーーーーー!!!!」 アル「いや!みんな、決断早いって!! 俺はまだ、するっては言ってなねぇよ!!!」 黒磁石「う~ん?怖気づいたのかなぁ?Chicken君!!」 初音「クヨクヨするなよ、言っちまえよ、Chicken君★ 真希「そして“砕け散って来いや”」 JOKER「アルっち、GO!GO!! 迷っている暇なんてないぜ!!」 DJ.SEIRAI「Chicken Booy、骨は拾ってやるから言ってしまえ!!」 KERA「告白★告白★ Chicken君、ファイト」 アル「俺はみんなに馬鹿にされてんのか、励まされているのか、分からねぇんだけど」 黒磁石「励まし2割、残り8割は君へのレクエイムだよ、Chicken君!!」 アル「なんか!イジメが酷くなってるんですけど!!orz」 Cerberus「おい、相棒!!いつまで弱きなままでいるんだよぉ!いつものアルっちさんは何処にいったんだ、うん?」 アル「…けるっち……」 Cerberus「俺の知っているアルっちなら、もう何がなんでも突っ走っている最高のダチなんだがなぁ」 初音「そして自爆して帰って来る♪」 -------------------------------------------------------------------------------- アル「あぁ…そうだ……こんなの俺じゃねぇー!! 逃げねぇ、挫けねぇ、恐れねぇ!!、常に前進あるのみ!!!それが俺だぁあああああ!!!!」 Cerberus「よっしゃ、復活したな相棒!!」 アル「悪りぃ、けるっち! 自分を見失う所だったぜ」 真希「へ?、常に見失っていると思うんだけどw違った?」 初音「マキピーw 正 解!!」 アル「あの…お二人さん? 何でそんなに盛り下げようとするのぉ~!!」 黒磁石「埋葬なら、うちらに任しな!!責任を持って骨は海に流してやる」 DJ.SEIRAI「男を見せてこいよ!」 KERA「とりあえず死なないでw」 アル「おう!何か複雑な気分だけど、みんな、ありがとうよ!!!今日の夕方にも、その子を学校の裏庭に呼んで勝負、決めてきてやらぁああああ!!!!」 JOKER「おーう!応援しってっかんなぁ!!」 真希「へ?裏庭で二人きりの時を狙って、押し倒すの? やだぁ~ケダモノ♪」 もすきぃと「発情期な通常、中学生の当たり前の行動です」 初音「えぇw当たり前なの~? アルっち、エロ~イ」 アル「何でそうなるんだよぉおお!!!とにかく自分を信じて、その子に想いをぶつけてやるぜぇ!!」 黒皇帝「誰に何をぶつけるんだい??」 アル「ほへ?……って、うわぁあああああああクロリン!!! いつの間に俺の背後に居るの?!」 黒皇帝「何やら教室から桃色の噂話が聞こえてな。こっそり外の窓から侵入して来た♪」 DJ.SEIRAI「くーちゃん、普通に入ってきてよw」 もすきぃと「陛下、貴方のその神出鬼没な所は、まるでどこかの特殊部隊ですか?」 初音「ほんと突然現れて、突然いなくなっちゃうよね」 黒磁石「出てくるタイミングも絶好の時に出てくるのが不思議w」 アル「この人は……こういう時は特に“特に反応”して現れるからなぁ」 真希「きっとアンテナでもあるんだよw」 黒磁石「でも…ほんといいタイミングに現れて、悪い空気を換えてくれる所がうちは好きだなぁ」 -------------------------------------------------------------------------------- Cerberus「俺もクロリンの明るい所は好きー!! すぐに場を盛り上げてくれもんな」 初音「場の空気を明るく盛り上げてくれる男だよねw」 黒皇帝「おいおい、お前たち。私を褒め称えても何も出ないぞ? んで、GT-Rくんがどうしたんだい??」 た だ 今、 説 明 中。 黒皇帝「何ぃ?! 結 婚 を 申 し 込 ん で く る だ とぉおおお!!!!」 オール「いやアンタ、人の話を聞いてねぇんかい!!」 黒皇帝「まぁ、お茶目な冗談は置いといて…・・・GT-Rくん…」 アル「何?クロリン、久しぶりに真顔になって」 真希「くーちゃんの告白ターイム★」 アル&黒皇帝「ちょっと待てぇええい!!!違うわぁああああ!!!」 黒磁石「教え子と先生による禁断のBL(ボーイズラブ)、来年、公開予定!! あ、監督はうちね」 アル&黒皇帝「い や、マ ジ で 勘 弁 し て 下 さ い orz」 黒皇帝「まぁ、話は全く別の方向にいったが……とりあえず…全力で挑んで来いよ!!」 アル「っへ!言われなくても分かってるって!! 俺は自分の限界に挑むだけだぜ」 黒皇帝「よし、そうと決まったなら部外者である私達は邪魔をしては悪いからHR終了後、すぐに退散だ」 アル「ありがとよ、クロリン!! 俺……自分の想いに決着を付けて来るから!!」 そして運命の放課後!アルっちは目的の子を呼んだ。今…血塗られた決戦の幕が開かれる!!! アル「ちょっと上ぇえ!!!説明がおかしい!!!」 黒皇帝「・・・・・・・・・此処が例の戦場か。もう皆、帰った事だし、この美味しいシチュエーションを1人で楽しませてもらおうではないかぁ!!まさか私が草むらに隠れているとは思うまい!!!」 その頃アルっちは・・・1人、公園で約束の時を待っていた……ってあれ?学校の裏庭のはずではなかっただろうか? アル「こんな事もあろうかと約束の場所を別の場所にしておいて良かったぜ・・・・・・多分、クロリンあたりが見に来てるはず・・・」 黒皇帝「ブゥヘックシ!!!あぁーー・・・遅いなぁ、もう告白してホテルにでも行ったのかな?って言うか今日は冷えるなー・・・」 -------------------------------------------------------------------------------- ★☆特別挿入歌【http://jp.youtube.com/watch?v=aqhsqjj5Ky0】☆★ 今・・・俺が居るこの公園はとある伝説で有名な公園だ。 その噂ってのは、この公園に咲いてある“桜の木”の下で男女が告白をすると“恋が叶う”という伝説。 俺はその伝説にも掛けようと思っている。それにこの日の為に今まで貯金していた金を全部おろして…・・・最終兵器『指輪』まで買っちまった。 今の俺なら何処にでもいけるような気がするぜ。後はあの子が来るのを待つだけ・・・。 そして時刻は深夜23時を回った。運命は男を受け入れるのか・・・…今宵、すべてに決着がつく。 例の子「こんばんわ」 アル「!!・・・・・・こ、こんばんわ・・・ごめん、こんな夜遅くに呼んだりして」 例の子「いいよ・・・・・・それで用件って何?」 アル「!!……ッ」 やべぇ!本人を目の前にすると俺のグラスハートが割れそうなぐらい高鳴っていやがるぅ!!! 落ち着け、落ち着け、落ち着け、落ち着け……落ち着きやがれぇえええ!!! 例の子「何?」 アル「あ・・・…………」 クソ!!! 俺の唇ってこんなに重かったけ?いやいや、ありえない!!! これは俺を試す為の試練の一つに過ぎねぇ!!!何をビビッやがる!!! この子に俺の全てを……・・・想 い を ぶ つ け る ん だ!!! アル「俺には、こんなことしかできないから……」 例の子「え?・・・・・・」 男はそう言うと、そっと彼女の左手に指輪をはめた。 アル「・・・……・・・……」 例の子「・・・・・・ぁ・・・」 アル「俺は…・・・君の笑顔が好きだ、すごく好きだ! 君の姿を見ているだけで俺はすげぇ嬉しい気持ちになれる!!」 例の子「・・・……」 アル「俺、今…変なこと言っているかもしれねぇ。けど!!これだけは絶対に言える!!」 例の子「・・・…………」 アル「俺は・・・・・・・・・お、俺は!!」 さ ぁ、 想 い を 全 て ぶ つ け ろ!!!  アル「世 界 中 の 誰 よ り も 貴 方 を 愛 し て い ま す!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- 言えた…言えたじゃねぇか。 俺は出来る事は全てやった。後はこの子の返事を聞くだけ。 もう心の準備は出来ている。殺される覚悟で聞いてやる。掛かってこいやぁあああ!!!! 男は想いを全てぶつけた。ちょっとした達成感も感じていた。この若者の運命やいかに。 例の子「……無理w」 アル「!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そ、そうか」 ぐぅあぁああああああああぁああ!!!・・・・・・・・・断られた・・・いや!まだだ!!まだ俺には切り札がある!! 男は伝説の桜の木を見た。女もその視線に気が付き、桜の木を見る。 例の子「この桜の木って・・・・・・あの伝説の?」 アル「そう、あの伝説の桜の木・・・・・・ここで告白した男女は・・・」 それを聞いた瞬間、女はそれは見事な回し蹴りを桜の木に食らわす!!凄まじい音ともに木が倒れた。少女は伝説の木を“蹴り倒した”!!! アル「がぁ・・・・・・伝説の木が・・・・・・な、何をやってんの??」 例の子「ふぅ~、これで伝説はチャラになるでしょう。一件落着♪」 伝  説  粉  砕!!! こうして一つの伝説が少女の回し蹴りによって幕を閉じた。 例の子「気持ちは嬉しかったけど、これは返すよ」 アル「・・・・・・ぁ・・・ぁぁ・・・・・・」 男は変な返事をしながら渡した指輪を返してもらった。 例の子「それじゃ帰るね?」 アル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う、うん」 なぁ・・・母さん・・・…・・・今日だけは泣いてもいいよな?いいだろ?つーか泣かさせてくれよぉおおお!!! ちきしょぉおおお!!!・・・…俺の想いはあの子には届かなかった・・・・・・けど諦めるもんかぁ!!! 俺は1%の可能性を信じて、今後もあの子の事を想い続ける、絶対だ!!! その後、アルっちはストーカーとなり変態行為で学校中の女の子から恐れられるようになった!!! -------------------------------------------------------------------------------- アル「うおぉおおおおい!!!説明がおかしぃわぁあああああああ!!!!」 真希「合ってるじゃん」 アル「ちょ!マキピーーー(泣 orz」 初音「えぇw違ったのぉ~?」 黒磁石「ちゃんと想いを言えたChicken君には、うちから“Roast Chicken君”の称号を授けようw」 DJ.SEIRAI「うはぁwおいしくパワーアップしたw」 KERA「おいしい称号をゲットw」 アル「いらねぇええよ!!!」 真希「まぁ、元気だせ」 アル「へ……・・・ありがと、マキピー」 Cerberus「そう言えばクロリンは??」 初音「そー言えば、見てないよねぇ?」 黒磁石「また何処かで別の仕事をしてるんじゃないの?」 KERA「そう言えば昨日の夜って、凄く寒かったよねぇ?」 真希「そうだよね、一足早い“冬の夜”って感じだったよね?」 アル「一晩中、外に居たら風邪を引いちまうぜ・・・・・・うん?・・・まさか」 その後の黒皇帝の生死はどうなったか、それは貴方のご想像にお任せしますw                     Lesson 4 END -------------------------------------------------------------------------------- 一 度、C M 入 り ま ー す。 全米で7人が見たという超問題作品、ついに日本上陸。 製作費用3280円!!製作日数3時間!!監督は痴漢で有名な黒皇帝!!! 彼が解き放つ、今だかつて誰も見た事のないカオス作品。 この映画を見て泣いた人3名、錯乱した人1名、妊娠した野郎3名?という驚愕の記録を更新!!! 今世紀、最高の恋愛物語を貴方に届けます。 【実録!西条金融伝、関東極道連合軍VSアルっち  ~母さん…俺、死ぬのかな?~ 】 20007年、秋、公開予定!!! アル「ちょ!、何で俺がヤクザと戦うの!! しかも俺、死ぬっぽいし!!嫌だよ、こんな映画!!!」 真希「星になってこいや☆」 アル「……orz」 Cerberus「頑張れアルっち! 俺はいつも心の中で応援しているぜ!」 アル「……だったら変わってくれよぉ」 真希「うるさいよ、Chicken!! はやく輝いてこいや」 アル「……orz………俺 が 何 か し ま し た か? ねぇ、 み な さ ん」 黒皇帝「それじゃ本番、いきまーす………スターート!!!」 アル「へ?・・・ちょっとマジで!!……って何か黒服の人達が来たぁああああああ!!!!」 真希「骨だけは拾って犬に食わしてやるよ」 アル「お母さぁああああああーー……・・・…」 CM END --------------------------------------------------------------------------------  Lesson 5 『地球環境に優しいヒーロー?』 この日の授業は、自由課題の調べ物をする為に図書室で行われていた。 アル「えぇと……この学校って車関係の本とかあるのかな? …お、マキピー!! マキピーは何の本を探してんの?」 真希「うちは星の本だよ。 太陽系の星について調べようと思ってるんだぁ。アルは?」 アル「へへぇ、俺は車好きだから車の本を探してんだ。 昔の名車図鑑みたいなんがあれば、いいんだけどな~」 真希「そんなもんあるわけねぇだろ、夢目坊主。 ちったぁ現実を知って、飲まれてこいや」 アル「…あの真希さん………凄んげぇ怖いんですけど……俺が何か悪い事でも言いましたか?(泣」 真希「別に~♪あ、クロリンだ! 何をしてるんだろう」 アル「マキピーにとって……俺の存在は何?   あぁあああぁああああ亜qwせdrftgyふじこlp;@:「」!!!!」 真希「じゃかわしいわ、Chicken!!! 一度、地獄を味わいたいのかぁ?!」 アル「………orz……誰か俺の息の根を止めて…このままじゃ……あqwせdrftgyふじこ…」 Cerberus「ちょwアルっちが壊れた。誰か止めて」 初音「へ?壊れた? それっていつもの事じゃんw」 黒磁石「いや~この二人のコント?はいつ見ても面白いなぁW ほら、元気を出しなさい、Chickenくん」 今さらだが此処で“Chicken”の意味を良い子のみんなに説明しよう! チキン (chicken)とは、臆病者のことを蔑んで言う言葉。  ~wiki参照~ 黒皇帝「ん~何だ、何の騒ぎだ? Chicken君が痴漢行為をついにしたのか?」 DJ.SEIRAI「ちょwクロリン、それは犯罪だから。 それにアルっちがマキピーにそんな事したら、今、此処に存在していないから」 Cerberus「アルっちの負けが確定w」 初音「勝者マキピー!!イエーーイ!!」 アル「ちっきしょぉおおおおお!!! 俺も男だ!!こんな事でへこたれてたまるかぁーー!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- 真希「うっさい、Chicken!!!」 アル「……orz」 オール「って、撃 沈、 早 い な 。オ イ」 KERA「ところでクロリンさんは何の本を探してるんですか?」 黒皇帝「うん?私はアダルト本………ではなくて大人の体の参考資料を探してるんだよ。えぇと…ねぇな」 オール「何 で こ の 人、 図 書 室 で エ ロ 本 を 探 し て ん の?!?!」 Cerberus「一体、何に使うつもりだったんだろ」 もすきぃと「それは夜のパートナーですよね、陛下?」 黒皇帝「おう………う~ん、ないかぁ。 大人の参考資料が無いなんて、どうゆう学校やねん」 初音「いや、普通の学校は無いよw あった方が怖いよw」 黒磁石「エロ本が置いてある学校って、どんな学校やねんw」 DJ.SEIRAI「しかもエロを認めてるってのがクロリンらしい。 あれ?…アルっちは?」 真希「部屋の隅で“腐ってるよ”」 KERA「腐ったの? それは臭いが大変ですなぁw」 Cerberus「ちょwアルっち! やばいって!!何か変な汁まで出てるしww」 黒皇帝「…人間、燃え尽きたらこうなるのか。フムフム…」 初音「関心してないで、とりあえず体を冷やさないと、マ ジ で 臭 う よw」 JOKER「クロリン、冷房を入れてもいい?」 黒皇帝「いやダメだ、我慢するんだ」 オール「えぇ!何でぇ、このままじゃ臭うじゃん、それに暑いからいいじゃんかぁ~」 今は10月に入って気温も下がったが、この日は珍しく気温が高く、外は暑かった。 それに死体?もあるという室内では最悪な気候である。 黒皇帝「こういう日こそ、クーラーを使わずパンツ一丁になって扇風機で我慢しろ」 真希「ハイ!うちら女の子はどうしたらいいんですか?」 黒皇帝「……パ ン ツ 一 丁 で お 願 い し ま す☆」 女性陣「黙れ、このセクハラ皇帝」 Cerberus「クロリンw それマズイって。みんな怒ってるしw」 JOKER「パンツ一丁って、めっちゃ快適w?」 黒皇帝「あぁ、パンツ一丁での通気性は神レベルに快適だ!お陰で自慢の息子もスクスク成長している」 アル「ハッ!!!…………俺は何を?! とりあえずシモネタ禁止ぃ!!」 初音「アルっち、シモネタで復活w」 真希「しょせんはエロだからね」 -------------------------------------------------------------------------------- 黒皇帝「夏のパンツ一丁をなめるなよ。 これならクーラーも使わず扇風機だけで夏を乗り越える事が出来るしなぁ!!」 アル「オイオイ、クロリンさんよぉ~。いいかげんシモネタを控えないとしばくぞ」 黒皇帝「ほぉ~言うようになったではないか。 だが今の私を呼ぶ時は“夏にクーラーを使わない地球に優しい男”と呼びたまえ!!」 アル「名 前 長 げ ぇ よ!!!」 DJ.SEIRAI「夏にパンツ一丁って、おっさんっぽいよ、くーちゃんw」 JOKER「地球に優しいパンツ一丁?ww」 真希「エロな人だね」 初音「えぇwマキピー。エロな人ってw」 真希「あ、間違えた。エロじゃんくて“エコな人”だった」 黒皇帝「いいや、間違ってはいないぞマキピー。私は“エコでエロスな男”だ。 ここテストに出るから、よくチェックしろよ~」 アル「本人が認めっちゃってるw つーかテストに出すの!!」 Cerberus「エコでエロスな男wwやべ、腹いてぇ」 黒磁石「訂正の必要が無かったよw それにテスト範囲だったなんてw」 黒皇帝「つーか……私は連日の任務?で疲れたぞ、諸君。 バタンキュ~だ。だからエロ本でパワーを注入させてくれぇ」 JOKER「ちょwまたエロネタですか」 音耳猫「お疲れ様です、クロリン殿。エロ本は無いですが休んでいて下さい」 Cerberus「そんなわけで……クロリ~ン、新しい顔が出来たよ~」 黒皇帝「私 は ア ン パ ン マ ン か!!」 真希「くーちゃんの顔の中身はアンコかな?」 アル「アンコである事を祈っているぜ!!!」 初音「もしくは中身はカオス?」 黒皇帝「うん?中身は何かって??そりゃ ハ バ ネ ロ に決まっているだろ」 DJ.SEIRAI「ハバネロ!!これは予想外だぜww」 KERA「子供が食べれない中身になってるww」 Cerberus「アンコの時代は終わったw これからはハバネロの時代がやってくる!!」 アル「やっぱ衝撃的な返答が返ってきたw」 -------------------------------------------------------------------------------- という事で…新番組!!『そ れ い け、 ハ バ ネ ロ マ ン』 ★☆専用曲だ!!心して聞いてくれ【http://jp.youtube.com/watch?v=MWRQl1FAF6A】☆★ アル「うわぁ~ん、お腹が空いて動けないよぉ~…………って、何で俺が子供役?」 初音「あら、アルちゃん。ダメよ早く来なさい…………フフフ、お母さん役だ!」 真希「とっとこ、こいやぁ!! 3枚に下ろすぞ!!」 アル「………………母さん……ねぇちゃんが め っ さ 怖 い ん で す け ど」 ハバネロマン「とぉーう!!困っているようだな、諸君!!」 3人「ハバネロマン!!」 ハバネロマン「そうか、お腹が空いたのか。よし、私の顔を食べるといい。元気になるぞ」 アル「わぁーい、いただきま………って具在が鬼のように赤いんですけど」 ハバネロマン「安心しろ、毒は入ってない!たまに当たりが出るけどな!!」 アル「当たりって何なんだぁ?!」 真希「いいから、はよ、食え!!!」 アル「ムグゥウウうッ!!…………ん?……んぐぅううあああああぁあああ、辛れぇえええぇえええ!!!!!」 初音「まぁ、凄く元気になって☆ あんなに走り回って、あの子ったら」 アル「水!!水ぅ!!水ぅうう!!!ああぁあああ亜qwせdrftgyふじこlp;@:」 アルっちはその場に倒れこみ、力尽きた?!。 真希「やっと、お荷物が逝ったか。 お母さん、早く行こーう」 初音「あら、そうねぇw行きましょうか」 アル「ちょ!!二人とも!!!置いていくの?! つーか助けてよ!!!」 ハバネロマン「楽になりたいのか少年よ……トドメなら私がやるぞ!!」 アル「いや!俺はまだ死にたくないから!!つーか、死んでたまるかってんだ!!! 俺にはやらなきゃいけない事が残っているんだ!!!」 ハバネロマン「その男らしさ、実に見事だ!! 褒美にハバネロマンの顔、一年分を君に送ろう!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- アル「いらねぇええよ!!! 食えるかってんだ!!! つーか、このヒーロー、子供に優しくないんですけど!!!」 ハバネロマン「若い子が遠慮をするな!! うらぁ!受け取れやがれ!!!」 アル「!!ッ……ちょ、マジでいら……・・・ギャァアアアアアアアアアアアア!!!…」 ハバネロマン「フゥ……また1人の少年を救ったか」 真希&初音「めでたし、めでたし☆」 アル「(゚Д゚#)め  で  た  く  あ  る  か  ぁーーーーーーーーーー!!!!」 黒皇帝「・・・・・・…………い け る!! こ れ な ら 視 聴 率 2 0 % も あ り え る な!!!」 アル「いける!!じゃねぇええだろぉ!!! 誰がこんな極悪ヒーローを見るってんだぁ!!!」 真希「うちなら見るよ。だって面白そうじゃん♪」 初音「私もこれなら見るな、だってアルっちの扱いがw」 DJ.SEIRAI「ごめん、アルっち!俺も見てえぇw」 Cerberus「みんな、アルっち目的になっているw あ、俺も見るからw」 KERA「あ、あたしも見たいーw」 アル「俺の扱いって何?………orz」 JOKER「ちなみにクロリン……今やっている授業って…何??」 黒皇帝「今  は  音  楽  の  授  業  で  す!!!」 オール「音楽って!!マジっすかぁーーーーーー!!!」 その後、ハバネロマンの主題歌が作られるという音楽らしい授業が行われたそうだ。 ハバネロマンの歌詞、緊急大募集中!!君達の魂の詩を待っている!!!                     Lesson 5 END [[中編>フラコレチャット学園(中編)]]
**フラコレチャット学園2007(前編) 著者 黒皇帝 氏     (第1回フラコレ文化祭提出作品) 人々は荒しの恐怖に怯え、光を求め密かに暮らしていた。救世主の登場を…ただ信じてじっと耐えていた。 そんな中、異変が起きた。神は時に残酷な物である、住民達の間に謎の伝染病『ウイルス』が流行し人口は急速に減ってい… アル「ちょッ!!いきなりストーリーが違うじゃん! 何で“何処かの救世主物語”みたいな展開なの?!学園と一切関係ないじゃん!!!」 ……これは失礼致しました。では訂正します。 時は学園暦009696、学生達は荒しの恐怖に怯えていた。生徒達は救世主の登場を…ただじっと耐えていた。そんな中、異変が…… アル「ち ょ っ と 待 っ て や、 オ イ!!! ほ と ん ど 内 容 が 変 わ っ て 無 い じ ゃ ん!!!(爆爆爆爆爆」 初音「最初からカオスな展開がww」 JOKER「え?これが本編、マジですかww」 Cerberus「ここから新しい物語が始まる?!」 真希「それではスタートww」 黒磁石「あ、やっと始まるんだ」 アル「始 ま る の 遅 せ ぇ よ」 よ う や く 本 編 で す!! で は お 楽 し み に ~!!! -------------------------------------------------------------------------------- 【フ ラ コ レ チ ャ ッ ト 学 園 2 0 0 7   こ れ が 俺 達 の 生 き 様 じ ゃ い!!!】                          Lesson1『ようこそ、フラコレチャットへ』 子供達の笑い声、奇声、罵声?、喘ぎ声?!が聞こえる学校が存在する。 ← 無ぇえよ!! 此処は何処にもありそうで、実はないフラコレチャット学校。普通とは少し?違った学校だ。 何がどう違うのかと言うと、この学校では生徒達が積極的に行動を起こし、日々、互いに盛り上げたり学校をよくしようと行動をしている。 決してテロ行為とかやっているのではないのでご注意を。 その学校で特に盛り上がっているクラスがあった。早速、問題のクラスを覗いて見ましょう。 DJ.SEIRAI「(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ! ちーーす!!」 JOKER「青雷s やっ(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!!!」 初音「みんな~(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ」 アル「YA(*゚Д゚ )HYOOOOOOOOOOOOOu!!!!!!俺達の朝がやってきたぜぇえええ!!!!」 ………何やら奇声らしき挨拶が朝っぱらから繰り広げられていた。決して彼らが何か宗教の習慣で叫んでいるわけではない。 この『(*゚Д゚)ひょおおおおおおおおおおおおおぅ』は彼らの交流挨拶の一つである。 真希「(*゚∀゚*)ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!朝からテンション高いねぇ」 KERA「やっ(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!」 黒磁石「丶(*゚∀゚*)/ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!さすがアルっち、朝から元気だね」 Cerberus「やっ(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ!!!!俺も負けてはいられないぜ!いくぜ、アルっち!!」 アル「オウ!!朝から何処にでも行ってやろうじゃねぇか!!」 真希「じゃあ、1人で月まで行って来て」 初音「ちょww月までって、ひゃーアルっち、行ってらっしゃいw。」 -------------------------------------------------------------------------------- 音耳猫「あ、おはよ…じゃなくて(*゚Д゚ )ひょおおおおおおおおおおおおおぅ。 え?月までって」 アル「俺の月行き………決定orz」 JOKER「アルっち、お土産楽しみにしてるよw」 アル「糞ぉーーーー!!こうなったらやけだ!!!何処までも行って来てやるよ!!!(爆滅殺」 初音「行ってらっしゃいw」 真希「じゃあ、月はやめて“太陽”に変更で」 DJ.SEIRAI「アルッちが燃え尽きるwwてか、扱いがw」 KERA「完全消滅、確定じゃないですか」 アル「………俺の完全消滅が決まりましたorz  マキピー、俺に何の恨みが?」 真希「さぁねw?」 黒磁石「これは波乱の予感w アルっち頑張れw」 こうしてアルは太陽に行く事となった。地球を救う為でもなく宇宙の危機を救うでもなく。 1人の少女の一言で彼は無限なる宇宙に旅立つ事となった。 さ ら ば、 ア ル っ ち! 君 の 爽 や か な 笑 顔 を 僕 達 は 忘 れ な い。 アル「ち ょ!! 勝 手 に 殺 す な よ ッ!!!!」 朝からハイテンションに騒いでいる中、ガラガラと教室のドアが開かれた。 黒皇帝「みんな、朝から元気だな~オイ。つーことで、お は こ ん ば ん ち わ ぁ!!!」 全員「クロリンキターーーーーーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 黒皇帝「オイオイ……先生に向かって「クロリン」はないだろ。せめて「ティーチャー」とか「マザー」?とか「陛下」って呼びなさい」 Cerberus「マザー? ってクロリン、母親w」 真希「先生をやめて、お母さんになったw」 初音「やっぱ黒皇帝さんは先生と呼ぶの似合わないですよ」 アル「俺 達 に と っ て  ク ロ リ ン は ク ロ リ ン な ん だ よ ぉ!!!」 黒皇帝「つまり!私は先生失格って事だな、諸君!!……終わった、我が先生人生、orz」 全員「そ う ゆ う 事 でーーーーーす♪」 -------------------------------------------------------------------------------- 黒皇帝「…orz……みんなで一斉に言わなくていいじゃないか。……!!、モスキー!私は先生失格か?、ジャッジを頼む!!」 黒皇帝の呼び声と共に天井裏から、もすきぃとが現れた……てか、忍者かこの男は?! もすきぃと「陛下…そろそろ、ご自分でも“自覚”をした方が良いかもしれません」 黒皇帝は石化した。 黒磁石「つまり、こういう結果になります。【先生 → 母親=先生の才能ゼロ →クロマザーの誕生】」 黒 皇 帝 は 砕 け 散 っ た!!! そ れ は も う、 粒 子 の よ う に サ ラ サ ラ と。 JOKER「ちょwトドメをさしっちゃたよ」 真紀「くーちゃん砂になったww」 音耳猫「あ……先生がこうでは授業が…」 初音「じゃあ、先生が亡くなった?から自由学習かな?」 黒皇帝「(゚Д゚#)はいゃああああああああああああああああ!!!!!!!!!諦めてたまるかぁ!!!いくら才能が無くとも、私は自分の仕事を真っ当してみせる!!!」 アル「おぉ!復活、早ッ!! 自己再生機能が付いてるw」 DJ.SEIRAI「死者蘇生の儀式もしないで復活したw さすがクロリン」 真希「くーちゃん、復活ww」 黒皇帝「こうなったら、もうヤケクソだぁ!!授業を開始する!! 今 日 は “愛” に つ い て 3 時 間 、み っ ち り と 語 ら せ て も ら う ぞ!!!」 アル「愛?!…………うわぁー、何かテーマが……めっちゃ重!!!」 KERA「え?!…普通の授業は?」 JOKER「それも普通の授業の3倍の時間を使ってまでって…うわぁ、本気だ、この人」 初音「なんかロマンチックな授業になったw」 音耳猫「来年の受験勉強が恐ろしいぐらい不安になってきました…」 黒皇帝「ハイ!騒がないで“教科書3276ページ”を開いてくれ。右下のおっさんの写真に落書きしていいから、静かに~!!」 Cerberus「教科書3276ページww この学校の教科書、分厚過ぎw これじゃあ机の中に入らないじゃんw」 真希「カオスな世界だからいいんだよ♪」 黒皇帝「よし、まず諸君らには参考ビデオを1時間程度、見てもらう……えぇと、ポチっとな」 -------------------------------------------------------------------------------- ビデオのリモコンのスイッチが押されると同時にテレビからピンク色の声が流れてきた!?(R-18指定) それを見たクラス全員の時の流れも止まった。 黒皇帝「………………………………おっと、いけん。これは夜のお楽しみ用ビデオ…ではなくて“図工用”のビデオだった。いや~すまん、すまん」 Cerberus「ちょwクロリン、何かエロイ物を見たんですけど!」 アル「しかもお楽しみ用って……クロリンのお気に入りって事じゃん!!それと学校で見てたんかい!!!」 黒皇帝「あぁ、見ていたさ!!真夜中にどうどうとなぁ!!」 真希「エロパワー全開w」 初音「それに“図工用”って、どう関係があるのw」 黒磁石「授業中に流しちゃったよ、この人w」 もすきぃと「さすがです、陛下☆」 黒皇帝「何を言ってるんだ!関係ありまくりだぞ。いいかい、諸君!! 『図工=工作』だ!さらに先程のビデオの中身は男女二人の共同作業って事だ。これはつまり“子作り”を意味する!!!」 オール「ハ イ、 エ ロ ネ タ ス ト ッ プ!!!」 JOKER「ちなみにクロリーン。今、何の授業をしてるの??」 黒皇帝「ん? 今 は 家 庭 科 の 時 間 だ が 何 か?」 KERA「家庭科だったの?! この授業」 真希「料理を一切、やらない家庭科w」 Cerberus「えぇw家庭科なのw 予想外の展開に腹筋がw」 もすきぃと「陛下のお気に入りビデオが材料なんですよ!!」 今、やっている授業が家庭科であるという衝撃の真実を知った後、ちゃんとした?ビデオが流された。 授業は順調に進んでいるように思えるが…此処ではそうはいかない。 黒磁石「まともなビデオにはなったけど……なんでアニメ?!」 DJ.SEIRAI「これが“愛”と、どう関係があるんだろ?」 KERA「あ、OPが始まった」 黒皇帝「何だ、諸君。【http://jp.youtube.com/watch?v=ttEtHUvHHbM&mode=related&search=】を知らないのか? これ程、“愛を感じる作品”はないぞ!」 アル「クロリン、一体、誰に話してんの?」 初音「読者へのサービスだよ。アルっち -------------------------------------------------------------------------------- 黒皇帝「あれは私が少年時代の名作中の名作!なんたってチャチャが可愛いし、しいねちゃんには激萌えだし、リーヤなんてSMAPの香取伸吾が声優をやってい………おっと、いかん!!約束の時間だ!!」 時計を見た黒皇帝は突如、席を立ち、駆け足でドアに向かった。 Cerberus「ちょ、クロリン何処に行くの? 授業は?」 黒皇帝「すまないが、これから別の仕事をやりに行って来る!!!と言うわけで……軍師!!!後 は 任 せ た ぞ ☆」 黒磁石「はい?……って黒皇帝さん、うちに任せられても困るんだけど」 アル「行っちゃったよ……そう言えばクロリンの本職って何だろ」 初音「実は主婦だったりしてw 先生はアルバイト感覚でやってるのかも」 真希「裏の仕事もやってそうw」 黒磁石「結局、あの人は謎の多い不思議な人だね」 DJ.SEIRAI「さて…くーちゃんも居なくなった事だし……遊ぶかぁ!!」 オール「サンセーーーーー(゚∀゚)ーーーーー!!!」 こうして、このクラスは先生不在?という状況で、その後もカオスな会話を楽しむのであった。    Lesson1 END -------------------------------------------------------------------------------- Lesson 2 『挨拶は一日の始まりですよ、奥さん』 アル「……前から思っていたんだけどさぁ、クロリン」 黒皇帝「うん?何か質問かい、GT-Rくん(アルっち)。 私の肌がそんなに綺麗かって?」 アル「いやいやいや!誰も聞いていないし、聞きたくもねぇよ」 黒皇帝「それで…何の話だ?」 アル「クロリンがいつも来た時に使っている『おはこんばんちわ』。あれって何なのさ」 KERA「あーそれ、あたしも気になる」 真希「何か変わっているよね、あれ」 黒皇帝「フム…いいだろう。では『おはこんばんちわ』について説明しようではないか」 DJ.SEIRAI「さすがクロリン!授業を放棄して説明を選んでくれる所がイカス!!」 黒皇帝「まぁ…日本の挨拶と言えば『おはよう』、『こんにちわ』、『こんばんわ』の三つがある。この三つの挨拶は時間帯によって使い分けなければならいだろ?」 初音「そう言えば、そうだよね。三つあるね」 黒皇帝「それで『おはこんばんちわ』とは、三つの挨拶合わす事によって出来た、究極の挨拶だ!!」 Cerberus「究極ってw どう究極なの、クロリン?」 黒皇帝「いいかい、諸君。三つの挨拶を合わしたのだから、使用する時、朝だろうが夜だろうが関係なく使う事が出来る!!それにこれは全 世 界 共 通 語の一つでもあるからなぁ!!!!」 KERA「全世界共通語ってw うそーw」 DJ.SEIRAI「外人にも使用可能?! これぞ…究極w」 アル「つーか、いつ全世界共通語に認定されたんだww」 JOKER「ちなみにクロリン……今、これは何の授業なの?」 黒皇帝「うん?今は メ キ シ コ 語 の授業だぞ?」 オール「何 故 に メ キ シ コ?! 英 語 は ど う し た の よ!!!」 黒皇帝「英語は先程、死んだ……だからメキシコ語を変わりとしてだな…」 音耳猫「母さん……自分、此処に居たらおかしくなってしまいそうです☆」                    Lesson 2  END --------------------------------------------------------------------------------  Lesson 3 『芸術の秋だよ…多分』 この日、黒皇帝は音耳猫を放課後、教室に呼び二人で話をしていた。何やら危険な感じもするが。 黒皇帝「ネコーくん、君をわざわざ放課後に呼んだのも用があってな」 音耳猫「はぁ……それで用件とは何でしょう?」 黒皇帝「君に是非、私の絵を書いてもらいたいのだが……良いかな?」 音耳猫「あぁ、それでしたらお安い御用です!すぐ書きますね」 黒皇帝「おーっと、ちょっと待ってくれ!!私は準備してくるから!!」 音耳猫「え?準備??」 そう言うと黒皇帝は一度、音耳猫を教室の外に出し、何やら準備を始めた。 黒皇帝「ネコーくーん!準備が整った! さぁ入ってくれ」 音耳猫「分かりました……では早速、書きまS………って!何 で 全 裸 な ん で す かぁ!!」 教室に入った音耳猫は目の前の光景に息を呑んだ(あまりにも刺激が強い為)。何と教室の中央で全裸の変態が……ではなくて黒皇帝が怪しいポーズで構えていたのだ。 黒皇帝「どうした?早く描いてくれ。このポーズは何かとしんどいだからさ」 音耳猫「いや、だから何で裸に!!服を着てくださいよ、他の人が見たら絶対、苦情がきますよ」 黒皇帝「苦情、上等♪ いいから描いてくれ。 このポーズで1位を狙っているんだから」 音耳猫「何の大会で1位を狙ってるんですか!!変人大会ですか?もういいですから服を~」 黒皇帝「芸術に服は不要!! 世に有名な芸術作品は皆、裸だぞ」 音耳猫「いや、確かにそうですけど……クロリン殿の場合、芸術と言うよりも、ただの“危険人物”というのが適切です」 黒皇帝「いいから描く!!じゃないと君の愛用のペンを私のDS、タッチペンと無理矢理、交換するぞ」 音耳猫「うわぁあああああ、自分はどうしたらいいんだぁ~!!!」 その後、この危険男の絵は描かれたのかは貴方の想像にお任せします。 まぁ…惨劇だと思いますがw。                     Lesson 3 END -------------------------------------------------------------------------------- Lesson 4 『愛に生きる男、アルっち。暁に死す?!』 綺麗な夕日だ……俺は学校帰り、川原にある整理された草の上で寝そべっていた。 あの夕日を見ていると…あの子の笑顔が俺の脳内に映し出される。これって相当、きているんじゃねぇか、俺? ついこの間までは大好きな車の事に夢中だった俺だけど……今では5分に1回はあの子の事を考えちまう。 あーー俺って……もう分けわかんねぇよ!!それに何だ…この胸が熱くなる感情は……。 こ れ っ て 世 間 で 言 う “恋”?!、 英 語 で 言 う と L O V E と い う 奴 で す か!! ……俺は・・・あの子の事が…・・・・・・…。   翌  日!!! 初音「今日のアルっちって………何か、たそがれてね??」 Cerberus「う~ん、と言うよりも“魂の抜けた屍”だねw」 真希「どれどれ、うはw本当だ。目がやばいよ」 JOKER「何か悩み事でもあるのかな?」 Cerberus「よぉ!兄弟!! 何、悩んでんだよ!!心配事でもあんのか?」 DJ.SEIRAI「俺達に協力出来る事なら、何でも力になるぜ?」 アル「……………」 初音「あれ?反応がない。生きた屍になってるよw」 真希「オーイ!現実に帰って来ーい!!!」 死体状態のアルっちに真希が背中を叩いて、死者蘇生を行った?。 アル「イデェ!!!……って、ま…マキピーか。もっと優しく叩いてくれよぉ」 真希「何ならムチで叩き起こした方が良かったかな?」 黒磁石「武器なら貸すよ、マキピーw」 アル「お二人さん……目がマジなんですけど」 JOKER「それでどうしかしたの? なんか考え込んでいたけど」 アル「…いや……実は……あぁーーー悩んでいてもしょうがねぇ!!……えぇと…」 オール「え ぇ!! 好 き な 子 が 出 き たぁ!!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- アル「……そ、そんな大声で言わなくてもいいって……今、死にそうなぐらい恥ずかしいんだからさ」 真希「なら死んで楽になれや☆」 初音「トドメなら、うちがしてやるからな♪」 黒磁石「火葬なら準備万端だから、いつでも言ってなw!!」 Cerberus「ちょwみんな、それって完全な証拠隠滅作業じゃんw」 DJ.SEIRAI「始まったw…・・・チャット定番の『アルっちレイプ』」 アル「何で定番になったんだろう………orz」 黒磁石「それはアルっちが“そうなる運命”だからだよ!!」 Cerberus「それにアルっちはマキピーに対して“ドM”だしなぁ~w」 音耳猫「まぁ、彼のレイプも此処までにしておいて、肝心の事を聞きましょ」 アル「えぇと…………そ、その子に……こ……KO★KU★HA★KU★を……その…」 オール「告白宣言キターーーーー(゚∀゚)ーーーーーー!!!!」 アル「いや!みんな、決断早いって!! 俺はまだ、するっては言ってなねぇよ!!!」 黒磁石「う~ん?怖気づいたのかなぁ?Chicken君!!」 初音「クヨクヨするなよ、言っちまえよ、Chicken君★ 真希「そして“砕け散って来いや”」 JOKER「アルっち、GO!GO!! 迷っている暇なんてないぜ!!」 DJ.SEIRAI「Chicken Booy、骨は拾ってやるから言ってしまえ!!」 KERA「告白★告白★ Chicken君、ファイト」 アル「俺はみんなに馬鹿にされてんのか、励まされているのか、分からねぇんだけど」 黒磁石「励まし2割、残り8割は君へのレクエイムだよ、Chicken君!!」 アル「なんか!イジメが酷くなってるんですけど!!orz」 Cerberus「おい、相棒!!いつまで弱きなままでいるんだよぉ!いつものアルっちさんは何処にいったんだ、うん?」 アル「…けるっち……」 Cerberus「俺の知っているアルっちなら、もう何がなんでも突っ走っている最高のダチなんだがなぁ」 初音「そして自爆して帰って来る♪」 -------------------------------------------------------------------------------- アル「あぁ…そうだ……こんなの俺じゃねぇー!! 逃げねぇ、挫けねぇ、恐れねぇ!!、常に前進あるのみ!!!それが俺だぁあああああ!!!!」 Cerberus「よっしゃ、復活したな相棒!!」 アル「悪りぃ、けるっち! 自分を見失う所だったぜ」 真希「へ?、常に見失っていると思うんだけどw違った?」 初音「マキピーw 正 解!!」 アル「あの…お二人さん? 何でそんなに盛り下げようとするのぉ~!!」 黒磁石「埋葬なら、うちらに任しな!!責任を持って骨は海に流してやる」 DJ.SEIRAI「男を見せてこいよ!」 KERA「とりあえず死なないでw」 アル「おう!何か複雑な気分だけど、みんな、ありがとうよ!!!今日の夕方にも、その子を学校の裏庭に呼んで勝負、決めてきてやらぁああああ!!!!」 JOKER「おーう!応援しってっかんなぁ!!」 真希「へ?裏庭で二人きりの時を狙って、押し倒すの? やだぁ~ケダモノ♪」 もすきぃと「発情期な通常、中学生の当たり前の行動です」 初音「えぇw当たり前なの~? アルっち、エロ~イ」 アル「何でそうなるんだよぉおお!!!とにかく自分を信じて、その子に想いをぶつけてやるぜぇ!!」 黒皇帝「誰に何をぶつけるんだい??」 アル「ほへ?……って、うわぁあああああああクロリン!!! いつの間に俺の背後に居るの?!」 黒皇帝「何やら教室から桃色の噂話が聞こえてな。こっそり外の窓から侵入して来た♪」 DJ.SEIRAI「くーちゃん、普通に入ってきてよw」 もすきぃと「陛下、貴方のその神出鬼没な所は、まるでどこかの特殊部隊ですか?」 初音「ほんと突然現れて、突然いなくなっちゃうよね」 黒磁石「出てくるタイミングも絶好の時に出てくるのが不思議w」 アル「この人は……こういう時は特に“特に反応”して現れるからなぁ」 真希「きっとアンテナでもあるんだよw」 黒磁石「でも…ほんといいタイミングに現れて、悪い空気を換えてくれる所がうちは好きだなぁ」 -------------------------------------------------------------------------------- Cerberus「俺もクロリンの明るい所は好きー!! すぐに場を盛り上げてくれもんな」 初音「場の空気を明るく盛り上げてくれる男だよねw」 黒皇帝「おいおい、お前たち。私を褒め称えても何も出ないぞ? んで、GT-Rくんがどうしたんだい??」 た だ 今、 説 明 中。 黒皇帝「何ぃ?! 結 婚 を 申 し 込 ん で く る だ とぉおおお!!!!」 オール「いやアンタ、人の話を聞いてねぇんかい!!」 黒皇帝「まぁ、お茶目な冗談は置いといて…・・・GT-Rくん…」 アル「何?クロリン、久しぶりに真顔になって」 真希「くーちゃんの告白ターイム★」 アル&黒皇帝「ちょっと待てぇええい!!!違うわぁああああ!!!」 黒磁石「教え子と先生による禁断のBL(ボーイズラブ)、来年、公開予定!! あ、監督はうちね」 アル&黒皇帝「い や、マ ジ で 勘 弁 し て 下 さ い orz」 黒皇帝「まぁ、話は全く別の方向にいったが……とりあえず…全力で挑んで来いよ!!」 アル「っへ!言われなくても分かってるって!! 俺は自分の限界に挑むだけだぜ」 黒皇帝「よし、そうと決まったなら部外者である私達は邪魔をしては悪いからHR終了後、すぐに退散だ」 アル「ありがとよ、クロリン!! 俺……自分の想いに決着を付けて来るから!!」 そして運命の放課後!アルっちは目的の子を呼んだ。今…血塗られた決戦の幕が開かれる!!! アル「ちょっと上ぇえ!!!説明がおかしい!!!」 黒皇帝「・・・・・・・・・此処が例の戦場か。もう皆、帰った事だし、この美味しいシチュエーションを1人で楽しませてもらおうではないかぁ!!まさか私が草むらに隠れているとは思うまい!!!」 その頃アルっちは・・・1人、公園で約束の時を待っていた……ってあれ?学校の裏庭のはずではなかっただろうか? アル「こんな事もあろうかと約束の場所を別の場所にしておいて良かったぜ・・・・・・多分、クロリンあたりが見に来てるはず・・・」 黒皇帝「ブゥヘックシ!!!あぁーー・・・遅いなぁ、もう告白してホテルにでも行ったのかな?って言うか今日は冷えるなー・・・」 -------------------------------------------------------------------------------- ★☆特別挿入歌【http://jp.youtube.com/watch?v=aqhsqjj5Ky0】☆★ 今・・・俺が居るこの公園はとある伝説で有名な公園だ。 その噂ってのは、この公園に咲いてある“桜の木”の下で男女が告白をすると“恋が叶う”という伝説。 俺はその伝説にも掛けようと思っている。それにこの日の為に今まで貯金していた金を全部おろして…・・・最終兵器『指輪』まで買っちまった。 今の俺なら何処にでもいけるような気がするぜ。後はあの子が来るのを待つだけ・・・。 そして時刻は深夜23時を回った。運命は男を受け入れるのか・・・…今宵、すべてに決着がつく。 例の子「こんばんわ」 アル「!!・・・・・・こ、こんばんわ・・・ごめん、こんな夜遅くに呼んだりして」 例の子「いいよ・・・・・・それで用件って何?」 アル「!!……ッ」 やべぇ!本人を目の前にすると俺のグラスハートが割れそうなぐらい高鳴っていやがるぅ!!! 落ち着け、落ち着け、落ち着け、落ち着け……落ち着きやがれぇえええ!!! 例の子「何?」 アル「あ・・・…………」 クソ!!! 俺の唇ってこんなに重かったけ?いやいや、ありえない!!! これは俺を試す為の試練の一つに過ぎねぇ!!!何をビビッやがる!!! この子に俺の全てを……・・・想 い を ぶ つ け る ん だ!!! アル「俺には、こんなことしかできないから……」 例の子「え?・・・・・・」 男はそう言うと、そっと彼女の左手に指輪をはめた。 アル「・・・……・・・……」 例の子「・・・・・・ぁ・・・」 アル「俺は…・・・君の笑顔が好きだ、すごく好きだ! 君の姿を見ているだけで俺はすげぇ嬉しい気持ちになれる!!」 例の子「・・・……」 アル「俺、今…変なこと言っているかもしれねぇ。けど!!これだけは絶対に言える!!」 例の子「・・・…………」 アル「俺は・・・・・・・・・お、俺は!!」 さ ぁ、 想 い を 全 て ぶ つ け ろ!!!  アル「世 界 中 の 誰 よ り も 貴 方 を 愛 し て い ま す!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- 言えた…言えたじゃねぇか。 俺は出来る事は全てやった。後はこの子の返事を聞くだけ。 もう心の準備は出来ている。殺される覚悟で聞いてやる。掛かってこいやぁあああ!!!! 男は想いを全てぶつけた。ちょっとした達成感も感じていた。この若者の運命やいかに。 例の子「……無理w」 アル「!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そ、そうか」 ぐぅあぁああああああああぁああ!!!・・・・・・・・・断られた・・・いや!まだだ!!まだ俺には切り札がある!! 男は伝説の桜の木を見た。女もその視線に気が付き、桜の木を見る。 例の子「この桜の木って・・・・・・あの伝説の?」 アル「そう、あの伝説の桜の木・・・・・・ここで告白した男女は・・・」 それを聞いた瞬間、女はそれは見事な回し蹴りを桜の木に食らわす!!凄まじい音ともに木が倒れた。少女は伝説の木を“蹴り倒した”!!! アル「がぁ・・・・・・伝説の木が・・・・・・な、何をやってんの??」 例の子「ふぅ~、これで伝説はチャラになるでしょう。一件落着♪」 伝  説  粉  砕!!! こうして一つの伝説が少女の回し蹴りによって幕を閉じた。 例の子「気持ちは嬉しかったけど、これは返すよ」 アル「・・・・・・ぁ・・・ぁぁ・・・・・・」 男は変な返事をしながら渡した指輪を返してもらった。 例の子「それじゃ帰るね?」 アル「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う、うん」 なぁ・・・母さん・・・…・・・今日だけは泣いてもいいよな?いいだろ?つーか泣かさせてくれよぉおおお!!! ちきしょぉおおお!!!・・・…俺の想いはあの子には届かなかった・・・・・・けど諦めるもんかぁ!!! 俺は1%の可能性を信じて、今後もあの子の事を想い続ける、絶対だ!!! その後、アルっちはストーカーとなり変態行為で学校中の女の子から恐れられるようになった!!! -------------------------------------------------------------------------------- アル「うおぉおおおおい!!!説明がおかしぃわぁあああああああ!!!!」 真希「合ってるじゃん」 アル「ちょ!マキピーーー(泣 orz」 初音「えぇw違ったのぉ~?」 黒磁石「ちゃんと想いを言えたChicken君には、うちから“Roast Chicken君”の称号を授けようw」 DJ.SEIRAI「うはぁwおいしくパワーアップしたw」 KERA「おいしい称号をゲットw」 アル「いらねぇええよ!!!」 真希「まぁ、元気だせ」 アル「へ……・・・ありがと、マキピー」 Cerberus「そう言えばクロリンは??」 初音「そー言えば、見てないよねぇ?」 黒磁石「また何処かで別の仕事をしてるんじゃないの?」 KERA「そう言えば昨日の夜って、凄く寒かったよねぇ?」 真希「そうだよね、一足早い“冬の夜”って感じだったよね?」 アル「一晩中、外に居たら風邪を引いちまうぜ・・・・・・うん?・・・まさか」 その後の黒皇帝の生死はどうなったか、それは貴方のご想像にお任せしますw                     Lesson 4 END -------------------------------------------------------------------------------- 一 度、C M 入 り ま ー す。 全米で7人が見たという超問題作品、ついに日本上陸。 製作費用3280円!!製作日数3時間!!監督は痴漢で有名な黒皇帝!!! 彼が解き放つ、今だかつて誰も見た事のないカオス作品。 この映画を見て泣いた人3名、錯乱した人1名、妊娠した野郎3名?という驚愕の記録を更新!!! 今世紀、最高の恋愛物語を貴方に届けます。 【実録!西条金融伝、関東極道連合軍VSアルっち  ~母さん…俺、死ぬのかな?~ 】 20007年、秋、公開予定!!! アル「ちょ!、何で俺がヤクザと戦うの!! しかも俺、死ぬっぽいし!!嫌だよ、こんな映画!!!」 真希「星になってこいや☆」 アル「……orz」 Cerberus「頑張れアルっち! 俺はいつも心の中で応援しているぜ!」 アル「……だったら変わってくれよぉ」 真希「うるさいよ、Chicken!! はやく輝いてこいや」 アル「……orz………俺 が 何 か し ま し た か? ねぇ、 み な さ ん」 黒皇帝「それじゃ本番、いきまーす………スターート!!!」 アル「へ?・・・ちょっとマジで!!……って何か黒服の人達が来たぁああああああ!!!!」 真希「骨だけは拾って犬に食わしてやるよ」 アル「お母さぁああああああーー……・・・…」 CM END --------------------------------------------------------------------------------  Lesson 5 『地球環境に優しいヒーロー?』 この日の授業は、自由課題の調べ物をする為に図書室で行われていた。 アル「えぇと……この学校って車関係の本とかあるのかな? …お、マキピー!! マキピーは何の本を探してんの?」 真希「うちは星の本だよ。 太陽系の星について調べようと思ってるんだぁ。アルは?」 アル「へへぇ、俺は車好きだから車の本を探してんだ。 昔の名車図鑑みたいなんがあれば、いいんだけどな~」 真希「そんなもんあるわけねぇだろ、夢目坊主。 ちったぁ現実を知って、飲まれてこいや」 アル「…あの真希さん………凄んげぇ怖いんですけど……俺が何か悪い事でも言いましたか?(泣」 真希「別に~♪あ、クロリンだ! 何をしてるんだろう」 アル「マキピーにとって……俺の存在は何?   あぁあああぁああああ亜qwせdrftgyふじこlp;@:「」!!!!」 真希「じゃかわしいわ、Chicken!!! 一度、地獄を味わいたいのかぁ?!」 アル「………orz……誰か俺の息の根を止めて…このままじゃ……あqwせdrftgyふじこ…」 Cerberus「ちょwアルっちが壊れた。誰か止めて」 初音「へ?壊れた? それっていつもの事じゃんw」 黒磁石「いや~この二人のコント?はいつ見ても面白いなぁW ほら、元気を出しなさい、Chickenくん」 今さらだが此処で“Chicken”の意味を良い子のみんなに説明しよう! チキン (chicken)とは、臆病者のことを蔑んで言う言葉。  ~wiki参照~ 黒皇帝「ん~何だ、何の騒ぎだ? Chicken君が痴漢行為をついにしたのか?」 DJ.SEIRAI「ちょwクロリン、それは犯罪だから。 それにアルっちがマキピーにそんな事したら、今、此処に存在していないから」 Cerberus「アルっちの負けが確定w」 初音「勝者マキピー!!イエーーイ!!」 アル「ちっきしょぉおおおおお!!! 俺も男だ!!こんな事でへこたれてたまるかぁーー!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- 真希「うっさい、Chicken!!!」 アル「……orz」 オール「って、撃 沈、 早 い な 。オ イ」 KERA「ところでクロリンさんは何の本を探してるんですか?」 黒皇帝「うん?私はアダルト本………ではなくて大人の体の参考資料を探してるんだよ。えぇと…ねぇな」 オール「何 で こ の 人、 図 書 室 で エ ロ 本 を 探 し て ん の?!?!」 Cerberus「一体、何に使うつもりだったんだろ」 もすきぃと「それは夜のパートナーですよね、陛下?」 黒皇帝「おう………う~ん、ないかぁ。 大人の参考資料が無いなんて、どうゆう学校やねん」 初音「いや、普通の学校は無いよw あった方が怖いよw」 黒磁石「エロ本が置いてある学校って、どんな学校やねんw」 DJ.SEIRAI「しかもエロを認めてるってのがクロリンらしい。 あれ?…アルっちは?」 真希「部屋の隅で“腐ってるよ”」 KERA「腐ったの? それは臭いが大変ですなぁw」 Cerberus「ちょwアルっち! やばいって!!何か変な汁まで出てるしww」 黒皇帝「…人間、燃え尽きたらこうなるのか。フムフム…」 初音「関心してないで、とりあえず体を冷やさないと、マ ジ で 臭 う よw」 JOKER「クロリン、冷房を入れてもいい?」 黒皇帝「いやダメだ、我慢するんだ」 オール「えぇ!何でぇ、このままじゃ臭うじゃん、それに暑いからいいじゃんかぁ~」 今は10月に入って気温も下がったが、この日は珍しく気温が高く、外は暑かった。 それに死体?もあるという室内では最悪な気候である。 黒皇帝「こういう日こそ、クーラーを使わずパンツ一丁になって扇風機で我慢しろ」 真希「ハイ!うちら女の子はどうしたらいいんですか?」 黒皇帝「……パ ン ツ 一 丁 で お 願 い し ま す☆」 女性陣「黙れ、このセクハラ皇帝」 Cerberus「クロリンw それマズイって。みんな怒ってるしw」 JOKER「パンツ一丁って、めっちゃ快適w?」 黒皇帝「あぁ、パンツ一丁での通気性は神レベルに快適だ!お陰で自慢の息子もスクスク成長している」 アル「ハッ!!!…………俺は何を?! とりあえずシモネタ禁止ぃ!!」 初音「アルっち、シモネタで復活w」 真希「しょせんはエロだからね」 -------------------------------------------------------------------------------- 黒皇帝「夏のパンツ一丁をなめるなよ。 これならクーラーも使わず扇風機だけで夏を乗り越える事が出来るしなぁ!!」 アル「オイオイ、クロリンさんよぉ~。いいかげんシモネタを控えないとしばくぞ」 黒皇帝「ほぉ~言うようになったではないか。 だが今の私を呼ぶ時は“夏にクーラーを使わない地球に優しい男”と呼びたまえ!!」 アル「名 前 長 げ ぇ よ!!!」 DJ.SEIRAI「夏にパンツ一丁って、おっさんっぽいよ、くーちゃんw」 JOKER「地球に優しいパンツ一丁?ww」 真希「エロな人だね」 初音「えぇwマキピー。エロな人ってw」 真希「あ、間違えた。エロじゃんくて“エコな人”だった」 黒皇帝「いいや、間違ってはいないぞマキピー。私は“エコでエロスな男”だ。 ここテストに出るから、よくチェックしろよ~」 アル「本人が認めっちゃってるw つーかテストに出すの!!」 Cerberus「エコでエロスな男wwやべ、腹いてぇ」 黒磁石「訂正の必要が無かったよw それにテスト範囲だったなんてw」 黒皇帝「つーか……私は連日の任務?で疲れたぞ、諸君。 バタンキュ~だ。だからエロ本でパワーを注入させてくれぇ」 JOKER「ちょwまたエロネタですか」 音耳猫「お疲れ様です、クロリン殿。エロ本は無いですが休んでいて下さい」 Cerberus「そんなわけで……クロリ~ン、新しい顔が出来たよ~」 黒皇帝「私 は ア ン パ ン マ ン か!!」 真希「くーちゃんの顔の中身はアンコかな?」 アル「アンコである事を祈っているぜ!!!」 初音「もしくは中身はカオス?」 黒皇帝「うん?中身は何かって??そりゃ ハ バ ネ ロ に決まっているだろ」 DJ.SEIRAI「ハバネロ!!これは予想外だぜww」 KERA「子供が食べれない中身になってるww」 Cerberus「アンコの時代は終わったw これからはハバネロの時代がやってくる!!」 アル「やっぱ衝撃的な返答が返ってきたw」 -------------------------------------------------------------------------------- という事で…新番組!!『そ れ い け、 ハ バ ネ ロ マ ン』 ★☆専用曲だ!!心して聞いてくれ【http://jp.youtube.com/watch?v=MWRQl1FAF6A】☆★ アル「うわぁ~ん、お腹が空いて動けないよぉ~…………って、何で俺が子供役?」 初音「あら、アルちゃん。ダメよ早く来なさい…………フフフ、お母さん役だ!」 真希「とっとこ、こいやぁ!! 3枚に下ろすぞ!!」 アル「………………母さん……ねぇちゃんが め っ さ 怖 い ん で す け ど」 ハバネロマン「とぉーう!!困っているようだな、諸君!!」 3人「ハバネロマン!!」 ハバネロマン「そうか、お腹が空いたのか。よし、私の顔を食べるといい。元気になるぞ」 アル「わぁーい、いただきま………って具在が鬼のように赤いんですけど」 ハバネロマン「安心しろ、毒は入ってない!たまに当たりが出るけどな!!」 アル「当たりって何なんだぁ?!」 真希「いいから、はよ、食え!!!」 アル「ムグゥウウうッ!!…………ん?……んぐぅううあああああぁあああ、辛れぇえええぇえええ!!!!!」 初音「まぁ、凄く元気になって☆ あんなに走り回って、あの子ったら」 アル「水!!水ぅ!!水ぅうう!!!ああぁあああ亜qwせdrftgyふじこlp;@:」 アルっちはその場に倒れこみ、力尽きた?!。 真希「やっと、お荷物が逝ったか。 お母さん、早く行こーう」 初音「あら、そうねぇw行きましょうか」 アル「ちょ!!二人とも!!!置いていくの?! つーか助けてよ!!!」 ハバネロマン「楽になりたいのか少年よ……トドメなら私がやるぞ!!」 アル「いや!俺はまだ死にたくないから!!つーか、死んでたまるかってんだ!!! 俺にはやらなきゃいけない事が残っているんだ!!!」 ハバネロマン「その男らしさ、実に見事だ!! 褒美にハバネロマンの顔、一年分を君に送ろう!!!」 -------------------------------------------------------------------------------- アル「いらねぇええよ!!! 食えるかってんだ!!! つーか、このヒーロー、子供に優しくないんですけど!!!」 ハバネロマン「若い子が遠慮をするな!! うらぁ!受け取れやがれ!!!」 アル「!!ッ……ちょ、マジでいら……・・・ギャァアアアアアアアアアアアア!!!…」 ハバネロマン「フゥ……また1人の少年を救ったか」 真希&初音「めでたし、めでたし☆」 アル「(゚Д゚#)め  で  た  く  あ  る  か  ぁーーーーーーーーーー!!!!」 黒皇帝「・・・・・・…………い け る!! こ れ な ら 視 聴 率 2 0 % も あ り え る な!!!」 アル「いける!!じゃねぇええだろぉ!!! 誰がこんな極悪ヒーローを見るってんだぁ!!!」 真希「うちなら見るよ。だって面白そうじゃん♪」 初音「私もこれなら見るな、だってアルっちの扱いがw」 DJ.SEIRAI「ごめん、アルっち!俺も見てえぇw」 Cerberus「みんな、アルっち目的になっているw あ、俺も見るからw」 KERA「あ、あたしも見たいーw」 アル「俺の扱いって何?………orz」 JOKER「ちなみにクロリン……今やっている授業って…何??」 黒皇帝「今  は  音  楽  の  授  業  で  す!!!」 オール「音楽って!!マジっすかぁーーーーーー!!!」 その後、ハバネロマンの主題歌が作られるという音楽らしい授業が行われたそうだ。 ハバネロマンの歌詞、緊急大募集中!!君達の魂の詩を待っている!!!                     Lesson 5 END [[中編>フラコレチャット学園2007(中編)]]

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