ゼロの奇妙な使い魔 まとめ

偉大なる使い魔-1

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 わたしの目の前に男が現れた、やっと成功したサモン・サーヴァントだというのに
唯の平民を召喚してしまったようだ。
「あんた誰?」
 とりあえず名前を聞いてみることにする
「・・・俺はプロシュートだ」
 この目の前にいる男はプロシュートというらしい
「けっこうイイ男じゃない、ルイズあんた使い魔じゃなく恋人を召喚したの?」
 キュルケがそう言うと、みんながどっと笑う・・・腹立つ
「違うわよ!」
 すぐそっち方面に話が跳ぶキュルケに否定する
「さて、では、儀式を続けなさい」
 コルベール先生が続きを促してくる。そうだった、まだ儀式は途中だったんだ
 今まで、わたしは使い魔にはモンスターが召喚されるとずっと思ってた
 だから契約のキスもファースト・キスじゃないとおもってたけど目の前には男の人がいる。
  これってつまり、これがファーストキスになるってこと?


 召喚した使い魔、プロシュートをよく見る、キュルケの言うとおり
 ちょっとだけど、渋くてイイ男じゃない。
 わたしは覚悟を決めプロシュートに唇を重ねる
「いきなり何をするんだ?」
 わたしがキスをしたっていうのに冷たい口調のままでプロシュートが質問してきた
「何って、契約したの、わたしがご主人様であんたが使い魔」
「ぐあ!ぐぁあああああ」
 プロシュートの左手にルーンが刻まれていく
「ふざけるな!」
 ビシィ
 プロシュートがいきなり平手打ちをしてきた
「なにをするの?主人に手を上げる使い魔なんて聞いたことないわ」
 わたしが睨みつけるとプロシュートは自分の頬を押さえていた
 何よ、痛いのはわたしのほうでしょ
「どういう事だ?」
 プロシュートは、今度は反対側の頬をつねり上げてきた」
「いたい痛い、やめなさいよ、やめて、やめてください」
 ようやく、つねるのを止めたと思うと1人でブツブツ言い始めた
「ご主人様のダメージ、イコール使い魔のダメージってコトか」

「あんた、なんなのよ!」
「ルイズと言ったな、理解したぜ、お前がご主人様で俺が使い魔だってなあ」
 あっさりと言われた怒りが何処かにいってしまった
「わっ解ればいいのよ、教室に行くわよ付いて来なさい」
 プロシュートはだまって後を付いて来る

 納得はできねえがな

 頭の中に声が響いてきた

 To Be Continued

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