ゼロの奇妙な使い魔 まとめ

爆炎の使い魔-3

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
室内で使い魔と向かい合う少女が一人。
言わずと知れたルイズのお部屋である。所々焦げたり穴があいているのはご愛嬌だ。
彼女は今、使い魔にわりと偏った説明をしていた。

「使い魔の仕事はねえ・・・私の身の回りの世話や、硫黄とか宝石みたいな材料探し、
さらにはあらゆる危険から私を守り抜く、といったようなことまで色々とあるの。
あんたは亜人ぽいし・・・ひょっとして洗濯とかできる?」
無理よねえ、と言外に含ませながら尋ねる。
「・・・?」
案の定、だ。人型なんだからそのくらい出来るでしょう?とか、
装飾品っぽいのつけるくらいの文化持ってるくせに・・・とか言いたいのをぐっと抑える。
「できなさそうね・・・例を挙げると(ヌギヌギ)・・・いい?これは私のパンツ。これを綺麗にするの。」
パサッ

「・・・。」
ボンッ!
 ・・・消えた。綺麗さっぱり。
「あ・・・あ、あんたねえ!綺麗にしろとは言ったけどッ!綺麗に吹き飛ばしてどーすんノよっ!?」
だめだこいつ・・・私の服が無くなる。着替えも自分でやらなくちゃ。
「・・・?」
教え込める・・・かしら?・・・まあ・・・そのうちメイドの子にでも教育、させようかしら・・・。
「はあ・・・もういいわ。あんた食事はいらないみたいだし、そのへんは楽だから今回は許してあげる。
その代わり、しっかり私の言うこと聞くのよ?・・・もう寝るわ。」

ルイズは服を脱ぎ始めた。上着を脱ぎ、スカートも脱ぎ、次に下着に手をかけようとして・・・
ルイズは穿いていないことを思いだし・・・キラークイーンを蹴った。

「あんたが吹っ飛ばしたパンツ、どーするのよッ!」

 ・・・でもまあ強いんだから満足はしているわ♪

口には出さないルイズであった。



戻る<         目次

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー