エレ「カトレアが召喚して使い魔にした平民って貴女?
『女性に幸運を与える事が出来る』っていうけど、そんな嘘で妹は誑かせても
ヴァリエール家長女である私には通用しないわよ!」
辻彩「フ~~厳密には違いますわ。
私が出来るのは女性に、幸福になれたり愛されたりする人相を与える事ですわ。」
エレ「…ふざけないでほしいわね。
やはりただの詐欺師ね! そんな出鱈目で妹を騙して…」
辻彩「ところでエレオノールさん、貴女の人相は目と眉の形が良くないわね~~。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
この形では男の人は、貴女が好きになればなるほど逃げていくのよね~~~。」
エレ「ふ、ふざけないで! そんなこと一度たりともないわ!!
……いいでしょ、そこまで言うのなら私に幸運をやらを与えてみなさい!」
辻彩「それでは始めましょうね。 あと言っておきますけど『30分』しか持ちませんので。」
カトレア「エレオノール姉様、バーガンディ伯爵様がいらっしゃいましたわ。」
『女性に幸運を与える事が出来る』っていうけど、そんな嘘で妹は誑かせても
ヴァリエール家長女である私には通用しないわよ!」
辻彩「フ~~厳密には違いますわ。
私が出来るのは女性に、幸福になれたり愛されたりする人相を与える事ですわ。」
エレ「…ふざけないでほしいわね。
やはりただの詐欺師ね! そんな出鱈目で妹を騙して…」
辻彩「ところでエレオノールさん、貴女の人相は目と眉の形が良くないわね~~。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
この形では男の人は、貴女が好きになればなるほど逃げていくのよね~~~。」
エレ「ふ、ふざけないで! そんなこと一度たりともないわ!!
……いいでしょ、そこまで言うのなら私に幸運をやらを与えてみなさい!」
辻彩「それでは始めましょうね。 あと言っておきますけど『30分』しか持ちませんので。」
カトレア「エレオノール姉様、バーガンディ伯爵様がいらっしゃいましたわ。」
それから30分後
・ ・ ・ ・ ・
エレ「どうして『30分』だけなのよォオオオ~~~~~~~~~~~~~~ッ!!
・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
もっと長くしてちょうだい!」
辻彩「フ~~……貴女、ひょっとして私の故郷に親戚が誰かいません?」
・ ・ ・ ・ ・
エレ「どうして『30分』だけなのよォオオオ~~~~~~~~~~~~~~ッ!!
・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
もっと長くしてちょうだい!」
辻彩「フ~~……貴女、ひょっとして私の故郷に親戚が誰かいません?」