イスパニアの激情の魂(・・・これは過去の称号で、今はフランス国籍)
早くに生みの母を亡くし、父親(ミゲル=アロンソ)に男手ひとつで育てられる。
ところが、その父さえもある日航海中に嵐に巻き込まれ、行方知れずに・・・
その後、冒険者として、自らも船に乗るようになるが、未だに父ミゲルを探すことを諦めていない。
切れやすく、すぐに喧嘩を吹っかける気性の荒さを持っているが、そんな彼女も今では二児の母である。
更に、父ミゲル=アロンソの若いときの冒険仲間であったアルーエット(ここでは既に故人)を母に持つ少女 ガブリエラを自宅にに迎え入れ
彼女の航海はこれからも続く・・・。
セシルの父、ミゲルの最後の航海に立ち会っていたという元軍人。
船が嵐に巻き込まれた時、一番若かった彼が最後の望みとして筏で逃がされる。
命からがら故郷セビリアにたどり着いた彼は、上官の娘であるセシルを探し出し、彼女の力になる。
その後、セシル=メルツと結婚。
元々は貧しい家の出で無学だったが、セシルの影響か地理学や生物学方面に開眼する。
セシルがまだ駆け出しだった頃にロンドンで出会った新米商人。
実は、彼の母はミゲルの元恋人で、もしかするとセシルとは異母きょうだいかもしれないという・・・。
(しかし彼自身は、今まで自分を育ててくれた現在の英国人の父を本当の父親だと思っている。)
真の事実は分からないが、それとは関わりなく
現在ではセシルたち一家とは家族のように親密な付き合いを続けている。
・アニータ=ロペス(アナ=ロペス イ アロンソ)
8歳になる娘。母に似たのか向学心は高く、全学問を志す。(・・・が今は生物学が一番好きな様)
年齢の割りに少しませた印象の女の子。
・サルヴァドール(=ロペス イ アロンソ)
5歳の息子(・・・だが、ゲーム中、幼い男の子は選べないので、便宜上大人の姿です)
現在は工芸の勉強中。商才には疎いロペス家の人たちには珍しく、交易系にも興味あり。
10歳の頃、生みの母を亡くして以来、一人たくましくマルセイユの町で生きてきた少女。
未だ父の手がかりを探すセシル=メルツは、彼女の母親が、ミゲルの冒険仲間であったことを知り、その縁で知り合う事になった。
そして、特に身寄りの無かったので、そのままロペス家に居候として迎え入れられた。
争うことが嫌いだった母アルーエットとは違い、自身は海事にいそしんでいる。
Zephyros鯖でも登場した冒険家。
20年の時を経て再びマルセイユへと戻ってきた。ガブリエラの実の父親である。
ガブリエラの母 アルーエットと過去に何があったのか、
何故今更娘の前に現れたのかは定かではないが、娘を探してロペス家に辿り着いたようである。
当然のことながら、今のところガブリエラには心を開いてもらっていない・・・。