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ja
2006-11-10T08:34:15+09:00
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第四章 語ること
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2006-11-03T22:28:49+09:00
1162560529
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第二章 世界という散文
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La prose du monde
朝田塾 2006/10/8敷田八千代
M.フーコー『言葉と物』~第二章「世界という散文」~
◎前章のまとめ
・ベラスケスの絵画「侍女たち」を抽象的に見ることで、古典主義時代のエピステーメ ーの大枠を提示した。
・古典主義時代のエピステーメーでは、分類=存在であり、知はタブロー表の学であった。
・そのタブロー表の空間においては、主体(=神または人間)が省かれていた。
<一.四種の相似>
◎古典主義時代
・「類似」が知を構築
・ランガージュ言語 の資格=「世界の鏡であること」=世界のあらゆる事象の模写=「表象」
ではこの時代、相似はいかに思考され、知を組織していたのだろうか?
①適合≪コンヴェニエンティア≫…隣接関係
・「適合の二重の性格」とは?
自然がこの2つのものを置いた場所の類似 → 類似(接触)による関係の強化・同化
「類似が隣接を強い、隣接が逆に類似をたしかなものとする。場所と相似がからみあう(p.43上l.19)」
「世界は万物の普遍的結合」となり、「巨大な鎖」をなして広がることとなる
②競合≪アエムラティオ≫…双子性
・適合の一種だが、場所を越えてはたらくもの、もののもって生まれた双子性
ex.人間の知性&神の叡智、口&ヴェヌス、草の輝き&天空の純粋な形相
(※一方の弱められた形がもう一方の再現・表象となる場合もある)
・競合の環は類似者が類似者をつつみこむ「同心円状」となっている(p.46 上 l.5~)
◎「人間はその内部において世界の秩序と類似している(p.46下 l.5)」
→人間はすべてのものと感応し、同心円状に広がる競合の環を宿している
③類比≪アナロジー≫…関係同士の類似・無数の近縁関係
ex.星と空の関係=草と大地=生物と地球=鉱物やダイヤモンドと岩石etc...との関係
この可逆性と多価性によって、類比は普遍的な適用の場を与えられる
◎特権的な一点(中心点)としての人間
・人間はいかなるものとも類比の関係を結ぶことができる。
2006-11-11T14:08:57+09:00
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第一章 侍女たち
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Les suivantes
#contents()
*『言葉と物』 第一章 侍女たち 2006/06/13 朝田佳尚
・絵画「侍女たち」の解釈を展開
一
・まずは、普通の絵画とは少々違う点に注目:こっちを見る画家の存在
→画家と我々の関係
「侍女たち」における視線の関係①(27)
a.画家がモデルを観察しているとき
画家
不可視 可視
画家の描いている絵 我々
不可視
b.画家が絵を描いているとき
画家
可視 不可視
(絵に隠れる)
画家の描いている絵 我々
不可視
→囲いと網掛けの視線がトレードオフの関係:画家の観察を我々は二重の意味で見ることができない(28)
c.二重の不可視の意味:画家の視点に立って絵を眺め直す
画家
可視(=我々にとっての不可視①:我々が絵の中にいない。
→我々は画家の観察を見ることができない)
画家の描いている絵 我々
不可視(我々にとっての不可視②:我々が描かれているかもしれない
絵が見えない。→我々は画家の観察を見ることができない)
画家から我々に向かう点線(視線)によって、我々は、絵に描かれているのが我々だと結びつける。
→二重に不可視にもかかわらず、絵に我々がいると思うのはなぜか?
こう思うのは、単純な相互性、つまり画家→我々がそのまま、我々→画家を意味するからではない。
画家→我々はあると考えたとしても、あくまで我々はモデルの一部として(画家にとって)存在するため、我々→画家という視線は、画家にとっては不必要なもの。
→我々が画家の視線に存在しているのかはわからない。
このとき、画家は、観察者としての立場にいる⇔逆に、我々が観察者にもなるが
「見るものと見られるものとがたえずたがいに入れかわる」≠単純な相互性(=同時に見ること)
=裏返しのキャンバスの2つ目の意味(1つ目は、画布という普通の意味?)(29)
この不安定さの継続=画家の視線の不確定
2006-12-06T19:43:30+09:00
1165401810
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言葉と物 読書会
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**[[第一章 侍女たち>http://www22.atwiki.jp/egofuisti/pages/6.html]]
**[[第二章 世界という散文>http://www22.atwiki.jp/egofuisti/pages/7.html]]
**[[第三章 表象すること>http://www22.atwiki.jp/egofuisti/pages/4.html]]
**[[第四章 語ること>http://www22.atwiki.jp/egofuisti/pages/8.html]]
2006-11-03T22:34:04+09:00
1162560844
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第三章 表象すること
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“Representer”
#contents
**三“記号の表象作用 (La Representetion Du Signe)”
***古典主義時代における記号 (signe) の変化の重要性(p.83上)
17c.前半に変化し、その変化がきわめて長い期間に影響を与えたものこそ signe の存在 d'etre に他ならない。この時期 signe は類似とは違うものとなる。
***古典主義時代の、signe を規定 (difinir) する3つの可変要素 (variables)
1. 結合関係の起源 ― 自然的 or 約束による〔人為的〕
Ex)鏡の中の反映と実物との結合(自然的)⇔ある集団にとってのある観念とそれを指示する特定の語との結合(人為的)
2. 結合関係のタイプ ― 指示対象に属する or 指示対象と切り離されている
Ex)良い顔色と健康との結合(指示対象に属する)⇔旧約聖書の象徴とキリストの化肉と贖罪(l’Incarnation et du Rachat)との遠い結合(指示対象と切り離されている)
3. 結合関係の確実性 ― 確実〔必然的〕 or 蓋然的〔偶然的〕
Ex)呼吸と生命との結合(確実)⇔蒼白い顔と妊娠との結合(蓋然的)
※これらの結合関係はいずれも『相似関係を必然的に含む』ものではない
Ex) 叫びは恐怖を指示するが、二つは似てはいない
この3つの可変要素が、類似関係にかわって経験的認識領域における signe の有効性を規定する。 (p.83下)
***一) 結合関係の確実性 (3.) から(pp.84上~85上) signe の配置は世界から認識の内部へ そして知は占いと切り離される
signe はつねに確実もしくは蓋然的なものであるから、認識の内部になければならない。(p.84上)
16c.では signe は物のうえに置かれていた〔signe は認識の外部にあった〕。(p.84上)
17c.以降 signe は確実なものと蓋然的なものとに分割される。(p.84上)
ここにおいて知は 占卜(divinatio) との古い関係を断絶する。(p.84上~下)
占卜のつとめは神によって世界のうちにあらかじめ配分された言語(langage)を拾い集めることであった。(de
2006-12-06T19:41:20+09:00
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2006-11-10T08:34:47+09:00
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