493 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/10/13(金) 23:27:44 [ wdZ5SDYw ]
文?の背中に乗せてもらった。
「しっかり掴まっててくださいねー」
腰に手を回す。後ろから見える文の背中が綺麗だった。
と、雰囲気が悪化。腰を触っているのがまずいのか、それとも変な目で見てたからか。
文は振り向いて、一度私を降ろした。
文?の背中に乗せてもらった。
「しっかり掴まっててくださいねー」
腰に手を回す。後ろから見える文の背中が綺麗だった。
と、雰囲気が悪化。腰を触っているのがまずいのか、それとも変な目で見てたからか。
文は振り向いて、一度私を降ろした。
「××さん、天狗をバカにしてるんですか?
速いんですよ私たちは?! しかも私は幻想郷最速なのですよ?!
私を立てる気があるのなら、また天狗を理解する気があるのなら、
もっとぎゅっと掴んでいてください」
文が勢いよくまくしたててくる。怖いと同時に可愛いと思った。
改めて乗せてもらう。今度はちゃんと力を入れて掴んだ。
速いんですよ私たちは?! しかも私は幻想郷最速なのですよ?!
私を立てる気があるのなら、また天狗を理解する気があるのなら、
もっとぎゅっと掴んでいてください」
文が勢いよくまくしたててくる。怖いと同時に可愛いと思った。
改めて乗せてもらう。今度はちゃんと力を入れて掴んだ。
で、空を飛ぶ。
凄い。景色綺麗だ。風の抵抗が気持ちいい。
「へえ、文さんは、普段こんな景色見てるんですか」
「へへー。こんなものじゃありませんよ?」
気を良くしたのか、文は加速した。
景色が流れる速さがぐんぐん増す。最初はスゲースゲーと言っていたけれど、
だんだん余裕がなくなってきた。
「ちょ、文さんこれ、きつくな、その、速度ッ」
「もどしても大丈夫ですよ? 横を向いてくれれば」
そんな気の使い方しないでください。
凄い。景色綺麗だ。風の抵抗が気持ちいい。
「へえ、文さんは、普段こんな景色見てるんですか」
「へへー。こんなものじゃありませんよ?」
気を良くしたのか、文は加速した。
景色が流れる速さがぐんぐん増す。最初はスゲースゲーと言っていたけれど、
だんだん余裕がなくなってきた。
「ちょ、文さんこれ、きつくな、その、速度ッ」
「もどしても大丈夫ですよ? 横を向いてくれれば」
そんな気の使い方しないでください。