831 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/08/20(日) 03:46:27 [ smt3pFTo ]
場所は魔法の森の自宅。
ドアをノックする音が聞こえて、「はいはーい」と返事をしながら玄関に向かうと、
何故か扉にスキマで穴開けて(ドラえもんの「通り抜けフープ」みたいな感じ)、笑顔で手を振ってた。
ドアをノックする音が聞こえて、「はいはーい」と返事をしながら玄関に向かうと、
何故か扉にスキマで穴開けて(ドラえもんの「通り抜けフープ」みたいな感じ)、笑顔で手を振ってた。
「何やってんですか・・・」って聞くと「どんな顔するか見てみたかったの」と答え、一旦スキマを閉じて、普通にドアノブ回してドア開けて入ってきた。
私「能力の無駄遣いー」
紫「無駄じゃないわ、正しい使い方よ」
私「どこがですか」
紫「何もかも。そんな風に使えるっていう事は、それはそれで正しい使い方の一つなのよ」
「例えば、氷の箸で煮物を食べるとか、シャッター直前のカメラの前を大きなスキマを開いて覆っても。」
「そういう使い方が出来る以上、それは間違いでも無駄な使い方でもないわ。」
私「はぁ・・・」
紫「魔法使いとしては、まだまだね。もっと精進なさい。」
私「は、はぁ、頑張ります・・・」
私「能力の無駄遣いー」
紫「無駄じゃないわ、正しい使い方よ」
私「どこがですか」
紫「何もかも。そんな風に使えるっていう事は、それはそれで正しい使い方の一つなのよ」
「例えば、氷の箸で煮物を食べるとか、シャッター直前のカメラの前を大きなスキマを開いて覆っても。」
「そういう使い方が出来る以上、それは間違いでも無駄な使い方でもないわ。」
私「はぁ・・・」
紫「魔法使いとしては、まだまだね。もっと精進なさい。」
私「は、はぁ、頑張ります・・・」
とか何とか。色々話した。
半分以上覚えていないけど、紫はコチラを「外の人間」とも認識しているらしく、雇用問題とか交通事情とかの話題で盛り上がった。
で、落ち着いたところで紫が「じゃあそろそろ帰るわね。あなたも早くお休みなさい」と。
前半分はともかく、まだ夕方だし後半分の意味が分からず「はい?」と聞き返すと
「こっちのあなたはもうお休みの時間。向こうの夜はこちらの昼間。こちらの夕暮れは向こうの夜明け。」と言って、無理矢理ベッドに寝かされ、手で目を覆われた。
半分以上覚えていないけど、紫はコチラを「外の人間」とも認識しているらしく、雇用問題とか交通事情とかの話題で盛り上がった。
で、落ち着いたところで紫が「じゃあそろそろ帰るわね。あなたも早くお休みなさい」と。
前半分はともかく、まだ夕方だし後半分の意味が分からず「はい?」と聞き返すと
「こっちのあなたはもうお休みの時間。向こうの夜はこちらの昼間。こちらの夕暮れは向こうの夜明け。」と言って、無理矢理ベッドに寝かされ、手で目を覆われた。
何だか分からず、手を退かせて起き上がろうとすると、目を隠してたはずの紫の手はなく、起き上がると現実の自分の部屋での現実の朝だった。
・・・いつか神隠しに会う?
832 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/08/20(日) 07:10:31 [ oi9bScLY ]
>>831
待て、絶対に幻想郷にもお前がいる。
そして今の時間を夢としてもう一人の彼女が見ているんだ!
待て、絶対に幻想郷にもお前がいる。
そして今の時間を夢としてもう一人の彼女が見ているんだ!
多分出会うことはないだろうが
833 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/08/20(日) 08:58:35 [ IS1N8a0g ]
>>831の夢の内容と>>832の考察が良い感じで少し感動した
夢がひろがりんぐ!
夢がひろがりんぐ!
834 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/08/20(日) 09:34:43 [ mHkYIAH2 ]
すごいな・・・まさにゆかりんって感じだし・・・
835 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/08/20(日) 17:13:59 [ wsJi5RvE ]
>>831が魔術師メリーだと聞いてやってきました