メリー様御一行手記集@wiki

01-251

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匿名ユーザー

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251 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/03/04(土) 11:45:41 [ FPAHI//s ]

風邪気味で少し頭がボーッとしている中で見た夢。

舞台は10年以上前に住んでいた昔の自分の家。
夢の中でも自分は風邪気味で、姉がバイトに行くのを見ながら
「今日って月曜だっけ、日曜だっけ? 月曜ならバイト行かなきゃ…」
なんて思ってた。そしたら帰って来た姉が体温計を渡してくれたので、
それでなんとなく今日は日曜なんだな、と安心した。
で、体温計なんて久しぶりなもんで巧く使えず悪戦苦闘してると、
姉とその友達がTVゲームをやろうとしていた。
そこで突然、東方妖々夢 ~ Ancient Templeが聞こえてきた。
何事かと思って振り返ると、妖夢のコスプレをした妹(見た目は完全に妖夢そのもの)が
ピアノをひいていた。ピアノなのに、何故かゲーム中の音が完全に再現されていた。
(姉と妹って東方のこと知ってたっけ?)なんて思いつつ、
「格好と曲がピッタリすぎ! イベントとかでやったら絶対ウケるって!」と姉と一緒に笑った。

そこで場面が変わる。

現代日本の、人気の無い何処か公園?空き地?広場?みたいな所で、時間は夕刻近く。
そこには小さな飛行船が係留してあった。
登場人物は自分と、あとはちゆり?神綺?さま・岡崎教授?てゐ?ウドンゲ?
どうも、ちゆり達が謎の紙幣を大量に見つけたようだった。
ちゆりの話の中で「お札が変に千切れてた」と言っているのを聞いた俺は何故か、
それって偽札じゃない?と思い(そのとき脳内に浮かんでいたのはジョジョ4部の玉美と康一くんのやりとり。
でもあれって偽札とは関係無いんだけど…)、ちゆりに現物を見せてもらうことにした。
で、お札は飛行船に置いてあるそうで、ちゆりは梯子を登ってさっさと乗り込んだのだが、
高所恐怖症の自分はなかなか上手く飛行船に乗れない。
戻ろうかな、とも思ったけど、ここで引き返すのも格好悪いな、と何とか飛行船に乗り込んだ。
ちゆりに向かって「船員さんかなんかでもやってたの? 慣れてるね~」と軽口?を叩いて
自分の格好悪さをごまかそうと無駄なあがきをする俺。
飛行船はそう何人も乗れない様な小さな物で、その中の上部にお札は置いてあるそうだった。
ちゆりはまた一人でさっさと上に行ってしまい、俺は恐々と登っていく。
で、何とか上の方に着いてもそこには既に何も無く、ちゆりはお札を持って神綺さま達の所に戻っていた。
神「彼はどうしたの?」
ち「高所恐怖症みたいですからね。まだ中でちんたらやってるんじゃないですか?」(何故か敬語)
「やっぱり来なければ良かった…」と思いながら、またゆっくりと飛行船から降りようとする俺。
一方、ちゆり達の方は
神「20年程前、大きな戦争があったの」
ち「人間がよくやりそうなことですね」
神「その戦いで人類は絶滅し、この二人(ウドンゲとてゐ)だけが残ったわ
  そこで、私の前に二つの選択肢が現れたの。
  この二人にも苦しまないように死を与えてあげるか。
  それとも、この二人に『東方』という夢を見させてあげるか…」
ち「いや、そういう話は今回のとは関係ないでしょ」
そんな会話を聞きながら、やっと飛行船から降りることが出来た俺。
「これ、やっぱり偽札ですよ」とか言ってるちゆりの所に行って、件のお札を見せてもらった。
でも、ぱっと見どこが切れているのか判らない。
するとちゆりは、手刀みたいな感じで5本の指がピッタリくっついた状態の手を俺の顔の前に出し
その小指だけをほんの少し曲げた。
ち「まぁ、こういう事」
俺「それって、殆ど普通の状態との違いがないじゃん」
そんなこんなで日も暮れてきて、今日はお開きという事になった。
すると、飛行船にいた教授が、
「ワシは――――」

 ピンポーン

呼び鈴の音で目が覚めました。
郵便屋さん、お仕事お疲れ様です。でも、もう少し先が見たかったなぁ…


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