メリー様御一行手記集@wiki

01-203

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
203 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/02/21(火) 12:46:44 [ Hzr66bYw ]

アリスと一緒に過ごす夢を見た。
最初アリスはすごく高そうなグランドピアノを弾いていて、(お世辞にもあまりうまくなかった。曲名は不明)
「高いとかすごそうとかいうけど、買っちゃうと結局自分の中の幻想が打ち砕かれて、
それなりのものに成り下がるのよね。でも私はこうして弾いてるだけで満足だわ」
と、俺の心を読んだかのように答えてくれた。

んで、一曲引き終わった後、俺はアリスの腰に手を回して抱き枕にしていた。
なぜか羞恥心とか感じなくて、こうして大胆なことをしても全然平気なくらいに雰囲気がよかった。
アリスは最初は恥ずかしがっていたが、お腹がすごく引き締まっていて、あったかくて、
「気持ち良いから枕にさせて」と言うと、アリスは「しょうがないわね」と了承してくれた。
日溜りの中のベッドで一緒に横になると、ウトウトと眠くなってきた。
アリスのお腹は腹筋があるせいかちょっと固めだったけど、クッションみたな感触で、むしろ程よい固さだった。
体温もそのまま伝わってきて、すごくあったかかった。
耳を当てると、息の音とか心臓の音とか、胃腸が動く音とかが聞こえてきて、
アリスのことが手に取るようにわかるような気がして、すごくうれしい気分になっていた。
「すごい、なんかいろんな音が聞こえる。あ、今アリスの心臓が跳ねた」と言うと、
アリスは「な、何言ってるのよ」と変な表情をしながら答えてくれた。
そんなふうにベタベタに甘えることができて、まるで恋人同士のようであった。

すると、突然人造人間が侵入してきて、20号が
「17号、18号、やつらがターゲットだ。行け!」と言って襲い掛かってきた。
こっちもすぐさま戦闘態勢に入り、アリスが手早くレーザーを展開したが、
2人はそれを素早い身のこなしで避わし、俺の背後に回りこんできた。
そして18号が俺に向かって突進してきたので、身を固めて攻撃を受け止めようとして
そこで目が覚めた


なんか自分自身が幼児退行したような気分だった。もうちょっと堪能したかったのに……


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