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205 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/09/19(火) 13:19:32 [ wjf6grlE ]
さっき見たんだけど、
白玉楼で総合格闘技みたいなのを俺、[[八雲]]一家、冥界組、
それとなぜかジェネラル(カイザーナックル)と観ていた。
日本家屋に不釣合いな42型のAQUOSで。
どうやら[[香霖]]と某三兄弟の三男の試合がメインイベントらしい。
紫が「香霖はすでに長男、次男を潰していて、三男がわざわざボクシングから
転向してきたのよ。愚かよねえ」と説明してくれた。[[幽々子]]はビールを飲みながら
「香霖が派手にやってくれるわ」と息を巻いていた。
しばらくの間は前座の試合が流れていて、みんなで飲んだり食ったりして騒いだ。
そして入場。三男は本来の華奢な身体ではなく、ボブ・サップのような黒く、太い筋肉だった。
対する香霖もしっかり鍛えてあり、眼鏡を外す姿が凛々しかった。
ジェネラル「亀田の筋肉は見せかけですな。森近君は良く締まった腹筋だ」
[[紫>ゆかりん]]「流石は大佐、お見通しね。[[藍]]、お酒が切れたわ」
藍と[[橙]]が酒を取りに走る。
ゴングが鳴った。
香霖がいきなり飛び膝蹴りを顔面に見舞った。
崩れる三男。いきなりダウンを取った。
幽々子は興奮して[[妖夢]]の頭をボカボカ叩く。
しかし三男が10カウントぎりぎりで起き上がると
テレビの前で溜息が起きた。
その後は決定打を欠き、第6R。
このあたりから三男のラフプレイが目立ってきた。肘打ち、頭突き…
そして三男がレフェリーの死角に回り込み、ローブロー(金的)をかました。
反則打も巧くかわしていた香霖も流石に悶絶し、倒れ込む。
紫は怒りが頂点に達したらしく、
「もう我慢できない!幽々子!こいつ殺すわよ!」
と隙間を開けて会場に乱入しようとしたところでジェネラルが
「馬鹿な真似はやめろ!彼は今、みんなの祈りを受けて、懸命に闘っているのだ!
今我々がすべきことはそんな事ではないだろう?」
と一喝した。
ジェネラルに気圧された紫は
「そうね…ごめんなさい…。どうかしてたわ」と泣きそうに俯いた。
香霖が立ち上がった。
「私は…見届けるわ」と顔を上げた紫は、綺麗だった。
香霖は疲れを見せない怒涛のラッシュで、三男を圧倒。
三男が最後に出した右ストレートに合わせた、クロスカウンターが炸裂した。
三男がリングに大の字に倒れた。試合終了のゴングが鳴り響く。
紫が俺の胸に飛び込んできた。涙が溢れていた。俺も泣いた。幽々子も妖夢も。
「よくやった…」後ろを向いたジェネラルの肩が震える。
「飽くなき努力と、皆さんのおかげで、勝てました。本当にありがとう!!」
と香霖が叫んだところで目が覚めた。
多分昨夜ボクシング観て、朝までファミコンの「パンチアウト」やってたからかな。
俺はこれから敢えて「森近 霖之助」と呼ぶぞw
ところで藍と橙はどこまで酒を取りに行ったのかwww
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[[現実]]
[[バトル]]
[[ムーディ]]
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