ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 まとめWiki内検索 / 「厨B世界ヲ救ウ/第11話」で検索した結果

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  • ◆uSuCWXdK22さん-7
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  • ◆uSuCWXdK22さん
    黒ネギぼうず ◆uSuCWXdK22さんの投稿作品 ※ページの都合により作品を複数ページにまとめてあります。 “あいつが来る”はこちらです⇒あいつが来る “地ニ黄色キ満開之上(黒ネギぼうずの番外編)”はこちらです⇒地ニ黄色キ満開之上 “黒ネギ某一日(黒ネギぼうずの番外編No2)”はこちらです⇒黒ネギ某一日 “唯物教材”はこちらです⇒唯物教材 “J・S・KYONの休息”はこちらです⇒J・S・KYONの休息 “厨B世界ヲ救ウ”はこちらです⇒厨B世界ヲ救ウ 長編小説 《黒ネギぼうず》(魔法先生ネギま!とのクロスオーバー作品) プロローグ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 作品説明 第18話 道具説明 第19話 ...
  • 連絡・要望
    要望や改善点はこちらで指摘していただくか、直接改善していただけるとありがたいです。 当該スレでも構いませんが、こちらの方が迅速な対応が出来るかと思いますのでよろしくお願いします。 前まとめの「その他の作者方」分を保管。…コレからが大変ですね。管理人さん、「nameless01」を削除してください、@wikiは初めてでしたので、名前も適当でテキストモードで作ってしまいました。申し訳ありません -- 通りすがり (2007-05-19 15 12 01) 不慣れなのにわざわざ保管していただいてありがとうございました。了解しました。削除しておきます。あれだけたくさん保管していただけるとこちらの手間も省けますし、皆さんも喜ぶことかと思います。これからもよろしくお願いします。余談ですが、私がへたれ氏の作品を保管している時に保管してくれていた方ですよね?w -- 370 (2007...
  • 厨B世界ヲ救ウ/第01話
      *  *  * お断り 本作は「魔法少女まどか☆マギカ」及びその外伝とのクロスです。 キャラが爽やかにぶっ壊れています。 一応、馬鹿話的なものを作る予定ですが、 それは流れ次第と言う部分も。 それでは、スタートです。   *  *  * 突然として空中に穴が空き、得体の知れないものがぬおっと現れる。 見滝原中学に在籍しつつ入院生活を続ける上条恭介は、 そんな異次元な光景を無感動に眺めていた。 「こんにちは、ぼく九エモンです」 ずんぐりとした何者かが声をかけた時、 恭介はベッドからむくりと身を起こす。 ー ー ー ー ー 「今一よく分からないんだけど」 見滝原市立病院の、 明らかに上流階級的な個室病室から病院の屋上まで移動した九エモンとやらは、 車椅子で彼の前を移動していた上条...
  • 厨B世界ヲ救ウ/第07話
    お断り 本作は「魔法少女まどか☆マギカ」及びその外伝とのクロスです。 キャラが爽やかにぶっ壊れています。 一応、馬鹿話的なものを作る予定ですが、 それは流れ次第と言う部分も。 それでは今回の投下、入ります。 ―――――――――――――――――――― 「それじゃあ」 恭介が、プロフェッショナルな「能力カセット」の知識を借りて 市販品の中から金に糸目をつけずに購入したデジカメと LDルームの大型テレビを接続し、データを再生する。 「おーっ、いいカメラ使ったな。 まどかの綺麗なヌードがばっちり映ってんの」 「ウェヒッ!?」 大画面表示で詢子に改めて言葉にされて、 まどかが飛び上がりそうな声と共に手で顔を覆った。 「もう、ママっ。 ママ綺麗だから一緒だと恥ずかしいよ」 「いやいや、ばっちりい...
  • 厨B世界ヲ救ウ/第05話
    お断り 本作は「魔法少女まどか☆マギカ」及びその外伝とのクロスです。 キャラが爽やかにぶっ壊れています。 一応、馬鹿話的なものを作る予定ですが、 それは流れ次第と言う部分も。 それでは今回の投下、入ります。 ――――――――――――――――――――   *  *  * 「ママー、お風呂あがったよー」 「たよー」 「おー」 鹿目家L(リビング)・D(ダイニング)ルームで、 上条恭介は漫画的表現で言うなら舌打ちして指を弾いていた。 「タイムベルト」と「どこでもドア」で出発の十秒後に戻る事を前提とした夜のお散歩。 本日は、気が向くままにクラスメイトの鹿目まどかの自宅を訪れていた。 「フワフワオビ」と「四次元若葉マーク」と 「石ころぼうし」と「とうめいマント」を装着しているので、 ほこほこと湯気を立てて...
  • 厨B世界ヲ救ウ/第02話
    ー ー ー ー ー 「それじゃあ早速、呼びつけブザー、美樹さやか、志筑仁美」 九エモンの言葉と共に、 たった今立ち去った筈の二人の少女がたったったっと屋上に戻って来た。 「ふにゃらぁー………」 「!?」 そして、九エモンの銃撃を受けてその場にへたり込む。 「な、な………」 「安心しろ、ネムケスイトールだ。 こんな事もあろうかと、 野良猫の惰眠を略奪しておいた僕の手際に感謝して欲しいぐらいだよ」 「どんな事だよっ!?」 「温泉ロープー、シナリオライター、タイムふろしきーっ、 かるがるつりざおーっ、市販のタオルセットーっ」 「な、な、何?」 車椅子の上で目を丸くする恭介の前で、 顔見知りの女の子が二人、目を閉じたままむくりと立ち上がって てきぱきと服を脱いで真っ裸になっていた。 恭介はなんとか車椅子を移動させようとす...
  • 厨B世界ヲ救ウ/第03話
    お断り 本作は「魔法少女まどか☆マギカ」及びその外伝とのクロスです。 キャラが爽やかにぶっ壊れています。 一応、馬鹿話的なものを作る予定ですが、 それは流れ次第と言う部分も。 それでは今回の投下、入ります。   *  *  * 「恭介っ」 「やあ」 学校で言えば放課後に当たる時間。 上条恭介は入院中の病室で日課の様に美樹さやかのお見舞いを受けていた。 お見舞いのお花を生けたさやかが差し出したのは、CDだった。 病室と言う事で、恭介はプレイヤーにセットしたCDをイヤホンで楽しむ。 二股のイヤホンの一方をさやかに差し出して。 さやかには、少なくとも悪気はないのだろう。 と言うか、百パーセント善意なのは恭介にもよく理解出来る。 クラシックには素人同然のさやかが持って来るのは、 恭介好みのクラシック、ヴ...
  • 厨B世界ヲ救ウ/第04話
    お断り 本作は「魔法少女まどか☆マギカ」及びその外伝とのクロスです。 キャラが爽やかにぶっ壊れています。 一応、馬鹿話的なものを作る予定ですが、 それは流れ次第と言う部分も。 それでは今回の投下、入ります。 ――――――――――――――――――――   *  *  * 「あら?」 「あれ?」 とある放課後、美樹さやかは病院のロビーで志筑仁美と遭遇していた。 「仁美も恭介のお見舞い?」 「ええ」 さやかと仁美は仲のいい友人だが、 ここで会うのは珍しい、と、さやかは思った。 この見滝原市立病院に入院している上条恭介と美樹さやかは幼稚園以来の幼馴染で 取り敢えず今の所は仲のいい友人、と、さやかは思っている。 だから、恭介が交通事故で入院してからは 連日の様にお見舞いに訪れている。 一方...
  • 厨B世界ヲ救ウ/第06話
    お断り 本作は「魔法少女まどか☆マギカ」及びその外伝とのクロスです。 キャラが爽やかにぶっ壊れています。 一応、馬鹿話的なものを作る予定ですが、 それは流れ次第と言う部分も。 それでは今回の投下、入ります。 ――――――――――――――――――――   *  *  * とある深夜。 「石ころぼうし」と「とうめいマント」を装着したまま 「四次元若葉マーク」を使って鹿目家に侵入した恭介は、 手始めに鹿目まどか、タツヤ、知久を「グッスリまくら」で熟睡させてから L(リビング)D(ダイニング)ルームに移動する。 そこで、晩酌と言うか寝酒のウイスキーを舐める鹿目詢子を 「瞬間固定カメラ」で撮影していた。 それから、勝手知ったる他人の家で、たっぷりとした床に客用布団を敷いてから 「ゆめふうりん」を鳴らしてまどかをL...
  • ◆uSuCWXdK22さん-4
    ◆uSuCWXdK22さんの投稿作品 ページ4 長編小説 黒ネギ某一日(魔法先生ネギま!のコラボ作品) 黒ネギ某一日/第1話 黒ネギ某一日/第2話 黒ネギ某一日/第3話 黒ネギ某一日/第4話 黒ネギ某一日/第5話 黒ネギ某一日/第6話 黒ネギ某一日/第7話 黒ネギ某一日/第8話 黒ネギ某一日/第9話 黒ネギ某一日/第10話 黒ネギ某一日/第11話 黒ネギ某一日/第12話 黒ネギ某一日/第13話 黒ネギ某一日/第14話 黒ネギ某一日/第15話 黒ネギ某一日/第16話 黒ネギ某一日/最終話
  • ◆uSuCWXdK22さん-2
    ◆uSuCWXdK22さんの投稿作品 ページ2 長編小説 “あいつが来る”(名探偵コナンとのコラボ作品) あいつが来る/プロローグ あいつが来る/第1話「帝丹高校占拠事件」 あいつが来る/第2話 あいつが来る/第3話 あいつが来る/第4話 あいつが来る/第5話 あいつが来る/本編/第01話「東都環状線空手美少女上級生集団凌辱事件」 あいつが来る/本編/第02話 あいつが来る/本編/第03話 あいつが来る/本編/第04話「最悪にして最悪“逃げ三矢”見参」 あいつが来る/本編/第05話 あいつが来る/本編/第06話 あいつが来る/本編/第07話「KAZUMI夜稽古」 あいつが来る/本編/第08話「KAZUMI放課後」 あいつが来る/本編/第09話「KAZUMIと夜稽古」 あいつが来る/本編/第10話「制服と白衣 病室の惨事 NINA」 あいつが来る/本編/...
  • J・S・KYONの休息
    解説 J・S・KYONの休息/第1話 J・S・KYONの休息/第2話「情報統合思念体に関するキ○ヤシ的解説」 J・S・KYONの休息/第3話「地球の人間になった放課後」 J・S・KYONの休息/第4話「朝比奈さんと一緒・ハンバーグ」 J・S・KYONの休息/第5話「朝比奈さんと一緒・W」 J・S・KYONの休息/第6話「朝比奈さんと一緒・一泊二日」 J・S・KYONの休息/第7話「ある日の団員活動」 J・S・KYONの休息/第8話「ハルヒ・撃沈」 J・S・KYONの休息/第9話「ハルヒ割愛カレーの夜」 J・S・KYONの休息/第10話「体育教師Mの用具室・激写!S.O.Sスク水 の二本をお送りいたします」 J・S・KYONの休息/第11話「生徒会室の黄昏」 J・S・KYONの休息/第12話「流行のガールズ・バンドでカラオケを1」 J・S・KYONの休息/第13話「流...
  • 第11話 『陰の正体』
    .------------------------------ 第11話 「陰の正体」 時間は少し…ほんの少しだけ、さかのぼる… ドボボボボ… バシャァッ… 陰は小笹の体にタオルを巻き、浴室へ足を踏み入れた。 浴槽にぬるめの湯が流し込まれる一方で、たらいに湯を汲み、小笹の体にかける。 陰「………」 タオルをたらいの湯につけ、絞り、小笹の体を拭いてやる。 ふと、脚のあたりを拭こうとしたところで、手の動きが止まる。 陰(そういえばさっき、糞便が小笹さんの足にも飛び散っていたはず…) タオルを秘部が見えるか見えないかの所までめくり上げ、また手の動きが止まる。 陰(決して変な事じゃない。目が覚めたときに気持ち悪いとかわいそうだから、拭くだけだ。)  (いや、決して彼女の(ピー)が見たいからではなく、そう、足を拭くだけだ。) 小笹の体...
  • 黒ネギぼうず/第11話
    偽ネギの指示で、一人教室前方でポーズを取っていた夏美が偽ネギの横にトテテと現れる。 「第二八小隊撤収でーす。では、夏美さん」 偽ネギは、かるがる釣り竿で釣り上げていた夏美の椅子を手近に回収し、 椅子を座れば水ベッドを真正面に見る位置に置いた。 そして、椅子の背もたれと後ろ脚のパイプをつづきをヨロシクを吹き付けた右手で握り、すっぽ抜いて、 大量の手袋がパイプを握っている状態を作ってから、水ベッドから回収したハミガキチューブを搾る。 「…あれ?足りないなぁ…○×市の女子校のきれいどころ全員で実験したからなぁ…」 偽ネギは、ぶつぶつ言いながら、土の中から別のハマグリパックを取り出す。 「えーと…鬼の金棒、違う、釘バット、違う、サバイバルナイフ違うなぁ…ああ、あったあった」 広口の小瓶を手にした偽ネギが、それを夏美に渡す。 「はい、村上夏美二等兵、命令です。...
  • 黒ネギ某一日/第11話
      *  *  * 「あー、さっぱりしたぁ♪」 “…そりゃー、あんだけ発情した後だもんなぁー…” グラウンドに設置された先程のシャワールームを出た生徒達が、 先程のスケスケシースルー着替え筒を被り、ほくほくと偽ネギから小梅と紙コップの番茶を受け取っていく。 余り急激な体温変化はあれなので、シャワーの「なんでもじゃ口」は36度に設定されていた。 「まー、その着替え筒を使ってもいーんですが、やっぱちょっと広い所がいーでしょー。 つー訳で、あそこで着替えて下さい。あーあー、あのぐるっと囲んでるビニールの筒ですね、 あれは非常に特殊な素材でして、今から一分経ったら、外から中の様子が見えなくなるんですねーはい。 そーです、外からは見えないんです、見える様な気がしても見えていませんのでお気になさらずに。 それでは順番で、他の人は待ってる間ここで...
  • あいつが来る/本編/第11話
    明け方、火災報知器としか思えないベルの音に、コナンは跳ね起きた。 「何だぁ?」 「何ですか?」 「江戸川君?」 「コナン君」 元太と光彦がまだ寝ぼけ眼でいる中、廊下に飛び出したコナンが隣室の哀と蘭に出くわす。 「別に、煙の気配は無いけど…」 哀が生あくびと共に言う。蘭と同室していた哀は、ひどい寝不足を自覚していた。 「事故発生、速やかに一階待合室に避難して下さい、危険です、速やかに一階待合室に避難して下さい」 「おいっ、元太、光彦っ!!」 放送にハッとしたコナンがドアを開けて怒鳴り、ようやく二人も廊下に駆け付けた。 「なんだなんだ?」 人でごった返す待合室で、コナンは首を傾げていた。 明らかにおかしい。そもそも、一体何が起きたのか、未だもって全く把握出来ない。 「コナン君?」 ...
  • J・S・KYONの休息/第11話
      *  *  * 「ちょっと戻るわ」 「そう?」 本日の団活を終え、学校を出る前に回れ右した俺を、他の面々は特には疑わなかった。 先ほどのやり取り、自分で一喝した事も多少は効いたと言う事だろう。 この力を手に入れて、ふと思い出した事がある。 どうせならオールコンプリートを目指すのがマスターと言うもの。 そう、隠れキャラの攻略ってのも悪くはない。 このポケットが無かったとしても、この人を探す事自体はさして難しい話でもなかった訳だが。   *  *  * 「ちーっす」 「あら」 生徒会室に入った俺に、書記の喜緑江美里さんは上品な微笑みを向けてくれた。 だが、その瞳は一瞬だけ何か艶っぽく輝いていた筈だ。 「う、むっ!」 喜緑さんの穏やかで品のいい、どこか包容力を感じさせる物腰は、 最近とみに増長している俺の甘え心を...
  • 鱸さん
    鱸さんの投稿作品 連載作品 栗原朝美編 第1話 『下準備』 第2話 『盗撮』 第3話 『さあ、はじめよう』 第4話 『朝美奴隷化計画』(前編) 第5話 『朝美奴隷化計画』(後編) 第6話 『小心者の休日』 犬山小笹編 第7話 『魔女狩りにレッツゴー』(前編) 第8話 『魔女狩りにレッツゴー』(後編) 第9話 『田んぼの肥料』 第10話 『家畜の躾』 第11話 『陰の正体』 犬坂小波編 第12話 『何の脈絡もなく新キャラ登場』 第13話 『拷問道具』 第14話 『長い一日の終わり』 第15話 『それから日が経ちました』 南雲千秋編 第16話 『でぇーとのふりした羞恥ぷれいの顛末』 第17話 『ロリ千秋調教』(前編) 第18話 『ロリ千秋調教』(中編...
  • 連載作品
    長期連載作品 連載作品のみをまとめたページです。各作者ごとに分ける…つもりです。 へたれ作家Aさん『秋森良樹編』 プロローグ 秋森良樹編 第1話 秋森良樹編 第2話『道具の使い方』 秋森良樹編 第3話-1『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-2『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-3『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-4『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-5『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-6『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-7『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-8『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-9『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 第3話-9-2『美人女教師の秘密』 秋森良樹編 幕間 秋森良樹編 幕間-2 秋森良樹編 第4話-1『ずっとそばにいてくれたキミ』 秋森良樹編 第4話-2『ずっとそばにいてく...
  • 黒ネギぼうず/第1話
    「ゆえゆえー」 麻帆良学園図書館島地下図書室の一角で、部活中の麻帆良学園中等部3‐A綾瀬夕映のもとに 同じ部活の同級生宮崎のどかがトテテと走り寄って来た。 「どうしたですか、のどか?」 「これ、落ちてたんだけど」 「袋、ですか?」 それは、半月型の白い袋だった。 「そうなんだけど…」 聡明な夕映ではなくても、すぐに異常に気が付いた。 半径20センチ以下の半月形の布を二枚貼り合わせて湾曲部分を縫った様な袋。 にも関わらず、のどかが突っ込んだ右腕は肘まで呑み込まれ、 呑み込まれた部分が見えるどころか袋に膨らみ一つ見えない。 「取りあえず、危険ですから腕は出すです。これは、やはり…」 こくんと頷き合った二人には共に、間違った心当たりがあった。 夕映が、一枚のカードを広い額に当てた。 学園の一角に立つ巨木蟠桃、通称世界樹のミニチュア...
  • 黒ネギ某一日/第1話
    「んじゃ、お休み」 「お休みーネギくーん」 「はい、お休みなさい」 麻帆良学園女子寮643号室。 平和な一日の終わりに、実はその存在自体が余り平和ではないエイリアンが一人。 もちろん、ひょんな事から発見された「四次元ポケット」の事故により「フエルミラー」から現れて、 「四次元ポケット」を奪い取ってまんまと本物のネギと入れ替わって 麻帆良名物S級友美少女&セクシー美人女教師軍団に 人知れず狼藉の限りを尽くしている偽ネギの事に他ならない。 早速、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した偽ネギは、 ロフトで座禅を組み、舐めた指先で頭に円を描き、暫し黙考。 頭の回転の速さはやっぱり素材から来るものなのか、偽ネギは目を開くと、 大学ノートを開き凄まじい勢いでチャートやら何やらを書き連ねていく。 ニヤッと良からぬ笑みを浮...
  • あいつが来る/第1話
    (三人称モード) 「はーい、こちら帝丹高校でーす♪」 沖野ヨーコの挨拶と共に、満員の体育館がわーっと盛り上がる。 この日、帝丹高校には、日売テレビ「○○甲子園」スタッフが 決勝戦に進出した帝丹高校チーム応援生中継のためスペシャルサポーター沖野ヨーコと共に この体育館を訪れていた。 ステージの両サイドには、斜めに向けた大型モニターも設置されている。 「それでは、校長先生から」 「あー…」 ステージ上の演卓の前に立った校長の体が吹っ飛ぶ。 「伏せてっ!」 銃声と共に絶叫したのは、結婚式場、埠頭とその恐ろしさを身をもって熟知している毛利蘭だった。 「動くなーっ、動いたらころーすっ!」 マイク越しと思しき絶叫に生徒達がそちらを向くと、白い覆面の男が中二階からライフルを構えていた。 通用口に向かった生徒や教師の体が次々と床に転がり、後続の足が止...
  • J・S・KYONの休息/第1話
    「涼宮ハルヒ」シリーズとのクロスです。 キョンのキャラが爽やかにぶっ壊れています。 原作との深い考証考察は鬼門です。 萌えキャラのクロスなエロをかるーくお楽しみを。 でも、エロに辿り着くまで時間がかかってます では、スタートです。   *  *  * 「あーあ、変わり映えしないわねー」 公式には部員一名の文芸部にして現状は不法占拠非公認団体SOS団。 その部室の中に「団長」の文字を刻み、偉そうにそびえ立つ三角錐。 そんな机の前で、椅子の背もたれに体重を預けたハルヒがだるい声を上げていた。 日増しに強まる冷え込みにも関わらずと言うべきか或いはそのために発散先が狭まっていると言う事か、 相も変わらぬ熱情を持て余した声だ。声は大きいが、嫌味と言うほど嫌味には聞こえない。 これは俺が慣れただけなのかも知れんが、この声のトーンからして爆発する日は遠く...
  • 第1話
     俺は四次元ポケットを持って街をぶらぶらと歩いていた。今日は『あらかじめ日記』の 効果で大学の講義は午前だけで終わり。平日の街を歩くのも新鮮だ。  俺の名前は近藤睦樹(こんどうむつき)。某大学の経済学部に通う21歳。 ‘むつき’だなんて女みたいな名前だが、身長は188センチ。中・高とバレーボール部に 所属し、ワンポイントブロッカーとして活躍した。つまりレギュラーではない。  体力そこそこ、勉強もそこそこ、唯一の自慢は身長に比例して逸物がでかいこと。  顔は自他共に認める無個性顔。同級生からも「顔の輪郭はすぐ思い出せるんだけど……」 と言われるくらいデフォルメされた顔だ。おかげで変装がバレたことは一度もない。  無個性な顔とは正反対に、俺は名前のせいで‘コンドーム’だとか‘コンドーム付き’ だとか下ネタなあだ名を付けられた。さすがに親を恨んだぜ。  そ...
  • 黒ネギ某一日/第12話
    「あーあーばっちぃ…ってらんねーなぁ…」 主に誰が理由を作ったかなんて事はさっさと忘れて、 「きょうじき」で外部の一分が内部の一日になる様に設定された保健室でスーツを脱いだ偽ネギが毒づいた。 「んー、んー…ネギせんせー…」 「ったく、人の気も知らねーで…おい、コラ、起きろエロ本屋」 「んー…」 そんな偽ネギの前には、偽ネギの背中で寝息を立ててしまい、そのまま保健室に連れ込まれて 作業がし易い様に「グッスリまくら」を抱かされたのどかがベッドに転がっている。 ここに至るまで、「ゆめふうりん」の命令で真っ裸になり、 そのままシャワーホース付きの「なんでもじゃ口」と「空間入れかえ機」でバスルームと交換された床で 下半身シャワーを使い、のどかを悩まし続けてきた物体を指一本触れずに若い締め付けだけで その床にコトンと落としてからベッド...
  • 黒ネギぼうず/第18話
    ―作品説明― 前スレから続いている話で、「魔法先生ネギま!」とのクロスオーバー作品です。 この先の解説自体、同作を知らないと意味不明ですいませんが、 なぜか図書館島に落ちていた四次元ポケットからネギがフエルミラーを取り出し、 覗き込んでスイッチを入れたため、フエルミラーの中から出て来た偽ネギが本物と入れ替わり、 鏡の中から出てきたため紳士でウブで朴念仁なネギとは真逆の偽ネギが 四次元ポケットを奪い取って麻帆良学園で乱行の限りを尽くすと言う話になっています。 ここまでの展開としては、 魔法を超えた力で新世界のなんたらとして君臨する事を誓いながら 取りあえず目先の欲望を優先させている偽ネギが、 レディ・エヴァをだまくらかして本物のネギにエロエロな修行を受けさせて、その成果だけを偽ネギに移行する。 流行性ネコシャクシビールスその他で麻帆良学園...
  • 黒ネギぼうず/第12話
    「いいですねー、自分で自分のおっぱいやオマ○コはいじくったりしないで下さいよー、 それとこのベッドからは出ない事。これは命令ですからねー。 二人仲良く助け合ってベッドタイムして下さいよー」 言いながら、偽ネギは唇を重ねながらその裸体、最も敏感な部分をこすり合わせる二人の美少女に あけっぴろげガスを浴びせた。 「ちっ、千雨ちゃん、千雨ちゃんっ、もっとっ、もっとおっ、 もっと私の、私のおっぱいオマ○コ気持ちよくしてぇ」 「神楽坂、私も、私もっ、私のおっぱいオマ○コ、あっ、あああっ」 「あっ、あああっ、ちっ、千雨、ちゃんっ… ゆ、指で、お願い千雨ちゃんの指でっ、あのっ、夏美ちゃん、夏美ちゃんみたいに千雨ちゃんの指でぇ…」 ユデダコの様な顔をした明日菜が、ぶんぶんと首を横に振った。 「わっ、私もっ、私も頼む神楽坂畜生っ!」 「ひゃんっ!ああぁぁぁぁぁ...
  • 黒ネギ某一日/第10話
    二本の柱の間にビニールシートを貼ってその間に貼った「壁がみトイレ」を使わせる事も含め、 紆余曲折を経てのシャワー休憩タイムが終わり、偽ネギは改めてクラスの面々を六列に整列させた。 「それではこれより、皆さんには神聖なる騎馬戦乙女大戦をやっていただきます」 「は?」 明日菜が言い、他の面々も困惑する。 「あー、この競技はですねー、この日本の偉大なる伝統行事です。これをクリアーしない事には、 クラス全員連帯責任で留年どころか初等部一年生からやり直しなのはもちろんですねー、 これは、学園をお守りする世界樹様に捧げる大変に意義深い行事ですので、 これを僕の言う通りきちんとやらない事には、子々孫々に至るまでとんでもない厄災が降り掛かる。 皆さんがこの競技をやり遂げた時、無病息災商売繁盛安産祈願その他諸々、 ハッピーにしてハッピーな一年が...
  • 黒ネギぼうず/第16話
    偽ネギが目を覚ますと、あの怒濤のエロエロ教室の翌日、 偽ネギが勝手に決めた休暇の一日目に入っていた。 もっとも、偽ネギは、ベッドに入る前に 最後の力を振り絞ってきょうじきでロフトの一時間がロフト外の二十分になる様に時間調整をしておいたから、 日付こそ変わっても真夜中である事に代わりは無い。 腕時計を見て自分が十時間ほど熟睡していた事を確認した偽ネギは、 正確である事を確認済みの部屋の掛け時計を見ながらあらかじめ日記に書き込みを行い、 明日菜と木乃香が当面目覚めない様に念押しをしておく。 その上で、一応タイムテレビで無人である事を確認してから麻帆良近郊の山林に移動する。 そこには、真新しい市販のスチール物置が放り出されており、 偽ネギが過去にダミー会社を通じて購入しそのままチッポケット二次元カメラを使ってここに持ち込んだ この物置がここにある事は、...
  • 黒ネギ某一日/第15話
    「女の園の特別授業にスペシャルなゲスト、ネギ・スプリングフィールド先生でーす、大きな拍手ー」 きょろきょろと周囲を見回す正真正銘ネギ・スプリングフィールドを前に、 生徒達は訳も分からずわっと拍手した。 「えーと…はわわわっ、葛葉先生裸でっ!?…」 「いーのいーのネギ」 明日菜が、わたわたするネギの肩をがしっと抱いた。 「これは、すっごく特別な授業でー、本当は女の子だけの特別授業なんだけどー、 どうしても男性の助けが必要なのー。 で、ここはやっぱり3‐A担任のネギ・スプリングフィールド大先生の出番でしょー」 「授業、ですか?」 「そーなのそーなの、この特別授業は学園長と総理大臣と大統領の直々の指示で 3‐Aのザ・保健体育マスターわたくしこと神楽坂明日菜が先生よりもえらーい立場で ぜーんぶ取り仕切ってくれって言われち...
  • 黒ネギぼうず/第15話
    「いいですかー、その姿勢、その姿勢が大事なんですー、 途中で変に姿勢変えたりしたら、体バキバキになって後が大変なんですからー」 既に、エヴァからみっちり伝授された女体をとろかすツボを同じく伝授された巧みな指使いで 直接刺激から遠い場所からじわじわと責められ、 無生物さいみんメガフォンで「じわじわと効いてきて飲んだ女性の体が性的な刺激に敏感になる媚薬だ」と 小一時間説得された茶葉をひとつまみ混ぜた上等の紅茶を一服した刹那は、 偽ネギに言われた通り、床に敷かれたタオルケットの上で生まれたままの姿となり 手を頭の後ろに組み脚をM字型に大きく開いた体勢で仰向けに天井を見ていた。 「これこれ、このお道具が凄く効くんですー」 既に頬を染めてピクピク震えている刹那の胸板に、偽ネギはピンクと青のパールローターを一つずつ乗せ、 まだまだ初々しい小山の上を頂きに向けて両...
  • 裏ドラ 第1話
    「ふわあぁぁ・・・ん、頭イタイ・・・。」 昨日飲み過ぎたかな?と思いながら、起きようとする。が、私の小さな・・・・・・程よい大きさの胸に何かが居るような、そんな感触がある。 「なんだろ?」 不思議に思いながらパジャマのボタンを外し、パジャマを開ける。そこには、携帯サイズでオレンジ色の丸い物体がある。 一度目を閉じて深呼吸すると、もう一度自分の胸にある物体を見る。 (こ、こりは何?) すでにパニクってる私は、どうしたら良いか分からず、取り敢えず突いてみることにする。 「ツン、ツン」 突いてみたが状況は変わらなかった。 (取り敢えず起きよう!) 意を決した私は、カバッと起き上がる。 「コロコロコロ・・・ポテッ」 おぉ。思ったより転がったな。 どうでもいいことに感心していると、オレンジ色の物体が動き出す。 丸い頭に丸い体、短い手足。...
  • 黒ネギ某一日/第14話
    「………」 前方の扉を開けて教室に現れ、ツカツカと黒板の前に立った刀子を前に、 生徒達は呆然としていた。 「あー、んっ、授業を始めます」 「はいっ!起立っ!!」 刀子の毅然とした声に、他の生徒同様ぽかーんとしていたクラス委員長が号令を掛けるが、 起立した彼らの姿勢は直立不動にはほど遠く今までになく歪んだものであった。 「それでは、まずは…」 キビキビとした声と共に、刀子がテキストを開き、黒板に向かう。 何のアクセサリーか脳天に突っ立っている矢羽根の様なものはいいとして、 ピッタリとした黒いタイトミニにくっきりと浮かび上がるくりっと形のいいヒップ、 そこから伸びるむっちり太股も露わな只でさえ普段から男子生徒キラーなスカッと美脚に、 改めて生徒達は前のめりになる。 「あー、それでは…」 刀子が持ち...
  • 黒ネギ某一日/第13話
    何れ劣らぬ3‐A偽ネギ独断偏見選抜美少女達が、 えへえへらと満ち足りた表情でマシーンの読書モニターに顔面を預け、 ほこほこと湯気を立てながらサドルからバタバタ滴らせてぐんにゃりしている有様を見ながら、 余り知られてはいない事だが机を下げた後の教室の床に青いビニールシートを敷いておいた自らの先見性に 偽ネギはうんうんと満足げに頷く。 なぜ余り知られていないのかと言えば、 この機密事項はつい最近まで作者の脳内にのみ留まり文章として表現される機会を得なかったからである。 つまり、平たく言えば、書き忘れたと言う事ですはいごめんなさい… 「あー、アキラさんにアスナさんがダウンなもんでして、 そーゆー訳で隊長と楓さんちょっとお手伝いお願いしますです」 「依頼か?」 「なんでござるかなネギ坊主?」 「えーと、まずはこちら作業服に着替えて下...
  • 黒ネギぼうず/第14話
    「ごちそー様ネギくーん♪」 麻帆良学園都市の銭湯の待合いで、裕奈が腰に手を当てて瓶牛乳をぐびぐび飲みながら上機嫌ににかっと笑う。 貸し切りチップでこの銭湯の女湯を貸し切って教室にシャワーを引いていた訳だが、 3‐Aのほとんどの生徒は、偽ネギにここでお風呂とドリンク一本をおごってもらい、 まあ、設備は寮の方が明らかに上なのだがその気持ちに上機嫌だった。 無論、石ころぼうしを使ってタケコプターで堂々と仕切り壁を乗り越え、 生徒たちの自然な日常風景をとっくりと巡回して回ったのは言うまでもない。 「あー、なんかすっごい疲れたー」 さすがの体力バカもこの長い長い一日は応えたのか、 女子寮643号室ではパジャマに着替えた明日菜が二段ベッドの二階にバッタリと倒れ込んでいた。 「あー、アスナさん、今日はお疲れ様ですー」 「ネギだって大変だったでしょー」 ...
  • 黒ネギぼうず/第17話
    気を取り直した偽ネギは、トランクスを着けてジャージのハーフパンツと白いTシャツ姿になり、 石ころぼうしを着用してタイムベルトで少し過去の時間に遡った。 そこでは、その時間の偽ネギ、仮に偽ネギAが、今現れた偽ネギ、仮に偽ネギBの前で、 夏美を相手にベッド上で奮戦の真っ最中だった。 偽ネギBは思わずほーっと息を吐いてそのまま少し見入っていていたが、 改めて気を取り直して元々の目的を遂行しようとする。 同じ寝室には、たましいを吹き込まれかたづけラッカーを吹き付けられたアキラが チャイナドレス姿でぼーっと突っ立っていた。 趣味の悪い話だが、無害なのだから何かの役に立つかも知れないと言う偽ネギらしい無精な用心深さだ。 そして、確かに多少は役に立っている。 偽ネギBは、手始めにアキラからタヌ機と兵長ワッペンを外し、石ころぼうしを被せてから 空のきせかえカメラ...
  • 黒ネギぼうず/第19話
    「黒ネギぼうず」です。 では、前回に引き続き、解説から。 映画大長編的ロマンとは無縁のエロパロ実用本位主義の本作について、 数えた訳ではありませんが、 スレ的にはとにかく原作ではどちらかと言うとマイナーでも本作でやけに使われる道具をいくつか。 メモリーディスク 記憶を消去、改ざん捏造し放題のエロ的に便利過ぎる免罪符。 美人女教師ドロドロ3Pやら教室フルキャスト力の限り美少女アヘアヘエロエロタイムやらも あっさりスルーと言う無限ループの誘惑に充ち満ちた都合のいい道具です。 偽ネギは更に一風変わった使い方をした事がありますが、それはまともに説明すると長くなりますので。 フリーサイズぬいぐるみカメラ これで誰かを撮影すると、被写体の抜け殻みたいなぬいぐるみが出て来ます。 そのぬいぐるみを着ると、その人そっくりに変身します。 フリーサイズですので...
  • 黒ネギ某一日/第16話
    「んじゃ、引き続き、応用編いきまーすっ」 机に座ったままくたっとなっている全裸少女達の前で、明日菜は右手を掲げて元気よく宣言した。 「んふふっ、せっちゃんのおっぱい、すべすべでやーらかいなぁ…」 「あっ、いけませんお嬢様ああっ…」 明日菜に促されるまま、刹那の後ろに回った木乃香が、 掌にすっぽり収まる膨らみをやわやわと揉みしだく。 「自分でするのもいーけど、 こーゆーのもまた別の味わいがあるとゆーものですねー。 それに、こーやって他人の体で試して見ると女の子の体がどーゆーものか客観的に見えて来るですしー」 「それにここ」 「ひゃんっ!」 「かわえー声せっちゃん。このオマメちゃんがええのんねせっちゃんあんなにかわいー声であんあん言うて、 ほらこんなぴちゃぴちゃぬるぬる」 「あうっ、そ、それははううっ、おっ、お許...
  • 黒ネギぼうず/第10話
    取りあえず全員に六号機派遣挿入のための巡回を終え、罵詈雑言→悶絶と言うコンボを方々で存分に味わい、 M趣味に目覚めそうな感覚と共に教室前方に戻った偽ネギは、 空間入れかえ機のチョークで教室前方の一角に丸い書き込みを行う。 「うわー、ぽたぽた落ちてますー、○学生にもなってお漏らしじゃないですよねー♪」 アキラが気が付いた時には、突如自分の体は(実は足下の床と一緒に)教室前方に移動し、 目の前に偽ネギがしゃがみ込んでいた。 「ネ、ネギ先生、君は…」 「はーい、第六小隊撤収ー、箱に戻ってくださーい。さー、罰ゲーム始めましょーねー♪」 アキラの全身から性感帯をずりずりとなで回していた得体の知れない感触が消える。 偽ネギが取り出したのは、何本もの黒い鉄棒。 それは、細身のステンレスパイプにグリップテープを巻き付けたものだった。 両手につづきをヨロシクを吹き...
  • 黒ネギぼうず/第13話
    「はい、チーズ」 にこっと笑った偽ネギは、水ベッドの上でぐったりしている千雨の髪飾りを外し眼鏡を掛けてやってから チッポケット二次元カメラで撮影する。 それから、偽ネギは、彼が手ずから鈴飾りで髪を束ねた明日菜にベッドから降りる様に命令して、 水ベッドも又チッポケット二次元カメラで撮影する。 そして、アキラと夏美の拘束も解除し、明日菜と夏美、あやか、運動部四人組に 自分の席のあった位置に戻る様に指示を出す。 それが終わってから再び鍋を移動し、教室をナワバリエキスの支配下に置いた偽ネギは、 教室前方に再びビニールシートとビニールプール、すのこを設置してシャワーエリアを作った。 「あー、いいんちょさん、シャワーどーぞ。ここで靴と靴下脱いでーきれいきれいしましょーねー」 ナワバリエキスに動かされながらも、さすがにけだるさを隠せないあやかがシャワーエリアに姿を...
  • なげっぱなし字書きさん
    なげっぱなし字書きさんの投稿作品 連載作品 笹本夕貴編 笹本夕貴編 第1話-1 笹本夕貴編 第1話-2 笹本夕貴編 第1話-3 笹本夕貴編 第1話-4 笹本夕貴編 第1話-5 笹本夕貴編 第1話-エピローグ 笹本夕貴編 第2話-1 笹本夕貴編 第2話-2 笹本夕貴編 第2話-3 笹本夕貴編 第2話-4 笹本夕貴編 第2話-5 笹本夕貴編 第2話-6-1『ばいお はざ~ど』 笹本夕貴編 第2話-6-2『ばいお はざ~ど』 笹本夕貴編 第2話-7『悪しき罰』を与えましょう 笹本夕貴編 第2話-8 笹本夕貴編 第2話-9 早良須美編 早良須美編 第1話-1 短編作品 短編集-1
  • あいつが来る/本編/第16話
    「ただ今ー」 「お帰り、コナン君」 コナンが毛利探偵事務所に顔を出すと、 「灰原?」 「お帰りなさい」 淡々と言って哀が立ち上がる。 「珍しいな」 「ええ、これ」 「ああ、修理に出してた探偵バッジ」 「ええ。博士がバ○ダイと急ぎの打ち合わせが出来たとかで」 「サンキュー」 「今、ケーキ出すね」 「あ、いえ、お構いなく」 「遠慮しないで」 蘭がにこにこ笑って言った。以前程ではないにしても、哀には何となく避けられている印象。 元来子供好きの蘭には、わざわざの訪問が何となく嬉しかった。 「はい、もしもし…あ、園子…うん、ちょっと待って…」 ティータイムの最中、蘭は携帯電話を使いながら住居へと移動してしまった。 「それで、何の話だったの円谷君?」 蘭の退場を伺った哀が口を開いた。 「ああ、“逃げ三矢”だよ」 ...
  • あいつが来る/本編/第12話
    今更ながら、このポケットの道具と言うのは便利なものだ。 「米花総合病院にクラスの大半と一緒に入院するも結果は全員全く支障も無い程に軽症」であり 「翌朝分娩台に拘束された姿をクラスの大半に晒し者にされる」と「あらかじめ日記」に書いておけば ちゃんと日記に従い辻褄が合う様に世界が動く。 「階級ワッペン」でも「シナリオライター」でも「友情カプセル」でも、 「メモリーディスク」と組み合わせれば、 知りたい事を口頭や文書で聞き出して聞き出した事自体の記憶を消すのも雑作もない事。 そして今、俺様はこの秘密道具を駆使して、 集められた帝丹高校のむさ苦しい男共の上に君臨しようとしている。 「起きろおおおおおおっっっっっ!!!」 「モンタージュバケツ」で顔を変えた俺様が麺棒で鍋を叩いて怒鳴ると、 大量の寝台で牡ガキ共が一斉に跳ね起きた。 「貴様らも知って...
  • あいつが来る/本編/第10話
    どこか心ここにあらずと言う表情で家を出た数美は、声を出す事も出来ず足が勝手に動き出すと言う怪奇現象に驚き戸惑っていた。 その原因は彼女のすぐ側で「石ころぼうし」を被っている男が着火している「シナリオライター」にその様に行動が記載されているからなのだが、果たして数美は足の向くまま近くのコンビニのトイレに入り、足の向くまま手の向くままブラジャーを抜き取りショーツを脱いでその場に置く。 「な、何なの?」 「石ころぼうし」と「かくれマント」を身に着けた俺様は、まずは洋式便器の蓋に置かれたままの下着を回収し、 「シナリオライター」を消されトイレの中できょろきょろ周囲を伺う数美に「メモリーディスク」を飛ばし、家を出てからここまでの数美の記憶を抜き取り、ディスクの記憶を書き換える。 それから、「タケコプター」で天井近くに浮上して「タイムベルト」を作動させ、記憶を抜き取られた直後...
  • あいつが来る/本編/第17話
    「ただ今…」 「お帰り、蘭姉ちゃん」 「ごめんねーコナン君遅くなっちゃって。ご飯食べた?」 「うん。蘭姉ちゃんは?」 「うん、私食べて来たから」 「石ころぼうし」を装着し「タケコプター」で飛行しながら毛利探偵事務所の住居スペースに潜伏した俺様は、 毛利蘭の些か無理な作り笑いに失笑し、その後の毛利蘭の入浴も入念に観察する。 どこか心ここにあらずと言った感じの蘭がコップを手にし、冷蔵庫から麦茶を取り出すと、 隙無く伺っていた俺様はその機を逃す事なく、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押し、 すぐ近くで麦茶の瓶が傾いているコップの底にスポイトに入った液体を垂らす。 それでも湯上がりでほこほこ湯気を立てている体には美味なるものなのか、 何れもっともっと熱く火照って来るとも知らず、毛利蘭は、 「ソノウソホント」で「これを飲んだ女は性感帯が敏感にな...
  • 第1話 『下準備』
    .------------------------------ 第一話「下準備」 さて、起きた俺はまず『フエール銀行』を取り出し、タイムふろしき(古くする方向で)をかぶせる。 しばらくして、ふろしきを取る。そして3000円ほど入金してみた。通帳を確認したところ、半月ほど日付が戻っていた。 どうやら目論見どおりに行っているようだ。 再び、タイムふろしき(新しくする方向で)をかぶせる。 …そろそろいいな。 『フエール銀行』は、利子が一時間で一割。俺の計算が間違っていなければ、三日(72時間)で二百九十万を超える。 …そろそろいいだろう、タイム風呂敷を取る。……ビンゴ!今日の日付だ。残高は……… …………ハハハハハハハハハハハハハハハハ……もう、桁数を数える気にもならねぇ… ……さて、じゃあ、本格的に楽しむための、準備...
  • 大人のポケット第1話-1
    大人のポケット                何故、これが俺の手元にあるのだろう? そもそもこれをいつ、どこで手に入れたのかすら覚えていないのだから手に負えない。 嫌な上司に失敗を押し付けられて会社を解雇。飲めない酒に溺れてヤケを起こして 飲み屋を何軒かはしごしたまでは覚えているのだが、その先はまったく覚えが無い。 だがどうだが自分のアパートまでは帰ってきたみたいだ。そして 目が覚めると手に、ある布切れを握り締めていた。 正確に言うと布ではなく、布のようなモノとしか言いようがない。半円形の二重で色は白。 円周は綺麗に閉じてあり正に”ポケット”と表現するのが相応しいそれが、最初は何が何だか まるで分からかった。酔いが抜けてない頭で考えてもラチがあかないし、水でも飲もうと 立ち上がったら、不意に本棚に頭をぶつけて崩れる本の波に呑...
  • その他の作者の方々
    -その他の作者の方々 俺と霊さん 無題 無題 無題 無題 虎とみせかけて豹さん 第一話 第二話 静かなる狼さん 静かなる狼 第一話 静かなる狼 第二話 糞話作成名人さん 無題 なんとなくさん のび太と米帝兵団 芋串さん ドラえもんとドラミちゃん1-1 新人作家さん 無題 449さん 無題1 無題2 無題3 ◆ranzotnMc.さん ヨリドラ~魅惑の四次元遊戯~プロローグ ヨリドラ~魅惑の四次元遊戯~第一話 Emblem of Hierarchy ヨリドラ~魅惑の四次元遊戯~第二話 鬼作ファンさん キチくもん 鬼作と四次元ポケット第1話 ぬるっぽい人さん 和樹の願望もとい欲望編その一 第一話 和樹の願望もとい欲望編その一 第二話 フォン・ノビタスキーさん 無題 鬼畜さん...
  • 村人Aさん-第1話
    「ふぁ ぁ・・・」 硬い地面の感触、昨日はあのまま寝ていたらしい そういえばヘンな夢を見た気がする・・・ 確か○EATHNOTEのリンゴフェチな死神だとか・・・ 「・・・・・・」 なんだかダルい・・・動きたくない・・・ どうせ学校に行っても・・・いや学校で寝てるのか・・・ロクな事は無いだろうな・・・ 「痛ッッ・・・」 体中が凝り固まってる・・・こんなカタい地面の上で寝てりゃ当然・・・ 「タイヘンそうだねぇ~・・・」 !! 「あ、どーも、お先に朝食を失礼してるよ」 昨日の『アノ声』・・・ 体の痛みをこらえつつ、はいつくばった姿勢のまま上を見上げるとそこには・・・ ─猫がいた─ もとい、猫のような何かがいた 顔や服の間から見えるのは現実にはまずいないであろうアニメがかったトラ猫 赤い貴族風の...
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