糞話作成名人さん


俺の名前は神代 悠樹。何の特徴も無い普通の高校三年生だ。
受験勉強に追われる真夏の暑い日、俺が通っている学校にある事件がおきた。

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン
ガヤガヤ ガヤガヤ
「おぃ、この時期に転校生だってよ?」
「らしいな。変わってるよな?」
「あぁ。あ、でも女らしいぜ。」
「まじで?可愛い子だったらいいのにな。」
クラスの男同士ででこんな会話がささやかれている
どうやら転校生がくるらしい。確かにこんな時期の転校生なんて珍しいな。
ガラガラッ
「おーい、席に着けー。今日は皆に転校生を紹介するぞ~。」
そういいながら教壇へと向かう先生。
「松本奈美くんだ、入ってきなさい」
先生がそういうと一人の少女が入ってくる。
顔つきとかがどこかで見たことあるような気がするが、気のせいだろうか・・・?
「松本奈美です。皆さんとは半年ちょっとしか一緒にいられませんがよろしくお願いします。」
そういうと深々と頭を下げる転校生。
「席は、そうだなー。神代の横があいてるな。」
転校生が俺の隣の席につく。
「久しぶりだね、悠樹くん。」
いきなり話しかけられて思わず顔を伏せた。
「誰なんだ、こいつは!?なぜ俺の名前を知っている!?」
いろいろと考えているうちに俺は眠りについていた・・・。


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最終更新:2007年05月19日 14:44