「あうっ、うぅっ、んあぁ……っ!」
『ナイヘヤドア』で作られた室内に、無機質な振動音と長澤春奈の押し殺した喘ぎ声が
響く。彼女は一切の衣服を身に纏っておらず、全裸でバイブを挿し込まれたままソファー
に座らされていた。

「聞きたいことってのは、3年前の事なんだわ」

快感に悶える春奈を尻目に、睦樹は質問を続けた。

「初めての相手はデビュー前にスポンサーの……だったな。この中にあるか?」

コピーしてきた用紙をテーブルの上に広げて見せる。春奈は無言で、快感に悶えながら
もある製菓企業を指差した。

「そこか。最近は学生とのコラボ商品よく出してるしなぁ。そういえばここ最近の
 CMに起用されてるのも麗南の卒業生ばっかりか……」

用紙の内容は、麗南女子大に関係のあるスポンサー企業を並べたものだ。とはいえ、
この程度の事は春奈に聞かずともひみつ道具を使えばすぐ分かる。
 要は演出みたいなものだ。俺は改めて本題へと切り込んだ。

「まぁデビューするために寝たのは分かったけど、教師ともヤる必要あったんかい?」

睦樹の言葉に、春奈は大きく目を見開いた。信じられないといった顔をしている。

「言わなきゃ俺が知らないままだと思った? 体育館の教官室でビデオテープとか
 DVDを偶然いっぱい見つけちゃってさぁ、そしたら麗南女子高の校内盗撮モノで
 ビックリだよ。あと、いくつかヤッてるとこの隠し撮りモノもあったんだよね」
「そんなっ!? あっ、くふぅ……」

春奈が声を挙げて立ち上がった。が、すぐにバイブの刺激で膝が折れ、ソファーに
へたり込んでしまう。
 どうやら、撮られていたことは本当に知らなかったようだ。まぁ、だから隠し撮り
なんだろうけど。

「俺は隠し撮りされてたお前に同情もしてるんだよ。俺の奴隷になる前とはいってもね。
 で、あの教師は今も健在、母校の被害者は年々増えてる、許せないだろ?」

睦樹は、芝居がかった口調で春奈に語りかける。どうせ、春奈は自分に逆らえない事を
理解しているのだ。変に偽装するつもりはない。

「まずは、見せつけてやろうか。最後くらい、良い思いさせてやらんとな」

そう言って睦樹は、『どこでもドア』を取り出した。

どこでもドアで向かった先は、麗南女子校の体育館教官室。予め『万能グラス』機能
で体育教師の榎本が今1人なのは確認済みだ。体育の授業もない。
 突然現れた自分達の姿を見て、榎本は声も出せずに固まっていた。

「嘘っ、榎本先生……あっ、いやぁっ、あはぁぁうっっ!!」
「ほら、先生にいやらしいアソコをよーく見てもらえ」

先に声をあげたのは春奈だった。自らを抱いた教師との突然の対面に呆然としていたが、
未だ挿し込まれているバイブの振動がそれを許さなかった。
 睦樹はさらに春奈の後ろから片膝に腕を入れ大きく上にあげた。全裸のまま大股開き
にされ、バイブを咥え込んだ恥ずかしい秘所を晒される春奈。

「いやあぁぁぁーー! 見ないでぇぇ! 見せないでぇぇーーっ!!」
「お、お前、長澤……なんで、ここに……!?」

榎本は、まだ状況が掴めていないらしい。せっかく良いもの見せてやっているのに。
 睦樹は春奈の脚を後ろから持ち上げたまま、『催眠グラス』の機能で榎本にこれは
夢だと信じ込ませた。あとは、存分に見せ付けてやるだけだ。

「ほらほら、もっと良い声出せよ。そんなんじゃ先生は勃起してくれないぞ?」
「ふああぁぁっ! いやっ、恥ずかし、いやいやいやあぁぁぁっ!!」

バイブをグリグリと動かすと、春奈は悲鳴のような喘ぎ声を上げ髪を振り乱して悶える。
今度はバイブを上下に抜き差ししてやると、じゅぷじゅぷと淫らな水音が室内に響き
渡る。

「どうですか先生。教え子が芸能界に入って、こんなにエロい子になっちゃって」
「おぉ……入学した時から良い身体してたが、今は垢抜けてさらに良い女になって
 やがる。身体も、抱かれまくったんだな、あの時より数段エロイ身体だ……」

夢だと思って、素直に下品な感想を口にする。犯罪者だという自覚はないのかこの男は。
自分もだが。

「だってさ。じゃ今度はイクとこ見せてやろうか」
「んあぁぁぁぁっ!! だ、だめだめだめぇぇっ!!」

右手でバイブを激しく動かしながら、膝にかけた左腕を胸の方に引き寄せて乳首を指で
転がし、もう一方の乳首にも後ろから顔を寄せて舌を這わせる。3点攻めの強烈な快感
に、春奈の腰は何度も浮き上がり、溢れ出た愛液を飛び散らせる。

「あぁっ、あぁぁーー! イクッ! イクイク、イッちゃいますご主人様ぁぁ!!」

春奈は奴隷として調教されたとおり、ちゃんとイクことを宣言しながら絶頂へと登り
つめた。

 バイブを抜いてやると、ガクッと脱力して上半身を前に倒す春奈。未だ絶頂の余韻に
浸っているその腰を睦樹はがっしりと掴んで固定し、『透明ハンド』で素早くゴムを
被せた自らの逸物を春奈の蕩けきった蜜壺へ一気に挿入した。

「あはぁぁぁっっ!!」

ジュプッと音を立て、何の抵抗も無く逸物を受け入れる。今の挿入でまたイッたのか、
背中や腰、膣内がビクビクと痙攣している。
 春奈は背中を仰け反らせ、やや苦しげな表情で天井を見上げ、パクパクと口を動か
していた。

「いきなりの挿入で驚いたか? けど、イク時は言えって教えたよ……なっ!」

ゆっくりと腰を引いて、また深く腰を打ち込む。再び春奈の身体が仰け反り、膣の壁が
ギュッギュッと締め付けてくる。睦樹は膣内の感触を楽しむように腰を動かし、腰が
前後するたびにパンパンと肉のぶつかり合う音、グチュグチュと溢れ出す愛液の水音
が響き渡る。

「あんっ、あぁん、深いの、激しいのぉ……これダメぇ凄すぎるぅ~~!!」
「いやらしいなぁ、そのエロい姿もっと見せつけてやれ」

春奈の両腕を掴み、ぐっと後ろへ引く。上半身を引き起こされ胸を強調するような格好
になり、自慢の巨乳が腰を打ち込まれる度ぶるんぶるんと揺れる。

「いやぁっ、あっ、あぁ、こんなの、ダメぇ、見ないでぇぇ!!」
「見られてる方が感じるんだろ? ほら、また締め付けが強くなってきたぞ」

腰を引くと、抜かないでとばかりに春奈の膣が逸物に絡みついてくる。逆に腰を打ち
込むと、何の抵抗も無く逸物を受け入れた。
 言葉責めを交えながら何度も腰を打ちつけていると、いつの間にか春奈も自ら腰を
振っていた。睦樹が腰の動きを小さくすると、もっとしてとばかりに腰を大きく振って
逸物に擦り付けてくる。

「あ~あ、自分から腰振っちゃって、もう俺動いてないの気づいてる?」
「あっあっあっあっ、だめぇ~~気持ちいいの、、止まらないの~~」

春奈は構わず腰を振り続ける。最初のときもそうだったが、一度スイッチが入ると
奴隷という立場も忘れて自分から快感を貪るようになるのだ。

「ひゃはぁぁうっ! そこ、そこダメ! 感じる! 感じすぎるのぉぉっ!!」

睦樹は腰を打ち込む角度を変えて、春奈が最も感じるスポットを逸物で擦りあげる。
腰の動きにも強弱をつけ、さらに両手を離して後ろから胸を揉み、乳首を転がす。

「クリトリスは自分の手で弄れ。それと、最後は先生に手コキの大サービスしてやれ」

「あぁっ、ああぁん! わか、わかりましたぁ! ご、ご主人様ぁ!」
「俺がイク前に先生をイカせろよ、でないと罰ゲームだからな」

腰を打ち込みながらズンズンと前へ進み、椅子に座っている榎本の目の前まで春奈を
近づける。ジャージの股間にはっきりとテントを張って、半開きの口から涎を垂らす
間抜けな状態で、榎本は呆然と快感に喘ぐ春奈を見ていた。
 そんな榎本のことなどお構いなしに、春奈は彼のジャージを片手でズリ下げ、勃起
した逸物を取り出して握り、最初から激しく上下に擦り始めた。

「んぁ、あっ、あぁん、先生、イッて、早くイッてぇぇ~~!!」
「おら、クリトリスもちゃんと弄れよ。手ぇ抜いたら罰ゲームだぞ!」

睦樹はさらに腰の動きを早める。春奈も右手で自らクリトリスを激しく弄り、左手で
榎本の逸物を握り締めて上下に扱きあげている。

「ああっ! あん、ああん! あうぁぁ、イクッ、もうイク、イッてますぅぅ!!」
「俺も先生もまだイッてないぞ、イクまでやめないからな!」
「いやあぁぁっ! イッて、先生お願い早くイッてぇぇ壊れちゃうぅーー!!」

春奈は絶頂に全身をガクガクと震わせるが、睦樹は構わず腰を打ち込んだ。痙攣した
膣壁がギュウギュウと逸物を締め付けてくる。
 イキッ放しの状態になりながらも、春奈は左手をクリトリスへ移し、今度は愛液に
まみれた右手で榎本の逸物を擦り始めた。同時に唾も垂らしてやり、ヌチュヌチュと
いやらしい水音が響いてくる。
 この手コキには、榎本も身体を仰け反らして腰を浮かせるほどの反応をみせた。

「あぁっ、あぁぁ~~またイク、イッちゃう! 先生、イキそう!? イケそう!?」
「おっ、おぉぉあぁ!! い、イキそうだ長澤っ……そのまま、擦ってくれ……!」
「うん、イッて! あぁっ、イクイク! 出して、先生出してぇ早くぅぅっ!!」

春奈も形振り構わず卑猥な言葉を叫び、激しく右手を上下させる。ご主人様が挿れて
るのに「先生出して」って……それくらい、春奈も限界が近いのだろうが。

「うぉぉっ! 出すぞ! 出すぞ長澤ぁぁぁーーっ!!」
「イッて! イッてぇ! あんっ、あぁん! アタシもまたイッちゃうのぉぉ!!」

もの凄い勢いで吐き出された榎本の精液が、春奈の顔にかかる。下から顔射できちゃう
とは、まだまだ元気なようで。

「じゃ、俺もイカせてもらおうかな……ちょ~っとご主人様を蔑ろにし過ぎだぞ」
「あっあぁ、すいません! あん、許してくださいご主人様ぁぁ……!」
「ダーメ♪ 最後は先生に感じまくってるイキ顔でも見せてやれ──」

──気絶してしまった春奈をどこでもドアで事務所の部屋に戻し、睦樹は最後の仕事
へと移る事にした。

 まずは近所の公園へと移動し、『リクエストテレビ』を取り出す。とりあえず、この
近所に居てプライドの高い垢抜けたブサイク女を探す。
 見つけた女と、今頃夢を思い出して興奮しているだろう榎本を『出前電話』で呼び
出し、先に着いた女に『いいとこ選択肢ボード』を使った。顔を上げて、ダメになら
ない程度まで知能と体力を下げる。

「落ち着け……この女はブサイクなんだ、間違えるな俺」

自分に言い聞かせながら、女にテキトーな理由で待つように言うと、女は素直に従った。
やはり頭の弱い子に仕上がっている。
 睦樹は『モーテン星』を付けて榎本が来るのを待ち、やがてやって来た榎本に向けて
『イメージライトキャップ』の光を向けた。光を当てられた榎本は、睦樹のイメージ
通りに行動を起こす。

「やぁ、お嬢さん。飴をあげるから、オジサンと一緒に来ないかい?」

あくまでも、イメージである。

「飴くれるの? わーいやったー!」

頭の弱い子ですから。
 そのまま2人は公衆トイレへと行き、本番スタート。個室じゃなくて、洗面台の前で。
見てるのはツライが、イメージの光を当て続けなければいけない。人を呼ぶため、
『カムカムキャット』を置く。早く来てくれ。
 やがてポツポツと公園に人が集まったのを入口から確認し、睦樹はキャップを脱いで
いいとこ選択肢ボードで女の設定も元通りにしてやる。

「ウオォオぉぉアアァぁぁぁーーー!!? なんじゃぁオマエはぁぁーー!!!」
「ぎぃやああぁぁぁぁぁーーーっっ!!? なんなのよアンタぁぁーーーっ!!?」

2人の悲鳴が公園に響き渡る。耳を塞いでおいてよかった。
 公園は大騒ぎだった。期待通り、女が喚き散らしているからだ。そろそろ、モーテン星
も切れる時間か……。

「先生には悪いけど、俺の女に手ぇ出されんのは許せないんでね」

当然といえば当然だが、榎本は薫流や渚にも目を付けていた。これは黙って見過ごす
わけにはいかなかった。
 睦樹は、事務所に戻って春奈の後処理をして、薫流たちを迎えに行った。まだまだ
やる事は残っている。