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3時差調節ダイヤル付き「どこでもドア」で手近にある独裁国家に移動した俺様は、
「フリーサイズぬいぐるみカメラ」で大昔の人間に化け、
「ほん訳コンニャク」と「ニクメナイン」を服用し、「うそつ機」を装着して悠々と工場に入っていた。
「チッポケット二次元カメラ」の写真から取り出したリヤカーを「かるがる手ぶくろ」で引きながら。

「…閣下よりの紹介状である事をご理解いただけたと思う…」

工場の責任者に示した紙切れをしまいながら俺様は堂々と語る。

「…と、言う訳で、お譲りいただきたい。無論、只でとは言わない」

俺様は、リヤカーに積んだ二つの麻袋を開き、中身の米とビーフジャーキーを見せる。
そして、とどめに、ムシロから金の延べ棒を覗かせた。

  *  *  *

本州を遥か北に、俺様は潮風に吹かれながら甲板に立っていた。
「タイムベルト」で一年前の世界にタイムスリップし、
俺様に相応しい超高級フル装備クルーザーで海上の休暇を楽しむ、ためだけではない。
クルーザーの維持管理となると色々ややこしいのだが、
ダミーを介して金に飽かせて購入したクルーザーと言う事だけは言っておく。
錨を降ろした俺様は、先ずは船室に入り、「チッポケット二次元カメラ」の写真を一枚取り出す。
湯と、「瞬間固定カメラ」を用意する。
一通りの作業と指示を終えて船室を出た俺様は、甲板に戻る。
「チッポケット二次元カメラ」の写真に湯を浴びせ、パソコンと水タンクにケーブルで繋がり、
と言うか無理やりケーブルを張り付け、脚があって、
底からA、B二本のパイプが突き出したゴミバケツが姿を現す。
俺様は、パイプの下に一つずつプラスチックの掃除バケツを置いてから、
「無生物さいみんメガフォン」で力強く宣言する。

「君は、見た目こそ小さく雑であるが、超高性能の安全完備水素発電機付き全自動化学プラントである。
バケツに材料を投入し、パソコンからリクエストを送り込むと、水から水素を取り出して必要な自家発電を行い
材料から限りなくリクエストに近い製品を加工してパイプAから、廃棄物をパイプBから排出する。
作業が終わったら自動的に沈黙する。大丈夫、君なら出来る!」

ゴミバケツに独裁国家で手に入れた植物性合成物質やら防腐剤やら酸性薬剤やらを投入した俺様は、
パソコンにリクエストを打ち込み、それを送信する。


  *  *  *

「きょうじき」で製造時間を飛ばし、栗の花じみた悪臭も大方潮風に消えた辺りで、
俺様は「チッポケット二次元カメラ」を使って後片付けを済ませ、新たにテーブルセットの用意をする。
時間通り、牝奴隷七川絢が、
その黒地に白フリルのデザインに、
脳天に突っ立った「キューピッドの矢」を背景とするカチューシャから辛うじてメイド服と分かる姿で現れ、
夕食の支度を調える。
グラスに注がせたアイス・ペール入りの黒ビールに喉を鳴らし、
手ずからこの大海原より勝利したカジキのステーキを存分に堪能した俺様は、
牝奴隷七川絢が腰をかがめてナプキンで俺様の唇を清め、
ほんのりと頬を染めながらその形のいい膨らみの谷間をこちらに向けて挑発するのを黙って眺める。

  *  *  *

「つづきをヨロシク」によって海面と水平に固定された棒の両端を掴み、
両脚を大きく開いてマストに向けて大の字に立つ牝奴隷七川絢の脚は、淫欲に震えていた。
その証拠に、申し訳程度のフリルミニスカの中から甲板に、今もまたぽたぽたと滴り続けている。
脚に巻かれた「階級ワッペン」つき革リングに支配されるまま、
「ソノウソホント」で遅効性媚薬ティーと化した高級紅茶を傾け、無修正洋ピンムービーを観賞すると言う
実にリラックスした休憩時間を与えられた事も影響しているのであろう。
そんな牝奴隷七川絢の背後に立った俺様は、辛うじてメイド服と分かる面積の布地をぺろりとまくり上げ、
ツンと水平線に向いた張りのある乳房を剥き出しにする。

「はあああっ!」
「ムププププ、命令だからなー、手ぇ離したら駄目だぞぉー」
「は、はい、ご主人様あううっ!」

そんなぷるぷる弾力の胸をつーっと撫でられるだけで息絶え絶えなのだから、
むにゅっと一つかみしてやる度に愉快な騒動が勃発する。

「エロくなったな絢ぁ、
今、ここを通る船は絢が太平洋のど真ん中でおっぱい丸出しでアヘアヘしてる前を通り過ぎるって事かぁ?」
「そ、それはっ、あああっ!」

唇の端から顎へと一筋の艶を描きながら、熱く潤んだ瞳を恨みっぽく後ろに向けると言う僅かな抵抗の後も、
俺様がそのピチピチの弾力を楽しむ度に牝奴隷七川絢は生きのいい反応で俺様をまた喜ばせる。
無論、目の前は星空のみとなる事は、タイムテレビをもって十二分に確認済みであるが、
その様な事は無論目の前の牝奴隷には伝えてはいない。

「おほおおおおおっ!!」

ミニスカをぺろりとまくり上げ、現れたくりっとした尻に挨拶代わりにパアンと一発入れてから
牝奴隷ごときの潤み切った淫乱な穴にご主人様の威厳を直接抉り込むと、
カチューシャは大きく揺れ、牝奴隷七川絢は感激の余り息も詰まりそうになっていた。
命令により手足を動かせないまま、牝奴隷七川絢は意地汚く尻を振り、
逞しい男の証を貪ろうと腰をくねらせ続けながら大海原に獣じみた悲鳴を響かせる。
うむ。相変わらずいい。熱い叫びを耳にしながら俺様は頷く。
そろそろ、潮は満ちる頃だ。実際牝奴隷七川絢の声も動きも切羽詰まったものとなり、
俺様自身、十分それは自覚している。

「ああっ、はあっ、あああっ!!」

マストで堂々とパイオツ丸出し立ちバックを決めた牝奴隷七川絢は、
俺様に注ぎ込まれながら甲高い悲鳴を上げた後、伏し目がちにうなじを見せながら跪き、
一応直された衣服から汗ばんだ胸の谷間をぷるぷるさせながら俺様が再び猛るまでしゃぶり続ける。
「ウルトラストップウォッチ」と「きょうじき」が準備のための時間のハザマを作った俺様は、
「つづきをヨロシク」で固定されたライトで臨時イカ釣り漁船と化したクルーザー上で、
片づけられたテーブルの上にマットレスを敷き堂々たる全裸で横たわる。

「くうぅぅっ」

俺様に跨り、ずぷりと熟れ切った音と共に切ない喘ぎ声を上げる牝奴隷七川絢は、
そのまま最早留める意思の働かぬ肉体を本能のまま揺さぶり畏れ多くも
この絶対的ご主人様に対し騎乗位をもって獣欲を貪り喘ぎ狂う。
主たる威厳に溢れる腰の突き上げを繰り返す俺様が見上げる上では、
先ほどまでの満天の星空を無粋にかき消す煌々たる照明の下、
命じられるままカチューシャと「階級ワッペン」付きベルトだけを身に着けた牝奴隷七川絢が、
羞恥と発情にほんのりピンク色に染まった若さ弾ける柔肌から玉の汗を滴らせ喘ぎ仰け反りを繰り返す。
「モンタージュバケツ」で今現在既に顔は変えてある。
「ソノウソホント」を使えば、それ以外の部分もかなり変形できるし、既にしてある。
「うそつ機」はすぐにでも取り出せる。
瞬く星空の下、牝奴隷七川絢は潮風と共にイキその中に強かに注ぎ込んだ俺様も満足している。
だから心の中で一人唱える。

“さあ出かけよう、ミナミの街へ”


  *  *  *

聞こえる、あの声が聞こえる。
目を開けたくない、見たくない。
でも、見なければいけない。
ベッドの上で呻いていた蘭が、意を決して目を開き、部屋の中に目を向ける。
果たして、その蘭が視線を向けた先では、暗い部屋の中で数美の白い裸体がうごめき、
バサバサと短い黒髪を揺らしてあの声を上げている。
そして、その向こう、座っている形の数美の傍らにいるのは、
蘭は、決して、その事実を知りたくない、認めたくなかった。

「はっ、あっ、あぁー…」

蘭の目の前に映る数美の姿。
ピンと背筋を伸ばし、経験少ない蘭にも分かるぐらいにうっとりした顔で熱い息を吐き、
白く柔らかな体でぐんにゃりと前にしなだれ掛かる。

「毛利ぃー」

にまっと笑う数美の視線を感じて、蘭はぶるっと震え上がった。

「いいよー、おじさんのぉー、パパのチ○ポ最高だよー毛利ぃー」

数美の隣で、浅黒い裸体を晒してニヤッと笑う男の姿に、
蘭は目を見開きパクパクと口を動かす事しか出来なかった。

「すっごい気持ちいーんだからぁー、毛利もこっち来ちゃいなよ毛利ぃー」

ぶんぶんと首を振る蘭だったが、
「グッスリまくら」によって熟睡している間に両腕の肘下と両脛の上にタオルを被せられ、
そのタオルにケガや破壊にならない程度に「おもかるとう」を照射された蘭はベッドから動けない。
目の前で数美が床に下ろされ、一戦交えたぬらぬらとしたものをだらんと垂らしながら、
不敵な笑みを浮かべてベッドに歩み寄る小五郎の姿に、蘭は目を見開き硬直するばかりだ。

「やっ、や、やっ…やああっ!」

淫猥そのものの笑みを浮かべ、べろっとパジャマをまくり上げた小五郎の姿に蘭は甲高い悲鳴を上げていた。

「むひひぃー、いいおっぱいに育ったなぁー、蘭ー、
何人もjkひん剥いてひぃひぃ言わせてやったけどよー、やっぱ蘭のが最高だぜおぃー」
「やっ、ややっ、やっ、お、お父さん、お父さんしっかりして、
私、お願いお父さん私、私よ、蘭よお父さんっ!!」

剥き出しになった白く豊かな乳房にむしゃぶりつき、そして、チクチクと髭の突き刺さる感触に、
必死に叫んでいなければ、これは勘違い、何かの間違いなのだと思い込まなければ
今すぐにでも気が狂いそうだと蘭の心は叫んでいた。

「んー、どうしたー蘭ー、別の女なら良かったかぁー、
まあなぁー、十のガキから四十ババァまで、ショタのケツなんて珍味も試したけどよー、
やっぱおめーが一番って事だよ蘭ー」
「う、ううう、嘘、嘘嘘嘘…」
「なんだよ蘭ー、おめーテレビぐれー見てねーのかぁー、
日本一の名探偵から日本一のゴーカン魔、今じゃ世界一の有名人かもなぁー、
なぁーっはぁーっはっはっはぁーっ!」

小五郎がカラカラと高笑いを響かせ、その傍らでは、
いつの間にかベッドサイドに近づいて全裸で立っていた数美がにっこり笑っている姿が、
蘭の見開かれた目に涙にぼやけて焼き付けられる。

「!?」
「おっ、数美っ、見ろよこれ」
「やっ、いやっ、やだっお父さんっ…」
「パジャマのここまでもう滲んで来てるぞ数美。やっぱりオヤジの威厳ってのは大したモンだなぁー」
「ふうーん、毛利ぃー、私がパパにガンガンいかされてるの見ながら
こんなに濡れ濡れに感じちゃったんだぁー」
「ひっ!」

小五郎と交代した数美のパジャマ越しの指触りに、蘭が甲高い声を上げる。

「はああっ!せ、せん、ぱいっ…ああっ!」
「ほらー、パジャマにこんなにお漏らししちゃって駄目でしょー毛利ぃー、
そりゃさぁー、各年齢ヤリまくり最高レベルゴーカン魔で
娘の目の前で女子○生の先輩ひぃひぃイカせちゃうパパの雄の迫力にうずうずしちゃうの分かるけどさー」
「ち、ちがっ…ああっ!」
「んふっ、美味しい、毛利の乳首、こんなにピンピンに尖っちゃって、
認めちゃいなって、毛利もして欲しいんでしょあんな風に?」
「ち、ちがっ、違うっ、先輩、先輩違う、お父さん、お父さんなのよっ」
「すぐ分かる事だけどねー、ま、下準備は関東制覇の歴戦の猛者毛利シニアのチ○ポにメロメロ牝奴隷の
不肖塚本数美が仰せつかったって事だけど」
「許して、許して先輩許して…」

蘭の震える涙声の懇願虚しく、パジャマもショーツもするすると引き下ろされる。

「どうー、こんなにぬるぬるツヤツヤになってたまんないねこれー」
「ああー、すっかり発情してとろとろに溢れ返って牝の汁がぷんぷん匂ってやがる。
それでも、新鮮なピンク色で締まりもいいぞこりゃー」
「どーせ使い古しのヤリマ○ですよー」
「おいおい、オメーのだってなかなかのモンだぜ、
さすが俺様がそこらでかっさらったビッチとは鍛え方が違うってモンだ」

“…これは夢だ夢だ夢だ…”

「はうううっ!」
「やっぱおとー様の舌技さいこーっ!」

最もおぞましい所に最もおぞましい相手が顔を埋めているのを目の前にして、
絶望的な表情を浮かべた次の瞬間、蘭が顎を反らして悲鳴を響かせる。
そんな蘭の耳には、実に楽しそうにケラケラと笑う憧れの先輩の笑い声が突き刺さる。

「やっ、や…あああっ!お父さんっ!!」
「何?お父さん、蘭のぬるぬるオマ○コもっとぺろぺろしてって?言うねーあんたもぉー」
「ちっ、ちがっ、あああっ!!」
「全然違ってないじゃんアハハハ」

信じられなかったが、肉体はそれを否定していない、おぞましい舌が硬く突き出した肉の豆や
溢れる入口を的確に這い回るごとに、嫌らしい声を抑えきれない。
それを傍らの数美に、何より自分の体に突き付けられる度に、蘭は気が狂いそうな衝動、
そこに逃げ込めば楽になると言う囁きと戦い続ける。

「おーし、いい感じに解れて来たなぁー」

ベッドの上に立って蘭の目の前に仁王立ちになる小五郎の姿を目の当たりにし、
赤黒くそそり立つものを直視して、不幸にも蘭は間一髪で失神を逃した。

「お、父、さん…」
「おーし、いくぞぉー、蘭ー」
「や、め、て…」
「うひひぃー、入るぞぉー蘭ー、俺のが蘭の中に…」
「やめてえっ!お願い、お願いお父さんやめてそれだけはやめてやめてえっお父さんっ!!」

のし掛かろうとする小五郎の姿を前に、蘭は最後の力を振り絞り絶叫した

「おーおー、あいついい加減起きちまうかぁー?」
「?」
「うらあっ!」
「!?」

気が付いた時には、パジャマもショーツも一気に引き剥かれ、蘭はベッドの上で丸裸にされていた。

「すっかりいい女になりやがってよぉー、たまんねぇやこりゃあー。
あいつにも見せてやろーか、あー?すっかり一人前の女になった娘がハメハメしてるトコをよー…」
「……やあああっ!!……」

少し考えた蘭の目が点になり、部屋に甲高い悲鳴が響く。

「!?」

そして、その混乱の間に、熱く太く硬いものが蘭の中に一息に押し込まれていた。

「んっ!ん、んんっ…」
「どーしたのぉ毛利ぃー、気持ちいー声一生懸命我慢してるねー」

ケラケラとからかう数美の声に、蘭はぶんぶんと首を横に振る。
絶対に、あってはならない、見せてはならない。
今回の事件で、気丈に振る舞って見せても、今となっては実質上蘭のたった一人の親として、
母親として懸命に務めを果たしながら、その愛故にどれほど苦しみ、傷ついているか、
日々それを目の当たりにしている。
そんな、一番大切な人に、決して、絶対、見せてはならない地獄の光景。
例え、我が身が地獄に堕ちたとしても。

「うーっし、出るぞぉー、蘭の中に出るぞぉー」
「んっ、んん、んー…」

  *  *  *

「ウルトラストップウォッチ」、「きょうじき」を駆使した時の間に両手両足を拘束したタオルを外され、
その代わり、足首に二等兵の「階級ワッペン」を貼った革リングを填められた蘭は、
時間操作が解除された時には、その伸びやかな裸体をベッドの上に丸め、
白い背中にたっぷりと豊かな黒髪を流しながら縮こまって啜り泣くばかりだった。

「つれねーなぁーおいー、俺の二発目でもたっぷり濃いぃザーメンが蘭の腹ん中にどぴゅどぴゅした時にゃー
おめーあんなひぃひぃ嬉し泣きしてたくせによぉー」

肩を掴んで揺さぶる小五郎の右手を感じた蘭は、肩の動きでそれを逃れて泣き続ける。

「んふふっ、おじさまのザーメンの残りと毛利のラブジュースおいふい♪」

そんなベッドの足下から声と共にちゅぷちゅぷと聞こえて来る音が、蘭を嫌悪感に震わせる。
そんな蘭が何より嫌悪するのは、その言葉全てが事実であると自覚している、自分の姿自分の肉体。

「さぁー、続きだぜぇ、まだまだそこらのクソガキにゃあ引けはとらねーからよぉーっ」
「!?やあっ、痛いっ!!」

見上げる事の出来ない男の逞しい右手に黒髪をごっそり掴まれ、
丸裸のまま引き立てられても逆らう事は出来ない。

「…あ、ああ、あ…」

どさっと投げ出された目の前には、ベッドがあった。

「さぁーて、蘭にもいっちょう、お口の使い方でも教えてやんねーとなぁ」
「な、何を、お、お父さん…」
「いいんだぜぇー、娘だってこーやってあーやって身をもって体験してんだからよぉ、
いー加減このクソアマにも目の前の現実ってもん認識させてやんねーとなぁ」

今回はここまでです。続きは折を見て、適当なタイミングに。

  *  *  *

長い黒髪をぞろりと垂らし、虚ろな瞳から涙を流しながら、
既に眠っている間に、「無生物さいみんメガフォン」でゆっくり効く媚薬であるとこってり言い聞かされた
ウーロン茶をスポイトで垂らされ湿されていた唇に、
俺様の精神同様に高揚しいきり立つ肉体がぐぷぐぷと出入りする。
跪いてそうしている毛利蘭を見下ろす、それだけでも一段と高揚してやまない。
それも、そうして口にしている不浄のものが、毛利小五郎の肉体である。
その事が、目の前の小娘の精神を破壊する、その音すら聞こえそうだと言うのだから。
「石ころぼうし」、「どこでもドア」、「通りぬけフープ」、
「ウルトラストップウォッチ」、「タイムベルト」、「きょうじき」、視覚も時間も空間も超越し、
檻と言う概念を無効化して憚らぬ俺様が「入れかえロープ」によって俺様が手に入れた毛利小五郎の肉体。
そして、同じく「瞬間固定カメラ」、「チッポケット二次元カメラ」でさらって来て
「うそつ機」で洗脳済みの塚本数美。
俺様の本来の肉体は、その中に毛利小五郎の精神を封印され、
「きょうじき」によって時間の間(はざま)に封印されている。
全て、「分身ハンマー」で呼び出した俺様の分身が「シナリオライター」で管理する中で行われた作業。

「キキキキ、おらー、出るぞ出るぞー、てめーのきょうだいの原料出るぞー、しっかり飲み干せよぉー」

目の前で揺れ動く後頭部の黒髪を掴み、無様に目を白黒させるのを楽しみながら
勢いよく掴んだ首を振りひたすら俺様の男を喜ばせるためだけにこの小娘の口を使用する。
そして、堂々の仁王立ちで、足下の毛利蘭が涙を浮かべながら喉を鳴らし、むせ返るのを見下ろし観察する。
そのまま髪の毛を掴んで一旦は柔らかくなったものを再び口の中に押し込む。

「どーだ、んー?段々元気になって来ただろー、蘭の口が俺様のチ○ポにジャストフィットだからよぉー。
どうだー蘭ー、てめーの口でこーやって準備すんのはよぉー」
「自分のお口でお父様のをビンビンにして、その後の事考えるだけで濡れ濡れになって来るでしょー」
「何しろ俺の娘に相応しいド助平だからなぁ蘭はよぉー、
こーやって男気持ち良くさせるんだぜぇー、にしても上手だなぁ蘭ー、
あの探偵クソ坊主にもぺろぺろしてやってんのかぁ、んー?」

閉じた目から涙を溢れさせ、漏れそうな声を必死にかみ殺しながら屈辱と絶望に震える顔、実にいい。

「おーし、準備オッケー、蘭がおっ立てたモンでよぉー、望み通りといくかぁー、
蘭のオマ○コ、ガンガンぶち込んでやっからよぉー。
日本中がバッチリ目ぇ覚めるぐらいいい声でひぃひぃ泣いてくれよー蘭ー、
ヤッてるまん前でママが飛び起きちまうくらいになぁー」

  *  *  *

言われるまま、体が勝手に動く。
そこまで気力が折れてしまっているのかと僅かな思考力で蘭はぼんやり考える。
そして、蘭の両手はベッドの縁に着き、すらりとした両脚が大きく開かれて
高々と突き上げられたヒップの隙間からは鮮やかな桃色の果実がぬらぬらとした輝きを覗かせていた。

「ん、んんっ!」

「アワセール」によって女性専用激烈媚薬化したクリームをたっぷり乗せたゴツイ二本の指が
たっぷりとした蜜に濡れて引き抜かれたその直後、ずん、と、禍々しい衝撃が蘭の下半身を突き抜ける。
後ろを振り返ってはいけない、心が壊れてしまうから。
そして、声をあげてはいけない。この声は、認めてはならない事を求めてしまうから。

「むふふふ、繋がった繋がった、毛利の濡れ濡れオマ○コ、
ぐちゅぐちゅ言いながらパパの逞しいの呑み込んでる」
「んっ、んんっ、んっ…」
「かわいー毛利ぃー、真っ赤なお顔で眉毛ひくひくしちゃってぇー、
我慢しないで一杯気持ちいー声出しちゃいなよぉー」

ケラケラ笑う数美の声を耳に捉えながら、蘭は涙をにじませてぷるぷると首を振る事しか出来ない。

「ほらぁー、毛利ぃー、乳首もぉー」
「んんっ」
「それに、うわー、つるつるのお豆ちゃん濡れ濡れでとんがってるのすっごいかわいー」
「あああっ!」

鍛えてはいても繊細な少女の指でくりくりと乳首を弄ばれた後、
もっと敏感な突起をぺろりと舐められ、蘭はとうとう悲鳴を迸らせた。

「あ、ん、はああっ!」
「イヒヒィー、止まんねーだろ、なぁー、素直んなっちまえよぉ」
「あ、はああっ、ああっ!」
「いい声いい声すっごい声。お尻にパパのお腹パンパンしてさぁ、
根っこから毛利の濡れ濡れのがぐちゅぐちゅかき回されてたまんないよこれー」

“…う、嘘…嘘よ嘘嘘よ…”

蘭は、そんな自分の肉体の有様に戦慄しながらも、ぐちゅぐちゅと粘っこい音を立てながら
独りでに動くなまめかしい腰の動きも喉から漏れる声も止められない。

“…だ、駄目…絶対駄目、静かにしないと静かにしないと静かに…”
“…35、36、37、38…”

「ん、んー…」
「んっ!?」

びくっと動きを止めた蘭が、ズン、と逞しく後ろから叩き付ける動きと共に、声を漏らし身を反らせる。

「おらっ、おらあっ蘭おらあっ!!」
「はっ、あ、ああっ、ああっ」
「んー?」

ベッドの上で、
コナンよりも短くタイマーを設定した「グッスリまくら」の効果が切れた英理の眉がひくひくと歪む。
ようやく瞼の開いた英理のぼんやりとした視界に、黒髪を乱した女の顔が映り始める。
ベッドの上に豊かな黒髪をぞろりと垂らし、頬を紅潮させて喘いでいる。
その喘ぎ声は、牝の、あれの時の声。
その中でも一際激しい極みの絶叫が、英理の脳味噌を叩き起こした。

「…あ、あ…」

豊かに膨らんだ、汗みずくの裸の胸が体の伸び上がりと共に英理の視界に見え隠れし、
そんな英理の目の前で、愛娘の顔が目と唇から透明な液体を溢れさせながらがっくりとシーツに埋まる。
豊かなぐらいに実り、高々と掲げられたヒップがぐにゃりと床に頽れ、
その向こうでは、勝ち誇った様に堂々と仁王立ちする男の浅黒い裸体に、
ボーイッシュなショートカットの少女が跪きうっとりとした表情で剥き出しに垂れる男性を口に含み清める。
英理は、真っ白な思考で、目を見張るだけだった。

「キヒヒヒヒ、いい顔してただろー、えー、
てめーの娘は一人前にこーんな風に男くわえてよがり狂うんだぜぇ、えーっ」

野卑な声の男が黒髪をぐいっと掴み上げ、目の前に突き出された顔は
頬と顎を濡らしながら虚ろな笑みを浮かべている。
英理の目が一杯に見開かれ、部屋中に甲高い超音波が響き渡る。

「あー、そこにおいてあるライター、火ぃ付けてくれ」

頭をかきむしりベッドに突っ伏しての絶叫を聞きながら、勝利の笑みを浮かべた男は、
「うそつ機」によって自分が演技中のAV女優であると思い込み、足首に巻いた革リングに
一等兵の「階級ワッペン」を張った塚本数美に指示し、「シナリオライター」を着火させる。
ライターの効果で蘭から離れた男は、必要な道具を用意する。
果たして、「シナリオライター」に挿入されたシナリオ通り、英理は数分間にセットされた
「ワスレンボー」で自らの脳天を叩いた後で「グッスリまくら」を自ら抱き、
蘭もまた、自ら別に用意された「グッスリまくら」を抱く。
後は、本来檻の中にいる毛利小五郎と塚本数美を「メモリーディスク」で記憶を改ざんしたり何だりして
「どこでもドア」や「ウルトラストップウォッチ」その他諸々を使って元の居場所に戻す。
特に、毛利小五郎に関しては、「入れかえロープ」で本来の肉体と精神の持ち主をマッチングさせると言う
ややこしい作業も残っているが、その辺の事は割愛としておく。

  *  *  *

「…ちゃん…ぇちゃん…」

蘭は、ガバッと跳ね起きた。
汗をダラダラと垂れ流し、荒い息を吐いて周囲を伺う。

「コナン、君?」

蘭の目の前には、ベッドに飛び乗ったコナンが真剣な眼差しを注いでいる。その目は…

“…新、一?…”

「大丈夫、蘭姉ちゃんっ!?凄い声でうなされ…うぷっ!」

蘭は、物も言わず新一を抱き締め、号泣していた。
少し離れた所で、英理はそれを見守るしか無かった。

「…お母さん…」

蘭が、ぽつりと口を開いた。

「…お母さん、今日…少し、学校休んで、いい?」

蘭の言葉に、英理は小さく頷く。
学校でいじめられたのか、そうでなくても、幼い頃から母親と別居してもあのだらしのない、
男親の小五郎にずっとついていた程のお父さん子だった蘭。
今の現実がどれぐらい辛いものか、蘭の性格は英理も分かっているつもりだ。
あの蘭がそう言うのだから、もう、限界なのだろう。
自分も、起きるまでは何か物凄い悪夢を見た気がするが、今は、起きた後の現実より悪い事はそうそうない。
コナンと英理は、リビングから聞こえるインターホンに顔を向けた。

  *  *  *

「佐藤刑事、高木刑事」
「蘭さん」

しばらくして、マンションの英理のフラットを訪れた二人の刑事はほっとした表情を浮かべた。
それと共に、待機していた米花警察署の刑事が本庁組に場を譲る。
リビングで、コナンや英理も交えての事情説明が行われた。

「既に所轄からの説明もあったかと思いますが、今日未明、日売新聞の販売店に石が投げ込まれました。
石はハンカチにくるまれて、ハンカチには凧糸でビニール袋が繋げられていました。
そのビニール袋の中にあったのがこの脅迫状なのですが、これは、文面を再現したものです」

美和子が差し出したコピーには、

「警視庁お抱え強姦魔“逃げ三矢”毛利小五郎に天誅を加える
奴の娘も同じ目に遭わせる」

とワープロで書かれていた。

「ビニール袋には、この脅迫状と共に髪の毛が入っていました」
「髪の毛?」

美和子の説明に英理が聞き返す。
「はい。長い黒髪です。それも、恐らく後ろ髪を丸ごとバッサリ切り落として束ねたものを」

高木が言った。

「鑑定の結果、ごく最近切断された人間の髪の毛である事が判明しました。
現在精密鑑定中ですが、悪戯にしては悪質ですので、こうして確認と身辺調査を…」

指に顎を乗せて聞いていたコナンが、ガバッと立ち上がる。

「おばさん、高木刑事、蘭姉ちゃんをお願いっ!」

  *  *  *

コナンは、廊下に駆け出すと、手帳とペンを手に肩に挟んだ携帯電話を使い始めた。

手帳に何かを書き付けたコナンが一度電源ボタンを押してからかけ直す。

「…駄目だ、出ない…早すぎるか…」

腕時計に目を落とし、舌打ちして電話を切ったコナンの傍らで、美和子が携帯を使っていた。

「米花署に捜索願が出てる、昨日の夜から帰ってないって。
すぐに実家に行って、捜索願の一環として肉親、出来れば本人のDNAサンプルを確保すると共に、
家族から事情聴取を行う」

電話を切った美和子が言った。

「佐藤刑事が?」

コナンの問いに美和子が頷く。

「現状での二つの事案の関連性はほとんど勘に等しい。
上手く調書巻かないと、成人女性が一晩家を開けただけだと携帯電話の位置情報、
裁判官が検証令状出さない恐れがある。簡易であってもDNA鑑定待ってる暇は無いから」

  *  *  *

「コナン君?」

リビングに戻ったコナンに蘭が声を掛けた。

「何か、人の気配がしたから行ってみたんだけど、何でもなかったみたい」

コナンが後頭部を掻きながら言う。
その傍らでは、高木が真剣な表情で携帯電話を受けていた。

  *  *  *

浴槽から、必死に抵抗する手足がバシャバシャと跳ね上がる。
浴槽から引き揚げられた若い女性が、そのまま髪の毛を掴まれてリビングまで引きずり出される。

「ピンク色のきれーなオマ○コしてんなぁー、この後中出汁十連発ドロドロいっちゃうんだけどなぁー」
「おーおー、きれーなおっぱいぷるんぷるんしてんぜー、結構いい乳してんからなー、
今度パイズリも頼むぜおいー」

マンションのリビングにたむろった男たちから嘲笑が上がり、
テレビ画面画面一杯に映し出された生々しい粘膜、
カメラが引いて無様に押さえ付けられ抵抗力すら失った自分、
そして、力任せに蹂躙されるそのアップすら目の当たりにさせられた梓は、
大人の女性として十分に熟れた裸体からぬるま湯の滴るままに、ただ震えて目を見開く事しか出来ない。

「…あ、あ…あ…」

肉を打つ音と悲鳴がそのマンションのフラットに響き渡る。
抵抗する気力も奪われ、何度も何度も剥き出しの尻を打たれた梓は、
その手が収まってもひくひくと震え、泣き崩れる事しか出来なかった。

「ヒヒヒ、ビンビンたまんねぇ」
「いい声してんぜ、なぁ」
「おらぁ、もたもたすんなよぉ、本番十人抜きからフルコースで世界配信されてーかぁー」

中にはまだ少年を思わせる者もいる、一見どこにでもいそうな若い男たちに囲まれながら、
梓は一人全裸でうずくまり、引き下ろしたズボンの中身を口に含む。
嘲笑の中、微かに鼻をすする音、微かにずぶ濡れの全身に紛れて一筋涙の溢れる瞳はただ、虚ろだった。

「うっ」

  *  *  *

「ちょっとごめん」

夕食の支度の最中、英理が台所を離れ携帯電話を開く。

「簡易鑑定の結果、髪の毛は榎本梓さんの可能性が高い。携帯電話は昨日の夜から電源が切られています」
「そうですか、それでは、届けられた書類は間違えだった、そう言う事ですね」
「ええ、その可能性があります。捜査一課と米花署で監禁事件として本格的に捜査に着手します。
仮にも成人女性を拉致した相手だとすると、人違いだと分かったら蘭さんの身も危険です。
日売新聞には報道の自粛を要請していますが、それもいつまでもつか分かりません。
事件解決まで当分蘭さんの警護をさせてもらいます」
「分かりました、よろしくお願いします」

美和子のきびきびとした声に、英理は落ち着いた声を作って返答した。

  *  *  *

「…榎本梓…2…歳……住所は…」
「はーい、スリーサイズ計りまーす。
おーっ、結構おっぱいおっきいですねー、パイズリもいけますかー」
「マジで食ってるよーおいー」
「プリプリいいケツしてんなぁー、また一発ぶち込んでやりてーよなぁー」
「お、お願い、お願い家に帰して誰にも言わないからお願いもうやめて…」

男たちが、後頭部で手を組まされ全裸で震える梓の姿を先に撮影したビデオで堪能したり
今現在全裸で這いつくばっている梓を取り囲んで嘲笑を浮かべる中、
首の辺りから無惨に失われた黒髪を揺らし、ドッグフードの詰まった犬用の皿から顔を上げた梓が、
鎖つきの首輪を填められぼろぼろ涙をこぼしての懇願もそこそこに、パーンと言う響きと共に絶叫した。

「キキキキ、いい音してんぜ」

リーダー格らしき男の平手が次々と梓の突き出された尻に、背中に叩き付けられ、
その度に、その身を硬直させて悲鳴を上げる梓の姿が周囲の嘲笑を誘う。

「それがさー、当分そーゆー訳にはいかねーんだなぁ」

唇と瞼から一筋の液体を溢れさせ、顔を床に転がす梓にリーダーがニヤニヤ笑って手を振りながら言う。

「まだまだたっぷり撮るモンあるからさー」
「お願いもうやめて家に帰してお願い」
「せえんだよっ!」

啜り泣く梓の腹をリーダー格の蹴り付ける。皆、十代であってもおかしくない若さ、
チンピラと言えばチンピラ、適当な格好の男たちだった。
リーダー格の男が目で促し、他の男たちが梓の裸の両腕両脚を掴む。

「え?え?」

全裸のまま数人がかりで床に大の字に押さえ付けられ、梓はただただ震える事しか出来ない。
普段の天真爛漫な面影など欠片もない、脅えきった表情にリーダー格が唇を歪める。

「梓ちゃん俺らのセックスあんまし良くなかったみたいだからさー、
大丈夫、今度は気持ちよくなるからねー、ひんやり冷たいので体中ビンビンにとんがってくるからさー」

リーダー格の取り出した注射器の針先からぴゅーっと液体が弧を描くと、
梓の震えはいよいよもって病的な程に激しいものとなる。

「やっ、いやっ!それはっ、それだけは、それだけはいやっ…」

ニヤッと笑ったリーダー格の手が、又、梓の頬へと振り抜かれる。
そして、少しの間、女として十分成熟し、しっかりとした黒い陰りの下に
既に激しく陵辱され充血したままの部分を抗う術もなく剥き出しにしている梓の裸体を目で楽しむ。

「しっかり抑えてろよー、針がぽっきり腐っちまったなんてめんどいからよー」
「やっ、やあっ、いやあああああああああっっっ!!!」

  *  *  *

「どうぞ」
「ありがとう」

昼過ぎ、マンションで半ば軟禁状態の蘭が茶を入れ、高木が口を付ける。

「犯人、まだ捕まらないんですか?」
「ああ。でも、全力で捜査してるから、必ず捕まるよ」
「…ごめんなさい…」

高木の言葉に、尋ねた蘭が頭を下げる。

「忙しいのに、私達のために」
「いや、蘭さんに謝ってもらう事は何も無いから」

真面目な表情になった高木の横顔を、蘭はあの少し寂しい半開きの目で見る。
蘭は、決して鈍い女性ではない。そして、高木は刑事とはいえ、比較的素直な性格をしている。

  *  *  *

「はあーっ、あーっ、あぁーっ、あーっ…」

黄色い夕日が漏れ伝わるフラットに、かすれた声が低く響く。
ベッドに横たわる男の腰を腿に挟み込み、その中心で繋がった部分からじゅぷじゅぷ音を立てながら、
方々の内出血も痛々しい白い膨らみを揺らしてベッドに起こした身を上下する。

唇の端からは白く泡立つ液体が溢れ、
爛々と目を輝かせて唇の端からは白く泡立つ液体を溢れさせ、
かすれた喘ぎ声を響かせながら激しく腰を振り全身を乳房を揺らし続けるその姿からは、
鬼気迫るものすら伝わって来る。

「はぁー、あぁあー、あぁあぁあーっ…」

ピンと背筋を反らして一際高く喘いだ梓が、短い黒髪をばさっと垂らし、がくっと男の胸に覆い被さる。
そして、のろのろと連結を解いた梓は、荒い息を吐きながらベッドの上で震える我が身を抱いてうずくまる。
ベッドの上の男が唇の端を歪めて梓に錠剤を渡す。
目を見開いてそれを口に含んだ梓は、恍惚とした表情すら浮かべていた。

「どうだー、又トンガッて来たかー?」
「は、はい、冷たいのが、体が凄い、凄くはぁあ…」
「ふんっ、じゃあ…」

男が、悠然とベッドを降りる。

「はぁ、はああっ、あふっ、あっ、あひあぁあ…」

ベッドに残った梓は、たった今放出されたどろりと白い粘液が溢れる裂け目に湿り気に慣れた指を差し入れ、
別の指で敏感な小粒を刺激する。
そんな右手を動かしつつ左手で胸の膨らみを掴みピンと尖った乳首を弄ぶ。
嘲笑の中、ベッドの上で伸びやかに育った手足を縮める様にしながら独りバタバタと悶え、
目をギラギラ輝かせて喘ぎ続ける梓に向けて、
先ほどまで繋がっていたリーダー格の男がビールの小瓶を転がした。

「はひいぃいぃーーーーーー………」

  *  *  *

「うっ」

夜が明けても、梓にとっての地獄は続いていた。
だが、地獄である事すら梓は忘れつつあった。
フラットの浴室に、最も相応しい姿で跪いた梓の顔に向けて、
そのローションに塗れた胸の谷間からはみ出した鮮やかな先端より白い粘液が噴出する。
それだけでも、びりびりと響いて来る。酷使された体に響くと言うだけではない。
それ以上に鋭く、無理やりに研ぎ澄まされた神経に。こうして熱い男を胸に感じていると言うだけでも、
半開きになった梓の口から熱いものが突いて出る。
そんな口に飛び込んだものをごくりと飲み干し、
疑問の思いなどとうに忘れて唇の回りにぺろぺろと舌を這わせる。

「ご褒美だ、これが一番クルからなぁ」

浴室に仁王立ちになったリーダー格の男は、梓の口に清められ力を取り戻したものにコンドームを被せると、
表面のゼリーに針を抜いた注射器の中身を噴出する。それだけで、梓の目は爛々と輝く。

「はひおおおおっっ!!」

壁に手を着き、高く突き出した尻を抱えられた梓は、絶叫と共に顎を上に突き上げ、
舌を突き出しながら少しの間動きに合わせてぐらぐら顔を揺らしていたが、
あっと言う間にわんわんと悲鳴を反響させて手をずるずると降下させた。
腰を抱えた男がぐんにゃりとした梓の中に放った時、梓は白目を剥き泡を吹いていた。

  *  *  *

「今、このコンドームの表面に付着しているのは只の水だ」

そう呟いた後で「ソノウソホント」とコンドームを外した俺様に洗面器の水をぶっかけられても
へらへらと笑っている梓の髪の毛を掴み、リビングに引きずり戻した俺様は、
そのまま梓を絨毯の上に放り出す。

「はあぁー、はほぉー、はおぉーっ!!」

やんやの喝采を浴びながらテーブルの上でバイブを使い続け、
ぱーっと右手以外の全身を広げ終わった梓は、渡された錠剤をぐちゅぐちゅ口に含むやご機嫌に絶叫する。
そのままテーブルの上に大の字になった梓は、押さえ付けられるまでもなく
チンピラ共にのし掛かられてぐちゅぐちゅと貫かれ、隙間からヨダレを垂らした口に薄汚いものを頬張り
しゅうしゅうと鼻を鳴らしながら、ギラギラと目を輝かせ喘ぎ声を漏らし続ける。
「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した俺様は、
「かるがる手袋」でチンピラの中でも年少の一人を担いでその部屋を後にする。

  *  *  *

今ですら薄汚い低脳チンピラの兄貴分などと言う姿をしている俺様であるが、
時間の止まった空間の中で、俺様は「フリーサイズぬいぐるみカメラ」で予め作っておいた、
担ぎ出して来たガキチンピラの着ぐるみを着て、「リザーブマシン」で撤去を回避しておいた
放置自転車に乗りながら「ウルトラストップウォッチ」の時間停止を解除する。
自転車を漕いでいた俺様が十字路を右に曲がると、ミニパトがそこに現れる。
相勤している二人の警察官が、
勤務中であるこの時刻にここに来ると一枚ずつの「予定メモ帳」に書き込まれたら当然そう言う結論になる。
俺様は、即座にUターンして元の道へと猛ダッシュする。

近くの路地に入った俺様は、まずは「かくれマント」を被り、
「きょうじき」でその一角の時間を調整して外部の一分がこの一角の一時間に相当する様にする。
マンションから担ぎ出し、時間が止まっている間に俺様を大将とする「階級ワッペン」の二等兵を張り付け、
「かくれん棒」を持たせて立たせておいたチンピラに命じて「かくれん棒」を回収する。
そして、階級ワッペンを剥がし、「メモリーディスク」で記憶を改ざんすると、
計画通りチンピラは自転車に乗って猛ダッシュしてその場を離れるのを見届け、
「きょうじき」で時間を元に戻す。

  *  *  *

「そこの自転車、止まりなさい」

言うが早いか、歩道の無い道路でミニパトは自転車の逃げ道を斜めに塞いだ。
降車した二人の女性警察官に自転車を挟まれ、
自転車のチンピラと言うか不良少年は自転車での逃走を諦めて踵を返した。

「待ちなさいっ!」

宮本由美は少年のデタラメに振り回した腕を取り、そのまま地面に転がす。

「公務執行妨害、現行犯!さあ、何を持ってるの?…携帯?電源入ってない?…」

手錠を填めた腕を相方に任せた由美は、少年のポケットから携帯を取り出した。
由美が切られていた携帯の電源を入れると、程なく甲高いセレコールが耳を突いた。
無線の内容に見る見る青ざめた由美が、携帯の電話帳を呼び出す。
そして、鬼の形相で少年の胸倉を掴み絶叫していた。

「この携帯の持ち主はどこっ!?言いなさいっ!!!」