プロローグ
ある日、ある男が帽子のようなものを拾った。
男は忘れていた、それが何である事を。
そして、思い出したのである。
「これって・・・ドラOえもんのポケット!?」
すぐにポケットに手をつっこみ試してみた。
「はい、どこでもドア~」
すると、あのドアが・・・、出てきた!!
「すっげ~~」と、子供ながらにはしゃいでしまった。
これで、あんなこと、こんなことが・・・。
いろいろ、わがままな事を考えていたが、そこで思い出した。
これがある、という事は、時間犯罪者を取り締まるタイムパトロール隊だっているはず・・。
「計画的に使わなきゃ・・」と、キャッシングローンのように思った。
まず、金を増やす事を決めた。何とか貯金があるのでそれを全て{フエール銀行}
に預けた。
一時間に1割利息がつくのでうはうは状態である。[もはや死語?]
そして、「おれは、童貞だったな・・・」
じつは、この主人公、1回だけチャンスは、あった。
高校2年生の時、彼女といい感じになり、パンツまで脱いだ時だった。
「ooのペニス、小さすぎ!」
ショックだった、大変。
その事がトラウマで、現在に至るわけである。
「この雪辱、今こそはらしてやる!!」
しかし、レイプなんて嫌いであった。
しかしそれ以外だと、結局無理であった。
「なら、動物だったらどうなんだ?」
まさに逆転の発想、ドラOえもんの道具には、変身できるものがたくさんある。
男は、行動を始めた。
最終更新:2009年06月06日 00:58