愛沢エリナ編
第4話-2

 さて、まずは薫流にとことん敏感になってもらおう。俺はソファーに座ったまま薫流だけ目の前に立たせる。

「薫流、そのまま自分でスカート捲ってごらん」

薫流は恥ずかしそうにモジモジとしていたが、意を決したようにキュッと目を閉じて、両手でゆっくりとミニワンピの裾を捲り上げていく。
思わず触りたくなる魅惑的な太ももと、淡いレモンイエローのショーツが惜しげもなく晒された。

「こ、これで……いいですか、睦樹さん……?」

内股に閉じた膝を羞恥に震わせながら、不安そうに薫流が聞いてくる。
‘不安’の原因は、この後何をされるかだろう。

「ダメダメ、もっと捲り上げて……そうだな、スカートの裾、口に咥えちゃおうか」
「えっ、えぇぇ……!? そんな、したら……おへそまで、見えちゃいますよぉ……」

薫流は今にも泣きそうな顔でふるふると首を振るが、そんな顔されたら逆効果なわけで。
無言の俺に諦めたのか、再び目を閉じて裾を捲り上げていき、かぷりと裾を口に咥えた。

俺はリモコンローターのスイッチを弱で入れ、薫流の太ももをサワサワと撫で回す。
大胆に晒された色白の太ももとウエストは照明の反射で眩しいくらいだ。
だからこそ、その間にあるショーツが存在を主張し、妙にいやらしく映えている。

「ほら、もっと脚開かないと、触れないだろ?」

ガクガクと膝を振るわせ、今にも崩れ落ちそうな薫流を支えるために俺もソファーから立ち上がり、薫流の背後に回って耳元で囁く。イヤイヤと首を振りながらも、内腿を撫でてやると肩幅くらいまで脚を開いてくれた。

「ふぅぅ、んぁぅ……ぃやぁぁ、ひょんなの、やでふよぉぉ……」

恥ずかしい格好による羞恥とローターの刺激に、薫流はギュッと目を閉じて全身をピクピクと震わせながら再びイヤイヤと首を振る。
ほんっとイジメ甲斐あるなぁ……。

俺は上からショーツの中に手を滑り込ませ、振動しているローターを2本の指先で摘まみ、アソコの中へグッと押し込んでやる。

「きゃはぁうっっ!? あっ、あっ、ダメ! 押し込んじゃ、あぁんっ、んふぅぅぅ!」

思わず薫流は咥えていた裾を離してしまったが、両手でギュッと裾を握り、再び口に咥え直す。
可愛いことしてくれるものだ。
俺はもう一方の手も後ろからショーツの中へと滑り込ませ、アナルを通り越し会陰全体を指先で揉みほぐすように刺激してやる。

「んひゃああぁぅっ!! 睦樹さっ……それダメぇっ! そこは、弱いからぁ……っ!」

高感度な部分への刺激に、薫流は再び加えていた裾を口から離してしまう。
さらに俺は薫流のアソコへ押し込んだ指を、上に押し付けるように曲げ入れて、振動するローターを敏感な天井スポットに押し付けてやる。今度は裾を咥え直す暇も与えない。
背中を仰け反らせ、薫流の腰がビクンビクンと跳ね上がる。ひっきりなしに反応する身体を押さえつけようと、薫流はスカートの裾を握ったまま俺の腕にギュッとしがみ付いてくる。

「口から離しちゃダメだろ? それともオシオキしてほしくてわざとやったのかな?」
「あっあっ、違っ……オシオキは、いやぁ……オカシク、なっちゃいます……っ!」

快感に身を震わせながら、潤んだ瞳で縋る様に俺を見つめてくる。
たまらなくなって、薫流にキスをする。
舌を差し込むと、薫流も素直に舌を絡めてくる。
薫流は俺にキスされることは拒まない。
俺が薫流だけにしている事だと知っているからだ。

そしてキスの時は焦らし抜きで気持ちよくしてもらえるという事も、薫流はこれまでの経験で本能的に知っている。
もう身体が覚えている。
何より、キスをしている時に薫流は本当によく感じる。今回も、あっという間だった。
薫流がイクであろう時を見計らって、パッと口を離す。

「あはぁぅっ!! あっあっ、やだっ、声、出ちゃ……あんっ! だめだめだめぇぇ!!」

薫流の背筋がピンと伸び、全身がビクンビクンと跳ね上がる。太ももの内側がブルブルと震えているのが、俺の手にも伝わる。
長い絶頂感が通り過ぎ、ふっと薫流の身体から力が抜けるや、直後に薫流の身体が跳ね上がって悲鳴のような喘ぎと共にギュッと俺の腕にしがみ付いてきた。

「やはあぁぁっっ!! あっ、あっ、止め、止めてくださいっ! 感じ、過ぎちゃ……っ!!」

一旦、ローターのスイッチを切ってやると、振動から開放された薫流は全身を弛緩させ、グッタリと身体を預けてきた。
こうなると、もう薫流の身体は性感帯の宝庫だ。
ローターを押し込む指を中で動かしながら、俺はもう一方の手と舌で、耳、首筋、背中、脇腹、太ももといった部位を攻める。
その度に、薫流は嬉しいくらい敏感に反応してくれる。

「相変わらず打てば響く感度だなぁ。やらしいな薫流は……ほら、みんな見てるぞ?」
「ふあぁっ、恥ずかしっ……あんっ、あぁ、イクッ! またイクッ! イキますっっ!!」

絶頂の言葉と同時に、熱い飛沫がアソコの中で動かしている俺の掌にかかり、薫流の身体がガクガクと痙攣する。
身を震わせて快感に耐える表情が何ともそそる。

「凄いなこれ……もう俺の手ビショビショじゃん。それと、口から離しちゃダメだろ?」
「やだ、見せちゃやだぁ……。だって、睦樹さんにされたら……我慢、できないです……」

泣きそうな顔をする薫流の頭を撫でながら、俺はこっそりと『感覚送信アンテナ』を薫流の首に取り付け、さらに『透明ハンド』を使い改造『感覚‘受信’アンテナ』を渚と愛沢エリナの首に取り付けた。

さて、あとはとことん薫流を気持ちよくしてやりますか──。



…………



──目の前で行われている光景に、愛沢エリナは目を奪われていた。
女の自分でもおかしな気分になるくらい、カオルという人の責められている姿は可愛らしくて、凄くいやらしかった。
エッチなんて言葉じゃ軽すぎると感じるくらいに。

「ナギサ、保健室のあれ覚えてるか? 今度はカオルのを感じさせてやるよ……2人にね」

背の高い役員の男はそう言って、アタシと、もう1人のナギサという女に笑みを向ける。
男が右手で、下着越しにアソコへ指を押し込むと、カオルという人はビクンと身体を震わせて、甘い喘ぎ声をあげる。
それと同時に、今まで感じた事もないような快感がアタシの身体に走り、ビクンと身体が跳ね上がった。

「んっ……くふっ……っ! んっ、くっ……んんっ……っ!!」

引っ切り無しに跳ね上がる身体を押さえ付けるため、アタシは膝を抱え込む様にして自分の身体を抱きしめ、太ももに口を押し当てて喘ぎ声を殺す。
この格好だと下着が丸見えになってしまうが、こうでもしないと耐えられない。

「あんっ、すごいね、コレ……アタシん時も、カオルはこんな感じだったんですかぁ?」
「いや、あの時よりも今の方が高性能。相手の快感なのか自分の快感なのか、だんだん
 分からなくなってきたろ?」

どういう会話なのかまるで分からないが、言ってる意味は分かった。
役員の男が言う通り、与えられている快感はあの女の人のモノなはずなのに、今では自分のモノと錯覚してしまうくらい違和感なく快感を身体が感じ取っている。
ナギサという人もアタシと同じように快感を受けているらしいが、この人は男と一緒にカオルさんを責めるくらい余裕があった。

(~~っ!! ダメッ、変になりそう……こんなに気持ちいいの、初めて……っ!)

知らなかった。女の子の身体が、こんなに感じるものだったなんて。こんなに感じる所が多かったなんて。
ふと目を開けると、目の前にナギサさんが立っていて、抵抗する間もなく両手首を掴まれて万歳の格好をさせられる。
その間も、カオルさんへの責めは止まっていない。
快感で力が抜けたところを、ぐっと引っ張られて無理やり立たされた。
立った途端に、快感が下半身を駆け巡り、太ももが信じられないくらい震えてしまう。
快感を我慢するなら、座ってる方がずっと楽だった。

「あっ、やっ、ま、待って……無理、無理だから、座らせてよぉ……っ!!」
「んふふ、立ってると我慢し難くてツライでしょぉ? 必死で耐えてる表情がイイわぁ♪
 でも、責められっ放しじゃツライもんね、今から女の子の身体、色々教えてあげる」

耳元で囁かれると、ゾクゾクと背筋が震える。
と同時に、快感が止んでいることに気づいた。

見ると、役員の男はいつの間にかソファーに座り、カオルさんが立ったまま腰を曲げてその男の首にしがみ付き、お尻をこちらに突き出す格好をとらされている。
ワンピースは相変わらず捲り上げられたままで、下半身のラインがハッキリと見れる。
凄く綺麗な脚で、腰はくびれて、キュッと上を向いたお尻が小さく揺れている。
女のアタシから見ても、エッチな身体だと思った。そういう雰囲気がある。

「さぁ~~責めちゃうぞ~~脱がしちゃうぞ~~♪」
「やっ、やだやだ、脱がしちゃダメぇ……全部、見えちゃうからぁ……」
「そんなこと言ってぇ、ココこ~んなにトロトロにしといて言える立場~~?」

アタシを連れてカオルさんのすぐ後ろに移ったナギサさんは、これ以上ないほど楽しそうに下着に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。


(うわ……ホントに、カオルさんのトロトロ……糸、ひいちゃってる……)

糸を引くほど愛液が溢れた、自分以外の女性の恥ずかしい所を見たのは初めてだった。

「ほら、エリナちゃん触ってごらん……こんなにエッチな子、滅多にいないんだから……」

ナギサさんに誘導されるまま、カオルさんのアソコに手を当てる。そこはありえないほどトロトロに蕩けていて、手を当てた途端にカオルさんのお尻がビクンと跳ね上がる。
ほぼ同時に、アタシの大事な所もキュンと反応し、お尻が跳ね上がった。

(これ……自分で、オナニーしてるみたい……でも、この人の、気持ちよすぎる……)

気づかない内に、手が小刻みに動いてカオルさんを刺激していた。その快感は、当然自分に返ってくる。
オナニーでこんなに感じたことは、1度もなかった。

「次は、指入れてごらん……そのままゆっくり、引っ掻き出すように動かすの……」

ナギサさんの言葉に操られるように、指を差し込む。それだけで、声が出そうなほど気持ちいい。
それ以上に、カオルさんのアソコの中は熱くトロけていて、アタシの指をキュウキュウと締めつけてきた。

「わっ、すごい……熱くて、トロトロで……指、勝手に締めつけてくる……」
「いやっ! いやぁぁ! お願い、そんなこと言わないで、言わせないで……」

男の首にギュッとしがみ付きながら、カオルさんは全身をふるふると震わせる。可愛い……。

「凄いでしょ、カオルの中。早く指動かしてごらん、もっと凄いから♪」
「う、ん……っ、わっ、あっ、凄い、溢れてきて……凄い、ビクンビクンなって……」

カオルさんが悲鳴のような声をあげるが、アタシは構わず指を動かした。
もっと苛めたい、そしてもっと気持ちよくなりたい。気づくと、部屋にはクチュクチュというエッチな水音と、アタシのカオルさんの喘ぎ声だけが響いていた。

「はっ、んぅ……っ……! あ……なんか、白っぽいの、出てきた……」
「……っ!? いやっ、違うの! 見ないで、あんっ……指、動かさないでぇ……っ!」

白いのが出てきてから、明らかにカオルさんが焦ったような声をあげた。
そんなに、恥ずかしいモノなのかな……。

「これはね、感じ過ぎちゃってる証拠なの。滅多に出ないんだけどぉ、カオルはエッチな
 子だから、す~ぐ出ちゃうんだよねぇ」
「嘘っ、嘘だもん! そんなんじゃないの、そんなっ……あっ、いやぁんっ!!」

カオルさんの言葉を遮るように、アタシは指を動かした。自分でも指が止められない。
もっと気持ちよくなりたかった。

快感を求めるままに、アタシはさらに指を動かし、カオルさんのアソコの中を指先で引っ掻いていく。

「あっ、すご……さっきより、真っ白なの出てきた……あ、また、ドロッて……」
「いやあぁぁぁっ!! 見ないで、それ以上言わないでぇぇっ!!」

あと少しでイキそう……その時、、役員の男がいつの間にか露出させたカオルさんの乳首を摘んでいた。
それだけで、背中が仰け反るほど鋭い快感が全身を走り、イキそうになる。

「カオルは、俺以外の指でもそんなに感じちゃってるんだ? エッチな子だな、カオルは」
「いやっ、いやぁ……違うん、です……そんな、エッチな子じゃないですぅ……」

そう言いつつ、カオルさんの身体が男の言葉に反応しているのは明らかだった。
今のアタシ達には、それがハッキリと伝わってしまう。

「エッチな子じゃないか……じゃあ、コレもいらない、かな……?」
「……っ……ぁ、あぅ……っ……」

そう言って男が見せたのは、大きく反り立った男の人のアレだった。
それを見た途端に、アソコが急に切なくなり、キュンキュン疼いてくる。

(違う……から。これは、カオルさんが、そうなってるだけだから……っ!)