かべ紙秘密基地のバスルームでは、
マットの上に這いつくばって目の前の腰掛けに座る偽ネギのを口に含み、
懸命に奉仕をしていた木乃香は、いつしか偽ネギの上に正面切って座り込み、
下から貫かれ抉られる度に甲高い声を上げながら
その長い黒髪を揺らして華奢にも見える白い裸体を上下させていた。
その間もずっと、明日菜とのどかと刹那は、自らローションを注いだまだまだこれからの初々しい裸体を
偽ネギの全身に擦り付け、ぷりぷりの胸を背中に押し付けその深かったり浅かったりする谷間に
逞しい偽ネギの腕を挟み込みぬるぬるの白い手で腿をマッサージし
偽ネギの全身に青い弾力を飽く事無く刻みつける。
そして、木乃香ががっくりと果てると、
目配せ一つで刹那が木乃香を休ませ、のどかが親友と思い人との情交の痕跡を舐め清めそれに備えていた。

ここに至るまで、一旦堕ち始めると四人とも坂道を転がる様なものだった。
四人の美少女を相手に偽ネギは一人一人、時には羞恥心組み合わせで、
きょうじきで時間軸の狂いまくった空間をフル活用して
飴と鞭でねっとりこってり淫乱と忠誠の限りを叩き込み刷り込んでいった。
バスルームを出た偽ネギは、四人の美少女が一人ずつ二人ずつ或いは三人ずつ或いは四人まとめて、
ベッドの上に脚を広げて長座する偽ネギのその逞しくもすんなりした脚の付け根の逞しい三本目に
その美しい顔を寄せ、舌を這わせ必死に偽ネギを喜ばそうとする有様を
不敵な笑みを浮かべ満足げに見下ろす。
「ああっ、あんっ、せっちゃんあんっ」
「あっ、お、おじょ、あっ、このちゃん、あんっ」
「相変わらず仲がいいですねーお二人さんはー♪」
ラブルームのふかふかの絨毯の上にビニールシートとタオルケットを敷いた床の上で
互いを舐め合い、まさぐり合いながら熱い吐息と可愛らしい声を響かせる刹那と木乃香を見下ろしながら、
ベッドの上の偽ネギはその両腕に身を寄せる明日菜とのどかの胸のぷるんとした果実を揉み、
或いは指で既に十分潤った所をまさぐり耳元でその熱い可愛い声を聞き隣に絡む美少女と笑みを交わす。
「あっ、ネギ先生、ネギ先生の下さいネギ先生のぉ」
「ネギ君ネギくぅん」
「ああっ、ネギお願いネギぃ」
ラブルームの壁に並んで手を着いて、突き出した尻を振り振り懇願する四人の美少女を前に、
ミニハウス三日間チャージ済みの偽ネギはにやっと不敵な笑みを浮かべて
ずぶっずぶっと十分に潤んだ三人の美少女の牝の肉を自信たっぷりに攻略していく。

「ふーっ、おしまい」
「…ネギ…」
尺取り虫の様に可愛いお尻を突き出してうつぶせに伸びている三人の美少女の後ろで
偽ネギがふーっと腕で汗を拭い、瞳を潤ませた明日菜が哀しげに声を出す。
「…ネギ…あ、あっ…」
されるがまま、ひょいと偽ネギに背中と太ももを担ぎ上げられた明日菜の顔が見る見る真っ赤になる。
そんな明日菜の唇に偽ネギが熱いキスをお見舞いする。
「はああっ、ネギ、ネギぃ…」
ベッドに横たわった偽ネギは、明日菜が年の割には十分豊かな膨らみをぶるぶる揺らし、
幾度もその身を震わせながら上下に貪っているのを不敵に笑って眺めていた。
ベッドの周囲からも、這いずった美少女帰還兵斥候のギラギラとした気配を感じる。
「あっ、ネギぃ、ああーっ…」
自らも解き放った偽ネギは、こてんと自分の顔の横に顔を沈めた明日菜に向けて、
にこっと見せかけの純朴な笑みを浮かべた。
そして、明日菜は、偽ネギが改めて求めた唇を拒まなかった。むしろ積極的に応じた。
「んん…ネギィ…」
“…堕ちた…”

「せいれーつっ」
時間軸ガン無視調教期間と化した休暇14日目も残り少なくなり、
偽ネギは忠実なる牝奴隷と化した四人の美少女を
平常時間となっているかべ紙秘密基地の中央ホールに並ばせた。
「では、改めてお尋ねします。皆さーん、僕のぉー、エロエロ牝奴隷にして
僕たんの肉棒にお仕えする肉奴隷になりたいですかーっ?」
「なりたいですぅ」
「なりたいです」
「うちなりたい」
「なりたいネギなりたいっ!」
「オッケーッ!」
コンコンコンコーンと四人を分身ハンマーでぶん殴った偽ネギは、
次の瞬間ウルトラストップウォッチで時間を止め、
一人ずつ時間停止を解除した分身を瞬間固定カメラとチッポケット二次元カメラで撮影し、
安全装置として時間停止している四人の美少女に自分が貼り付けている大将ワッペンに対応した
階級ワッペンを貼り付けた革リングを装着してから時間停止を解除する。
「…たたた…あれ?」
ちょんちょんちょんちょんと一分目盛りのワスレンボーで触られた四人がきょとんとする。
「まあーまあまあまあアスナさん。
ああ、いつぞやの質問のお返事がまだでしたね。
あなたは特別な存在過ぎるんですよ、ネギ・スプリングフィールドにとって。
あなた方は特別な存在、中でもあなたはね、神楽坂明日菜さん」

「何言って…やっぱり…」
「ほら、ちゃーんと分かってる、ちゃんと、感じてるんです。それぐらい特別なんです。
特別過ぎるんです、神としての存在、まがい物すら許さないくらいにね。
別にいいんです、すぐに忘れる事ですから」
静かに言った偽ネギは、刷りこみたまごの効力を解除すると、
成長期に少しはっちゃけ過ぎたと言う事で、
タイムふろしきで自分と四人の美少女の肉体を、このカレンダー上の休暇十四日目一日の間に
その肉体が感じた時間の分だけ若返らせる。
どう言う訳か記憶だけは若返らないのがタイムふろしきのご都合もとい便利な所だ。
それから、四人全員を正座させメモリーディスクで休暇前日午後深夜の寮の部屋から連れ出されて
秘密基地で目覚めた後の事の記憶を全て抜き取り、
抜き取った記憶はフエルミラーを使ってコピーしておいてからオリジナルのディスクを真っ黒く塗り潰し
塗り潰された記憶を四人に移し戻す。
「えーと、どこここ?」
「では、付いて来て下さい」
偽ネギは、きょろきょろする明日菜と木乃香を連れて一度秘密基地の外に出て、
時差調節機能付きどこでもドアで休暇前日午後深夜、
既に中の住人がいない時間の女子寮643号室に移動する。
「あれー、ここ私たちの部屋ー?」
「ワープしたんネギ君?」
「まあ、そんな所なんですが…取りあえず、これに着替えて下さい」
それは、ここを出る前に来ていたパジャマ、ショーツと同じものだった。
二人は、今更恥ずかしがるでもなく、そもそも全裸の身に何を隠すでもなくショーツとパジャマを着込む。
それから、一時間に設定したグッスリまくらを一人ずつに抱かせ、
熟睡した二人から階級ワッペンリングを回収し十分のワスレンボーで触れてから
きょうじきで二人の体が感じる一時間がそれ以外の五分になる様に時間を設定する。

「アスナさん、このかさん」
「ん、んー…あれ?えっと…」
「あーあー…今現在は」
きょうじきで時間を戻した偽ネギは、うそつ機を装着して今の正確な日時を述べる。
「…秒で、いつも通り学校から帰って来て部屋で過ごしてお二人ともいつも通り寝ていたんですけど、
起こしてしまってすいません。僕の用事ではなかったんですけど、
何故かお二人にこの時間に起こしてくれって言われていたもので…」
「ああ、そうだっけ」
「そやったなぁ」
「それで、どう言うご用件だったんでしょうか?」
「えーっと、なんだっけ?」
「なんやったっけ?」
「それじゃあ、大した御用でもなかったんですね」
「なんか、そうみたいごめんネギ」
「ごめんなー」
「いえ、いいんです。どうせ今まで仕事してましたから」
「じゃあ、お子ちゃまはさっさと寝る」
「はーい」
タンマウォッチを使った偽ネギは、
二人の枕元にたっぷり時間を取ったグッスリまくらをセットしてからタイムロックを解除する。
「なんかさー、今日、すっごく、疲れてるん、だよねー…」
「ほんまや、片付けとか疲れた、なー…」
偽ネギはあっさりと寝息を立て始めた二人からグッスリまくらを回収しつつ
その頬に唇を寄せた。
「さて、と…」
それから、偽ネギは顎を摘みながら、残りの二人も同じ様に始末を付ける事。
そして、神ではいられない特別なもう一人の存在に思いを馳せ、にっと唇を歪めた。


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最終更新:2008年10月08日 13:16