「んんんぅぅぅぅ…」
全身に回り馴染んだ媚薬と異常なシチュエーション、そして見えない羽箒に上でも下でも
口からヨダレが溢れてやまないまま身動き取れず立ち尽くす明日菜に偽ネギが静かに接近する。
「…ネ、ネギなの?何?どうしてこんなひどい…」
瞼の開けないもどかしさの中で発せられる明日菜の言葉に、
薄笑いを浮かべていた偽ネギの心が何かざわっとする。
「やだなーアスナさん」
乾いた声で言う偽ネギは薄笑いを浮かべていたが、
目を閉じた明日菜の背中に自らの背中を向けた偽ネギの顔が明日菜から見える筈も無い。
「皆さん喜んで僕の胸に飛び込んでよがり泣いてくれてるんですよー。
うーん、そうですねー、アスナさんにも肉体言語でご理解いただいてもいいんですけど、
アスナさんってちょっと女の内に入らないですからー」
「え?そ、それって…」
「いや、悪い意味じゃないんです。お目々は好みあるとしても顔もまあまあ可愛いし…」
「ひゃっ!」
「おっぱいもお尻もお年の割にはたっぷりぷりぷりのナーイスバディですからー」
別にロリ趣味じゃないけどそーゆーかわいーオマ○コも別に嫌いじゃないですし」
胸から尻にさわさわしながら明るく言う偽ネギに明日菜の真っ赤な顔色がより一層濃くなる。
「その辺で引っかけたら一発やりてーって思うでしょうけどー、
やっぱり、アスナさん、には叶わないですからねー僕ー。
そう言う事で、この部屋出たり邪魔しない限りで命令解除しときますんで、
どうせならド迫力エロエロ3Pでアスナさんの大切なお友達をよがらせまくりイカセまくりの
可愛い弟分ネギ君の勇姿を目の前でばっちり焼き付けちゃったりしちゃって下さい。
ほんじゃ」
偽ネギに解除された羽箒から解放された明日菜は呆然と立ち尽くし、
くりんと可愛いお尻も丸出しにした偽ネギがひらひら手を振って夜具に戻るのを呆然と見守っていた。

「はぁ、ああっ、あああっ、あうっ、あぁ、あぁっ、ああぁあぁぁーーーーーーー…」
「口では色々言ってても、お嬢様の舌に発情一直線か雌鳥?」
正面に現れた偽ネギに嘲笑されながらも、目の前に豊かな黒髪を垂らした白い背中を見下ろし、
刹那は悲鳴を上げながらのけ反る事しか出来なかった。
「おーおー、ネギ様が力一杯注ぎ込んでやった種汁すっかり綺麗に掃除してもらったじゃねーか、
お嬢様にぺろぺろさせてちゅうちゅうごっくんさせてかぁー、
バケモノ三世生まれねーで良かったなートリー。
何せお嬢様の絶品舌使いだからなー、それ終わっても後から後からどろどろマ○汁だだ漏れの
発情トリの淫乱マ○コだからなー、お嬢様も休む暇無しだなおいー。
どーなんだ、お嬢様トリの発情おツユ一杯ぺろぺろしたんかーおい?」
「は、はいな、せっちゃんの、せっちゃんの熱いおツユ、溢れて来るの
うちいっぱいいっぱい舐めたの美味しかったの」
「あ、うう…お嬢様、申し訳…この刹那この不始末あうぅぅ…」
「なんて言ってますよ、このままじゃハラキリ、しちゃうかも、ちゃーんと言ってあげないと
このかさんの気持ち」
「うち、うちがせっちゃん気持ちようして上げてとってもとっても嬉しかったんやでせっちゃん」
「うぅぅ、お嬢様もったいない…」
「で、ご主人様の前でいつまで女同士盛ってんだー、あー?」
「あううっ!」
ぐちゅっと潤った所を後ろから突っ込んだ指で撫でられ、木乃香が悲鳴を上げる。
「んー、トリが発情マ○コぺろぺろされてひぃひぃよがってるの、ホントは羨ましかったんだろー、
このぬるぬるマ○コがそう言ってるぜー発情このか犬ー」
「は、はい、うち、うちもいじって欲しい、もう、もう我慢出来ひんのぉ…」
「いじるだけでえーんかぁー、んー?
どーせならこれの方がいいんじゃないんですかーお嬢様ー」
既に堂々と反り返り先端から透明な粘液がとろとろと溢れた偽ネギの硬い熱いもので
真っ赤になった頬をぴたぴた叩かれ、それだけで、木乃香は「くうっ」と達しそうな声を上げ、
潤んだ瞳は釘付けになっていた。
「あ…う…うち…」
「かわいーお尻ですねー、このお尻振り振りされておねだりなんかされちゃったら
僕なんかソッコーけだものいっちゃいますねー。
後ろからもうズコズコパンパンもうケダモノとして征服して貪り尽くしたくなりますねー、
ああ、刹那さんは駄目ですよー、さっきやったばっかりですからー。
ほらほらこのかさーん…ん?」
木乃香のお尻を自身の熱いものでぴとぴと叩きながらからかう偽ネギの横を、
明日菜が通り過ぎる。真っ裸のままふらりと夜具の上を歩く姿は
丸で何かに取り憑かれたかの様でもあった。
明日菜は、四つん這いになった木乃香の後ろで木乃香をからかう偽ネギの左前に座り、
偽ネギに背中を向けてそのまま四つん這いになった。
「…ネギ…して…」
“…ナイスお尻ツンデレ乙wwwww…”


「おやおやー、お友達が横取り掛けて来ましたよー、どうしますお嬢様ー?」
「…ネギ君…うちに…して…」
「聞こえませんねー、何言ってはるんでしょうねー、空耳でしょうかねー、
まさか近衛のお嬢様ともあろうお方がそーんな浅ましく男のお男根をお満子にぶち込んで欲しいなんて
そーんなはしたない事お口になさる筈もありませんしねー」
「あぁ…意地悪…うち…ひゃうっ!」
「えっ?はひゃっ!?」
静かに後退した偽ネギの手の動きと共に、偽ネギに向けて四つん這いになって尻を向けた
二人の美少女が悲鳴を上げる。
「はっ、は、はあっ、あっ、あ、ああっ!!…」
「ち、ちょっネギ何…あっ、ああっ、ああ…」
偽ネギは、両手にマジックハンドを填めて、偽ネギから丸見えになっている
じゅくじゅくに熟れたピンク色の果実を見えない指でなで回し、時折中まで沈めかき回す。
繊細な指捌きながら、木乃香を泣かせる右手は割とハイペースに、
左手の明日菜はあえてゆっくりじっくりと昂ぶらせていく。
「あっ、ああっ、う、うちっ、うちぃ…」
「ちょっ、だめっ、そこ、そこやめないでああぅ…」
ここに至るまででも、媚薬を垂らされてじっくりたっぷりじらされていた二人。
その上、頂点に達しようと言うタイミングを的確に見抜いては絶妙な小休止を取る偽ネギの指に、
二人の美少女は最早舌をも突き出し白目を剥きそうになって喘ぎ悶え、
上の口からも下の口からもぽたぽたと夜具にヨダレを滴らせ、
悶絶しそうになる度に一拍置いた強い刺激に引きずり戻される。
「あああっはぅあぅぅ!ネギくぅん、うち、うちもう駄目ぇ、だからお願いネギくぅん、
うちの、うちのぉ、うちのぉオソソにぃ、うちの………オソソにぃ……ネギ君のぉ、
ネギ君の……オチ……」
「ネ、ネギ、ネギ早くぅ、お願い、お願いだからネギぃ、ネギの、ネギの…
…私の…………に……………ネギの……………お願い……あおおおおっ!!…」
「これが女の本性一皮剥けばって奴かぁー、
お友達同士男のこれ奪い合ってあーんな事でもこーんな事でも言っちまうんだもんなー、あー」
偽ネギに向けてぷりぷりと悩ましく振り立てていた可愛いお尻を見えない両手にぱあんと張られ、
このスレですら全ての掲載が憚られる辞典が出来そうな満載の痴語を部屋中に響かせての
壮絶なおねだり合戦を繰り広げていた二人の美少女が、
焼け付く様に鋭く研ぎ澄まされた感覚への一撃に悲鳴を上げた。
「はううっ!ネギ君っ!ネギ君、それ、うちのオソソにネギ君のそれぇ!」
「くうっ!ネ、ギ…お願いぃ…ネギのぉネギのそれ、入れてお願い私のパ○パンに
その硬くて熱いのぶち込んでえぇぇぇ…」
偽ネギが、つかつかと明日菜に近づく。
真っ赤になった明日菜のお尻の側に座った偽ネギは、
ヨダレも拭いきれずに豊かな胸を上下に震わせて喘ぐ明日菜に期待の輝きも隠さぬオッドアイを向けられ、
胸の奥に何かイラッとしたものを覚える。

「ネギ?」
そして、そんな明日菜に冷ややかな一瞥をくれると、立ち上がってくるりと木乃香に足を向けた。
「このかさーん、真っ白で柔らかくて可愛らしいお尻ですねー、
それでー、その真ん中からピンク色の桃の実が食べ頃に熟れてじゅくじゅくですねー」
「あうん♪ネギ君はうぅ恥ずかしぃ」
そのピーチジュースをじゅるじゅる吸われ、木乃香が照れ臭さと痺れる快感に甲高い声で応じる。
「完全準備オッケーですねーこのかさん」
「はいな、うち、うちもう我慢出来んお願いやネギ君、ネギ君もお願いあのテレビみたいにうちにぃ…」
「いーんですかー、僕まだお子ちゃまですからー、
あんなモロ出し裏モノみたいに立派でビッグなの持ってないんですけどー、
そんなのこのかさんに入れちゃっていーんですかぁー?」
「ええの、ええのん、もう、うち、オソソの中熱うて熱うて変になりそうや…」
「ひどいなぁ、じゃあ何でもいーって事ですかぁ?」
「意地悪ぅ、ネギ君、ネギ君だからいいのぉ、だから、だからぁ…」
「はーい、わっかりましたー♪
このかさんにそこまでお願いされたら嫌とは言えないですぅー」

「おらっ、おら見ろや鳥っ。てめーの目の前で四つん這いでぷりぷりケツ振っておねだりしてよぉ、
やっとバックから男にズコバコぶち込まれて、下僕の鳥の目の前でベロまで出して
ひぃひぃよがってガクガク腰振ってチ○ポ貪ってんの誰なんだー?おら見ろよ鳥ぃー」
「ああんっ♪恥ずかしいせっちゃん見んといてぇああうんっ♪」
「なーんてな、男とハメ狂ってよがり泣いてるサイコーに恥ずかしい所見られるのが
サイコーに感じるんだろー、それが一番付き合い長い下僕の鳥なんてさいこーキテんだろー、
えー、この露出狂の淫乱変態お嬢様よぉー」
偽ネギがぐいっと後頭部の黒髪を掴み上げるが、
目がいつもの様にアーチ状の歪みを見せる木乃香の顔の歪みは苦痛のみには見えなかった。
「ああんっ♪ごめんなさいぃ、そうなのぉ、せっちゃんに、せっちゃんにぃ
うち恥ずかしい所見られるの一番気持ちいいのぉああぁあぁー」
「だってよぉ、どうだ鳥ぃ、愛しのお嬢様が下僕の鳥めの眼前で
ハメハメアヘアヘやってる感想はよー、ほらー、いーんだぜぇ、
淫売でも変態でも色基○外でもビ○チでもよぉ、
せっちゃんに罵られたらイキ過ぎてあっちの世界イッちまうかもなぁー」
「ああっ、あああぁぁぁぁ」
本当に想像したのか、ズンズングリグリ容赦なく打ち込まれ、
偽ネギに髪の毛を掴み上げられたままの木乃香が一際高い声と共に喉を反らす。
「あー、刹那さん、お付き合いの長いお嬢様の真実の姿、ちゃーんと見て下さい。
それで、ちゃんと、正直な所言ってあげて下さい刹那さん」
「は、はい…綺麗です、お嬢様…」
一転、落ち着いた口調で言った偽ネギの前で刹那が言った。

「そ、そうなん?うち、うちこんなに…恥ずかしい…」
「何と言いますか、凄く、この様なお嬢様のお姿…」
「綺麗ですよこのかさん、雪みたいに白かったもち肌がこんな桜みたいに綺麗な色で熱くなって、
このかさんのお肌も声も顔も、女の人が全身で僕の事を求めてくれて、とても綺麗です」
「や、ややわーネギ君うち恥ずかしいうち…あっ、あっ…」
「…だから…だすから僕も頑張っちゃいますぅぅぅぅぅぅぅ!!
さ、刹那さん、刹那さんも、刹那さんもずっとずっと見てたんでしょう目の前の人を、
さあ、刹那さん」
「あんんっ!あんっ、せっちゃん、せっちゃんうちもせっちゃんずっとあううんっ!!」
目の前の異常すぎる情景は、ブンブン頭を振ったぐらいの事で正気を保てるものでは到底なかった。
“…だ、駄目だ…もう…何も、何も、考えられない…ネギ先生も、この、ちゃんも…”
「んんっ!!んー…」
唇を塞がれた木乃香が、一瞬だけ離れる。
「す、すいませんお嬢…」
「それ以上言うたらほんまに怒るで、せっちゃん」
「は、はい、おじ…」
木乃香が、少し辛そうに顔を歪めながら静かに首を横に振る。
「このちゃん…んっ!」
座り込み、前のめりに膝を着いていた刹那の目の前に、愛しい女性の顔が一杯に近づく。
「んっ、んんっ、ん…」
「んんん…んーっ!!」
刹那が見張っていた目も、口の中にねじ込まれる熱く柔らかな舌を前にとろんとしたものになる。
そして、送り込まれた刹那の舌にとろんと幸せな笑みを浮かべていた木乃香が、
ズンと響くものにくぐもった声を上げた。
「さー、いっちゃいますよー、ズンズンいっちゃいますからみんなみーんなイッちゃいましょーっ!!」
「んっ、んんんっ、んっ…」
「んんんーーーーーーーーーっっっ!!」
目の前の、ほんのり桜色に上気した汗まみれの顔、
浅ましい肉欲に取り憑かれながらそれを素直に受け容れた表情、乱れる美しい黒髪。
堕ちる代償としては何の不足もない十分過ぎるもの。
目の前で一瞬見せた愛しい女性の無邪気な笑顔、刹那も一瞬最高の笑顔を返して、
二人の美少女はその身を夜具に委ねた。


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最終更新:2008年10月08日 13:02