夕貴は何ともなしに夜の散歩をしていた。
ちょっと帰り道に買い食いをしてしまったため、おなかを減らすのが主目的。
「7時か……そろそろ行こうかな」
と、神社に向かおうとした、その時。
夕貴が目を留めた人物がいる。
セーラー服に身を包んだ「いかにも薄幸の少女」という外見の、気弱そうな女の子。
歳は夕貴と同じくらいだろうか、背は低く華奢である。
夕貴が気になったのは、その子の両端に不良っぽい女子高生がついていた事。
それに、裏路地へと入って行った事だ。
「……くさいな」
笹本夕貴、自慢じゃないが事件に巻き込まれるのは大得意である。
こっそりと『石ころ帽子』をかぶって後を追う。

「みんな経験する事なんだし、緊張しないで楽しめばいいのよ」
「そうそう、処女ってのは高く売れるからね。売り上げの半分はアンタに入るし、いいでしょ?」
「……はい……」

……なんと言うか……この街、古臭い連中が多いのか?
はたから見てて無理矢理売春させようとしてる事がまるわかりなんだが。
夕貴はその女子高生達の前に飛び出そうとして……顔を明かすのはまずいんじゃないか、と思った。
「こういう時はこれ!『モンタージュバケツ』~!そして『声紋キャンデー』~!」
足まで届く長い黒髪。ルージュの似合う引き締まった唇。
日本人らしさをそこなわず、高くした鼻。高飛車にも見える、オーバーなほどの吊り眉。


「そこの女子高生。止まりなさい」
夕貴の声に、3人がいっせいに振り向く。
「何か用?」
「アタシ達、急ぐんだけど」
両端の女子高生が答える。いかにもうざったそうに。
「ここは普通の女の子がうろつく場所じゃないよ。危ないからよそで遊びな」
んっふっふ。自分でも、こういう連中がウザがりそうなセリフが出たと思った。よしよし。
それにしてもいい声。さすが声優の声紋だな。
「はあ?アンタ、一体何様……」
その言葉が終わらないうちに、夕貴はポケットの中の『マッド・ウォッチ』を操作する。
この路地の時間だけ、百倍遅くしたのである。
そして……錠剤、『ギシンアンキ』を両端の女子高生の喉につっこんだ。

「ケホ、ケホ……」
「コホ、コホ……」
時間を元に戻すと、2人は多少咳き込んだもののうまく飲み込む。
百倍の速さで動いた夕貴の事など見えてはいないだろう。

さあ。ここからがあたしの口車の出番だ。
「そう。まあいいさ、仲も良さそうだし、3人もいれば一緒に遊んでてもいいかな」
「な、何言ってるのよ!こんな子と仲がいいわけないわ!」
「勝手に決め付けないでよ!」
ニヤリと笑う。薬が効き始めてるな。


「まあ2人だけじゃ不安ってのもわかるけど、一緒にいた方が……」
夕貴の言葉が終わらないうちに両端の女子高生は真ん中の子を突き飛ばす。
「ああもう、アンタがいるから妙な事言われるのよ!さっさとどっか行きなさい!」
「……?」
あからさまにホッとした表情を浮かべると、その子は小走りに裏路地を抜け出した。
あっちはもう追わなくてもいいだろう。
こいつらの方を、留置場にでも叩き込んでやれば……しばらくは大人しくしてるはずだ。
「ま、あたしはあんた達の知り合いでもないし帰るかね」
「はあ?さんざん危ないって言っておきながら?何それ、私達をはめようとしてんじゃないの?」
「ついて来なよ、罠にかかるならアンタも一緒だからね」
くっくっく。
ここまでうまく行くと、思わず笑いがこぼれてしまう。
ああ、今の邪悪な顔、藍ちゃん達には絶対見せられないなあ。

いわゆる歓楽街という呼び方がぴったりくる通り。
人通りも多く、キャバレーの客引きやパチンコ屋のサンドイッチマンがひしめいている。
「遊ぶ人間も多いけど、こんな人通りの多いとこで肌出すのはどうかと思うんだ」
その言葉にまたも過剰反応する女子高生2人。
「あら、私達の若さを妬んでるんじゃないの?」
「アハハ、有り得る~。それならよく見なよ、ほらほら」
「まあ百歩譲ってそれはいいとしても、服のお腹のとことか破くのはさすがにねえ……」
夕貴の言葉が終わらないうちにシャツの裾を破き、ブラが見えるほど腹を露出させる女子高生。
もう夕貴は笑いをこらえるのに必死だ。


だんだんと周囲の目が気になってくる。
「こんなとこ来ておいてなんだけど、若いうちから誰にでも体開くのはまずいと思うよ」
「ばっかじゃないの?セックスくらい常識よ、常識」
「遅れてるねえ」
夕貴自身はまったく変な事は言っていない。
これからの会話でも、決して非常識な事は言わない。
ただ、女子高生達が勝手に行動するだけだ。

「あんた達、まさかとは思うけどこんな場所でパンツ見せたりしないでよ?」
「へえ、私達が媚びて、男が声かけてくるのが悔しいのかしら?」
「ほーら見なさい男ども~」
黒のレースに、ピンク。結構くるかもしれない。
「おいおい……スカートの前後持ち上げたりしてないだけ、媚びてないのかもしんないけどさあ」
その言葉を聞くなり、両手を使って完全に前からも後ろからも丸見え状態。
スカートを自分から持ち上げているのが一番いやらしい。
「スカートの前の方、口でくわえたりするなよ?媚びてる事まるわかりだぞ?」
前の部分を口でくわえ、後ろの方を手で持ち上げる女子高生2人。
「それで両足、肩幅以上に開いたら本当に非常識だな」
ピタッと立ち止まると、本当に足を開く。
……手っ取り早く濡らしてもらおうか。
「おいおいおいそこまでやるか……公衆の面前でおしっこなんてはしたないことするなよ?」
「ん?」
「んー……」


2人の股間は同時に決壊した。
小水は下着の船底を一瞬にして黄色っぽく染め、ピシャピシャと音を立ててアスファルトに落ちる。
スカートをめくりあげ、はしたない水を撒き散らしながら女子高生2人は夕貴を睨む。
「ん……気持ちいい、さては私達にこの感覚を味わわせないようにあんな事言ったのね」
「はあ……出てる……ん、残念だったねアンタ、思い通りに行かなくて」
夕貴は思わず吹き出してしまった。
道の真ん中でお漏らししながら凄んでるんだから。
しかも今セリフを言ったことでスカートの前部分が落ち、わざわざくわえ直している。

だが笑い転げるわけにもいかない、今の自分は何も知らない常識人なのだから。
「何やってんだよ!ほらとりあえずパンツ脱いで、スカートも持ち上げずにちゃんと履いて!んなに
 性欲溜まってるなら人目のないとこでオ○ニーでもなんでもすればいいだろ」
よし!うまく言えた!
夕貴は心の中で快哉を叫ぶ。目の前の結果に対して。
「ん……んんむ……んんん……」
「んーっ……んん、んんー……」
びしょ濡れのパンツを履いたまま、ぴちょぴちょと小水の音を立てて秘部を弄る2人。
当然ながらスカートは前の部分を口にくわえ、後ろは左手でしっかりと持っている。
そして時々、パンツから滴り落ちる小水。
これを道のド真ん中でやっているのだから。
(最後だ!このセリフさえ言い終われば……思いっきり笑える!)
「おいこら!声出すなよ、恥ずかしい!お前ら、いつまでもそんな事してないで帰れよ頼むから!
 まさかレズの道にも入るんじゃないだろな!?ええい、逃げるぞ、ついて来い!」


よっしゃあ!全部言えた!
これで「声を出し」「いつまでも」「レズってて」「ついてこない」はず!
脇の路地に駆け込み、1本向こう側の路地から顔を出して、様子をうかがう。
「は、ああん♪もっと強く舐めなさいよ、ほら、私のアソコ咥えて、あーっ!」
「オシッコの匂い……興奮するっ、ア、アタシのも舐めてぇ!」

大爆笑。
道のド真ん中で堂々とH。
夕貴は近くにあった看板をバシバシと叩き、涙を流して笑い転げた。

少し落ち着いてから見てみると、夕貴の後ろの方にいた女子高生はもうひとりの方に乗っていた。
厳密に言うと、「A」の顔に自分の股間を乗せて、「A」の股間を舐めているという……
69の体勢である。
そのうち黄色っぽく染まった下着からはしたない水が滴り落ちて、服をも濡らしていく。
もう、どこかのAVの撮影と言われても誰も何の疑問も抱かないだろう。
「あ、はぁぁぁっ♪もう私イクわ!イッちゃう!イッちゃうっ!イックぅぅぅぅぅっ♪」
「先にイクなんてずるい、ああもうそんな奴にはオシオキっ!ほらほら、またイッちゃえっ!」
「あああああーーーっ!!」


「……さて、ミッションコンプリートかな」
向こうから駆けてくるお巡りさんを見ると、夕貴は顔を元に戻し、綾城家への道を急いだ。
ま、声が少々変なのは……特に説明しなくてもいいか。あの3人だしね。






「……さて、どうしよう」
頭をひねっている夕貴。どうしてもあと一歩が踏み出せない。
何の話かと言うと、『アベコンベ』だ。
自分のアノ部位に当てれば男のモノが生えて来るのではないかと思うのだが……
なにしろ敏感な所、この部分が丸ごと全部変質してしまうかと考えると躊躇ってしまう。
「あ、そうだ!」

綾城家、彼方の自室にて。
夕貴は座布団に座って彼方と向かい合っていた。
「というわけで綾城兄、ちょっとペ○ス貸してくんない?」
「何がどうなってそういう話になるのか可及的速やかに1000字以内で御説明ください」
綾城兄、これでも一応混乱しているらしい。

完璧に断られ(当たり前だ)、夕貴は仕方なく町に下りた。
もう、こうなったら。
「そこいらの女の子に『アベコンベ』使って実験しちゃおう!」
夕貴はにやける顔を抑えつつ、繁華街へと向かう。
哀れな生け贄を探すために。
もし、それで形や質感が良ければ取り外して、自分が借りてもいい。
「まずは……そこの公民館!の、付属武道館!」
帰る人間がわりと武道館から出て来るので、多分まだ人はいる。
と言うより、絶好のタイミングと言った方がいい。今しがた稽古が終わった所なのだろう。
いかにも町の公民館といったセキュリティもない施設に、夕貴は『石ころ帽子』をつけて入り込んだ。



「(いたいた……)」
女子更衣室に2人だけ残っていた。
長身の子が服を着ているところで、背が小さく目の大きな子が柔道着を脱いでいる最中。
汗の匂いに、少し情欲が煽られる。
「じゃ、お先」
「うん」
長身長髪の女の子は髪をポニーテールにまとめると、すぐにバッグを持って出て行ってしまう。
夕貴的には彼女のすれんだーぼでぃは非常に好みだったのだが、生け贄は残った子の方に決まった。
顔は夕貴の好みにヒットするものの……
なんと言うか、ロリっぽいけど体は大人、という。
下着姿のままで柔道着を畳む彼女のぱんつをずらし、秘所を観察。
「(綺麗だな~)」
淡いピンク色の、周囲の皮膚ともなんら不自然なく融合しているソノ器官。
可愛くて美味しそうと思うと同時に、ちょっと不安になって来た。
この子、まさか性的な興味が無いんじゃ?そう思えるほど、彼女の秘所は無垢だったのだからして。
だがここまで来たら考えていても仕方がない、と言うか夕貴自身が止まらない。
取り出したアベコンベで、ソノ部分をチョンとつつく。
「……」
「うわっ……」
変質はわりと早いスピードで行われた。
夕貴は思わずその子の下着から手を離し、尻餅をついてしまう。
「え……ぅ、んっ、ぁぁ……」
艶かしい声を出し、股間を押さえる少女。



ほんの少し、勃っている。
充血していなければ白く見えるのだろう。
綺麗だった。
「……ん……?え?……!?!?!?!?!?」
自分の体の異常に気付き、パニックを起こす少女。
即座に夕貴は『シテクレジットカード』を取り出し、「おちつけ」と書いて少女のブラにはさむ。
深呼吸。
その子はこめかみに人差し指を当てて考える。
「うん、そう、まず状況の確認よ。私は女。女の子。OK?」
カードから文字が消えるのを確認し、夕貴はカードを回収した。
と、自分の記憶の確認でもしていたのだろうか。
あらためてその少女は自分の股間を見る。
天を向いて勃つソノ器官は、下着に収まりきらず赤い亀頭を覗かせていた。
改めて少女の体全体を見ると、非常にアンバランスでエロティックだと思う。
豊かな胸、引き締まってくびれたウエスト、そして女としての丸みを帯びた腰から生えるモノ。

少女はふっと目を離し、天を仰ぎ見る。
そして下着姿のまま立ってぐるぐる歩き回り、ブツブツとつぶやく。
ロッカーに両手をついてうなだれ、床をじっと見る。
すると、自分の「ありえない器官」が目に入ってしまう。
……ようやく現実逃避をやめたらしい。
扉に鍵をかけ、パンツを膝まで下ろして長イスに座り、再び自分に生えた男性器をまじまじと見る。
興味がのってきたのか、そっとソレを掴んだ……その瞬間。



「ひあっ!?」
太腿をきゅっと締めて少女は前屈みになり、少し固まった。
どうも刺激が強すぎたらしい。
……って。
「解説だけじゃつまらん!あたしにもソレを体験させろぉ!」
夕貴はポケットから『手じゅつ手袋』を取り出し、少女のモノに手をかける。
「ぅああっ!?」
「!?」
少女の嬌声に一瞬ひるんだものの、一気にその男性器を引き抜いた。
股間からズルリと出て来る器官。
見えない何者かの力によって体の一部を引っ張り出される少女の感覚やいかに。
「あっ!?あぁあっ!?」
未知の快感に声を上げる少女とは対照的に、夕貴は驚愕していた。
「な、な、なんじゃこりゃあ!?」
えーと、あえて表現すると。
睾丸が真ん中にくっついた竿みたいなもん?
……男性器って……チン○の根元にキ○タマがくっついてるんじゃなかったっけ?

(ちなみに後で綾城兄に尋ねたところ、睾丸から後ろの部分は体内に埋没するらしい事が判明)

少女が、尿道口しかなくなってしまった股間を注視している間に夕貴はポケットをあさる。
そして『フエルミラー』でそのモノを3つに増やした。
どう使うかと言うと。



1つは自分に。
「ん……」
意外に、つける時の感覚も良かった。

1つは、そのままその子に返して。
「ひゃう!?」
さらに、今付けた器官にアベコンベの逆方向でタッチ。
リセットが起こり、女性器へと変じる少女のモノ。
「あ、あ、あっ!?ああっ!」
またも太腿をぎゅっと閉じて、前傾した姿勢のまま少し痙攣する少女。

そこに残り1つのこれをくっつける。……お?おお??タマが……完全に体内に埋まっちゃった。
「ひ、あ、ぁあ!?」
ふたなり少女の完成。クリ○リスの上に、さらに竿が出てる感じ。
こうする事を考えると、すれんだーぼでぃの子じゃなくてこっちの子にして正解だったかも。
豊かなバストと腰まわりが「女」を意識させるから……
……よく考えると、今のあたしもふたなりなんだよね。

すでに充分荒い息をついている彼女だが、今のでモノへの興味は跳ね上がったはず。
「…………」
予想通り、再びソレを手の平に収めてゆっくりと上下にしごきはじめる。
「んっ、ん、ん……」
少女の鼻から息が漏れ、夕貴の耳に心地良い響きとなって聞こえる。



夕貴自身もまた自分に付けた男性器をこすり上げてみる。
でも亀頭は敏感過ぎるし、他の部分は女性器に比べて今ひとつ感じにくい……
……と、油断していたのがいけなかった。
「はう……っ!」
カリの部分まで皮が剥け、そこを直接擦った時。蕩けそうな声が夕貴の喉から絞り出された。
「(いい……)」
これが男の子のGスポットなのだろうか、などと考えつつ、手を止めずに全体をゆっくり扱く。

見ていると、少女の方は顔を赤くしながらも無表情に、扱くという作業に没頭しているようだ。
もしかすると……女の子としての自慰もまだだったのだろうか?
なんだか、ほややんとした気持ちが夕貴の中に生まれ、思わず口に出してしまった。
「萌えー」
……と。
エロ小説などを見ていると、先走り液で男根がべとべとになるような描写があるけれど……
少なくとも今の少女と夕貴には、そういう兆候はない。
それとも少女の経験の少なさが、アベコンベで男性器となったコレにも現れているのだろうか?

夕貴の方は、これを快感だとしっかり受け止めている。
ゆえに男性器を扱きながら、左手は女性器の中に出入りを繰り返す、激しい自慰に発展していた。
「んん……んっ……ぅん!」
だんだんと激しくなるにつれて、立っているのが困難になってくる。
そして同時に、少女の方を見ていて思いついたことが。
「……にひひ♪」



夕貴は少女の足を持ち上げて、長イスをまたがせる格好にした。
石ころ帽子の効果か、少女はなんら不自然なそぶりもせず開脚したまま自慰を続ける。
少女の女性器が長イスに触れて、座っている所を中心に湿っぽい音が響いた。

にんまりと笑みを浮かべると夕貴は少女の正面に座り、こちらも開脚。
「んっ……」
「んぁ……」
男性器の先端をちょんと触れ合わせると、双方に心地良い痺れが走り抜ける。
と、夕貴のモノの先端から透明な液体が出た。
ちょっとした感動を覚えてしまう夕貴。
「(話には聞いてたけど、これが男の……しかも、それが自分の体から出てる)」
ヌルッとした感触が潤滑剤がわりになって、余計性感を増大させる。
このなめらかな感触は少女も感じているだろう。
夕貴はもうすぐイッてしまうのを感じて、少女の胸のふくらみに手を伸ばす。
両手でその大きな毬を掴んでみると、もうすでに先端が硬くなっていた。
夕貴は口の端を歪めると、強すぎるくらいの力で乳首を摘んだ。
「っ、ぅーっ!」
いまだ性感の発達していない少女から呻き声が上がる。
夕貴はこの少女を、女の子としてもイかせたいと思っているのだ。
「んくっ」
手提げカバンからリップクリームを取り出し、少女の女性器の下に置く。
ちょっとしたものだが、効果は良好。
よく見ると、秘所をイスに押し付けるような動きに変わって来ていた。



「んっ!んっ!?ぅんっ!……え、え!?」
戸惑ったような声とともに、少女の男性器の先端から勢いよく白い飛沫が飛び出た。
「わ!?」
多少、読み違えたらしい。夕貴はその精液を若干受け止め、驚く。
まあ眼前の少女は自慰初心者だったのだから仕方がない。
それに、少女の驚いた表情、快感として認識してすらいない表情にまたも強い萌えを覚える。

男性器を握ったまま困ったようにあたりを見回す少女を見て、夕貴は……
とりあえず自分の性欲を処理しておくことにした。
「んっ、出る……!!」
少女の撒いた精液の上に、さらにかける。
長イスの上、少女のパンツ、ついでに少女の男性器自体にもなすりつけて。

あとの始末は申し訳ないけれどこの少女にやってもらう事にし、夕貴は帰る準備をする。
手じゅつ手袋で少女から男根を抜き取り、人体のパーツの入った袋に入れる。
「ありがとさん。ちょっとこれ、もらってくよん」
すべて四次元ポケットの中に入れて、自分の服を脱ぐ。
少女の出した精液が少しかかっていたから、このまま歩いて帰るのは無理。
石ころ帽子をかぶったまま『どこでもドア』で自宅まで帰る事に。

夕貴はちょっとだけ、少女の出した精液を舐めてみた。

「……苦っ」




番外
「うう……おなかが……ゆるい」
「生の精子を飲むとそうなりますので、ご注意を……」
「……なんでんな事知ってるんだよ綾城兄?飲んだ事でもあんの?」
「ありません!」