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秋森良樹編 第3話-4」(2007/05/20 (日) 06:24:24) の最新版変更点

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.------------------------------ 秋森良樹編 第三話『美人教師の秘密』(4)  数学の中年教師矢沢が数式を前に説明を、俺はぼんやりと眺めていた。  クラスメートや先輩方の無防備な艶姿を堪能したり、見知らぬ他校の女子に欲望を 吐き出したりしたものの、俺の中にはなにか悶々とした物がたまって、小難しい授業など まるで頭に入ってこない。  犯りてぇ……。  今の気持ちを一言で表すとこうなる。時人たちとの話の中に『時間の止まった女を犯す』 というのがあったが、それは無理だという事が判明している。確かマンガじゃ任意の人間だけの 時間を動かしたままにできたが、部分的に動かすようなことは不可能だ。さっき先輩たちを 脱がした時に試したが無理だった。改造しようと思っても『天才ヘルメット』は『不可能』の 回答を出してきたし……。  『悪魔のパスポート』でも使えばいつでも誰でも犯せるけれど、最終的に和姦になるとはいえ、 レイプってやつはどうも俺の趣味じゃない。きっと昔レイプシーンのあるドラマで泣き叫ぶ 女のあまりに痛ましい姿を見たのが原因だろう。なにより良心が痛いし。  そんなわけで、俺はただでさえ分かり難い授業をまんじりともせずにただ受けていたのだ。 「えー、ではこの問題を……山根さんの列の人、やってください」  いつのまにか練習問題の答えあわせに入っていたようだ。複数の問題を解かせる時、 矢沢は縦の列で区切って回答を黒板に書かせる人を決める。山根は俺のすぐ隣の列の女子で、 同じ列には加藤という男子が一人だけ。黒板に書かれている問題は八問だから、この列だけで 終わるだろう。  当てられた列の生徒たちがノートを持って黒板に鈴なりに並んだ。実際にチョークを 持っているのは2、3人で、他はスペースが空くのを待っている。女生徒の短いスカートが 下半身の豊かさを強調するようにゆらゆらと揺れている。生足ならそれなりに色気を感じさせる 光景なのだが、俺が下着を奪い取ったせいでハーフパンツを下に穿かれてしまい、 色気もなにもあったものじゃない。きっと他の男子たちも同じように感じている事だろう。  ピッカーンッ!  その時、この日何度目かになるか分からない『ひらめきランプ』が点灯する。  俺は時間を止めると、黒板の前に立つ女子たちのスカートを限界までめくり上げ、お尻を包む ハーパンを踝まで引きおろして席に戻った。7人の女子がお尻を丸見えにして立っている姿を 確認して時間を動かす。 「……」  一瞬のざわめき。捲り上げたスカートが重力に引かれて元に戻った時に再び時間を止める。 ノートから顔を上げていた生徒たちは驚きの表情を浮かべて固まっている。  そりゃあそうだろう。今の今まで真面目に黒板に回答を書いていた女子が突然お尻を 丸出しにしていたんだから。  おろしたハーパンを元に戻し、止めた時間を動かす。驚愕の表情を浮かべていた生徒たちは、 いつも見ているあたりまえの光景に戻っている事に狐につままれたような顔で首をかしげ、 黒板に立っていた生徒たちは違和感を感じたのか、足元に一瞥を向けただけでまた回答を 続けていた。生徒たちのほとんどは、今の光景を白昼夢のようなものと考えていることだろう。  俺はにやりと笑って再度時を止めると、男子の机の上に女子を座らせていく。もちろん ただ座らせるだけではなく、胸を開いて乳房を露出させた上にハーパンを脱がして スカートを持ち上げ、M字に足を開かせる。黒板を向いている奴には女子の胸が、 ノートを見ている奴には黒い茂みに覆われた(中にはまるで無い奴もいたが)お○んこが よく見える形だ。  そして瞬間的に時間を動かす。女子にとっては自分の現状が理解できないほど、 男子にとってはフラッシュが焚かれる程度の短い時間だ。  時間を止めなおしたら女子の服を元に戻して自分の席に座らせ、時間を動かす。 脱がされた女子や男子たちはキョロキョロとあたりをうかがったり、服を触ったり 目をこすったりして現状把握を努めていた。その様子がおかしくて、俺は一人ほくそ笑む。  今回は、言ってみれば覗き見の楽しみを奪われた男子一同へのお詫びと、俺が 力を手にいれた事へのちょっとしたお祝いだ。こんな便利な力を手にいれたんだ、少しくらい 他の連中に幸せを分けてやってもバチはあたらないだろう。 「どうしました?」 「……いえ」  山根が怪訝な顔で周囲を伺っていた生徒に話し掛けていた。山根先生も声をかけられた生徒も 連中の体感時間にして一瞬の間に何が起こっていたのかなど、理解は出来ないだろう。  一部生徒の混乱が治まってから、俺は時間を止めて女子を男子の机に運んで行く。これを何度も 繰り返している内に男子も淫らな『白昼夢』に慣れてきたのか、女子を元に戻した後、 デレッとした顔でうつむいているようになった。  そう言う事ならと、俺は女子にいろいろなポーズを取らせて置くようにした。ある女子には 両手でお○まんこを開かせ、ある女子にはオナニーの姿勢をとらせ、またある女子には ペンを突っ込んでおく。  女子のポーズが変わるたびに男子の目は輝きを増し、顔を赤くして次の『夢』はなんだと 待ち構えているのが手にとるように分かった。俺もだんだん楽しくなってきて、次々と女子を 脱がしてはポーズを考え、男子の前に置いていく。時間が止まっていると言っても体重が 変わるわけではないので、机の上に上げるには少しばかり骨が折れた。後に本屋で売っていた 『ひみつ道具百科』で力を増す『スーパー手袋』を見つけ、この時に持っていれば、と思う事になる。  結局、この時間の間だけで女子が一巡りしてしまった。つまり、男子一同はそれと気付かずに クラスの女子全員の性器と相手によってはアナルまで見た事になる。なにも出来ないのが 連中にとっては心残りだろうけどな。無論、女子も自分の一番恥ずかしい所がクラスの男子全員に 見られた事など理解していない。  授業後、いつも通りに振舞う女子に対し、座ったまま立ち上がらない男子一同が印象的だった。 これでみんなの今日のオカズは確定だろう。思う存分、すっきりしてくれ。  ……あ、俺もどうにかして童貞を卒業する方法を考えないとな。 [[次話に進む>秋森良樹編 第3話-5]] [[戻る>小説保管庫]]
.------------------------------ 秋森良樹編 第三話『美人教師の秘密』(4)  数学の中年教師矢沢が数式を前に説明を、俺はぼんやりと眺めていた。  クラスメートや先輩方の無防備な艶姿を堪能したり、見知らぬ他校の女子に欲望を 吐き出したりしたものの、俺の中にはなにか悶々とした物がたまって、小難しい授業など まるで頭に入ってこない。  犯りてぇ……。  今の気持ちを一言で表すとこうなる。時人たちとの話の中に『時間の止まった女を犯す』 というのがあったが、それは無理だという事が判明している。確かマンガじゃ任意の人間だけの 時間を動かしたままにできたが、部分的に動かすようなことは不可能だ。さっき先輩たちを 脱がした時に試したが無理だった。改造しようと思っても『天才ヘルメット』は『不可能』の 回答を出してきたし……。  『悪魔のパスポート』でも使えばいつでも誰でも犯せるけれど、最終的に和姦になるとはいえ、 レイプってやつはどうも俺の趣味じゃない。きっと昔レイプシーンのあるドラマで泣き叫ぶ 女のあまりに痛ましい姿を見たのが原因だろう。なにより良心が痛いし。  そんなわけで、俺はただでさえ分かり難い授業をまんじりともせずにただ受けていたのだ。 「えー、ではこの問題を……山根さんの列の人、やってください」  いつのまにか練習問題の答えあわせに入っていたようだ。複数の問題を解かせる時、 矢沢は縦の列で区切って回答を黒板に書かせる人を決める。山根は俺のすぐ隣の列の女子で、 同じ列には加藤という男子が一人だけ。黒板に書かれている問題は八問だから、この列だけで 終わるだろう。  当てられた列の生徒たちがノートを持って黒板に鈴なりに並んだ。実際にチョークを 持っているのは2、3人で、他はスペースが空くのを待っている。女生徒の短いスカートが 下半身の豊かさを強調するようにゆらゆらと揺れている。生足ならそれなりに色気を感じさせる 光景なのだが、俺が下着を奪い取ったせいでハーフパンツを下に穿かれてしまい、 色気もなにもあったものじゃない。きっと他の男子たちも同じように感じている事だろう。  ピッカーンッ!  その時、この日何度目かになるか分からない『ひらめきランプ』が点灯する。  俺は時間を止めると、黒板の前に立つ女子たちのスカートを限界までめくり上げ、お尻を包む ハーパンを踝まで引きおろして席に戻った。7人の女子がお尻を丸見えにして立っている姿を 確認して時間を動かす。 「……」  一瞬のざわめき。捲り上げたスカートが重力に引かれて元に戻った時に再び時間を止める。 ノートから顔を上げていた生徒たちは驚きの表情を浮かべて固まっている。  そりゃあそうだろう。今の今まで真面目に黒板に回答を書いていた女子が突然お尻を 丸出しにしていたんだから。  おろしたハーパンを元に戻し、止めた時間を動かす。驚愕の表情を浮かべていた生徒たちは、 いつも見ているあたりまえの光景に戻っている事に狐につままれたような顔で首をかしげ、 黒板に立っていた生徒たちは違和感を感じたのか、足元に一瞥を向けただけでまた回答を 続けていた。生徒たちのほとんどは、今の光景を白昼夢のようなものと考えていることだろう。  俺はにやりと笑って再度時を止めると、男子の机の上に女子を座らせていく。もちろん ただ座らせるだけではなく、胸を開いて乳房を露出させた上にハーパンを脱がして スカートを持ち上げ、M字に足を開かせる。黒板を向いている奴には女子の胸が、 ノートを見ている奴には黒い茂みに覆われた(中にはまるで無い奴もいたが)お○んこが よく見える形だ。  そして瞬間的に時間を動かす。女子にとっては自分の現状が理解できないほど、 男子にとってはフラッシュが焚かれる程度の短い時間だ。  時間を止めなおしたら女子の服を元に戻して自分の席に座らせ、時間を動かす。 脱がされた女子や男子たちはキョロキョロとあたりをうかがったり、服を触ったり 目をこすったりして現状把握を努めていた。その様子がおかしくて、俺は一人ほくそ笑む。  今回は、言ってみれば覗き見の楽しみを奪われた男子一同へのお詫びと、俺が 力を手にいれた事へのちょっとしたお祝いだ。こんな便利な力を手にいれたんだ、少しくらい 他の連中に幸せを分けてやってもバチはあたらないだろう。 「どうしました?」 「……いえ」  山根が怪訝な顔で周囲を伺っていた生徒に話し掛けていた。山根先生も声をかけられた生徒も 連中の体感時間にして一瞬の間に何が起こっていたのかなど、理解は出来ないだろう。  一部生徒の混乱が治まってから、俺は時間を止めて女子を男子の机に運んで行く。これを何度も 繰り返している内に男子も淫らな『白昼夢』に慣れてきたのか、女子を元に戻した後、 デレッとした顔でうつむいているようになった。  そう言う事ならと、俺は女子にいろいろなポーズを取らせて置くようにした。ある女子には 両手でお○まんこを開かせ、ある女子にはオナニーの姿勢をとらせ、またある女子には ペンを突っ込んでおく。  女子のポーズが変わるたびに男子の目は輝きを増し、顔を赤くして次の『夢』はなんだと 待ち構えているのが手にとるように分かった。俺もだんだん楽しくなってきて、次々と女子を 脱がしてはポーズを考え、男子の前に置いていく。時間が止まっていると言っても体重が 変わるわけではないので、机の上に上げるには少しばかり骨が折れた。後に本屋で売っていた 『ひみつ道具百科』で力を増す『スーパー手袋』を見つけ、この時に持っていれば、と思う事になる。  結局、この時間の間だけで女子が一巡りしてしまった。つまり、男子一同はそれと気付かずに クラスの女子全員の性器と相手によってはアナルまで見た事になる。なにも出来ないのが 連中にとっては心残りだろうけどな。無論、女子も自分の一番恥ずかしい所がクラスの男子全員に 見られた事など理解していない。  授業後、いつも通りに振舞う女子に対し、座ったまま立ち上がらない男子一同が印象的だった。 これでみんなの今日のオカズは確定だろう。思う存分、すっきりしてくれ。  ……あ、俺もどうにかして童貞を卒業する方法を考えないとな。 [[次話に進む>秋森良樹編 第3話-5]] [[戻る>へたれ作家Aさん]] [[小説保管庫に戻る>小説保管庫]]

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