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J・S・KYONの休息/最終刊g1」(2011/05/24 (火) 04:36:48) の最新版変更点

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  *  *  * まだ朝靄の漂う中、俺は伴走していた。 その隣でも俺に伴走されながら、短い呼吸音も小気味よく元気よく走っているが、 競技中でもなく女の子の脚だ、さ程苦にもならない。 そろそろ五分が経つ頃だ。ほら、ぴたっと足を止めてきょろきょろし始めた。 それじゃあ、愛しの君の登場といこうか…言うな、所詮自作自演って奴だ。 さっきまで差していた「あいあいパラソル」をしまった俺は、 阪中の隣から目の前へとするりと移動して、着用していた「かくれマント」を外す。 「あ、キョンくん」 どこからどう見ても紛う事無き超常現象を目にした筈なのだが、 うっとりと潤んだ瞳に上気する頬、そしてとろける様な呼びかけを聞いているだけでも、 どうやら目の前の阪中の関心が物理法則の基本的な部分に対する重大な疑問、 と言う点からは大きくかけ離れている事は読み取る事が出来る。 「あ、あのね、ん、むっ」 時間も無いしって言ったら失礼だが、 ぎゅっと抱き締めぐっと口づけ舌をねじ込み責める責める責める。 のんびり構えてる所を一気に陥落させるが吉、ってのがこの同級生の攻略法だ。 「キョン、くぅん…ん?」 銀色の細い糸を引いて唇が離れると、ほら、もう何でもありです状態でお目々がとろーんって、 だからと言って、このままラブラブモードで終わらせるって言うのも少々捻りに欠ける。 全てにひねくれねじ曲げて見るのが生き甲斐になってもちょっと困るが、 逆に、そんな世界にどっぷり浸かっているとだ、 それで、こんな素直なお嬢様のお相手をしているとだ、 逆に向こうで培った発想を更に斜め上に試してみたくなるのもまあ、自分と誰かへの言い訳と言う事だ。 「は、はれ、なに、なのね?」 「天才ヘルメット」と「技術手袋」で製造してこの近くに仕掛けておいた 機械箱入り「シナリオライター」のシナリオに従い、 シンプルなジャケットとトレーナー、パンツがまず阪中の手で路上へと誘われる。 純粋に生理的条件で既にぷるぷるしているのが可哀相と言えば可哀相、 すまないがそれがそそると言えばそそるのだがその辺はすぐに熱くなると言う事で。 うん、ピンクか、なかなか可愛らしい。 このジョギングウェアもそうだが、本物はめったやたらに飾らない、それでいてセンスがいいものだ。 そして、その下着も一枚一枚体から外していく訳だが、 えーと阪中さん、地面に落ちたのを綺麗に折り畳むって、 それアドリブでやっちゃいますか流石お嬢様たまりません。 「お、おいおい」 腕組みして眺めていた俺は、しゃきっと立ち上がり背中の辺りで手を組んだまま 「シナリオライター」で拘束された阪中に驚きの声を掛ける。 「いやー、朝っぱらから道の真ん中で素っ裸で準備オッケーって 阪中って積極的なんだなー」 「い、あ、ち、違うのねこれはあの…」 さっきからとはちょっと別の意味の涙を溜めて弁明しようとする阪中だが、 常識物理法則無視のツケがここに回ってきているな。 まあ、疑問に思った所で解消できる疑問ではないから同じ事なのだが。 もちろん、可哀相だと言う気持ちは持ち合わせている、が、 それと同時にちょっとだけ語呂が変わってだな、可愛いんだこれが、すまん。 だから、俺はおもむろに頷きながら阪中の周囲をゆっくりゆっくりと一周する。 ざっくり言っちまうとハルヒやまして朝比奈さんみたいなドカンとしたものはないが、 すくすくのびのび育ったおおらかさが長身と横幅どっちにも豊富に含まれていて その育ちのいい上品さが野放図な膨張を抑えている。健康的で結構って事だ。 そして、今頃阪中の耳元には「かたづけラッカー」で消されて「マジックハンド」で掴まれた 「糸なし糸電話型トランシーバー」が固定され、 「キョンくんが素っ裸でお誘い下さってるお嬢様のフルヌードを舐める様に観察して 欲情してギシアンズッコンバッコンsexsexsex!でやりまくりたいって言ってるぞ」 を一例とする品の欠片も無い汚らわしい囁きが 「分身ハンマー」で呼び出されて「かくれマント」と「石ころぼうし」を装着した俺の分身によって 次から次から次へと流れ込んでいる頃だ。 で、その阪中は寒空に身を震わせながら耳まで真っ赤になってぷるぷると顔を伏せている一方、 ごくりと動く喉を見逃す俺ではない。 「は、はれ、はれ?」 リモコン操作の第二シナリオに切り替わった事で、 阪中はふらふらと動き出して近くの塀に手をついた。 既に異常事態オーバーフローによる思考能力の低下は相当な所に達しているらしい。 「ほおー、朝の路上で真っ裸でお尻を突き出して男におねだりか」 「ち、ちが…のね…」 「あー、何が違うんだ?どこからどう見たらどこかに見解の相違が生ずる余地があるんだろうな阪中さん」 「あ、あ…」 「そういうはしたない嘘つきさんにはちょっとお仕置きが必要だな」 「え?あ…あああっ!!」 美味しそうに実った桃尻を撫で回すのは愉快なものだが、 後の楽しみのためには時には心を鬼にする必要があると言うものだ。 ぱあん、ぱあんと、正直気持ちいいくらいの平手の打撃音と、 こちらはさすがにちょっとアレな阪中の悲鳴が鋭く響き渡る。 毎度のごとく、阪中が足を踏み入れた時点で このエリアの時間進行を「きょうじき」で変更していなければ朝飯は留置所メニューだ。 無論、この変更は阪中には内密に実行されている。 「ううぅ…キョンくんひどいのねぇ…」 ぐすぐすしゃくり上げながら阪中は怨みっぽく言う。 まあ、何十%かは本心なのだろうしその点は正直すまんと思ってる。 だがしかし、同時に、目から滴るのはすまないのだが、 その、染み一つ無い柔らかなヒップが今や湯気が立つ程真っ赤になったその下で、 奥までまるっと丸見えに大きく開かれた脚。その大きく開かれた鮮やかなピンク色の花園から 別の意味で滴りそうな程に溢れ返っている事を見逃す訳にはいくまい。 ああ、「ソノウソホント」で本人にも無断で勝手に設定した変態属性だろうって? そこの所は言わない約束だ。 「ひ、あっ!」 そこの所を指でちょいちょいかき回し、 その先っちょですっかり露わになった可愛らしい摘みも蜜と共につるんと一撫でを忘れない。 「や、あぁ…」 目の前で俺の指がにちゃーっとお約束の糸を引いて乱れたショートヘア越しに囁かれ、 ちょっとだけいやいやと無駄な抵抗をしていたお嬢様も、 「あ、う…朝のお散歩で道の真ん中で素っ裸になってお尻ぺんぺんされて、 ぐちゅぐちゅびしょ濡れに感じちゃ…お、おぅ…」 「まだまだ少し大胆さが足りないなぁ」 ほかほかと熱くなってる赤いお尻をさらりと撫でられて、 阪中の裸体はびくっと震えていた。 「はうぅ…変態お嬢様佳実のお、お…コにキョンくんのビンビンに逞しいおち○ぽ、 ずっこんばっこんぶちこんで下さいなのねぇ…あうぅんっ!!」 ああ、とっくに気取らないジャージズボンもトランクスも引っ張り下ろして でもってその中身も準備万端臍まで当たりそうだぜ。 無論、こんな美味しいヌードに美味しい声に可愛いのをストライクしまくりで 奮い立たせてくれた素晴らしいお嬢様のお誘い、懇願、断る理由は無い。 「あ、あんっ、ああっキョンくんのぉ…」 「おぉー、いいぞいいぞ阪中俺も気持ちいいぞぉー、 やっぱりあれだ、この寒空の下、朝っぱらから誰が通りかかるか分からないハイソにセレブな 閑静な高級住宅街のど真ん中で真っ裸で男のチ○ポのおねだりしてる はしたない淫乱お嬢様の濡れ濡れ○メコを俺のビンビンおっ勃ったチ○ポで ぱこぱこずっこんばっこんハメまくり、ってのが最っ高に興奮するんだよなぁ阪中ぁーっ」 「あ、あっ、やあぁ…」 「いやぁ、ご主人様がお尻振り振りバックからばっしばしペニス出たり入ったり 発情交尾の真っ最中でもちゃーんとお座りして待ってるんだから 流石飼い主に似て躾が行き届いてるなぁ」 「あ、あっ、やああっ、駄目ぇ、ああ駄目ぇ」 「ん?駄目?じゃあやめるか?やめて欲しいのか? 今すぐこれ引っこ抜いてお家まで静かに送って差し上げましょうかお嬢様?」 「あ、あっ、ら、らめぇ、ああやめちゃ、あ…」 ここで、ぱさぱさ揺れる黒い頭に噛み付く様に、ささやかな助言を忘れない。 「あぁ、やめちゃ駄目ぇやめないでぇ キョンくんのぉキョンくんのおち○ちん佳実のオ○コから抜いたらだめなのねぇ もっともっとパンパンずこばこぶち込んで欲しいのねぇ」 「はっ、お嬢様の仰せのままに」 「そんな、言わな、い、は、あ…あああああっ!!!」   *  *  * 「ふむ、やはり用意しておいて良かった。 やはりマーキングと言うのは公衆衛生上のルール違反であるからな」 路上に音を立てて溢れかえった自分の痕跡をモップがけされると言うシチュエーションは、 すっかり腰が抜けてしまった後にそのまま座り込んでくすんくすんとしゃくり上げる程には 十分過ぎる刺激的な光景であったらしい。 水の入ったモップ用バケツも含めどっから持って来たかなんて些細な問題なのだろう。 敢えて答えを言えば、「チッポケット二次元カメラ」を使ってあらかじめ用意しておいただけだ。 「ほら、阪中こっちも。こっちも時間が経つと、だろ?」 「ううぅ…」 余り恥じらわれるとめんどいので既に解除されている「シナリオライター」に代わって 「イイナリキャップ」で阪中をその場に立たせ緩く脚を開かせて 濡れタオルでぴちぴちの太股からその上まで十分に拭き清める。 「さてと、いいものが撮れた」 どこからともなく俺が持って来たデジカムに、阪中は目をまん丸くしてこちらを見ていた。 「パンパンパンパンパンあ、あっ、あああっ、 い、いいっ、入ってる、 キョンくんの逞しいおち○ぽ実佳のお○こにぐちゅぐちゅずこばこ入ってるうぅっ! あ、ああっ、ああっいくっ、いぐいくっああっいくうっ!! ああ来る、ああ来るのねいっちゃうのねああっ実佳のおめ○ キョンくんのおち○ぽでああっいっちゃういっちゃうのねええっ!!! あんっあっああっあっあっあぁー…」 「やあああぁっ」 語尾も細く、頭を抱えてへたり込んでしまった。 「ほら、阪中、俺と阪中の愛の記録、よく撮れているだろう。 俺も北高非公認最高級映画製作集団としてその名を轟かせたSOS団の忠実なる雑用係その一だからな。 この映像はちゃんと部室の強奪ハイスペックパソコンに送信して 放課後には団長閣下列席の試写上映の準備バッチリだから安心しろ」 「だっ、だだだ、だっ…」 さすがに顔面蒼白で潤んだ目が真ん丸に見開かれて、 「来年の映画のファーストシーンはこの激し過ぎる愛の交歓で決まりだな、 朝比奈さんをも圧倒する大大大ヒット間違い無しだなうん」 やんねーってそんな極悪な事。大体、終わるのは俺の方だ。 「だ、駄目、駄目なのねぇっ、お、お願いキョンくんお願いぃ駄目なのねえええっ!!!」 「おー、よしよし、ジョーク、イッツイタリアンジョーク、 そんな事する訳ないだろ、俺と阪中の秘密だって」 「ホントに?」 「ああ、ホントにホントだって」 当然だろ、次の映画って言ったら無事卒業出来ない事は確かだし、 それ以前に退学以上にロクでもない履歴を欲しいとも思わん。 その辺の事は、 頭をくしゅくしゅ撫でながらすすり上げているこの素直なお嬢様には余り関係無い事らしい… すまんですマジで。お詫びに熱いキッスで。お姫様は痛くご満悦だからそれでいいとして、 マジで死んでくれ、俺。   *  *  * 俺がここに用意したのは、 地面に広げた「温泉ロープ」と赤青二つのバケツ、それにフェイスタオルであり、 赤いバケツには柄杓が差し込まれている。 「温泉ロープ」のお湯に浸して青いバケツの上でタオルを絞った俺は、 緩く脚を開いて近くに立つ阪中の太股にそれを当てる。 「あ、キョン、くん、自分でする、のね」 「いやいや、あれだけ腰が抜ける程よがり狂ってイキまくってたんだからな、 ここは無理せず俺に任せておけって、な」 「う、うん…」 惚れた弱味で真っ赤に俯くばかり、本当に素直なものさ。 バチなんてモンがあるなら、そろそろ隕石が直撃しても驚きやしないよ。 とにもかくにも、一箇所拭っては柄杓にすくった「温泉ロープ」の湯を青バケツの上でタオルに注ぎ、 タオルをもみ洗いして絞る。 それを何度か繰り返してから次のポイントに移動する。 最後には、未だうっすらと溢れている蜜の源へと可能な限り穏便にタオルを向けた訳だが、 それでも、くりっと可愛らしく顔を出しそうな所がくすぐられると、 懸命に堪えている阪中の体が震えて呼吸が変化して、我慢は体に悪いぞ阪中。 「ほら、拭いてやってる先からとろとろと何か透明な蜜が溢れてだな」 「やあぁ…言わないでなのねぇ…」 等と何とも馬鹿丸出しなやり取り、いや、俺が阿呆なだけの一連の流れを経て、 現実問題として必要な後始末を終えてから、 阪中はジョギングスタイルに戻って振り返りもせずにたたたとその場を後にする、 と、思いきや、一瞬だけこっちを向いて真っ赤なはにかみを向けて、ああ、たまりません。 しかし、その間、ちょこんとお座りしてご主人様の天国からの帰還を待って、 で、今は阪中のリードで実に嬉しそうに伴走している。忠犬の鑑って奴だな。   *  *  * 「よう」 「あ、キョン、くん」 朝の学校の廊下で、俺は体操服姿の阪中に声を掛けていた。 さすがに前回のフルマラソン通学ブームを毎回やるのは無茶が過ぎる。 と言う訳で、今回は徒歩通学はそのままとして、 バス通学はバス停一つ前で降車してジョギングブームって事にしておいた。 「おう、トイレか、鞄持ってやるよ」 「え、い、いいのね」 「あー、遠慮するなって」 「え、でも…」 既に「きょうじき」の時間進行変更エリアであるため無人ゾーンと化している事など知る由もなく、 阪中は周囲をきょろきょろ伺い困惑する。 俺の計画にして推測が見事図に当たっていると言う事は、 既に「することレンズ」と「さとりヘルメット」によって確認済みだ。 そのまま、時間進行変更が及んでいる近くの教科用教室まで阪中の手を取りエスコートする。 「さあて、阪中さん」 自分で聞いてても嫌らしい事この上無い俺の声に、阪中の肩がびくっと震えた。 「そのTシャツ、チョーダイ」 はい、ありがとう。 「そのブルマー、チョーダイ」 はい、ありがとう。「チョーダイハンド」の出番ここまで。 後は、毎度お馴染み機この部屋に隠してある械箱入りの「シナリオライター」を後ろ手にリモコン操作して、 ちょっと体くねり気味に頭の後ろで手を組んでもらう。 「ほほう、意外と大胆だな。このギャップ悪くないぞうん。 それじゃあ阪中、もらった先からなんだがこいつは返却する。 教室でぼちぼち着替えて来た方がいいんじゃないか? 知っての通り更衣室不足で男子生徒諸君を余り待たせるのもなんだろう」 「え?あ、だ、駄目なのね、鞄、鞄頂戴なのね」 「あー、着替え終わるまでちゃんと預かっておいてやる心配するなって」 「だ、駄目、駄目なのねぇ」 「んー、どうした阪中?」 涙を溜めて懇願する阪中に敢えてすっとぼける俺、我ながら馬鹿丸出しって奴だ。 「あ、その…下着…」 「あー、そうかそうか、下着ね」 だからと言って、ぼしょぼしょもごもご恥ずかしそうな阪中の言葉を、 わざわざ阪中本人に復唱させる程俺も鬼では無い。 「あー、そうか、そうだよなー。 あのおっとり屋さんの阪中お嬢様がだ、 この強烈に娼婦で売女なザ・ビッチランジェリー姿でご登場したら、 一体どこのチャラ男に調教されたってランチタイム独占間違い無しだもんなぁ」 「だ、だって、キョンくんが、キョンくんがぁ」 「あー、よしよし、分かった分かった」 あーあ、泣かしちゃったよ。 何つーか、黒に赤の両紫を組み合わせて最も中枢部の薄さは明らかに背後関係が確認出来る 一般平均の何分の一かって面積の布地の、 ショーツに至っては後ろがTなランジェリーとのギャップがまたたまらんのだが、 と言う訳でここはナデナデでポイントアップ、正に何度でも氏ねって奴だな。   *  *  * 「うん、ギャップの激しいランジェリー姿も色っぽいが、 やっぱり天然素材が最高だなぁ」 「うぅ、あ、あっ、あ…ああっ…」 手近な机の縁に掛けて脚を組む俺の真ん前で、 俺に言われるままに真っ裸になった阪中はお臍から下に、 ふさふさした毛並みも通り過ぎてそこでもぞもぞ手を動かす度にひくっ、ひくっと その身と声を震わせている。 「ほらほら阪中、教室でみんな待ってるぞー」 「ううっ、あ、あっ、あ…あっ、あー、あ、あああっ!!!」 その瞬間、阪中はピッと直立不動に近い状態になりながらビビッと体を震わせ、 いからせていた肩がカクンと緩んだ。 「ヨダレ」 はっと目を見開き、阪中は手の甲をごしごしと擦り付ける。 「あー、阪中、 どっちかって言うと、頬に広がる水分面積が爆発的に増大している様に見えるのは俺だけか?」 「ああうぅ…」 あーあ、へたり込んじゃったよ。 「実に素晴らしいイキっぷりだったぞ阪中。 やっぱりあれだ。属性変態お嬢様の阪中としてはだ、 クラスメイトが何をしているのかと怪しんでいる中、 普通に廊下で人の行き交う学校の教室で全裸オナ○ーって言うのが 最高に感じてイキまくっちゃうんだよなぁ」 机をすとんと下りて右手のデジカムを左手でちょんちょんしながらの俺の言葉を聞きながら、 阪中は俯いてうめき声を立ててしまった。 「ほら、阪、中、さん。 阪中さんのエロ過ぎる学校内オ○ニーショーで俺のがこんなになっただろ?」 「ん、むっ…」 涙で濡れた目と顔でこちらを見上げ、とっくにズボンと下着を下ろした俺の前で真っ赤になる。 多分、未来の俺がここにタイムスリップして来たら金属バット脳天フルスイングで自滅してるだろうな。 で、全裸で跪く従順で可愛らしいお嬢様はと言えば、 「キ、キョン君の熱いモーニングミルクを一杯ごっくんしてとっても美味しかったのね ご馳走様でしたなのね」 ちゃんと、一度口を開けて白い波打ちを見せた後に喉越しを味わい、 礼儀正しくお礼言上。うん、やはり育ちがいい。 無論、舌と口内粘膜による後始末も実に丁寧なものであった。 である以上、最後は決めなくてはな。 阪中一人にはしておかない。 俺も全裸になり、机に座り、ぱーっと両腕両脚を開き第三の脚はギンギンにして、待つ。 しずしずと近づく阪中さんだったが、ほら、えいとばかりに飛び乗った。 なんだかんだ言ってもこれが欲しかったんだろこれが、 こんなにぐちゅぐちゅにして一生懸命上下に腰ふりやがって体は正直だなぁお嬢様、 って、実際に囁いたんだ俺は。そうなれば、俺として言える台詞は一つだけだ。 妄言だ、忘れてくれ。 「いいぞ、いいぞ阪中、阪中の濡れ濡れ○メコが食い締めて、 おおっ、廊下の事なんか忘れて二人揃って素っ裸で チ○ポとマ○コをストレートにドッキングさせてギシアンギシアン肉欲を貪る朝の教室なんて最っ高だよなあっ」 「あ、あああっ、や、やああっ、あっ、で、でもああっ、 キョンくんの、キョンくんのがあっ、ああっ当たってああああなななななあああああののののの、 あ、あひっ、く、来る、来るのねっ、や、ああっ、こんなこんな所はあ、ああっ、 あ、朝の教室でキョンくんのおち○ち○ずっぽんずっぽんセ○クスしてるのああっ すごくすっごく気持ちいいのねああっあああああーーーーーーーーーっ!!!!!」 下半身から突き上げる陶酔に身を委ねつつ、 力が抜けて覆い被さってくる湯気の立ちそうに柔らかな裸体を抱き留める。 ついでに唇も。ああ、あれだけ献身的にしてくれたんだ。汚いなんて誰が言えるか。 確かに、最高な朝の一時だな。 無論、その直前の熱く激しい愛の言葉は、 それを忠実に記録したデジカムでご本人に最低十回は確認して貰う。 結局、その後で「温泉ロープ」と500ペットのウーロン茶でのうがいで、 まあ学校をうろつける程度には各種芳香を抜いてからここで着替えて行くって事で、 情報操作は得意って奴だ。「メモリーディスク」とか「メモリーディスク」とか「メモリーディスク」とか。 ---- [[次話へ進む>J・S・KYONの休息/最終刊g2]] [[小説保管庫へ戻る>小説保管庫]]

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