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J・S・KYONの休息/第5話」(2010/05/09 (日) 03:15:46) の最新版変更点

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  *  *  * 俺にも男として人間として最低限のプライドと言うかなんと言うか、 とにかく、自分で口にする事に耐えられる事と耐えられない事が厳然として存在する。 そういう訳で、めくるめく白ラン木刀プレイと言った辺りを中心に色々と割愛して朝。 礼儀として素の俺が作った朝ご飯を二人で美味しくいただき、 一応周辺に注意を払って朝比奈さんは我が家を後にした。 精神的にどう転ぶか分からないから、二人の関係は当分内緒にしておきましょうと、 俺からの提案を朝比奈さんは率先して受け容れた。 「うそつ機」で騙したとは言っても未来人的に不安は不安だったのだろう。すいません朝比奈さん。 「んー、解散」 長門がハードカバーを閉じる音と共に、放課後の文芸部室でハルヒ団長が宣言する。 この間、朝比奈さんが俺の家の玄関をくぐって帰途についてから少なくとも24時間は経過し、 その間に二度、長門がハードカバーを閉じる音と共に、放課後の文芸部室でハルヒ団長が宣言するシーンを 俺は経験していた。 つまり、特記事項の無い日常を丸一日過ごしたと言う事だ。 二度目のハルヒ宣言を聞いた後に話を戻す。 そのまま帰宅、飯風呂寝るの最後のは保留とさせてもらう。 日付が変わる頃には、「ウルトラストップウォッチ」を使って両親と妹の部屋に侵入し、 「グッスリまくら」で確実な熟睡をプレゼントして回った。 戸締まりを確認し、自分の部屋のベッドの縁に腰掛けた俺は、 「マジックハンド」を使い、床に置かれた「チッポケット二次元カメラ」の写真に 温水の霧吹きを二度吹きかける。 そうしながら俺の視線は、電池と時報を入念に確認した壁の時計に向けられていた。 「しばらくです朝比奈さん」 奸計と狼藉の限りを考え抜いて実行に移そうとしていた俺の目の前に現れて早々、 「ウルトラストップウォッチ」と「ペタンコアイロン」の合わせ技でノシイカにされたまま 「チッポケット二次元カメラ」で撮影されていた朝比奈さん(大)の肉体からは、 清楚な女教師スタイルもなんのそのの素晴らしい特盛り凹凸が完全復活していた。 「キョンくん、あなたは…」 驚きを覗かせつつ、真面目な顔で何かを言おうとした朝比奈さん(大)の顔に、 ふるいつきたくなる様な艶っぽい笑みが浮かぶ。だが、ここは我慢だ。 ぺろりと唇を嘗めた朝比奈さん(大)は、 緩慢な程の仕草で清潔な白いブラウスのボタンを一つ一つ外していく。 だが、約二日前のチェリーな俺とは全く別物なその動作は緩やかだが一点の淀みもない。 挑発的な程に緩やかだが淀みなく、それでいて時折思わせ振りなアクセントを付けながら、 朝比奈さん(大)はブラウスと共に女教師にしては冒険、 ハッキリ言って女教師と書かれたパッケージ写真を思わせるタイトなミニスカートも緩めている。 いつしか、その素晴らし過ぎる大人のプロポーションを飾るのは黒いブラジャーとショーツだけ、 色白の素肌にダイナマイトなグラマーを前にそれは引き立てアクセント以外の何物でもない。 余裕ぶっこいた態度でベッドに腰掛けながら内心バクバクな俺の目の前で、 そういう訳でブラウスもスカートも、そしてブラもショーツも床に落とされる。 いまだ可憐さを見せる乳首も露わに、 一層柔らかく豊かに成熟しながらも見苦しい緩みの見えない素晴らしい特盛りメリハリバスト。 アクセントに丁度いいぐらいの栗色のかげりも露わに、 朝比奈さん(大)はちょっと前屈みになりながら挑む様な笑みを浮かべている。 俺の前に跪いた朝比奈(大)が俺のパジャマのズボンとトランクスを引き下ろす。 されるがままの俺の前で、遠慮なく奮い立った肉の幹を、朝比奈さんの指先がつんと突いた。 正直、それだけすら、耐え抜いた自分を誇りたくなる。 「キョンくん」 改めて、上目遣いで呼びかけてくれた朝比奈さん(大)の声は優しく、甘かった。 自分でぺろりと嘗めた朝比奈さん(大)の唇は、そのまま幹に吸い付き、つーっと上下に這い進む。 「う、お、おっ…」 朝比奈さん(大)の口の中にするりと滑り込んでからは、ほんの僅かな時間だった。 喉を鳴らし、顔を上げて淫靡な笑みを浮かべた朝比奈さん(大)は、 プラスチックのボトルを取り出し、その中身を特盛りバストにとろりと流し込む。 はみ出すばかりの膨らみを両手で掴んだ朝比奈さん(大)は、 時折切なげな声を漏らしながら、ぬらぬらとローションを全体に塗り広げていく。 「おうっ!」 跪いた朝比奈さん(大)が、再び口にくわえた。 むくむくと節操なく復活するや、朝比奈さん(大)はてらてら照り返す豊満な膨らみを両手で寄せながら、 その柔らかな谷間にずりゅっと挟み込み小刻みな上下を始めた。正直、たまりません。 「ふふっ、キョンくん、彼女はこーゆー事してくれる?」 そんなたっぷり特盛りからはみ出した先っちょをピンク色の舌先でチロチロされて、 それで潤んだ瞳の上目遣いで聞かれても答える余裕なんてある筈ないでしょう朝比奈さん(大)。 だが、ここは耐えねばならない、耐えなければならない。 まず、先ほどのお口の感触が、と言うよりあらゆる意味でパーフェクト全裸な朝比奈さん(大)が 俺の前に跪いて俺のいきり立ってビンビンのをおフ○ラ、と言う時点で、耐久時間などあって無い様なもの。 そんな一発KOの上での第二ラウンドが特盛り直撃、 そのたっぷり柔らかなのがてらてらぬらぬら濡れ光りながらぐにぐに動いて、 豊穣な白い大地に一つだけ黒い星がふるふる動く度に俺の神経鷲掴み。 一番弱い急所の中の急所をピンポイントペロペロ、 そんでもって、そんなたっぷりボリュームの中に挟み込みながら俺の前に跪くパーフェクト全裸、 栗色の長い髪が白い背中に広がってバサバサと揺れ動いて、 見ただけで震えが来そうな淫靡な微笑みの上目遣い。これで耐えろってか、うん、それ無理。 「お、おおおっ…」 畏れ多いと思いながらも本人がしてくれているんだから思い切り、と切望するアンビバレンツは、 結局肉体の限界を前には何の意味を持たなかった。 俺の目の前で、前髪にお顔に胸に滴る程に俺の放ったものを浴びながら、 朝比奈さん(大)は右目をつぶり、ふふっと笑みを浮かべている。 朝比奈さん(大)は、用意されていたタオルで自分の顔の始末を付けると、 再び俺の股間に顔を埋めぴちょぴちょと音を立てて清めてくれた。 「キョンくうんっ」 柔らかな栗色の髪の毛がふわっと宙を舞い、 俺はベッドに押し倒され唇を奪われていた。 いいか、朝比奈さん(大)がだ、朝比奈さん(大)が素っ裸で特盛りおっぱいむぎゅって押し付けてだ、 味とか匂いとか、そんなモン気合いでどうにでもなる。 「キョンくんキョンくうんっ」 「あははっ、朝比奈さあんっ」 隙を見てパジャマシャツを脱ぎ捨てた俺は、 キラキラ輝く瞳で俺の目を覗き込んだ朝比奈さん(大)の むっちりすんなり特盛りバディをぎゅうっと抱き締め、ごろごろ転がりながら何度も唇を交える。 「キョンくん、私のおっぱい好き?」 「それはもう、愚問って奴ですよ朝比奈さんっ」 「そうよね、あの頃はいつも、キョンくんの視線が痛いぐらいに突き刺さってた思い出の夏」 「恐縮です」 穴があったら入りたい、と言うには俺はふてぶてしくなり過ぎていた。 そして、朝比奈さん(大)は、ベッドの上にふわりと髪の毛を広げ、 蠱惑的な眼差しを向けながら、覆い被さる俺の手を取って目の前の真ん丸な白い小山に導いてくれる。 「んふふっ、キョンくん。教えて・あ・げ・る」 朝比奈さん(大)は、パチンと右目を閉じてその右目の横で人差し指を振った。 脳天がSLで汽笛が鳴った、その感覚が一通り通り抜けるには十分すぎる甘い囁き。 「んうんっ、そう、優しく、ちょっと力強く… いいのキョンくん、んふふっ、美味しい?」 鈴を転がす様な笑い声を交えてのナビゲーション。 そのたっぷりとした質感を両手で感じてから、文字通り食らいついて貪る様に吸い付いた口を動かす俺を、 朝比奈さん(大)は優しい笑顔で静かに撫でてくれる。時折女の声を交え、ひくんひくんと震えながら。 「はあっ、んふふっ、ほら、もうこんなにはああんっ!」 俺の手は、清冽な泉へと導かれていた。粘りけがどうのとか、知るか。 ただ、俺はその柔らかな液体に包まれた指を動かし、 硬い木の芽を探り当てて俺の腕の中で 朝比奈さん(大)が声と共にひくんと蠢き柔らかな体を押し当てる至福の感触に酔い痴れる。 「キョンくん…」 目元をほんのりと染めた朝比奈さん(大)に潤んだ瞳を向けられて甘ったるいぐらいの声で呼びかけられては、 それがなんであるかを察するのは長門表情検定の実力をもってするまでもなく容易い。 「はい、なんでしょうか朝比奈さん?」 だが、あえてこうして丁重に聞き返すのが礼儀であると言うもの。 そんな俺を、朝比奈さん(大)はきゅっと抱き締め、 そのむにゅっとした温もりに既に暴発の危機を覚えていた俺の耳元で、朝比奈さん(大)は小さく囁いた。 「お願いキョンくん、みくるの濡れ濡れおま○こに、キョンくんのカチカチのおち○ちん入れて、ね」 すらすらと滑らかに、だが上質の砂糖菓子、なんてもんを食した覚えは無いが、 とにかくさらりと流れる様な甘さで囁かれ、それも朝比奈さん(大)の 柔らか特盛りグラマーバディに抱き締められながら、ここで耐えた自分を俺は心から誇りに思う。 「んふふっ、ここに、入るの、ね」 しかも、甘い腕の戒めを解いた朝比奈さん(大)は、 ベッドの上で大胆に脚を開き、正確に指で開いて指し示してくれた。 そこは、たっぷりと潤んで、それでいて鮮やかに可憐に花咲いて。 「はあ、んんっ、そう、そうキョンくんの男の子がはあんっ」 幾分成熟した感触、ジューシーで柔らかくて、だけど限界に膨れあがった俺のをしっかと食い締めて、 正直、たまりません。 「はあああんっ、キョンくうん…」 「く、うっ…」 また、ぎゅーっと抱き締めてくれた。 俺の下半身から全身に、解き放った快感が一直線に突き抜ける。 それとともに、朝比奈さん(大)の華奢でいて質感たっぷりの肉体が大きく震え、 その感触がまんま汗ばんだ肌と肌で温もりも弾力も丸ごと伝わる。 そして、もう一回唇を重ねる。   *  *  * 隙を見て、カモフラージュしておいた「グッスリまくら」のダイヤルを回して 朝比奈さん(大)の後頭部の下に差し込んでから、俺は心地よい疲労を引きずり立ち上がる。 軽く引いておいたマーカーを頼りに、室内に設置した機械箱のスイッチを押す。 「かたづけラッカー」で視界から消されているその機械箱は、 「設計機」と「天才ヘルメット」と「技術手袋」で製造したもので、 内部に設置した「シナリオライター」の時限発火装置と火力安定装置を兼ねている。 室内の別の場所にも同じものが仕掛けられているが、そちらはシナリオを終了して自動停止した筈だ。 自動停止した機械箱によると、朝比奈さん(大)痴女モードでの誘惑ご奉仕と言うのがシナリオ通りで シナリオが動かすのは表情も含めて肉体だけだったとしてもだ、 罰当たりな膝下のご奉仕を受けていた俺の定位置の頭上には、 「かたづけラッカー」で透明化した「つづきをヨロシク」固定の「あいあいパラソル」の左側が浮上していた。 そして、右側はベッドの外側へとはみ出していたのだから、 朝比奈さん(大)は今、身も心も大いに満足して安らかな眠りについている。 これを楽しむには深く考えたら負けだと言う事だ。 「なんなんですかー?」 部屋の片隅から、痛ましくも可愛らしい半泣きの泣き声が聞こえて来た。 「ここ、はああんっ…何であたし、はひゃあんっ…何で、かか、かあああんっ」 「お待たせしました朝比奈さん」 「キキ、キョンくうんっ、あのっ、あの女の、人はああんっ」 「やだなぁ、忘れちゃったんですかぁ?」 肘掛けに太股を乗せてピンク色の下着姿で肘掛け椅子に座っている 朝比奈さん(小)の前に歩を進めた俺は、小さく引いたマーカーを頼りに、 「かたづけラッカー」を吹き付けた「うそつ機」を装着してにっこりフェイスを作り上げる。 「あの美人は、朝比奈さんのご母堂の伯母君の姉上のお嬢さんの姪御さんであらせられる 朝比奈くるみお姉様じゃないですか。 それで、我が国においても一夫多妻が認められる事になりましたですから、 早速その素晴らしい制度を活用して、仲良しだった朝比奈さんとくるみお姉様が 不詳私めとの愛の生活を分かち合おうという事で三者における合意が成立して、 初々しい朝比奈みくるフィアンセのために経験豊富なくるみお姉様がお手本を見せて下さる、 と、言う事になっていたんじゃないですか」 「あ、ああ、そうでしたね」 デタラメにも程があるが、一介の男子高校生に可憐な美少女と美人女教師、 実に美味しいシチュエーション、男の夢、ロマンと言うものだ。 「それで朝比奈さん」 「はい」 「そんなくるみお姉様のこってり濃厚ラヴの数々に我慢出来なかったんですね」 「あ、あの…」 「ほら、こんなに染みが広がって」 「そ、それはそにょキョンくん」カアア お目目うるうる、全身ピンク色に染まった朝比奈さん(小)の顔が、 見る見るピンクを通り越して真っ赤に染まる。何をどうやっても実に可愛い。 ここに至るまで、こないだ同様、ただし今回は家族全員がちょっと留守している様に 「予定メモ帳」で設定している間に自宅に連れ込んで、 即座に「ペタンコアイロン」でノシイカになってもらってから、 深夜まで待って頭の下に「グッスリまくら」を敷いて霧吹きを吹きかけたのが第一段階。 それから、「ゆめふうりん」で下着姿になってからこのポーズで座っていただいて拘束したのが第二段階。 座っていただいてからは、「ワスレンボー」で「ゆめふうりん」の指示の記憶を消して、 革のベルトで腿と胴体を椅子に拘束してから「シナリオライター」を仕掛けた機械箱のスイッチを押して、 朝比奈さん(小)の頭に「石ころぼうし」を被せた。 ハルヒよりは即物的な発想で俺が書いたシナリオによると、 それ以後朝比奈さん(小)はベッドをガン見しながらいけない指遊びに耽っていた事になる。 それも、その早熟グラマーバディには「ソノウソホント」でより研ぎ澄まされた性感帯を装備し、 それでいて、ほっそり繊細な白魚のお指はショーツの上から隔靴掻痒にもぞもぞと動き回るだけ。 しかも、「オーガズムを迎えそうになったら万歳して十回深呼吸してから再開」 のループはきちんと明記されている。 まあ、ループと言っても夏休み一回分にも満たない期間だが、 俺が隠しておいたリモコンの電波を受信した機械箱が時限装置で「シナリオライター」を停止し、 「石ころぼうし」に結び付けた釣り糸が天井に設置したリモコン式電動リールで巻き上げられた後には、 この通りお目々うるうる全身ぽかぽかピンク色、下着ぐっしょりお漏らし状態の ユデダコ朝比奈さん(小)がちゃんと出来上がっているのだから便利なものだ。 「ほら朝比奈さん」 俺の目線を追った朝比奈さん(小)の顔が、やっぱり真っ赤になる。 いや、癖になったらまずいなこれはうん。 「こんなうるうるでハァハァな朝比奈さん、見ているだけで俺のもこんなになっちゃってるんですよ朝比奈さーん」 「や、やあぁ…」 「朝比奈さんも欲しかったんでしょう? ビンビンになった俺のこれで朝比奈さんのびしょびしょになっちゃった所を あんな風にこんな風にされたくてその綺麗なお手々で火照ったお体を慰めていたんですよね朝比奈さん。 そうなんですよね、myエンジェル可愛い可愛い朝比奈さん?」 我ながら不気味極まる微笑みだった筈だが、朝比奈さん(小)は小さくこくんと頷き、俯く。 可愛い可愛い可愛い。やっぱ「ニクメナイン」は飲んでおくものだ。 「キョンくん…恥ずかしいこんな…」 「嬉しいですよ、朝比奈さんが俺と愛を交わす事をそんなにそんなに体ごと期待してくれているなんて」 朝比奈さん(小)に近づいた俺は、さり気なくベルトの金具を外し、 きざったらしく手を取って朝比奈さん(小)を床に立たせる。 そして、うっとり半開きになった朝比奈さん(小)の瞳、 ぎゅっと押し付けられるこちらも十分たっぷりな膨らみの質感と共に、 その甘い唇滑らかな舌を心行くまで貪り合う。 俺の指の動きと共に、ブラのストラップがするりと力を失う。随分と手慣れたものだ。 「はあ、うんっ」 そう、優しく優しく、最初は撫でる様にそのすべすべぽよぽよのおっぱいを掴まれて、 早速に朝比奈さん(小)は俺から離れた唇を小さく割って甘い吐息を漏らす。 「あ、あんっ」 「朝比奈さん、朝比奈さんのここ、こんなにぐっしょりしちゃって」 「やあぁ、キョンくぅん恥ずかしいぃ…」 「こんなに、俺の事を待っていてくれたんですよね朝比奈さん、 こんなに俺のこれを」 「ああんっ、キョンくんやぁ…」 既にへそに届きそうな反り返りを白いお腹にぎゅっと押し付けられ、 朝比奈さん(小)は小さく嫌々するが、それが別の意味を持っている事は簡単に分かる事だ。 「だから、俺のここも朝比奈さんが気持ちよくしてくれるともっともっと嬉しいです」 「え?」 胸以外は小柄な朝比奈さん(小)、いかんいかんハルヒ節全開ではないか。 とにかく朝比奈さん(小)が、とろんと半開きの目で俺を見上げ既に気怠いぐらいの声で尋ねる。 「そのためにくるみお姉様が体を張ってご指導下さったんですから」   *  *  * 全裸で仁王立ちする男の前に、 ブラを半ば引っかけ下半身はショーツ一枚の朝比奈さん(小)が跪いている。 こんな場面、余所で見かけたらそいつを生かしておく自信は俺には無い。 北高の約半数は、ここで見かけても同じ回答を寄せる筈だ。 そんな事など知った事ではないとばかりにただひたすら俺の男の有様を見ていた朝比奈さん(小)は、 怖々と唇を寄せ、ついばむ様にしていたかと思うと、えいっとばかりに口に入れて目を白黒させていた。 「んんっ、んー、んーっ」 「あ、あの、朝比奈さん?」 「ぷはっ、はあっ、ああ、キョンくん硬くて大きいんですね」 キラキラな上目遣いで実に素直にそう言われても、俺としては後頭部に手を持って行くしかない。 「おうっ!」 お褒めの言葉に預かった光栄な部分に、むにゅっと弾力に富んだ柔らかなものが押し付けられた。 「キョンくん、おっぱい好きなんですよね。知ってますよー。 だから、くるみお姉さんみたいにこーゆー風に、こーやって…」 「あ、いいっ、いいですけど朝比奈、さんおうっ!」 苦そうに歪んだ朝比奈さん(小)の無垢な童顔に俺のばっちいモンが大量飛散、 ジャンピング土下座な心境だ。腰の辺りに痺れる様な甘美な感触が残っている事がまた罪悪感と言うか。 「んふふっ、これがキョンくんのなんですねー」 その、無邪気な笑顔の前に跪いた俺は、タオルを手にする。 されるがままに目を閉じ顔を突き出した朝比奈さん(小)は嬉しそうだった。 ああ、気を使ってのお芝居がなんであろうが、その気持ちが嬉しいんだ。ここは素直に受け取らせてもらう。 「こんな風になるんですか…」 朝比奈さん(小)が、一休みしていた俺のナニを口にくわえてちゅぱちゅぱと淫靡な音を立て始めた。 その表情が又、とても性戯と言うには無邪気なぐらいで、正直、たまりません。 「ぷはっ!きゃんっ」 だからして、 口からぶるんと弾け出してしまう、予測不能な回復速度もやむを得ない事なのです朝比奈さん(小)。 それを見た朝比奈さん(小)がゴクリと喉を鳴らして荒い息を吐いた事を、俺は見逃さなかった。 朝比奈さん(小)の手を引いた俺は、そのまま二人でベッドに寝転がる。 朝比奈さん(小)をベッドに仰向けに横たえて、既に手慣れた手つきでお尻の方からショーツを引き下ろす。 「さあ、朝比奈さん、俺にも」 「でもでもぉあうぅ…」 もごもごと問答が続いた後で、 ベッドに横たわり真っ赤な顔を伏せた朝比奈さん(小)の脚が俺の目の前で大きく開かれていた。 真っ白なむっちり太股の真ん中に色づいた神秘の花園。 楚々とした栗色の彩りを帯びて透明な蜜をとろとろと吐き出しながらも、 その初々しい姿はどこぞの毒虫を呼び寄せるには十分な輝き。 「はひゃあんっ!やああっ!」 「あ…」 余りの声の大きさに、俺は思わず顔を上げていた。 「あ、ごめんなさい…急だったから」 「い、いえいえ、こちらこそ」 消え入る様な声で言った朝比奈さん(小)に、俺もぺこりと頭を下げる。 朝比奈さん(小)は、小さくこくんと頷いていた。 「恥ずかしい…」 「綺麗ですよ、朝比奈さん」 改めてそこに顔を埋め、今度は溢れる蜜を舌で嘗め取り、吸い立てる。 くくくと堪える様な声が聞こえるが、ここで満を持して最初と同じく、 つるりと可愛らしくその姿を見せた桃色の宝玉に舌を寄せると、 甲高いアニメ声と共にビクンとした震えが間近に伝わる。 「はあぁ…キョンくぅん…」 「朝比奈さん、俺…」 ぽーっと目元を染めた朝比奈さん(小)と俺の目が合う。 思い切って開かれた朝比奈さん(小)の秘処に、俺は手掴みで狙いを定めてあてがい、腰を使った。 「あ、くうっ」 「くっ…」 十分に潤いながらもきゅうっと締め付けて来る感触に耐える。 押し入りながら朝比奈さん(小)の小柄でボリューミーな裸体をぎゅっと抱き締め、温もりを感じる。 朝比奈さん(小)も俺の背中に腕を回し、ぎゅっと抱き締めながら甘い声を響かせる。 俺の体を最初の大波が通り過ぎたが、呑み込まれずに済んだ。これは、いける。 「?は、れ?ええっ?」 うん、たっぷりしてるけど華奢で軽い。そんな朝比奈さん(小)の上体を持ち上げ、 逆に俺はベッドに背中を付ける。連結解除は何とか避けられた様だ。 「あ、あのっ、キョンくんっ」 「朝比奈さん、今度は朝比奈さんの気持ちいい様にして下さい」 「ふええぇ、キョンくん恥ずかし、い、あ、あんっ」 俺の上で、朝比奈さん(小)の麗しき裸体が小刻みに動き出した。 最初は怖々と、しかし、どうやら何か我慢出来なくなった様に朝比奈さん(小)の動きが徐々に大きくなる。 そうなると、俺も方もたまらないのだが、そんな朝比奈さん(小)のお姿は俺に良からぬものを呼び起こす。 「ほら、朝比奈さん」 「へえぇ?」 「朝比奈さん、ほら、朝比奈さんのが俺のを呑み込んで、 朝比奈さんが動いて俺のが出たり入ったりしてますよ朝比奈さん」 「ふえぇ、やあぁそんなキョンくんああっ」 「う、あっ、凄い、いいです朝比奈さん、俺のが朝比奈さんの中でっ」 羞恥に顔を染めながらも、動きは止まらない止められない。 特盛り熟れ盛りなミス太陽系ヌードをこってり堪能した後に目にすると早熟に実っているがどこか青臭い、 小柄に具だくさんの裸体が俺の上で若々しく弾んでいる。 標準から見たらたっぷりとしている、少女の硬さを残した乳房がぷるんぷるんと張りのある律動を見せ、 首に巻き付いて胸に垂れた栗色の長い髪がずりずりと上下するのに合わせる様に、 朝比奈さん(小)は顎を上下させ、その唇からは荒い息と共に切れ切れな甘い声が溢れてやまない。 「く、あぁ、ダメ、キョンくんダメあぁあああっ」 「俺、俺っ朝比奈さん、朝比奈さんに、くっおっ…」 この辺が、生理的にも精神的にも俺の限界と言うものだった。 弾力に溢れた真っ白な裸体栗色の長い髪、ほっそりとした顎を反らし白い喉を見せた、 その上の全てに満たされた表情。 俺の上には女神がいた。俺はその下で、ひたすら我が身の満たされるままに酔い痴れた。 「えへへ、キョンくん」 ばふっとその天界から墜落し、頬を寄せる様に俺に近づいたその笑顔。 ちょっと照れ臭い様なそれでいて満ち足りたその笑顔はもう女神なんかじゃない、 一人の、とびきり可愛らしい女の子の笑顔に他ならない。 そんなん前にした俺、只の野郎としては、抱き締めて唇を貪るぐらいしか思い付かなかった。 ---- 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